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KANAが格下相手のカードに「K-1が準備してくれた試練」【8・24 K-1大阪】

2019.06.16 Vol.Web Original

プロキャリア7戦の真優と対戦
 K-1が現体制になってからの大阪大会第2弾となる「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が6月16日、都内で開催された。

 K-1ジャパングループの女子を引っ張る存在であるKANAが3月の「K’FESTA.2」でヨセフィン・ノットソンに敗れて以来の復帰戦に臨む。

 対戦相手は関西の強豪が数多く在籍する「月心会チーム侍」の真優(まひろ)。

 現在、K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者に君臨するKANAに対し、真優はアマチュアで豊富なキャリアを誇るものの、プロキャリアは7戦とKANAにとってはテーマが見出しにくいマッチメークとなる。このカードについてKANAは「誰が見ても実力差がある対戦カードだと思う。自分自身も相手には不足があるので対戦するかは考えた。しかし前回の敗戦からK-1が準備してくれた試練だと思うので、ここはしっかり差を見せつけて勝ちにいきたい。強豪、新鋭、格上、格下とかあるが、リングに上がったら同じ条件。何が起こるかは分からないので、倒しに行く」と話した。

武居がこぼれるK-1愛「RISEとかONEには絶対に負けたくない」【3・10 K-1】

2019.03.11 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)で行われた日本のK-1ファイターと海外の強豪選手による対抗戦「日本vs世界・7対7」は日本の3勝4敗に終わった。

KANA・金子晃大 揃って3・10「K’FESTA.2」に出場

2019.02.23 Vol.715

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。

「日本は私が盛り上げる」最強の外国人選手に勝利したKANAが「K−1女子の世界トーナメント」を熱望【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)スーパーファイトで唯一の女子の試合が行われ、KANAとスウェーデンのヨセフィン・ノットソンが対戦した。

 K-1で女子の世界トーナメントを実現するために、先頭に立ち戦ってきたKANA。デビューからKOにこだわってきたが、ここ数試合はなかなかKOできず悩んでいた。しかし、前回の対戦で久しぶりにKOし、KANAらしさを取り戻しつつある。今回のヨセフィンとの対戦では、是が非でもKO勝ちしたいところ。
 試合前の会見でも2度目のK-1参戦について「勝つことで新しい景色が見えると思う」とK-1女性の未来を見据えた発言をしていた。

 しかし、試合では1R、2Rとヨセフィンの蹴りに阻まれ、なかなか自分のペースがつかめないKANA。2Rの後半ぐらいから、徐々に動きが良くなり、手数も出るように。しかし3Rでは逆にヨセフィンがKANAに圧力をかけていく。これまでKOを意識するあまり、同様の場面で焦りを見せる事もあったが、今回は激しさを増す打ち合いにも、焦りはあまり感じられない。いくつかいいボディーが入ったところでヨセフィンが体を前にかがめ、これがスタンディングダウンに。結局そのまま判定にもつれ込み、3-0の(29-27、29-27、30-28)判定でKANAが勝利を収めた。

タイトル戦消滅の城戸康裕がスーパーファイトで参戦【11・3 K-1】

2018.09.19 Vol.Web Original

城戸はぼやきながらも「K’FESTA.2」でのタイトル戦に意欲
「K-1 WORLD GP」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の第2弾カード発表会見が9月18日、東京都内で開催。新たに4つのカードが発表された。

 当初、王者・久保優太へ城戸康裕が挑戦するウェルター級タイトルマッチが内定していたのだが、久保が8月下旬に交通事故に遭いドクターストップがかかったため、城戸はスーパーファイトに出場。パプアニューギニア出身のジョナサン・トゥフとの対戦することとなった。

 トゥフは2013年にWKFインターコンチネンタル王座を獲得し、今年のWMC I-1世界ムエタイ王座決定トーナメントでは準優勝。また2014年には身長差・体格差のある対戦相手を飛び回し蹴りで立ったまま失神させ、そのKOシーンが世界中で話題となった。

 トゥフは主催者を通じて「パプアニューギニア出身のファイターとして、昔から夢見ていたK-1のリングに立てることに興奮している。日本のファンには俺のスピード感と爆発力を感じてほしい。俺の豪快なKOで日本のファンに興奮を届ける。城戸は経験豊富な選手だが、俺は城戸を完全に破壊する」とコメントした。

 城戸はこの日、蜂窩織炎になった左足を引きずりながら会見に登場。

「まずは久保くんとタイトルマッチができなくて残念ですよね。そういう気持ちがデカいです。それに左足が蜂窩織炎になって、めっちゃ痛いし。事前に相手に左を蹴らないと言って(お互いに)左の蹴りなしでやりたい…」と苦笑い。

 そして「今回、対戦相手が『バキバキの黒人』と言われて、送られてきた写真を見たらバキバキの黒人で“そのまんまじゃねえか!”ってことでビビってます(苦笑)。試合映像を見ても飛び回る系の感じだし、昆虫のような素早さがあって、得意じゃないというか、早く帰りたいというか…そんな感じです」と続けた。

 タイトルマッチが流れたことについては「久保くんも被害者みたいなものなんで言ってもしょうがないかなと思うんですけど。僕も久保くんもタイトルマッチを期待していて、8月のKrush名古屋大会で久保くんと一緒になった時には“タイトルマッチやりましょう!”と話していた矢先のことだった」としつつ「これはもう久保くんに次の煽りVTRには絶対に出てもらわないといけないと思う」と異例の久保への煽りVTR出演オファーを示唆した。

 今大会でのタイトルマッチが流れたことで、「K’FESTA.2」(2019年3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)でタイトルマッチが行われる可能性が出てきたことも確かで、そのことについて聞かれると「もしかしたらデカいところでタイトルマッチをやるために(11月は)こうなったのかなって感じですよね。『K’FESTA.2』でタイトルマッチができたらいいなと思います」と少しだけ笑顔をのぞかせた。

KANAが延長の末、初防衛に成功【5・17 Krush.88】

2018.05.18 Vol.Web Original

タウンセンドがカウンターで最初にダウンを奪う
「Krush.88」(5月17日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「Krush女子フライ級タイトルマッチ」で初防衛戦に臨んだKANAは延長の末、3-0の判定で勝利を収めた。

 1Rからプレッシャーをかけアグレッシブな攻撃を見せるKANAに対し、タウンセンドは距離を取ってミドルキックを軸に試合を組み立てる。ラウンド中盤、パワーで勝るKANAがパンチを振るって前に出たところでタウンセンドが下がりながらもドンピシャのタイミングでカウンターの右フック。KANAがまさかのダウンを喫してしまう。ほとんどダメージのないKANAはすぐに立ち上がり怒涛の反撃を見せるが、タウンセンドは前蹴りで距離を取って、KANAを中に入れさせない。

3.21「K-1 WORLD GP」追加カード発表 武居由樹が久保賢司と初防衛戦

2018.01.21 Vol.web Original

 さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで3月21日(木・祝)に開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1」の追加対戦カードの発表が21日、都内の会場で行われた。

 2017年「K-1 AWARDS MVP」を獲得した武居由樹は、スーパー・バンタム級(-55kg)タイトルマッチで久保賢司と対戦。1年前両者は、同王座決定トーナメントの決勝で対戦し、武居が判定で勝利している。
 その時の事を思い出したのか久保は「武居君には昨年、死ぬほど恥をかかされた。相当なうっぷんが溜まっているので、3月はさいたまのリングを血の海にしたい。前回はトーナメントの決勝で負けて、クソガキに屈辱的な思いをさせられた記憶しかない。今度はこっちが地獄を見せてやらないと気がすまない」と怒りをにじませたコメント。それを聞いた武居は「タイトルマッチの相手として日本の中で認められるのは寺戸選手と久保選手だけだと思っていたので、試合を受けてもらってありがとうという気持ちです。前回は久保選手の復帰戦で、体もボロボロだったのに倒せませんでした。今回はお互い無傷の真っ向勝負を見て欲しい。いい試合になると思います。(久保のコメントについては)4月の試合後にほめたたえてくれたので、コメントはこういう場だけだと思ってます」とクールに受け止めた。しかし久保は「MVPも獲った新生K-1の宝を自分の手でぶっ壊して、明るい未来をぶっ壊す。これほど面白い事はないと思う」と挑発を続けると「K-1の宝物と言ってもらって光栄です。でもチャンピオンとしてリングをぐちゃぐちゃにはさせません」と静かな闘志を燃やしていた。

12.9「Krush.83」KANAが王座奪還を宣言「明日で悪夢を終わらせる」

2017.12.08 Vol.Web Original

 東京・後楽園ホールで9日に開催される「Krush.83」の前日計量と記者会見が8日、都内の会場で行われた。
 Krush2017年シリーズ最後のメインイベントはKrush女子-50kgタイトルマッチ。シリーズ最初の1月の大会でベルトを奪われたKANAが、その因縁の相手メロニー・ヘウヘスに今回は挑戦者として挑む。
 初めての敗北、そしてベルトを奪われた相手との再戦にKANAは「今年1月15日にメロニーに負けてから、毎日悪夢と戦ってきました。その悪夢も明日で終わりだと思います。明日までしっかり準備しないといけないと思うし、まだ準備の途中なので1秒たりとも油断できないです」と会見の間もピリピリした様子。「二度同じ相手と戦ったことがないので、明日どういう状況になるか分かりません。ただ初めて負けた相手でベルトを獲られた相手もあるので、すごく気合いが入っています」と表情を引き締めた。対するメロニーはリラックスした雰囲気で「KANAの悪夢は明日で終わりじゃないと思っている。明日は自分の方がKANAより優れていること、そしてKrushのチャンピオンに相応しいことを証明したい」と防衛に自信をのぞかせた。

ヘウヘスvs KANA、松下vs COMACHIの女子2大タイトル戦【12・9 Krush.83】

2017.09.28 Vol.Web Original

KANA「自分がすべて上回って、前回以上の試合で最後は倒して終わらせます」
「Krush.83」(12月9日、東京・後楽園ホール)の一部対戦カードが9月28日、発表。女子の2大タイトルマッチが行われることとなった。

 Krush 女子-50kgタイトルマッチでは王者・メロニー・ヘウヘスにKANAが挑戦する。

 KANAは今年1月の大会で王者としてヘウヘスと対戦。プロ入り以来初のダウンを奪われた末に判定で敗れ王座を失った。ヘウヘスはその後、紅絹を相手に防衛を果たし、2度目の防衛戦となる。

 KANAは敗戦後、5月、8月と国際戦で勝利を重ね、2017年最終戦での王座挑戦へこぎつけた。

 KANAは「2017年の最初の大会で初めて敗北を味わって、そこから2戦勝利はしたが自分の気持ちはずっと曇ったまま。2017年の最初は真っ暗でスタートしたので最後はしっかりベルトを取って、2017年のKrushはKANAで締めたい」と挨拶。

 そして「初黒星をつけられて、初ダウンも奪われた選手なので、正直なところ不安もまだまだある」と言いながらも「1月に負けたときはすべての状態が良い中でリングに上がったのに負けた。その時はメラニー選手がすべてにおいて自分を上回っていて、自分が負けた。今度は自分がすべて上回って、前回以上の試合で最後は倒して終わらせます」と並々ならぬ決意を見せた。

4・2「Krush.75」ヘウヘスvs紅絹の女子王座戦 マムーディvs西京も発表

2017.02.03 Vol.683

 立ち技格闘技「Krush」が2日、都内で会見を開き、「Krush.75」(4月2日、東京・後楽園ホール)の新たな決定カードを発表した。

 1月大会でKANAを破り第3代Krush女子王者となったオランダのメロニー・ヘウヘスの初防衛戦が早くも行われる。

 挑戦者は昨年4月にKANAと「第2代Krush女子王座決定戦」を戦った紅絹。その時は判定で敗れてしまったが、一進一退の攻防を繰り広げた。

 今回の起用について宮田充Krushプロデューサーは「誰がいいかと考えて、最初に思いついたのは紅絹選手。KANA選手とはまた違った強さを持った選手が挑むのがふさわしいと思った」と説明。

 紅絹は「あの試合(ヘウヘスvs KANA)はインフルエンザで寝込んでいて会場では見ていないが、ジャブでダウンを取る素晴らしい戦いぶりを生放送で見ていた。マイクスジムの選手はみんな全部のバランスが良くて、ジャブでダウンを取れるということは、すべての力を持っているということだと思う」とヘウヘスの実力に警戒しつつも「私はKANA選手よりやりにくくて、初対決なら私にも有利な部分もあると思う。ガツンとぶつかって勝てる相手だとは思わないので、やるべきことは明確」とすでに対策は万全のよう。

 海外流出したベルトの奪還が期待される部分もあるが「それを託されたようにはあんまり感じていない」とし、前王者のKANAに対し「KrushでやられたものはKrushで返したいんで、今回とセットだと思って下さい」と王座を奪取してのリベンジを目論んでいるようだ。

Krush 女子王座はKANA敗れ、ヘウヘスが第3代王者に

2017.01.16 Vol.682

「Krush.72」(1月15日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベントで2つのタイトルマッチが行われた。

 Krush初の女子での最終試合となった「Krush女子タイトルマッチ」では王者KANAにオランダのメロニー・ヘウヘスが挑戦。
 ヘウヘスが3R3-0の判定で勝利を収め、第3代王者となった。

 1R開始早々から積極的に仕掛けるヘウヘスはまだエンジンのかかっていないKANAから左ストレートでダウンを奪う。

 フラッシュ気味のダウンとあって、ダメージの浅いKANAも反撃。ラウンド終盤にバックブローでダウンを奪い返すが劣勢は否めない。
 2Rに入ってもヘウヘスの勢いは衰えず。しかしKANAも呼応し、激しい打ち合いを展開する。

 そして勝負の行方は第3Rに。やや疲れが見え始めたヘウヘスだったが、KANAの猛攻を受けてもしっかり打ち返し、ポイントを与えない。
 延長かと思われたラウンド終盤、ヘウヘスが右のロングフックでこの日2度目のダウンを奪う。立ち上がったKANAだったが、残り30秒ではダウンを奪い返すことができず、ヘウヘスが勝利を収めた。

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