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2年ぶり復活の「いつでもどこでも挑戦権」をKANON、アントーニオ本多、HARASHIMAらが獲得【DDT】

2024.08.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月2日、東京・新宿FACEで「DDT Meet&Greet&Fight」を開催した。約2年ぶりに復活した「いつでもどこでも挑戦権」はHARASHIMA、アントーニオ本多、中村圭吾、KANON、須見和馬の5選手が獲得した。

「いつどこ」は、その権利を保持する選手が指定された期間、王座にいつでも権利を行使して挑戦できるというDDTならではのもの。直近では2022年10月12日の後楽園ホール大会で、青木真也が当時KO-D無差別級王者だった樋口和貞に行使して敗れている。2019年4月5日の米国大会では遠藤哲哉が同王者の佐々木大輔に行使し、王座を奪取するなど数々のドラマを生んできた。

 今大会では5つの「いつどこ」がかけられ、権利を獲得した選手はKO-D無差別級(現王者=上野勇希)、DDT UNIVERSAL(同=MAO)、DDT EXTREME(同=勝俣瞬馬)の3つの王座の任意の一つにいつでもどこでも挑戦が可能。権利行使ができるのは、8・10エディオンアリーナ大阪第2競技場から11・23後楽園まで。DDT主催大会内で権利を保持する選手が敗れた場合、勝者に権利が移動する。

 まずは第1試合の3WAYマッチ(夢虹vsイルシオンvs須見)は熱戦の末、須見がイルシオンをスク~ルボ~イで丸め込んで「いつどこ」をゲット。

KO-D6人タッグ王座奪還のダムネーションT.AがGLEAT契約解除の河上“ファイヤー”隆一と結託【DDT】

2024.07.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月21日、東京・両国国技館で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポー組が「KO-D6人タッグ選手権試合~サバイバル4WAY6人タッグマッチ」を制して、同王座を奪還し、GLEATから契約解除されフリーとなった河上“ファイヤー”隆一と結託した。
 
 同王座戦は王者組のスマイルスカッシュ(HARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人)に、ダムネーションT.A、シャーデンフロイデ・インターナショナルの高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史、アジャコング&勝俣瞬馬&To-yの3チームが挑戦。負けたチームは脱落し、最後に勝ち残ったチームが勝者となるサバイバル形式。

ダムネーションT.Aがスマイルスカッシュを襲撃し、実力行使でKO-D6人タッグ王座挑戦決める【DDT】

2024.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、初使用となる東京・TOKYO FMホールで「Dramatic Dream “BATTLE”」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポーが7月21日の両国国技館で、スマイルスカッシュのHARASHIMA、ヤス・ウラノ、彰人が保持するKO-D6人タッグ王座に挑戦することが電撃決定した。
 
 ダムネーションT.Aは6・5新宿FACEでスマイルスカッシュに王座を奪われ、再戦を要求していた。この日、第5試合に出場したダムネーションT.Aはバーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴、高鹿佑也組と対戦し、KANONが高鹿をジャストコブラツイストでギブアップを奪い快勝。

 そして、第6試合に出場したHARASHIMAがバックステージでコメントしていると、KANONとポーが襲撃し、止めに入った彰人にも暴行。佐々木は今林久弥GMを痛めつけると「今すぐリマッチを組め!」と要求し、今林GMはやむなく承諾。彰人が「ダムネーションのやり方は間違ってますけど、前チャンピオンでしょ。リマッチする権利はあると思う。最高の舞台であいつらのリマッチ受けてやりましょう」と受諾。これにより、7・21両国での再戦が決まった。

復活スマイルスカッシュが6・5新宿でKO-D6人タッグ王座に挑戦へ。彰人「この3人で6人タッグのベルト巻いたことない」【DDT】

2024.05.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月16日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「初夏のビアガーデンプロレス【DAY1】」を開催した。一夜限定復活のはずだった伝説のユニット・スマイルスカッシュ(HARASHIMA、ヤス・ウラノ、彰人)の3人が6月5日、東京・新宿FACEでKO-D6人タッグ王座(王者は佐々木大輔&KANON&MJポー)に挑むことが電撃決定した。
 
 スマイルスカッシュはメンバーの入れ替えを経て、2014年5月にこの3人で結成されたユニットで、この日復活。KO-D6人タッグ王者のダムネーションT.Aと対戦した。佐々木の缶ビールでの攻撃がKANONに誤爆。佐々木がKANONを叱責すると、HARASHIMAが「こっちに来る? 前から思ってたけど、いい笑顔するよね」と勧誘。これに乗ってしまったKANONはスマイルスカッシュのTシャツを着て反乱。佐々木はKANONに無理やりビールを飲ませると、ポーが頭を揺らし、かなり酔いが回ってしまったもよう。だが、正気に戻ったKANONは彰人にラリアット。ところが彰人がステップオーバー・トーホールド固めで丸め込んでKANONから3カウントを奪取した。

MAOが“レジェンド”ポイズン澤田との呪文対決を制し2回戦突破を宣言「俺は俺のままトーナメント勝ち上がる」【DDT】

2024.05.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強を決めるトーナメント「KING OF DDT20th Anniversary」が55日、東京・後楽園ホールで開幕した。1回戦でDDT UNIVERSAL王者・MAOが同団体のレジェンド戦士であるポイズン澤田JULIEを破り、2回戦突破を宣言した。

  澤田は1999年からDDTに参戦し、蛇界転生なるユニットを率いて同団体マットを席巻し、KO-D無差別級王座も2度戴冠。同トーナメントの第1回覇者で、まぎれもなくレジェンド。対するMAOUNIVERSAL王座の8連続防衛中で、まさしく今のDDTの中心人物の一人だ。

岡谷英樹が因縁深まるKANONに敗退し衝撃告白…左ヒザ治療のため長期欠場を決断【DDT】

2024.03.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月30日、神奈川・横浜ラジアントホールで「April Fool 2024 TOUR in YOKOHAMA」を開催した。遺恨が深まっていた岡谷英樹とKANONが一騎打ちを行い、KANONが勝利。敗れた岡谷は左ヒザ前十字じん帯断裂の治療のため、4月7日の後楽園ホールを最後に欠場に入ることを決断した。

 これまで意地と意地をぶつけ合ってきた両者。岡谷が奇襲を掛けて、エルボー合戦、場外戦に突入。KANONがグラウンド・コブラ、ドロップキック、スリーピーホロウと攻めていけば、岡谷はスライディング・ラリアット、ダブルアーム・スープレックスで応戦。激しいエルボーの打ち合いから、KANONはラリアット連発。さらに走り込んでのラリアットから、コブラツイスト2.0で絞め上げると、危険とみなしたレフェリーが試合を止めた。

遠藤哲哉&飯野雄貴がKO-Dタッグ王座を奪取。全日本・本田竜輝&安齊勇馬が3・17後楽園で挑戦【DDT】

2024.02.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月7日、東京・新宿FACEで「Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴組が佐々木大輔&KANONを破り、チーム結成1カ月でKO-Dタッグ王座を奪取。全日本プロレスのニュー・ピリオド(本田竜輝&安齊勇馬)が3月17日、後楽園ホールでの「旗揚げ27周年記念興行」で挑戦することが電撃決定した。

 両軍、一進一退の攻防が続くなか、飯野がダイビング・ダブルラリアット、遠藤が佐々木にエクスプロイダーを決めてカバーすると、KANONがレフェリーの足を引っ張って阻止。イスを持ち出して、佐々木が遠藤、飯野を殴打も、飯野がスピアーで吹っ飛ばす。遠藤はバーニングスター・プレスを繰り出すも、佐々木は剣山。佐々木組は合体技フリーダム・コールを遠藤に狙うも飯野がカット。飯野が佐々木にスピアーを叩き込み、遠藤が旋回式ト―チャーラックボムからバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。

佐々木大輔&KANONがロマンス・ドーンを下し、KO-Dタッグ王座を奪取。バーニングの遠藤哲哉&飯野雄貴が2・7新宿でチャレンジ【DDT】

2024.01.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月21日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「Sweet Dreams!2024 TOUR in SHINAGAWA」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&KANONがロマンス・ドーン(高尾蒼馬&翔太)を下し、KO-Dタッグ王座を奪取。新王者組は初防衛戦の対戦相手にバーニングの遠藤哲哉&飯野雄貴を指名し、2月7日、東京・新宿FACEでの王座戦が決定した。

 佐々木組は奇襲を仕掛けると、場外戦に持ち込む。セコンドのMJポーも要所要所で介入。佐々木と高尾は激しいエルボー合戦を繰り広げるなど一進一退の攻防。レフェリーの死角を突いて、翔太が佐々木、KANONに急所蹴り。高尾がKANONに雪崩式フランケンシュタイナーから、翔太がフロッグスプラッシュを見舞うも、ポーがレフェリーの足を引っ張って阻止。佐々木がペディグリーで高尾を排除し、翔太にスピアを繰り出す。翔太は雁之助クラッチで佐々木に逆襲もカウントは2。KANONが翔太にラリアット。佐々木組は合体技を決めると、KANONがコブラツイスト2.0で翔太を絞め上げてギブアップを奪った。

KO-Dタッグ王者・高尾蒼馬&翔太が佐々木大輔&KANONに怒り心頭で必勝宣言【DDT】

2024.01.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月14日、神奈川・鶴見青果市場で「新春電流爆破!2024」を開催した。同月21日の東京・品川プリンスホテル内クラブeXで佐々木大輔&KANON(ダムネーションT.A)の挑戦を受ける、KO-Dタッグ王者組のロマンス・ドーン(高尾蒼馬&翔太)が必勝を宣言した。

 王座戦を前に、この日はシングル2番勝負で前哨戦。まず第3試合で翔太が佐々木と対戦。佐々木は翔太とレフェリーを衝突させると、イスを持ち出す。翔太はイスを手にしても攻撃はせず。佐々木は翔太がイス攻撃したかのように装い、レフェリーもだまされかける。すると佐々木が翔太に急所打ちから、クロス・フェースロックで絞め上げて、したたかな勝利。

 続いて、第4試合で高尾がKANONと激突。開始早々、佐々木が乱入すると、翔太も駆けつける。場外で佐々木が翔太をイスで殴打。高尾は公認エンドレスワルツで丸め込むも決められず。佐々木が入って、KANONが羽交い絞めにした高尾めがけてイスを振り下ろすも、あえなく誤爆。すぐさま高尾がソラリーナで固めて3カウントを奪取。

納谷幸男が斉藤レイとのメガトン対決制し「D王」開幕2連勝「何がなんでも優勝する。この歩みを止めるつもりはない」【DDT】

2023.12.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月2日、東京・新宿FACEで「D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY1】」を開催した。同団体のシングル最強を決めるリーグ戦のBブロックでは、昨年度準優勝の納谷幸男が‟巨漢双子“斉藤ブラザーズの弟・斉藤レイ(全日本プロレス)とのメガトン対決を制して、開幕から2連勝を飾り、勝ち点を4に伸ばした。

 納谷は201センチ、110キロ、レイは192センチ、145キロ。超大型選手同士の対戦で、両者は開幕前から互いを強く意識していた。試合はのっけから激しいショルダータックル合戦。場外へ転じると、レイはイス攻撃、鉄柱にぶつけるなどラフ殺法。リングに戻ると、納谷はエルボー連打、串刺しボディーアタック、エルボードロップで猛攻。レイもブレーンバスター、サイドバスターで逆襲。納谷がニーリフト、レイがラリアットの応酬で意地の張り合い。レイがドリル・ア・ホール・パイルドライバーもカウントは2。納谷はヘッドバット、張り手、ニーリフトから世界一のバックドロップを決めて勝負あり。

土井成樹が9・9大田区でアイアンマン王座陥落危機。EXTREMEとのWタイトル戦は平田一喜に超有利なルールに【DDT】

2023.09.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月3日、神奈川・横浜技能会館で「DDT YOKOHAMA Unlimited EX」を開催した。9日の東京・大田区総合体育館でのビッグマッチで、アイアンマンヘビーメタル級王者として、DDT EXTREME王者・平田一喜とのダブルタイトル戦に臨む土井成樹が平田の策略で王座陥落危機に瀕した。
 
 今大会のオープニングで両王座戦の公開調印式が行われた。EXTREME選手権では王者がルールを指定できるが、平田は「人類みな平等!平田一喜デスマッチ」と発表。その詳細なルールについて、平田は「通常のプロレスルールで決着つきます。そこに平田一喜みたいな感じを。深く考えなくていいと思います。普通に3カウント、ギブアップでって感じなので。ちょっと平田な面を入れてもらえれば」と、かなりあいまいに説明。ワケが分かっていない土井はほとんど通常ルールと勘違いしたか「人類みな平等と言いましたけど、リングでは先輩後輩関係ない。普通に試合したらいいんやな」として調印書にサインしてしまい「いつも通りやったらいいだけなんで。ルールを期待してたお客さん、すみませんね。2冠のチャンスがあるんで、普通にやらせてもらいます」と笑み。

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