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ラテスクが前王者K-JeeにKO勝ちで現王者カリミアンへの挑戦アピール「ずっと逃げている。大阪でやろう」【K-1】

2023.07.17 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)でステファン・ラテスク(ルーマニア/SCORPIONS IASI)が前K-1 WORLD GPクルーザー級王者のK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)を1RKOで破りK-1参戦後の戦績を3戦3勝(3KO)とした。

 ラテスクは試合後のマイク、そして会見で現クルーザー級王者のシナ・カリミアンへの挑戦をアピールした。

 1R、圧をかけるのはラテスク。すぐにコーナーに詰めるとパンチを連打。K-Jeeが回って逃れるもラテスクは追って左右のフックを放っていく。K-Jeeはガードを固め左ロー。ラテスクは右ハイ、左ボディー。K-Jeeの左ローにラテスクが右ストレートを合わせダウンを奪う。立ち上がったK-Jeeだったが、ラテスクは一気に襲い掛かり左フック2発から、最後は左ボディーでとどめ。K-Jeeは背中を丸めダウンすると、そのまま立ち上がれずラテスクがKO勝ちを収めた。

KNOCK OUT王者の久井大夢が判定勝ちに「王者として情けない」と反省しきり【K-1】

2023.07.17 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者の久井大夢(TEAM TAIMU)が「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)でBigbangフェザー級王者の龍斗(team NOVA)と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。

 龍斗はK-1グループを主戦場にしており、この対戦はうたわれてはいないが6月から開戦したK-1とKNOCK OUTの対抗戦の一つといってもいいカードだった。

 1R、龍斗はオーソドックス、久井はサウスポー。久井がゴングと同時にいきなり飛び込んでいく。久井は圧をかけてワンツー。龍斗はローで対抗。久井は右フック、左ボディーのコンビネーション。龍斗は右の三日月蹴り。久井も左の三日月。そして左ハイ。前に出る久井に龍斗がカウンターで右ストレート。ともにインローを打ち合い、久井が左ストレート。下がった龍斗に上段の左のバックスピン。

“第1試合男”不可思がバッティングで不完全燃焼のドロー。鈴木勇人は1RKO勝ちで大和哲也への挑戦アピール【K-1】

2023.07.17 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)の第1試合に登場した不可思(クロスポイント吉祥寺)と第2試合に出場した鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が明暗を分けた。

 2人は2020年12月の両国大会の第1試合で対戦し、計4度のダウンを奪い合う激闘の末、不可思がKO勝ちを収めている。不可思は2021年7月の福岡大会でも第1試合でKO勝ちを収めるなど、“第1試合の不可思”といえば火付け役としてすっかり定着。今大会もそれを期待されての第1試合の起用だった。

 不可思はジン・シジュン(韓国/チームサイコピットブルス)と対戦。1R、右ロー、左ジャブを主体に攻め込み主導権を握るが、シジュンは右ロー、左インローで不可思の左足を狙い撃ち。上体を振って前に出る不可思はシジュンのパンチをかわして、自らのパンチを当てていく。

軍司泰斗が「明日はフェザー級最強を証明できれば」と1RでのKO勝ちを予告【K-1】

2023.07.16 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)の前日計量が7月16日、都内で行われ、全46選手が1回目の計量で規定体重をクリアした。

 今大会では4人の王者がスーパーファイトに出場し、いずれも初参戦の外国人選手と対戦する。

 計量後の会見でK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)は「フェザー級最強を証明できればと思っている」と語った。軍司はダウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ウォーワンチャイプロモーション)と対戦する

 軍司は「ここ2戦KOできてないので、ここでばしっとKOして勝ちたい。(相手は)蹴りが強いムエタイ選手。それだけじゃなくパンチもできて、さらに打たれ強さもある選手。試合展開は僕らしく戦えればと思っている。1Rで終わらせる気でいる。1分1秒でも早く倒せればいいなと思っている」と1RKOを予告。

 そして「フェザー級最強は自分だと思っている。明日はそれを証明できればと思っている」と語った。

 ダウサヤームは「明日は全力で戦います。(軍司は)攻撃力があって、とても速い選手。ここで勝ったら次はタイトルに挑戦したいと思っている。明日の試合に関してはどっちが勝つか分からないが、KOしたいと思っている」と勝っての王座挑戦を見据えた。

和島大海の「苦労して獲ったベルトなので絶対に防衛したい」にピケオーは「残念だがベルトはオランダに持って帰る」【K-1】

2023.07.16 Vol. Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)の前日計量が7月16日、都内で行われ、全46選手が1回目の計量で規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見で2度目の防衛戦に臨むK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(王者/月心会チーム侍)が「苦労して獲ったベルトなので絶対に防衛したい」と決意を述べた。和島は2018年9月に対戦し敗れているジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)を迎え撃つ。

 和島はまずは「5年分のリベンジを明日、ピケオー選手にぶつけます」とリベンジに意欲。ピケオーは「今、気分はとてもいい。今回の試合のために最高のトレーニングキャンプを積んできたので、明日はそれをすべて出して、いつも通りの自分の楽しい激しい試合をお見せしたい」と語った。

3度目の防衛戦のKANA「相手のパンチは1発も当たらない」と自信【K-1】

2023.07.16 Vol. Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)の前日計量が7月16日、都内で行われ、全46選手が1回目の計量で規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見で3度目の防衛戦に臨むK-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が「相手のパンチは1発も当たらない」と自信を見せた。KANAは初参戦となるマッケンナ・ウェイド(イギリス/Millenium Martial Arts)を迎え撃つ。

 KANAは「明日はK-1王者として、しっかり自分のスタイルを貫いてKOで防衛したい。(マッケンナは)プロボクシングもやっていてパンチもしっかり打てる。綺麗なフォームでしっかり攻撃を打てるなという印象。KOもしっかりパンチで倒している。若さやパンチの強さも警戒しつつ、自分はパンチでも蹴りでも倒せるので、明日はセレクトして、何かの技で倒せればと思っている」とKO勝ちを予告した。

出場46選手全員が1回目の計量で規定体重をクリア【K-1】

2023.07.16 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)の前日計量が7月16日、都内で行われ、出場46選手すべてが1回の計量で規定体重をクリアした。

 今週に入り、関東では猛暑が続き、西日本では豪雨に見舞われるなど、試合を控えた選手のコンディション作りが心配されたが、全選手、きっちりコンディションを整えてきた。

 今大会は最後の2試合でダブルタイトルマッチが行われる。第20試合の「K-1女子フライ級タイトルマッチ」に出場する王者KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は52.0kg、挑戦者のマッケンナ・ウェイド(イギリス/Millenium Martial Arts)は 51.85kgだった。

 メインの第21試合で行われる「K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ」に出場する王者・和島大海(月心会チーム侍)は69.95kg、挑戦者のジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)は69.4kgだった。

 当日はプレリミナリーファイト2試合、本戦21試合の計23試合が行われる。

K-1グループとの対抗戦3試合を発表。大将戦希望の森岡悠樹「K-1グループの本気さが見えてこない」【KNOCK OUT】

2023.07.14 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.3」(8月6日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見が7月14日、都内で開催され、K-1グループとの対抗戦3試合が発表された。

 両団体の対抗戦はKrushの6月大会から本格スタート。KNOCK OUTを主戦場とするJAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者の大谷翔司と加藤和也が参戦し、大谷はダウンを奪ったうえで判定勝ち、加藤は判定負けと1勝1敗。7月のKNOCK OUT新宿FACE大会では般若HASHIMOTOがKO勝ち、福田拓海が判定勝ちでKNOCK OUT勢が2連勝を飾った。

 今大会ではKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級の森岡悠樹(北流会君津ジム)vs 内田晶(チーム・タイガーホーク)、工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)vs 豊田優輝(BELLWOOD FIGHT TEAM)、KNOCK OUT-BLACKフェザー級の雅治(レンジャージム)vs 水津空良(優弥道場)の3試合が行われる。

 森岡は6月にスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王座を獲得し、凱旋試合となる。これまでムエタイ、KNOCK OUTではヒジ打ち、組みからのヒザが認められるREDルールで戦ってきたのだが、今回はワンキャッチワンアタックはあるがヒジ打ちなしのBLACKルールでの初めての試合となる。

フライ級キックボクシング世界王者スーパーレックが武尊について言及「間違いなくいつか対戦したい選手の一人」【ONE】

2023.07.10 Vol.Web Original

7・15「ONE Fight Night 12」でタギール・カリロフと対戦

 ONE Championship「ONE Fight Night 12」(7月15日、タイ・バンコク/ルンピニー・スタジアム)にフライ級ムエタイマッチで、タギール・カリロフ(ロシア)と対戦する同級1位でONEフライ級キックボクシング世界王者でもあるスーパーレック・キアトモー9(タイ)が大会前の取材で、ONEへ参戦する武尊(team VASILEUS)について「間違いなく対戦したい選手の一人だ」などと語った。

 以下はスーパーレックとの一問一答。

― 6月に行われたナビル・アナンとの前戦(スーパーレックの1R KO勝利)について。
「彼はリーチがあるので相手の距離で戦うと、向こうが有利だったはずだ。だから僕は打ち合うために、近い距離で戦った。戦術を決め込んでいた訳ではなかったが、懐に入って戦えたのは結果的に成功だった」

― 長身の相手に何か特別な練習は行ったか?
「特別な準備はしなかった。いつも通りの練習を行っただけだ」

― 今回の タギール・カリロフ戦について、対戦相手の印象は?
「彼は強いファイターでとてもタフだ。パンチに至っては、危険で正確なんだ。そこは警戒しないといけない」

― 自身の強みと相手の弱点について
「彼は強打が自慢のムエマッド(パンチャーの意味)スタイルの選手だ。ただ、僕と対戦した場合、そこが彼のウィークポイントになるだろう。彼の豪腕は自分なら対応できるはずだ」

般若HASHIMOTOがKO勝ちで対抗戦はKNOCK OUTが2戦2勝。大会後には宮田PがK-1の中村Pに注文【KNOCK OUT】

2023.07.09 Vol.Web Original

「KNOCK OUT-EX 2023 vol.1」(7月8日、東京・新宿FACE)でKNOCK OUTとK-1グループの対抗戦2試合が行われ、KNOCK OUT勢が2連勝を飾った。

 メインイベントでは般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)が山浦迅也(北斗会館)を迎え撃ち、1Rに3度のダウンを奪ってKO勝ちを収めた。

 1R、サウスポーの両者。山浦の前蹴りで般若がバランスを崩す。般若が右ミドルから入ったところに山浦が右フックをヒット。互いにローを蹴り合う中、般若が左フックでダウンを奪う。立ち上がった山浦に詰める般若。そして右ボディーから左ストレートを狙うが山浦が組み付き防ぐ。ブレイク後、般若がまたも詰めて左ストレートも距離が詰まってしまい単発に。山浦も前蹴り、パンチを返すが、般若のプレッシャーは強烈でコーナーに山浦を追い込むとパンチの連打。最後は右フックで2度目のダウンを奪う。ラウンド終了まであとわずかのところで山浦が立ち上がり、勝負は2Rかと思われたが般若がすぐに襲い掛かるとパンチのラッシュを浴びせ3度目のダウンを奪い、残り4秒でKO勝ちを収めた。

 般若は試合後のマイクで「最後に盛り上げて勝つことができてよかったです。KNOCK OUT対Krushの対抗戦が始まって、俺が火付け役になったかと思っています。またよろしくお願いします。ありがとうございました」と語った。

菅原美優が夏の癒されプラン明かす「犬はけなげでいい。文句は言わないし、なんか癒される」【K-1】

2023.07.07 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023」(7月17日、東京・両国国技館)に出場するK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が7月7日、「自然に癒されたい」と試合後の夏のプランを明かした。

 この日は公開練習が行われ、菅原は1分半のミット打ちを披露。その後に行われた会見で「試合が終わったら毎週、海に行きます。海に行って潜ります。人から離れたい(笑)。自然を感じたくて。癒されたい。リフレッシュしたい。自然のパワーが一番いいんで。みんなでバーベキューして、海で遊んでというのが夏の菅原家の夏の恒例行事です(笑)」と語る。なにやら都会で嫌なことでもあったのかと心配にもなるのだが「都会で嫌なことはないんですが、なんだろう…。人間でいることに疲れました(笑)。なんだろう。犬を飼っているんですが、けなげでいいなって。文句は言わないし。なんか癒されるなって。人間ってうざいなって、自分も含めて(笑)。なので人のいないところに行って癒されようかなっていう作戦です(笑)」とのこと。

 また、七夕にちなみ願い事を聞かれると「私はいつも“みんなの願いが叶いますように”って書きます。それなら自分の願いも叶うんで(笑)。願い事って言うと叶わないっていうじゃないですか。だから言わないです(笑)」と語った。

 菅原は今大会ではスーパーファイトでディミトラ・アガサゲリドゥ(ギリシャ/Fight Club Galatsi)と対戦。K-1王者として初の試合で初めて欧州の選手を迎え撃つ。

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