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寧仁太・アリが延長の末、松岡力を破り王座獲得「このベルトは皆さんに捧げます」【Krush.134】

2022.02.21 Vol.Web Original

松岡は初防衛に失敗

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合で行われたKrushウェルター級タイトルマッチ」で挑戦者の寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)が延長にもつれ込む激戦の末、2-1の判定で王者・松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)を破り、第10代Krushウェルター級王者となった。

 松岡は昨年4月に加藤虎於奈を破り王座を獲得。今回が初防衛戦。昨年9月にはK-1横浜大会で行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でマキ・ドゥワンソンポンにKO勝ちを収めたものの、準決勝で安保瑠輝也にKO負けを喫した。

 挑戦者の寧仁太は昨年6月に元Krushウェルター級王者の山際和希と対戦し勝利を収めプロ戦績を5戦5勝(4KO)とし、K-1横浜大会では第2代ウェルター級王座決定トーナメントに抜擢。1回戦で小嶋瑠久に判定勝ちを収めたものの、準決勝では優勝した野杁正明の前に1RKO負けを喫し、こちらも今回が再起戦となる。

王者・菅原美優が優を破り2度目の防衛に成功し「アトム級全員で頑張っていきます」と決意表明【Krush.134】

2022.02.21 Vol.Web Original

3-0の判定で優を返り討ち

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で行われた「Krush女子アトム級タイトルマッチ」で王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が優(NEXT LEVEL渋谷)を3-0の判定で破り、2度目の防衛に成功した。

 菅原は2020年11月に「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント・決勝戦」でMOEを破り王座を獲得。昨年はK-1初参戦を果たしNOZOMIに勝利したものの、MIOには敗戦。そのMIOとは11月のKrushで王座をかけてリベンジマッチに臨み、ダウンを奪った上での判定勝ちで初防衛を果たしていた。

 挑戦者の優は普段は美容室のオーナー兼アイメイクアーティストの顔を持つ異色のファイターで学生時代は陸上・中距離走で活躍し、全日本選手権やインターハイにも出場経験もある生粋のアスリート。女子選手が多く在籍するNEXT LEVEL渋谷にジム移籍後、めきめきと実力を伸ばし、昨年5月のK-1横浜大会では菅原と王座を争ったMOEに勝利を収めている。

南雲大輝が延長にもつれ込む混戦の末、堀井翼に判定勝ち。因縁対決に一応の決着【Krush.134】

2022.02.21 Vol.Web Original

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)で堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)と南雲大輝(八光流柔術総本部)の約1年8カ月にわたる因縁対決が行われ、南雲が延長にもつれ込む混戦の末、判定勝ちを収め、一応の決着を見た。

 2人は2020年6月に対戦したものの南雲の度重なるローブローで堀井が試合続行不可能となり、堀井の反則勝ちに。その後、すぐに8月に再戦を行うことが決まったものの今度は堀井が左ひじを負傷し欠場。昨年7月に行われた「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」の1回戦で両者の対決が組まれたが、計量後に堀井が体調不良で欠場となり南雲の不戦勝となっていた。

王者・菅原美優「アトム級をK-1に持っていく」、挑戦者・優は「五輪を見て世界を見たくなった」【Krush.134】

2022.02.19 Vol.Web Original

ダブルメインで「Krush女子アトム級タイトルマッチ」

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月19日、都内で行われ、ダブルメインイベント第1試合の「Krush女子アトム級タイトルマッチ」に出場する王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と挑戦者の優(NEXT LEVEL渋谷)はともに1回目の計量で規定体重をクリアした。

 菅原は2020年11月に「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント・決勝戦」でMOEを破り王座を獲得。昨年はK-1初参戦を果たしNOZOMIに勝利したものの、MIOには敗戦。そのMIOとは11月のKrushで王座をかけてリベンジマッチに臨み、ダウンを奪った上での判定勝ちで初防衛を果たした。今回は2度目の防衛戦となる。

 挑戦者の優は普段は美容室のオーナー兼アイメイクアーティストの顔を持つ異色のファイターで学生時代は陸上・中距離走で活躍し、全日本選手権やインターハイにも出場経験もある生粋のアスリート。女子選手が多く在籍するNEXT LEVEL渋谷にジム移籍後、めきめきと実力を伸ばし、昨年5月のK-1横浜大会では菅原と王座を争ってMOEに勝利を収めている。

王者・松岡力の「負けたら終わり。自分のために勝つ」に寧仁太は「まずは結果。何が何でも勝つ」【Krush.134】

2022.02.19 Vol.Web Original

ダブルメインの第2試合で「Krushウェルター級タイトルマッチ」

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月19日、都内で行われ、ダブルメインイベント第2試合の「Krushウェルター級タイトルマッチ」に出場する王者・松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)と寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)はともに1回目の計量で規定体重をクリアした。
 
 松岡は昨年4月に加藤虎於奈を破り王座を獲得。今回が初防衛戦となる。昨年9月にはK-1横浜大会で行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でマキ・ドゥワンソンポンにKO勝ちを収めたものの、準決勝で安保瑠輝也にKO負けを喫し、今回はそこからの再起戦となる。

 挑戦者の寧仁太は昨年6月に元Krushウェルター級王者の山際和希と対戦し勝利を収めプロ戦績を5戦5勝(4KO)とし、K-1横浜大会では第2代ウェルター級王座決定トーナメントに抜擢された。1回戦で小嶋瑠久に判定勝ちを収めたものの、準決勝では優勝した野杁正明の前に1RKO負けを喫し、こちらも今回が再起戦となる。

K-1王者・武尊が初の自叙伝『光と影 誰も知らないほんとうの武尊』を発売

2022.02.18 Vol.Web Original

2・27東京体育館大会で先行発売

 K-1スーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が初の自叙伝『光と影 誰も知らないほんとうの武尊』を発売することが2月18日、発表された。

 同書は元サッカー日本代表・香川真司選手の書籍『心が震えるか、否か。』の執筆・構成などで知られ、スポーツライターとして活躍するミムラユウスケ氏との共著で、格闘技界のトップを走る武尊のこれまで語られることのなかった、生誕からの足跡と考えが赤裸々に綴られた一冊となっている。

 武尊がスペシャルエキシビションマッチで出場する「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)にて会場先行発売され、3月9日より一般発売される。

不可思「いい感覚が帰ってきた。今年はいける」、小嶋瑠久はスーパー・ライト級の勢力図打開を誓う【K-1】

2022.02.18 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月17日、都内で開催された。

 今大会ではスーパー・ライト級王者の山崎秀晃が大和哲也を相手に初防衛戦に臨むのだが、この日は同級の林健太(FLYSKY GYM)vs 鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と不可思(クロスポイント吉祥寺)vs 小嶋瑠久(PURGE TOKYO)のスーパーファイト2試合が発表された。

 不可思は国内で5本のベルトを獲得後、2019年からK-1に参戦。2020年3月の「K’FESTA.3」では当時王者だった安保瑠輝也に挑戦するも判定負け。昨年3月には「K’FESTA.4 Day.1」で安保から王座を奪った現王者の山崎秀晃とノンタイトル戦で対戦するチャンスを得たが、激闘の末、KO負けを喫するなど、トップ戦線で活躍するもののもどかしい結果となっている。前戦では林と激闘を繰り広げた末に判定負けとなっている。

K-1 AWARDSで無冠に終わり奥さんに「うぬぼれるな!」と叱られた林健太が「ファイト・オブ・ザ・ナイト」の導入を提案【K-1】

2022.02.18 Vol.Web Original

スーパーファイトで鈴木勇人と対戦

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月17日、都内で開催された。

 今大会ではスーパー・ライト級王者の山崎秀晃が大和哲也を相手に初防衛戦に臨むのだが、この日は同級の林健太(FLYSKY GYM)vs 鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と不可思(クロスポイント吉祥寺)vs 小嶋瑠久(PURGE TOKYO)のスーパーファイト2試合が発表された。

 林は元K-1 WORLD GPライト級王者で昨年5月のヴィトー・トファネリ戦から階級をスーパー・ライト級に上げ、ここまで2勝1敗。2勝のうちには前戦の不可思からの勝利も含まれる。

 対する鈴木は前Krushスーパー・ライト級王者。K-1で佐々木大蔵に敗れ、Krushでの王座をかけてのリマッチにも敗れ2020年2月に王座陥落。その後、Krushで2連勝し再起したものの、現在、不可思、トファネリ、寺島輝に3連敗中で崖っぷちに立たされている。

“孤高の判定マシーン”村越優汰が「俺の判定勝ちはみんなのとは違う。完封勝利するからマイクを渡して」と慣例変更を要求【K-1】

2022.02.17 Vol.Web Original

武林風王者・朝久裕貴と対戦

 元K-1 WORLD GPフェザー級王者で“孤高の判定マシーン”村越優汰(湘南格闘クラブ)が2月17日、「完封して勝つのでマイクを渡してください」と基本的にはKO勝利後に許されるマイクアピールを完封の判定勝ちの場合にも広げる異例の慣例変更をアピールした。

 この日は「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が都内で行われ、村越はスーパー・フェザー級のスーパーファイトで武林風WLF -60kg級王者・朝久裕貴(朝久道場)と対戦することが発表された。

 村越は2017年12月にK-1に電撃参戦を果たし、翌年には「第2代フェザー級王座決定トーナメント」を制覇し王座を獲得。卜部弘嵩を退け、防衛に成功。その後、王座を返上し、打倒・武尊を掲げスーパー・フェザー級に階級を上げるが武尊、レオナ・ペタスに連敗。しかし以降は山本直樹、芦澤竜誠、西元也史を相手に持ち前のテクニックを存分に見せつけたうえでの判定勝ちで3連勝とスーパー・フェザー級のトップ戦線に浮上している。

 村越はK-1ジャパングループでの戦績は13戦9勝(1KO)4敗というものなのだが、その1KOは王座決定トーナメントの決勝で西京春馬の負傷によるTKO勝ちで、実質的に勝利はすべて判定勝ち。K-1では昨年、KO勝ちを一番の上位概念とし、KOを狙う選手の姿勢、ダメージを伴う攻撃、倒しに行く姿勢をより評価する判定基準の変更を行った。

王者・野杁正明vs加藤虎於奈の“幻の1回戦”が実現。野杁「今回で日本人は卒業」、加藤「100回に1回を持ってくる自信がある」【K-1】

2022.02.17 Vol.Web Original

昨年9月のトーナメントで対戦予定も加藤が欠場

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月17日、都内で開催された。

 K-1 WORLD GPウェルター級王者・野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が王座戴冠後、初の公式戦で前Krushウェルター級王者の加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)と対戦する。

 野杁は昨年9月のK-1横浜大会で行われた「第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメント」を3連続KO勝ちで制し、王座に就くと今年1月に行われた「K-1 AWARDS 2021」ではMVPを獲得した。今年1月のKrushでは元Krushウェルター級王者の牧平圭太の引退エキシビションマッチの相手としてリングに上がっている。

 加藤は昨年1月に王者・山際和希に挑戦し、判定勝ちでKrushウェルター級王座を獲得したものの、4月に行われた初防衛戦で松岡力に敗れ王座陥落。9月のK-1横浜大会で再起戦が予定されていたが新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者に該当してしまったため欠場。今回は約1年ぶりの試合となる。

 その9月大会では加藤はトーナメント1回戦で野杁と対戦予定だったため、今回は仕切り直しの形となる。

2度目の防衛戦の菅原美優が「自分の中ではリベンジマッチ」と完全決着を誓う【Krush.134】

2022.02.16 Vol.Web Original

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)に出場するKrush女子アトム級王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が2月15日、公開練習を行った。

 菅原は優(NEXT LEVEL渋谷)を相手に2度目の防衛戦に臨む。この日の公開練習では2分1Rのミット打ちを行い、威力のあるパンチを打ち込んだ。

 菅原は前戦で、一度敗れたMIOを相手に初防衛戦に臨み、ダウンを奪った上での判定勝ちを収め、防衛を果たした。前戦については「メンタル的にしんどかった」と言いつつも「自信がついて、試合で出せる実力のパーセンテージが上がったのかなって。今までは自信のなさでマイナスから入っていく試合が多かったので、そこを自信を持って勝負に行けるようになったのが大きいかなと思います。昔から知っているMIOさんを結果で超えたのが自信になりました。格闘技界を引っ張ってきた方なので、そのMIOさんに勝ったからにはしっかりした存在にならないとなって気持ちになりました」と振り返った。

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