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黒田斗真がKrush王者・壬生狼に連勝も「目指してるのはK-1のベルト」と改めてK-1バンタム級王座獲りをアピール【K-1】

2021.12.05 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で行われたバンタム級のスーパーファイトで黒田斗真 (日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)と壬生狼一輝(日本/力道場静岡)が対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、黒田が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は今年5月に行われた「バンタム級日本最強決定トーナメント」の決勝で対戦しており、その時は黒田が1R31秒でKO勝ちを収めており、これで黒田の2連勝となった。

 試合は本戦の3Rはともに一歩も引かず、ジャッジ3者とも30-30で決着がつかず。

 延長もバンタム級らしいスピード感満載の打ち合いが繰り広げられたが、今度はジャッジ3者とも10-9で黒田に軍配が上がった。

才賀に67秒KO勝ちの玖村修平がミルクボーイにK-1王座獲得を約束【K-1】

2021.12.05 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で行われたフェザー級のスーパーファイトで才賀紀左衛門(日本/PURGE TOKYO)と玖村修平(日本/K-1ジム五反田チームキングス)が対戦し、玖村が1R、わずか1分7秒でKO勝ちを収めた。

 才賀は昨年、K-1に電撃復帰を果たし12月の両国大会で卜部弘嵩と対戦。しかし卜部が前日計量で規定体重を大きくオーバー。試合では卜部のローブローで才賀が戦闘不能となり反則勝ちという消化不良の結果に終わっていた。

 2人は今年3月のK-1日本武道館大会で対戦の予定だったが、才賀がケガで欠場。今回は仕切り直しの一戦だった。

 カード発表会見からテンションが低めだった才賀だったが前日会見では「今日は若いころのようにぶっ飛ばしてやろうという気持ちが出てきた」とやっと気合が乗ってきた様子だったのだが、試合が始まると玖村とのスピード差は歴然。玖村のミドル、ローにパンチを合わせていく才賀だったが、才賀の放った左ジャブに玖村が右ストレートかぶせると才賀はばったりとダウン。わずか67秒で玖村がKO勝ちを収めた。

石井慧がRUIに判定勝ちでK-1 2連勝も「20kg差もあるのに倒せないのは僕の何かが悪い」と反省【K-1】

2021.12.05 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で行われたスーパー・ヘビー級のスーパーファイトで石井慧(クロアチア/チーム・クロコップ)とRUI(日本/K-1ジム福岡チームbeginning)が対戦し、石井が3-0の判定勝ちでK-1で2連勝を飾った。

 試合は前日計量で約20kg重かった石井がプレッシャーをかけて前に出て左フックにストレート、そして左ローを中心に攻め込んでいく。RUIは下がりながらも前蹴り、そしてヒザ蹴りを石井のボディーに打ち込んでいく。2Rにはそのヒザ蹴りで石井がガードを下げる場面もあったが、石井はプレッシャーを弱めることなく前に出続け、3Rには左フックでRUIをぐらつかせる。最後までアグレッシブに前に出続け主導権を渡さなかった石井がジャッジ3者とも30-29という小差の判定をものにした。

K-1ファイナルマッチで敗れた木村ミノル 今後については「決まったらすぐに報告します」と多くを語らず【K-1】

2021.12.05 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)でK-1ファイナルマッチにして初防衛戦となる「スーパー・ウェルター級タイトルマッチ」に臨んだ王者・木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO)は和島大海(日本/月心会チーム侍)にKO負けを喫し、有終の美を飾ることはできなかった。

 試合は和島の左ミドル、ロー、ヒザ蹴りと木村のパンチが交錯。木村は和島のミドルで3Rにダウンを喫し、立ち上がったもののファイティングポーズが取れず、KO負けを喫した。

 敗れた木村は試合後の会見で「自分の思ったような動きができなかった。対策をしていて、この試合に向けてしっかり準備を積んできたんだなということが伝わってきた。封じ込められたというか得意なパターンをさせてもらえなかったという印象。もちろん、試合中に焦るところはあった。強かった」などと試合を振り返った。和島の勝利に対する執念が自分より上回っていたと感じるかと問われると「もちろんそこで勝敗が決まるものだと思うので、向こうのほうがそういう気持ちが強かったのかなと思います」と語った。

 今後の進路が注目される木村だが「(次に)影響がないと言えばウソになる。より厳しくなったと思う。改めて考え直すというか、自分の意思を再確認したい」などと語った。始動の時期については「未定だが、少し体を休めてリフレッシュしたら、すぐに動き出したい」と話すが、現在、まだ言えることはないとのことで「決まったらすぐに報告します」と語るにとどめた。

和島大海が“ファイナルマッチ”の木村ミノルにKO勝ちで王座獲得【K-1】

2021.12.04 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のダブルタイトル戦の第2試合で行われた「スーパー・ウェルター級タイトルマッチ」で王者・木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO)に和島大海(日本/月心会チーム侍)が挑戦し、和島が3RKOで勝利を収め王座を獲得した。

 今回の試合は「木村“フィリップ”ミノルK-1 FINAL」と銘打たれたように木村のK-1ファイナルマッチ。2人は過去に2度対戦し、木村の2KO勝ち。カード発表会見から木村を中心に話題が進む中、和島が意地を見せた。

 1R、和島は左ミドル、三日月蹴り、左ロー、木村は左右のフックとそれぞれ得意の攻撃を出し合う展開。和島は木村のパンチはガード。そして木村のパンチに恐れることなくプレッシャーをかけ左ミドルを放っていく。木村も左フック、右ストレートを放っていく。

壬生狼一輝がピンクレディーの衣装で登場。「サウスポー対策の結果がこれじゃ!」【K-1】

2021.12.03 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の前日計量が12月3日、大阪市内で開催された。

 今年5月に行われた「バンタム級日本最強決定トーナメント」の決勝の再戦となる黒田斗真 (日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)と壬生狼一輝(日本/力道場静岡)はそれぞれ52.9kg、52.85kgで規定体重をクリアした。

 会見での大仁田厚ばりのパフォーマンスが高じてカード発表会見や公開練習では大仁田の化身「グレート・ニタ」ばりにペイントを施した壬生狼の兄「グレート・ミブ」まで登場させた壬生狼だったが、この日は往年のアイドル、ピンクレディーの名曲『サウスポー』を思わせるピンクの衣装で登場した。

RUIが約20kg差の石井慧との「倒し合い」に臨む決意【K-1】

2021.12.03 Vol. Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の前日計量が12月3日、大阪市内で開催された。

 9月の横浜大会でK-1初参戦を果たした石井慧(クロアチア/チーム・クロコップ)がスーパー・ヘビー級のスーパーファイトでRUI(日本/K-1ジム福岡チームbeginning)と対戦する。

 石井は前戦ではK-1ジャパングループのクルーザー級のトップ戦線で活躍する愛鷹亮と対戦し、延長の末、判定勝ちを収めている。

 対するRUIは2019年に行われた初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントで決勝に残るなどベルトへあと一歩のところまで上り詰めたが最近は3連敗と精彩を欠いており、今回は復活をかけての大一番となる。

 石井は「明日はKO勝ち目指して頑張りたい。リラックスして、明日が楽しみです。(RUIには)特にないですが、お互いに頑張りましょうと、そういう感じですかね」と淡々。

 計量では石井が110.65kg、RUIが89.9kgと実に約20kgの体重差での戦いとなるのだが、RUIは計量で向かい合って「やっぱりデカいなと思いました。オファーをいただいた時は体重を上げて挑戦しようと思っていました。でも増やしたら増やしたで全く自分の動きができない。練習に支障も出るようになった。そんな中で、応援している方と食事の改善をしました。アレルギー検査もして、好きだけど実は体に合わなかったものだったりを知ることができて、今日体が出来上がった。実際に調べてみないと分からないことばかりで。それでも体重差は約20kgあるが昔のK-1はそれでもばちばち倒し合いをしていた。明日はそんな重量級らしいK-1を石井選手と体現したい。石井選手となら体現できると思っている」などと20kg差を越えての倒し合いに臨む決意を見せた。

プロアマ通じ5回目の対戦となる椿原龍矢と軍司泰斗がともにKO決着を宣言。6回目はない!【K-1】

2021.12.03 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の前日計量が12月3日、大阪市内で開催された。

 セミファイナルで行われる「フェザー級タイトルマッチ」で対戦する王者・椿原龍矢(日本/月心会チーム侍)は57.25kg、挑戦者の軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)は57.45kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 2人はこれまでアマチュアで1勝1敗、プロでも1勝1敗と互角の星を残し、今回は決着戦ともいえる試合となる。

 軍司が「ここでまた判定決着で微妙な感じで勝ったとしたら6回目があるかもしれない。しっかりここで差をつけて倒して勝てば文句ないと思うので、しっかり倒そうと思う」とKO勝ちを宣言すれば、椿原も「しっかり倒して、“もう6回目は椿原とは戦えへんな”と思ってもらえるような試合をしたい」と応じた。

 K-1王座には初挑戦となる軍司が「K-1のベルトは格闘技をやり始めてからずっと欲しかったベルト。しっかり勝ってベルトを巻きたい」とベルトへの思いを語れば、椿原は「3月にベルトを獲ってから9カ月一緒にいるんですが、部屋でも外を出歩くときも結構一緒におるんで、ベルトと僕から離れたくないと思う。しっかり勝って僕のところに戻ってくるようにしたい」と王座死守を誓った。

ファイナルマッチの木村ミノル「最後は和島選手を感動させたい」【K-1】

2021.12.03 Vol. Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の前日計量が12月3日、大阪市内で開催された。

 今大会のメインイベントでK-1でのファイナルマッチかつスーパー・ウェルター級王座の初防衛戦に臨む木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO)は70.0kg、挑戦者の和島大海(日本/月心会チーム侍)は69.95kgでともに計量をクリアした。

 2人はこれまで2度対戦し、木村の2勝となっている。カード発表会見では木村が和島を突き飛ばし一触即発となったが、この日の計量後のフォトセッションでも木村が和島の胸を突く場面も。

K-1ファイター野杁正明「新世代の怪物が生まれたわけ」【JAPAN MOVE UP】

2021.11.27 Vol.747

「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。

「JAPAN MOVE UP!」では、コミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」プロジェクトを推進中!

毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

寺島輝が前王者・鈴木勇人からダウンを奪って判定勝ち。一気にタイトル戦線に躍り出る【Krush.131】

2021.11.21 Vol.Web Original

「Krush.131」(11月20日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルのスーパー・ライト級の一戦で前王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と寺島輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)が対戦し、寺島が3-0の判定で勝利を収めた。

 鈴木は2019年1月に空位となっていたスーパー・ライト級王座を松下大紀と争い、王座を獲得。実力者の左右田泰臣を破り初防衛に成功したが、同年11月のK-1横浜大会で佐々木大蔵に完封され敗れると翌年2月にはベルトをかけて再戦。ここでも判定負けを喫し王座から陥落した。その後、FUMIYA、松本篤人に連続KO勝ちで再起を果たすが、K-1で不可思、ヴィトー・トファネリに2連続KO負けを喫した。

 対する寺島はプロデビューから4連勝を飾り、昨年3月の「K’FESTA.3」では現K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の山崎秀晃と対戦もKO負け。再起戦となった昨年12月も斉藤雄太にまさかのTKO負けを喫し、2連敗。しかし今年7月に松本篤人を判定で破り再起を果たしていた。

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