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小澤海斗が「自分はまだ始まっていない」とフェザー級王座獲りへのこだわり見せる【K-1】

2022.02.16 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)に出場する小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が2月15日、都内で公開練習を行った。

 小澤はフェザー級のスーパーファイトで玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦する。

 この日は1分半のミット打ちを行い力強いパンチを打ち込んだ。

 練習後には会見に臨み「コンディションは普通。いつも通り」とさらり。しかし「1年休んでたし、鈍るのは当然なんで、それを取り戻すのに時間がかかった。感覚的にクリアになったというか、頭の中が。なんかスッキリした状態で挑めるっていうのが今はありますね。気持ち良く臨めます」とかつての感覚を取り戻しつつあるという。

2年3カ月ぶりの勝利に向け卜部弘嵩が弟・功也のミットで復活を誓う【K-1】

2022.02.15 Vol.Web Original

2・27東京体育館大会で島野浩太朗と対戦

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)に出場する元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が2月14日、都内で公開練習を行った。

 卜部は-61kg契約のスーパーファイトで島野浩太朗(菅原道場)と対戦する。卜部は昨年9月のK-1横浜大会で芦澤竜誠と対戦し判定負けを喫し、現在3連敗。最後の勝利は2019年11月のブランドン・スぺイン戦と2年3カ月勝利がない。

 この日の練習では弟の卜部功也の持つミットに1分半、1発ずつ確かめるようにパンチを打ち込んだ。

 練習後の会見で卜部は前戦の芦澤戦について「なんで負けてしまったかというのは自分の中で明確に分かっている。今回は改めてそこを全部変えていって、本来あるべき姿というか、練習方法だったり心構えだったりをもう一度を見直した」と語った。

山崎秀晃が大和哲也を相手に初防衛戦。リスペクトの気持ちを持ちつつも「残酷なぐらい一瞬で切り落としたい」【K-1】

2022.02.10 Vol.Web Original

「K’FESTA.5」を4月3日に国立代々木競技場第一体育館で開催

 K-1が2月9日、都内で会見を開き、次回大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~」を4月3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催することを発表した。また合わせて第1弾の対戦カードも発表した。

 スーパー・ライト級王者の山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が大和哲也(大和ジム)を相手に初防衛戦に臨む。

 代々木第一体育館は1993年4月30日にK-1が旗揚げした場所であり、新体制となったK-1がこの会場で大会を開催することは悲願だった。昨年も1月に「K’FESTA.4」を代々木第一体育館で開催することを発表していたが、コロナの影響で開催を断念。満を持して、今年の「K’FESTA.5」を同会場で開催することになった。

 そして、この大会にふさわしいカードとしてマッチメイクされたのがこの2人の対戦。もともと無差別級とヘビー級主体で始まったK-1だが、その後、70kgの「K-1 WORLD MAX」が始まり、2010年には63kgという軽量級のカテゴリーが作られた。その63kgのトーナメントで優勝を果たしたのが大和。しかし、これから軽量級にもスポットが当たるという時期に、旧体制のK-1は活動を休止。軽量級に希望を抱いていた選手やファンの夢舞台がなくなってしまった。そのため、大和はムエタイの世界チャンピオンになる道を目指すことになる。

4月3日に代々木競技場第一体育館で「K’FESTA.5」開催。無差別級トーナメントに石井慧、京太郎らが出場【K-1】

2022.02.10 Vol.Web Original

イランに帰国中のクルーザー級王者カリミアンは参戦見送り

 K-1が2月9日、都内で会見を開き、次回大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~」を4月3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催することを発表した。また合わせて第1弾の対戦カードも発表した。

 K-1の年間最大の大会となる「K’FESTA」は昨年は1月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で3月に延期。結果的に2018年の第1回から毎年3月に開催されてきたのだが、今年は2月に東京体育館大会が早々に発表されていたため、その開催日時に注目が集まっていた。前日の2日にはRISEが那須川天心のRISEラストマッチとなる「RISE ELDORADO 2022」を同所で行うことから“興行戦争”の側面もある2日間となる。

 今大会では「無差別級」のトーナメントが開催される。出場選手と対戦カードは1回戦(1)ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM/ALIVE)vs 谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、1回戦(2)石井慧(チーム・クロコップ)vs 実方宏介(真樹ジムAICHI)、1回戦(3)京太郎(チーム未完)vs 坂本英則(修実館)、1回戦(4)K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)vs マハムード・サッタリ(TEAM ŌTA/ICF)。リザーブマッチで加藤久輝(West A/ALIVE)と愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。準決勝は(1)と(2)の勝者、(3)と(4)の勝者で行われ、その勝者が決勝で対戦する。

 なお現K-1クルーザー級王者のシナ・カリミアンは現在イランに帰国中で、試合の準備が間に合わないためトーナメント参戦は見送られた。また2月の東京体育館大会で行われる予定だった京太郎vs坂本戦がトーナメント開催に伴い今大会にスライドされた。

7試合中5試合がKO決着。セミでKO勝ちの新太は堀井翼との対戦をアピール【Krush-EX】

2022.02.06 Vol.Web Original

 かつて武尊ら後のK-1、Krushを支えるファイターたちが若き日に研鑽を積んだ大会「Krush-EX」の2022年第1弾大会「Krush-EX 2022 vol.1」(2月5日、東京・GENスポーツパレス)は行われた7試合中5試合がKO決着というKrushらしさ満載の大会となった。

 この日は全8試合が予定されていたが、第2試合の女子フライ級戦はTOODY NAOMI(月心会ラスカルジム)が前日計量後に体調不良となり、ドクターストップがかかったことから小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の不戦勝となった。

 第3試合のスーパー・バンタム級戦では梅田将成(KFG URAWA)と重野喬(WSRフェアテックス湖北)が対戦。1R、重野のローにパンチの連打を合わせる梅田。打ち合いに臨んだ重野がパンチを連打したところに梅野が右ストレートを合わせダウンを奪う。立ち上がった重野に梅野がパンチの連打を浴びせるとレフェリーはスタンディングダウンのジャッジ。なおも梅野がパンチの連打で重野をロープに釘付けにするとレフェリーが止めようとするが重野もパンチを打ち返し反撃。梅田を下がらせた重野だったが、最後も梅野がノンストップのラッシュでスタンディングダウンを奪い、KO勝ちを収めた。

壬生狼に続き新たなスター誕生の予感。板橋武留が3連勝で「上の舞台に呼んでください」とアピール【Krush-EX 2022】

2022.02.05 Vol.Web Original

「Krush-EX 2022 vol.1」(2月5日、東京・GENスポーツパレス)の第5試合 で行われたバンタム級の一戦で板橋武留(健成會)がYASSY(K-1 GYM HIKARIMACHI TEAM BEAST)に1R2分8秒、KO勝ちを収め、デビュー以来の連勝を「3」に伸ばした。

 試合は終始、板橋のペース。1R、YASSYがいきなり仕掛けるが板橋はさらりと身をかわす。板橋は右カーフ、左ミドルを放つとYASSYはパンチを返す。YASSYがローを放つと逆にパンチを合わせる板橋。板橋の強烈なパンチにYASSYが下がると追ってパンチの連打を浴びせる板橋。ロープを背負ったYASSYに板橋は右カーフ、右ストレートを浴びせ、最後は右カーフで最初のダウンを奪う。

中島千博「Krushの王者としてK-1の選手と戦ってみたい。元王者たちを倒してから武尊選手と戦いたい」とさらなる高みに意欲【Krush.133】

2022.01.29 Vol.Web Original

トーナメントを制しスーパー・フェザー級王座獲得

「Krush.133」(1月28日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が1月29日、都内で開催された。「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で優勝を果たし、見事王座を獲得した中島千博(POWER OF DREAM)が「Krushの王者としてK-1の選手と戦ってみたい」と今後の展望を語った。

 中島は準決勝では友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)を1Rに2つのダウンを奪ってKO勝ち。決勝では優勝候補筆頭と目された横山朋哉(リーブルロア)と対戦し、3Rにダウンを奪い3-0の判定で勝利を収めた。

 中島は「朝起きた時にベルトがあってほっとしている」とまずは笑顔。そして「このトーナメントはみんな強くて、誰と当たってもどうなるか分からない試合だったと思う。そのトーナメントの中で勝ち抜いて優勝できたのはうれしかった」と続けた。

 試合については「今までパンチをもらってしまうところがあって、友尊選手はボクシングが得意な選手だったので、パンチをもらわないように気をつけて練習してきた。試合で向き合って、ミドルが重くて1発目で“何回ももらったらやばい”と思って、そこから“もっと動かなければ”と試合の中で気づくことができた。KO勝ちはできたが、これが3ノックダウン制だったら2R目に行くので、一瞬も油断できない試合だった。決勝は横山選手へのリベンジ戦。結果的には判定で勝てたがパンチで押し込まれる部分もあって、まだまだ自分が強くなる要素がいっぱいあると思った。試合でまた新たなことに気づけたのでトーナメントをやってよかった」などと前日の激闘を振り返った。

近藤魁成が40秒でKO勝ちにも「まだ自分の100%を出し切れてない」【Krush.133】

2022.01.29 Vol.Web Original

「Krush.133」(1月28日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が1月29日、都内で開催された。約10カ月ぶりの復帰戦で、アラン・ソアレス(ブラジリアンタイ)にわずか40秒でKO勝ちを収めた近藤魁成(大成会館/キックボクシングジム3K)が改めて新階級での戦いへの手ごたえを語った。

 右手のケガによる欠場からの復帰戦とあって近藤は「10カ月ぶりの試合でKOで勝ててホッとしている」とまずは安どの表情。

 近藤はこれまで戦ってきたウェルター級(−67.5kg)から、今後はスーパー・ライト級(−65.0kg)に階級を下げる意向であることから今回は-66.5kg契約で戦ったのだが「体的にもあっているのかなと思った。自分の力を出せる階級だと思った」と語った。2019年8月のK-1大阪大会では現Krushウェルター級王者の松岡力を1RKOで下すなど、ベルトを巻くのも時間の問題と思われた近藤だが、2020年に行われた「第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント」の決勝では右手首を負傷しTKO負けを喫するなど現在、遠回り中。ベルトについては「いずれは絶対に獲るつもりでいるので、一つずつ上っていきたい。あまり期間とかは考えていない」と特に焦りはない様子。今後戦いたい相手も「自分は前に出る選手だと思っているので、かみ合う選手とやれれば」と語った。

揃って引退セレモニーの牧平圭太と山内佑太郎に三崎和雄が「人生においては生涯、現役を貫いてください」とメッセージ【Krush.133】

2022.01.29 Vol.Web Original

「Krush.133」(1月28日、東京・後楽園ホール)で元Krushウェルター級王者・牧平圭太(HALEO TOP TEAM)と山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)の引退セレモニーが行われた。

 牧平はこの日、K-1 WORLD GPウェルター級王者の野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と引退エキシビションマッチを行った。続いて行われた引退セレモニーでは、Krushのタイトル戦線で激闘を繰り広げた渡部太基と塚越仁志、そして妻と4人の子供たちから花束が贈られた。

 続けて行われた山内の引退セレモニーでは全日本キック時代に二度対戦した山本優弥、昨年9月のK-1横浜大会で最後の相手となった城戸康裕、そして長く山内を支えた応援団の代表から花束が贈られた。

元ウェルター級王者・牧平圭太が引退エキシビションで野杁正明と10年ぶりに対戦【Krush.133】

2022.01.29 Vol.Web Original

「Krush.133」(1月28日、東京・後楽園ホール)で元Krushウェルター級王者・牧平圭太(HALEO TOP TEAM)が引退エキシビションマッチで野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。

 牧平は1988年12月14日生まれの33歳。2014年に山本優弥との-67kg(現ウェルター級)王座決定戦に勝利し、第3代王者となる。2015年7月に行われたK-1 WORLD GPの「-70kg初代王座決定トーナメント」では1回戦でディラン・サルバドールを破り日本人で唯一ベスト4に進出した。2018年には当時王者だった塚越仁志に挑戦するも王座奪還はならず。2019年12月の加藤虎於奈戦を最後にリングから離れていた。通算成績は37戦20勝(7KO)15敗2分。

中島千博が優勝候補筆頭の横山朋哉を破り王座獲得。そして「まだK-1のベルトが残っている」【Krush.133】

2022.01.29 Vol.Web Original

決勝は3-0の判定で中島が勝利

「Krush.133」(1月28日、東京・後楽園ホール)で行われた「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で中島千博(POWER OF DREAM)が決勝で横山朋哉(リーブルロア)を3-0で破り、王座を獲得した。

 今回のトーナメントはレオナ・ぺタスの王座返上に伴って行われたもの。昨年10月に1回戦が行われ、中島はSATORU成合をKOで破り、この日の決勝ラウンドに駒を進めた。

 1R、ともに距離を保ち慎重な立ち上がりも横山が強烈な左ロー。中島もフェイントをかけながら右ロー、左ミドル、左ハイと得意の蹴りを放っていく。中島は独特のステップから攻撃を狙いローキック、横山も左ロー、左ストレートを返していく。

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