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K-1との対抗戦でKO勝ちの栗秋祥吾がKrushプロデューサーの宮田氏に「どんどん強い奴を送り込んでほしい」と要望【KNOCK OUT】

2023.09.17 Vol.Web Original

玖村修平を1RKOで「ベストファイター賞」を獲得

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が9月17日、都内で開催された。

 K-1グループとの対抗戦で見事な1RKO勝ちを収めた栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)が大会ごとに贈られる三賞で「ベストファイター賞」を獲得した。会見では9月いっぱいでKNOCK OUTのプロデューサーを退任し、Krushプロデューサー専従となる宮田充氏に「どんどん強い奴を送り込んでほしい」と要望。宮田氏も「12月9日の後楽園大会に刺客を送り込みたい」と応じた。

 栗秋は前夜は前Krushフェザー級王者の玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦。1Rに強烈な左フックでテンプルを打ち抜き、1分44秒でKO勝ちを収めた。試合後のマイクで「この試合を見て“俺も試合をしたい”というK-1の選手はKNOCK OUTに上がってきてください」とアピールしたのだが、この日は「試合後のマイクで何を喋ったかよく覚えていない」と言いつつも「宮田さんがK-1に行くんでどんどん強い奴を送ってもらって、返り討ちにしたい」と力強く言い切った。

 カード発表会見でのらりくらりの栗秋に公開説教で喝を入れ、対抗戦への出場で火をつけた形となった宮田氏は「12月9日が2023年のKNOCK OUTのファイナル。栗秋君には11月末くらいまでゆっくり休んでもらって、12月9日の後楽園にK-1グループから刺客を送り込みたいと思っている。BLACKルールで栗秋選手を刺しに行ける選手を今日から考えたい。ヒットマンを送り込むのがふさわしい」と応じた。

栗秋祥梧が前Krush王者の玖村修平に1RKO勝ちしK-1ファイターに宣戦布告【KNOCK OUT】

2023.09.17 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)で行われたKNOCKOUTとK-1の対抗戦、栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)vs 玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)の一戦は栗秋が1RKOで玖村を返り討ちにした。

 玖村は前Krushフェザー級王者。6月から始まったKNOCK OUTとの対抗戦にK-1側からタイトル獲得歴のある選手が出てくるのは今回の玖村が初めて。前日会見では玖村が「こんなぶれぶれな奴には負けない」と言えば栗秋は「どうでもいい。KNOCK OUTのリングに沈めるだけ」と静かに火花を散らしていた。

K-1でKANAにも勝ったノットソンがUFCデビュー。急きょの対戦相手の変更も「あまり気にしてない」【UFC】

2023.09.15 Vol.Web Original

「UFCファイトナイト・ラスベガス:グラッソ vs.シェフチェンコ2」(9月17日、アメリカ・ネバダ州ラスベガス/T-Mobileアリーナ)でK-1でも活躍したヨセフィン・ノットソン(スウェーデン)がUFCデビュー戦を迎える。

 ノットソンは2018年11月のK-1デビュー戦以降、現K-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANAと3戦し、初戦に判定負けを喫すると2019年3月の「K’FESTA.2」では3-0の判定で勝利。同年12月の初代女子フライ級王座決定トーナメント決勝ではKANAに延長の末スプリット判定で惜しくも敗れた。また同年8月にはKrushにも参戦し、壽美に完勝している。アレクサンダー・グスタフソン、ハムザト・チマエフを始め、スウェーデンを代表する有名ファイターが数多く所属する名門ジム「オールスターズ・トレーニング・センター」に所属するノットソンはコロナ禍の影響も受け、MMAへ転向。「ROAD TO UFC」や、デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ(DWCS)での勝利を経て、現在のプロMMA戦績は6戦全勝。今回スクランブル参戦でのデビューを予定していたが、対戦相手が欠場となったためマーニック・マンとキャッチウェイトで対戦することとなった。

 試合を前にしたノットソンのコメントが今大会を配信するU-NEXTから届いた。

玖村修平の「K-1ファイターの僕が一番盛り上げたい」に栗秋祥吾「KNOCK OUTのリングに沈める」【KNOCK OUT】

2023.09.15 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)の前日計量が9月15日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会にはK-1グループから前Krushフェザー級王者の玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)が参戦し、栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。6月から始まったKNOCK OUTとの対抗戦にK-1側からタイトル獲得歴のある選手が出てくるのは初めてとなる。7月19日に行われたカード発表会見で栗秋はK-1グループの選手と対戦をアピールしていた。

鈴木真彦が大﨑孔稀を相手に3度目の防衛戦。K-1王者・金子晃大の再戦アピールには「お互いが頂点に立ってからやりたい」【RISE174】

2023.09.15 Vol.Web Original

 RISEが9月14日、都内で「ナンバーシリーズ4大タイトルマッチ発表記者会見」を開催した。10月以降の後楽園ホールで開催されるナンバーシリーズ3大会で4つのタイトル戦と一つのトーナメントが開催されることが発表された。

 12月10日の「RISE174」では王者・鈴木真彦(フリー)に大﨑孔稀(OISHI GYM)が挑戦するバンタム級タイトルマッチが行われる。

 鈴木は今回が3度目の防衛戦。大﨑は8月に行われた加藤有吾(RIKIX)との挑戦者決定戦を制し、鈴木への挑戦を実現させた。

 大﨑は「やっとここまで来たなというのが第一。本当に長かったなというのがあるが、挑戦するのが終わりではない。ベルトを獲ってからがスタート。鈴木選手はずっとRISEを引っ張ってきている選手だが、僕が必ず倒してRISEのバンタム級を引っ張っていきたい。(鈴木は)常にアグレッシブで、KOを狙ってKOができる選手。そこが鈴木選手の強み。僕もパンチ以外でもKOできるし、いろいろな技を出せるのが僕の強み。どんな技でも倒せる準備をしてベルトを獲る」と静かに闘志を燃やす。

壽美の引退で空位となった女子フライ級王座決定トーナメント開催。真優、池内紀子、鈴木万李弥、麻央が参加【Krush.154】

2023.09.13 Vol.Web Original

「Krush.154」(10月21日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月12日、都内で開催された。

 今大会は8月8日にKrushプロデューサーへの復帰が発表された宮田充プロデューサーが本格的に手掛ける1回目の大会。いきなり2つのタイトルマッチと「第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」の準決勝2試合がマッチメイクされた。

 同トーナメントは前王者・壽美(NEXT LEVEL渋谷)の引退に伴い行われるもの。準決勝は真優(月心会チーム侍)vs 池内紀子(POWER OF DREAM)、鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)vs 麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)の組み合わせ。決勝は2024年の1月大会で開催される。

 真優は2019年に行われた「初代K-1女子フライ級王座決定トーナメント」のリザーブファイトと2021年に行われた「第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」の決勝でいずれも壽美に敗戦。昨年は鈴木と麻央にも敗れている。

 池内は2021年3月にデビューし、ここまで5戦5勝の無敗のファイター。今年6月には麻央に判定勝ちを収めている。

森坂陸と大鹿統毅の2王者が初防衛戦。挑戦者は篠塚辰樹と悠斗の危険な2人【Krush.154】

2023.09.13 Vol.Web Original

「Krush.154」(10月21日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月12日、都内で開催された。

 今大会は8月8日にKrushプロデューサーへの復帰が発表された宮田充プロデューサーが本格的に手掛ける1回目の大会。いきなり2つのタイトル戦がラインアップされた。

 フェザー級では王者・森坂陸(エスジム)が篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨む。

 森坂は今年3月に玖村修平を破り王座を獲得。しかし前戦のK-1横浜武道館大会では元K-1フェザー級王者の椿原龍矢に敗れ、今回が再起戦となる。

 篠塚は2021年12月に当時王者だった新美貴士に挑戦するもKO負け。しかしその後、2連続KO勝ちを収め、今回の挑戦にこぎつけた。

 宮田氏はこのタイトル戦について「篠塚選手は異端児というか、篠塚選手が勝つことでKrushの風向きが変わるのかなと思っている。他の選手にないものを持っている。危険な雰囲気というか。思いっ切り暴れてほしい。そうなれば森坂選手の良さも光るタイトル戦になると思う。期待している」と語った。

宮田充氏がプロデューサーを退任「やりがいのある3年間だった」【KNOCK OUT】

2023.09.11 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが9月11日、都内で会見し、宮田充プロデューサーが9月末をもって退任することを発表した。

 宮田氏は8月8日に行われたK-1グループの会見において、Krushプロデューサーに復帰することが発表されていた。その際に、当面はKNOCK OUTプロデューサーも兼任することも合わせて発表されていた。

 今後はKNOCK OUTの運営会社である株式会社Def Fellowの山口元気代表が宮田氏に代わりマッチメイク等、団体の運営を手掛けていく。山口氏は宮田氏の就任前はKNOCK OUTとREBELSのプロデューサーを務めていた。

 会見には山口氏と宮田氏が揃って登壇。

 宮田氏は「僕も全日本キックから仕事を始めて、KrushとかK-1をやり、Def Fellowさんという運営会社でやらせてもらった3年というのはすごく楽しいというか、やりやすいというか、気持ちよく仕事をやらせてもらったと思っている。感謝をしている。こういう時間があったから僕も違う活力をいただいた。選手、ジム、関係者の皆さん、森恒二先生、MAROOMSさん、手厚いサポートをしてくださる協賛の皆さんと仕事をさせていただいた時間は僕の中ではやりがいのある時間だった。改めて感謝しています」と周囲への感謝の言葉を述べた。

乱戦の準決勝で敗退のカリミアン「レフェリーのジャッジがフェアじゃなかった」。相手のイストラテは「汚い相手」と断罪【K-1】

2023.09.10 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の幕開けとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」でリュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)が決勝でクラウディオ・イストラテ(イタリア/Kombat Gym)を破り、優勝した。

 K-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)は準決勝で、Krushクルーザー級王者のマハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA)は1回戦で敗れた。

 カリミアンは1回戦でケリム・ジェマイ(ドイツ/ZAM-ZAM Ulm)と対戦。

 1R、ともにオーソドックススタイル。蹴りの攻防からカリミアンが左右のフック。ジェマイは右ローからワンツー。ジェマイは右ボディー。カリミアンも右ロー。ジェマイがローから右ストレート。ジェマイが右バックハンドブロー、カリミアンがガードもジェマイが右ストレートで追撃。ジェマイは詰めてパンチ。かかと落としは届かず。カリミアンは脱出するとロー、そしてパンチで反撃。

無差別級トーナメントは中国のリュウ・ツァーが優勝。ウェイ・ルイに続き中国人で2人目の快挙【K-1】

2023.09.10 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の幕開けとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」でリュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)が決勝でクラウディオ・イストラテ(イタリア/Kombat Gym)を破り、優勝した。

 リュウは1回戦ではヴァレンティン・ボルディアヌ(ルーマニア/Catalin Morosanu Academy)に1RKO勝ち、準決勝ではアリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)に2RKO勝ちを収め決勝に上がって来た。

 対するイストラテは1回戦でマハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA)に1RKO勝ち。準決勝ではK-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)と対戦し、カリミアンにレフェリーの静止にもかかわらず攻撃を受けたり、後頭部へのパンチを食らうなど荒れた試合になったがダウンを奪った上での判定勝ちを収め、決勝に上がって来た。

菅原美優が欧州ファイターに2連勝も「まだまだへなちょこチャンピオン」と反省【K-1】

2023.09.10 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の幕開けとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)でK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がWAKOヨーロッパ王者のマリア・ネラ(ギリシャ/EFL academy Athens)と対戦し、判定勝ちを収めた。

 菅原は前戦のディミトラ・アガサゲリドゥに続き、欧州のファイターに2連勝となった。

 1R、ともにオーソドックス。蹴りの菅原にネラはパンチ。菅原もパンチで応戦。菅原はワンツーで前に出てから蹴り。菅原が圧をかけて右ローからワンツー、左ミドル。ネラがパンチで前に出るが菅原はカウンターでパンチを当てていく。

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