「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)でK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)がメレティス・カコウバヴァス(ギリシャ/Kritikos camp)に1RKO勝ちを収めた。
カコウバヴァスはKrushスーパー・ウェルター級王者のジョーダン・ピケオーにも勝利したことのある選手で70~72㎏で4本のベルトを持ち、70㎏ではヨーロッパNo.1ハードパンチャーの呼び声もある強豪。
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)でK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)がメレティス・カコウバヴァス(ギリシャ/Kritikos camp)に1RKO勝ちを収めた。
カコウバヴァスはKrushスーパー・ウェルター級王者のジョーダン・ピケオーにも勝利したことのある選手で70~72㎏で4本のベルトを持ち、70㎏ではヨーロッパNo.1ハードパンチャーの呼び声もある強豪。
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)で金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)のスーパー・バンタム級の2トップが明暗を分けた。
新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制が緩和された今大会では海外の強豪が大挙来日。金子はジョーダン・スウィントン(イギリス/Look Borai)と対戦し1R40秒でKO勝ちを収めた。
1R、スウィントンがミドルを蹴ると、金子も右ミドルで反撃。右ストレートから左フックであっという間にダウンを奪う。立ち上がったスウィントンに猛攻を仕掛けると最後は右ボディー。スウィントンは体をくの字に曲げてダウン。マウスピースを吐き出す強烈な一発でそのまま金子のKO勝ちとなった。
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた-75kg契約の一戦で神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)が延長ラウンドで松倉信太郎(team VASILEUS)にKO勝ちを収め、改めて新階級の設立をアピールした。
神保はかつてはスーパー・ウェルター級(−70kg)で戦っていたものの昨年3月から新階級設立を目指し−75~73kgで試合を行い、5連勝(3KO)中。そんな中、2021年3月にKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得した松倉がK-1に復帰。同じく−75kgの階級設立を訴えたことから神保にとっては目障りな存在に。神保が松倉を「転校生」呼ばわりし、なにかと互いに“口撃”を展開する中、今回の対戦が決まった。
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)で不可思(クロスポイント吉祥寺)が大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)にKO勝ちを収めた。そして試合後のマイクで「俺のこと忘れるんじゃねえ」と復活をアピールした。
1R、不可思がプレッシャーをかけて前に出ると右ロー、ワンツーを放っていく。大野は右カーフ、そして不可思のパンチにカウンターでパンチを合わせていく。
2Rも不可思のプレッシャーは強まるばかり。パンチ、右ロー、飛びヒザ。大野もカウンターを合わせるが不可思の前進は止まらない。前に出ながらワンツースリーまで。ラウンド終了間際に左ハイから右ストレートでダウンを奪う。
今年6月にCDをリリースし16年ぶりに復帰したゴリエが「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)でスペシャルラウンドガールを務めた。
この日の第8試合、不可思(クロスポイント吉祥寺)vs大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)の一戦の前にステージに登場したゴリエはバックダンサーとともにキレキレのチアダンスを披露。そしてリングに上がると「初めまして、ゴリエと申します。ペコリ~。今日はゴリエ、マイティ・モーと戦えると聞いてやってきましたが、ラウンドガールのお仕事でした。ですので、ラウンドガールとして盛り上げますので、みんなが盛り上がってくれたらよろこび~」と16年のブランクを感じさせる内容の挨拶。
試合は不可思が3RにKO勝ちを収めたことからラウンド間に2度、ラウンドガールの仕事を務めた。
試合後には不可思と揃って会見に臨むと「音がヤバい! びっくりした! 蹴りの音! あの近くで聞いたらもうね、外国産の木材を輸入しているときの音みたい! 音がコワい! あんなのゴリエ食らったらやばいもん! 2年歩けない。それぐらい驚きました。足、木材でしたよ」とリングサイドで試合を観戦した感想を語った。
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の前日計量が9月10日、都内で開催され、全選手が一発で規定体重をクリアした。
今大会では武尊の王座返上に伴い「K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」が行われる。計量後には8選手による会見が行われた。
トーナメントには日本からは大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)、朝久裕貴(朝久道場)、横山朋哉(リーブルロア)の4選手が出場し、それぞれ1回戦で海外の強豪を迎え撃つ。
武尊の盟友でもある大岩はやっと巡ってきたチャンスに「明日はKO祭り、龍矢祭り。全試合KOでベルトを巻きたい」などと腕を撫した。武尊からは「“龍矢にこのベルトを巻いてほしい”とも言われたし“誰にも渡したくない”という話もいただいた。あとは“自分らしくしっかり戦って、龍矢らしく試合を運べば必ずチャンピオンになれる”とも言ってもらえた」といった激励を受けたことを明かしたうえで「やるのは自分なので、あとは自分を信じて、明日は3試合全力で戦って楽しみたい」と王座獲得への並々ならぬ意欲を見せた。
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の前日計量が9月10日、都内で開催され、全選手が一発で規定体重をクリアした。
今大会ではK-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の大和哲也(大和ジム)がKrushスーパー・ライト級王者の佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に初防衛戦に臨む。
大和は今年4月の「K’FESTA.5」で王者・山崎秀晃に挑戦し、1RでKO勝ちを収め悲願のK-1王座を獲得した。佐々木は同門で尊敬する先輩である山崎が王者である間は公にK-1王座への挑戦を口にすることはなかったが、6月のKrushで寺島輝を相手にKO防衛を果たした際に「挑戦者、僕しかいないでしょ?」と大和への挑戦をアピール。大和は今大会にはスーパーファイトで出場予定だったが、佐々木を相手とした防衛戦に変更となった。
2人は2020年12月にK-1のリングで対戦し、佐々木が判定勝ちを収めている。
この日の計量ではフェイストゥフェイスで一触即発のにらみ合いを展開する選手が多かったのだが、この2人は笑顔で握手を交わし互いの健闘を誓い合った。
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の前日計量が9月10日、都内で開催され、全選手が一発で規定体重をクリアした。
今大会では武尊の王座返上に伴い「K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」が行われる。計量後のフォトセッションでは優勝候補の一角であるレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)がアヤブ・セギリ(スペイン/Kaizen Fight Club Burriana)を相手に、まずは正面を向いての撮影の段取りを無視していきなりフェイストゥフェイスに持ち込むおなじみの流れを見せた。
第13試合のスーパー・ヘビー級のスーパーファイトで対戦するシナ・カリミアン(POWER OF DREAM)は100.5kg、実方宏介(真樹ジムAICHI)は126.05kgで試合に臨む。フォトセッションのフェイストゥフェイスではカリミアンがいきなり実方の首に手をかけると実方の顔色が変わり、あわや乱闘のもみ合いとなった。
「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が8月31日、都内で開催された。
女子スーパーアトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)を相手に3度目の防衛戦に臨む。
菅原は2020年に行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」で優勝し王座に就くとMIO、優を相手に防衛を果たし、K-1ジャパングループの女子スーパーアトム級の頂点に立った。この間、K-1での同級の王座設立をアピール。今年6月に行われたK-1初の女子大会「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」では「初代K-1女子アトム級王座決定トーナメント」が開催され、決勝に進んだもののパヤーフォン・アユタヤファイトジムに延長の末、1-2で敗れ初代女王の座を逃した。今回はそれ以来の復帰戦となる。
リーは2018年からK-1ジャパングループに参戦。参戦当初こそ勝ったり負けたりが続いたが、現在2連勝中。前戦の「RING OF VENUS」では紗依茄に初のKO勝ちを収めるなど、めきめきと実力を伸ばしている。
「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が8月31日、都内で開催された。
K-1ジャパングループの「Mr.やりたい放題」堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)がこの日も会見を荒らしまくった。
堀井はこれまで会見で数々のパフォーマンスを披露。スベることも多々ありながらもめげずに話題を提供し続けてきた。
この日は朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める「BreakingDown5」のオーディションで注目を集めたバン仲村を彷彿とさせる真っ赤なスーツで登場。SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)との対戦が発表された。
「Krush.140」(8月27日、東京・後楽園ホール)で第6代Krushスーパー・フェザー級王者の郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)の引退セレモニーが行われた。
郷州は生まれつきの難聴というハンデを背負いながら、高校時代は野球で甲子園に出場。卒業後、格闘技の道に進み、2011年にRISEでプロデビュー。2016年4月からはK-1ジャパングループに戦場を移し、2017年10月には安保璃紅を破り、第6代Krushスーパー・フェザー級王座に就く。2018年3月の「K’FESTA.1」では「K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でデニス・ウォーシックに勝利を収めるも準決勝では優勝した武尊にKO負けを喫した。同年6月には島野浩太朗に敗れてKrush王座から陥落。2019年5月の友尊戦を最後にリングから離れていた。プロ戦績は36戦25勝(7KO)11敗。2016年には一般女性と結婚。一児をもうけている。
引退セレモニーではこれまで郷州を支えてきたスポンサーや関係者、所属ジムの梶原龍児代表、同門の軍司泰斗、訓 -NORI-、剣闘士“俊”、そして妻と息子から花束が贈られた。