那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の第2試合で「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kgトーナメント」優勝者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)と前Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が対戦した。
志朗は那須川天心との対戦をかけたトーナメントでRISEバンタム級王者の鈴木真彦を破るなど、ベルトこそ保持していないものの、この階級の日本屈指の実力者。那須川とも2度拳を交えている。玖村は現王者の金子晃大とK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王座を争ったK-1スーパー・バンタム級のトップファイター。
この実力者同士の対戦を制したのは玖村。この日の第1試合で行われた王者対決では金子が鈴木に判定で敗れており、K-1スーパー・バンタム級の牙城を守った形となった。