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のらりくらりの栗秋祥吾に宮田Pが公開説教。「対戦したい相手の名前を言え!」に「篠塚辰樹選手です」【KNOCK OUT】

2023.07.19 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が7月19日、都内で開催された。

 出場が発表された栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)の発言の際に宮田充プロデューサが公開説教し、会場に緊張感が走った。

 この日、栗秋は現在、対抗戦を展開しているK-1ファイターとの対戦が発表されたのだが「K-1グループの選手、誰が来ても今はKNOCK OUTのほうが強いと思っているのでボコボコにして返り討ちにする」とまずは自信のコメント。ここまでの対抗戦については「あまり気にしてなかった。名前のある選手じゃないんで、名前のある選手を連れてきてほしいですし、こっちが出向いてもいいと思っている」と語った。

 栗秋は一級品の素質を持ちながらも“練習嫌い”で有名。前戦となった6月大会では鮫島大翔にKO勝ちを収め、一夜明け会見では「ポテンシャルとか才能でチャンピオンになった選手っていないと思うので、その枠を狙いたい」「“練習頑張ります”と言ってもあまり練習しないんで、そこそこ頑張って、さくっとベルトを獲って、いい結果で格闘技人生を終えたい」などと本気なのかジョークなのかも分からないトーンで“練習嫌いキャラ”全開だった。

龍聖が「軍司とやりたい。宮田さんはコネがあるので連れてきてほしい」とK-1王者・軍司泰斗との対戦を希望【KNOCK OUT】

2023.07.19 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が7月19日、都内で開催された。

 この日は一部カードと参戦選手とともに今大会が地上波のTOKYO MXで当日19時~21時30分まで生中継されることが合わせて発表された。KNOCK OUTは昨年10月から同局で土曜の21時から「KNOCK OUT STYLE」という番組がレギュラー放送されているのだが、その枠を拡大しての放送となる。

 会見では出場が発表されたKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)が対戦したい選手として、K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1 総本部チームペガサス)の名を挙げ、宮田充プロデューサーを慌てさせた。

TOKYO MXでの地上波生中継決定。バズーカ巧樹の「ふさわしい試合内容を」に良太郎は「考えておきます」【KNOCK OUT】

2023.07.19 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が7月19日、都内で開催された。

「KNOCK OUT-REDスーパーライト級王座決定戦」でKNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)とKNOCK OUT-BLACKライト級王者のバズーカ巧樹(菅原道場)が対戦することが発表された。

 良太郎は昨年9月に渡部太基との王座決定戦を制し、王座を獲得。しかしもともとはヒジ打ちあり、首相撲ありのREDルールを主戦場にしていたこと、そもそも−63.5kg、−65kgで戦っていたこともあり、王座を返上し今回の決定戦に臨むこととなった。KNOCK OUTの前身であるREBELSではREBELS-REDライト級王座も獲得しており、3階級制覇をかけた戦いとなる。

 バズーカは2020年8月に丹羽圭介を破り、REBELS-BLACK 63kg級王座を獲得。2021年5月には大谷翔司を破り初防衛にも成功している。最近はライト級の−62.5kgを維持するのが難しく、−64.0kg、−64.5kgという契約体重で試合をしており、今回は王座を返上して階級を上げてのチャレンジとなる。

軍司泰斗が判定勝ちに「筋が通ってない」とマイクを拒否。戦いたい相手の名を聞くことはできず【K-1】

2023.07.18 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)でK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)がダウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ウォーワンチャイプロモーション)に3-0の判定勝ちを収めた。

 軍司は大会前に「勝ち方次第では」とKO勝ちした際には対戦したい他団体の日本人選手の名を挙げることを予告していたのだが、判定勝ちということで自ら試合後のマイクを拒否。その名を聞くことはできなかった。

 1R、軍司は開始早々に前に出てパンチを連打、そしてローからパンチを連打。ダウサヤームは右ミドルを返す。そしてローで軍司の足を払いこかす。軍司はなおも前に出てダウサヤームを下がらせると左右のフックを連打。左のボディーを連打しヒザをボディーに打ち込んでいく。ガードを固めしのぐダウサヤーム。なおも詰めてパンチを連打の軍司。

KNOCK OUT王者の久井大夢が判定勝ちに「王者として情けない」と反省しきり【K-1】

2023.07.17 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者の久井大夢(TEAM TAIMU)が「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)でBigbangフェザー級王者の龍斗(team NOVA)と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。

 龍斗はK-1グループを主戦場にしており、この対戦はうたわれてはいないが6月から開戦したK-1とKNOCK OUTの対抗戦の一つといってもいいカードだった。

 1R、龍斗はオーソドックス、久井はサウスポー。久井がゴングと同時にいきなり飛び込んでいく。久井は圧をかけてワンツー。龍斗はローで対抗。久井は右フック、左ボディーのコンビネーション。龍斗は右の三日月蹴り。久井も左の三日月。そして左ハイ。前に出る久井に龍斗がカウンターで右ストレート。ともにインローを打ち合い、久井が左ストレート。下がった龍斗に上段の左のバックスピン。

王者の壱・センチャイジムが挑戦者の古村光との経験の差を強調。イケメン度も「大人の色気で400勝ってる」【KNOCK OUT】

2023.07.14 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.3」(8月6日、東京・後楽園ホール)の記者会見が7月14日、都内で開催された。

 今大会では3つのタイトル戦が行われ、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者の壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)が古村光(FURUMURA-GYM)を相手に初防衛戦に臨む。

 壱は昨年行われた王座決定トーナメントで大野貴志、森岡悠樹を破り王座を獲得。しかし王者としての初戦となった3月の代々木大会では響波にTKO負けを喫しており、今回は再起戦となる。古村はその響波と6月の後楽園大会で次期挑戦者決定戦を戦う予定だったが、響波がケガのため欠場したことから古村が次期挑戦者となった。2人は2021年3月に一度対戦し、壱が判定勝ちを収めている。

 古村は「プロになって初めてのタイトル戦。いつも覚悟は決まっているが、2年前は覚悟が足りなかったと自覚している。この2年間で作り上げてきて、今は王者になることしか考えてない。スーパーバンタムを引っ張っていく選手になりたいと思っているので、ここは絶対に王者になりたい」、壱は「僕にないものを古村君は持っているが、古村君にないものを僕は持っている。古村君が持っていないところで勝負しようと思っている。僕も最近、年を重ねてきて(25歳)、この業界では年が上のほうなんですが、古村君の年(22歳)には持っていなかったものを今は持っている。覚悟という面では負けないので気持ちの勝負では負けないと思っています」とともに覚悟という言葉を用いて、勝利へのこだわりを見せた。

仕事も辞めてキックに専念の王者・古木誠也が防衛に自信。小倉尚也は31年前の前田憲作の再現を狙う【KNOCK OUT】

2023.07.14 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.3」(8月6日、東京・後楽園ホール)の記者会見が7月14日、都内で開催された。

 今大会では3つのタイトル戦が行われ、KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)が小倉尚也(スクランブル渋谷)を相手に初防衛戦に臨む。

 古木は昨年12月に行われた王座決定戦で工藤“red”玲央を破り王座戴冠。しかし今年3月の代々木大会で武蔵に1RKO負けを喫しており、今回は再起戦でもある。当初は次期挑戦者決定戦で勝利を収めた武蔵を相手に初防衛戦&リベンジマッチに臨む予定だったが、武蔵が所属ジムを退会した関係で大会欠場に。武蔵に敗れた小倉が挑戦者となった。

 宮田充プロデューサーは「挑戦者決定戦をやって、勝ったほうが出られなくなったというのはそんなにないんですが、1992年に前田憲作さんが5月に中島貴志という選手と挑戦者決定戦をやってKOで負けた。その中島選手が7月に立嶋篤史選手に挑戦することに決まったんですが、ジムの都合で中島選手が出られなくなった。前田さんはすごいKO負けを喫したんですが、そこから2カ月弱で挑戦者になって、立嶋選手に判定で勝って初めてベルトを獲得した。失うものがないというか、死に物狂いで来るときの選手は怖いものがあると思うので、小倉選手がどうかは分からないが、そのケースに似ているなと思う」などとキック史に残る前田氏と立嶋の試合を述懐した。

初対戦時の「おう。覚悟しとけよ」に怒り心頭の心直が乙津陸をとことん挑発。あわや乱闘の一触即発に【KNOCK OUT】

2023.07.14 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.3」(8月6日、東京・後楽園ホール)の記者会見が7月14日、都内で開催された。

「KNOCK OUT-REDバンタム級王座決定戦」で対戦する前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の心直(REON Fighting sports GYM)と乙津陸(クロスポイント大泉)があわや乱闘の一触即発となった。

 2人は昨年12月に行われた「KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座決定戦」で対戦し、心直が3-0の判定で勝利を収めている。この1回目の対戦決定後から会見やSNSなどで舌戦を繰り広げてきた2人なのだが、試合後、そして今回の対戦が決まって以降、特に心直の挑発がヒートアップしていた。

 この日の会見では乙津が「去年の12月に戦ってその時は判定で負けてしまったんですが、それから約8カ月、しっかり練習してきたし、やってきたことがあるのでタイトル戦でしっかり結果を出せればなと思います」と意気込めば、心直は「意気込みという意気込みはないが、個人的に嫌いな奴なんで、それをいろいろな人の前で、それこそ最近、KNOCK OUTが注目されていて、そんなところで思い切り殴ったり蹴ったり、ヒジをぶつけて血だらけにできるのは僕的には気持ちのいいこと。今回しっかり勝ってMVPとビッグボーナスを獲得したい」といきなりケンカ腰。

K-1グループとの対抗戦3試合を発表。大将戦希望の森岡悠樹「K-1グループの本気さが見えてこない」【KNOCK OUT】

2023.07.14 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.3」(8月6日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見が7月14日、都内で開催され、K-1グループとの対抗戦3試合が発表された。

 両団体の対抗戦はKrushの6月大会から本格スタート。KNOCK OUTを主戦場とするJAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者の大谷翔司と加藤和也が参戦し、大谷はダウンを奪ったうえで判定勝ち、加藤は判定負けと1勝1敗。7月のKNOCK OUT新宿FACE大会では般若HASHIMOTOがKO勝ち、福田拓海が判定勝ちでKNOCK OUT勢が2連勝を飾った。

 今大会ではKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級の森岡悠樹(北流会君津ジム)vs 内田晶(チーム・タイガーホーク)、工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)vs 豊田優輝(BELLWOOD FIGHT TEAM)、KNOCK OUT-BLACKフェザー級の雅治(レンジャージム)vs 水津空良(優弥道場)の3試合が行われる。

 森岡は6月にスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王座を獲得し、凱旋試合となる。これまでムエタイ、KNOCK OUTではヒジ打ち、組みからのヒザが認められるREDルールで戦ってきたのだが、今回はワンキャッチワンアタックはあるがヒジ打ちなしのBLACKルールでの初めての試合となる。

炎出丸が小笠原瑛作と引退記念エキシビション。「プロ生活の中でかけがえのないものを手に入れた」と挨拶【KNOCK OUT】

2023.07.09 Vol.Web Original

「KNOCK OUT-EX 2023 vol.1」(7月8日、東京・新宿FACE)で元J-NETWORKスーパーバンタム級王者の炎出丸(クロスポイント吉祥寺)が引退記念エキシビションマッチと引退セレモニーを行った。

 炎出丸は2005年にMA日本キックでデビュー。J-NETWORK、シュートボクシング、RISE、JMC、REBELSら国内の主要団体で戦歴を重ね、2011年6月には出貝泰佑を破りJ-NETWORKスーパーバンタム級暫定王座を獲得。10月の王座統一戦に敗れ正規王座を逃すが、2013年3月に行われたJ-NETWORKスーパーバンタム級王座決定戦でさと吉を破り、王座を獲得した。2015年からはREBELS、そしてKNOCK OUTを主戦場に戦った。2021年5月に加藤和也に勝利後、3連敗。昨年9月の森岡悠樹戦が最後の試合となった。プロ戦績は72戦33勝(5KO)31敗8分。

 この日はジムの後輩でKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)と2分2Rのエキシビションマッチを行った。

般若HASHIMOTOがKO勝ちで対抗戦はKNOCK OUTが2戦2勝。大会後には宮田PがK-1の中村Pに注文【KNOCK OUT】

2023.07.09 Vol.Web Original

「KNOCK OUT-EX 2023 vol.1」(7月8日、東京・新宿FACE)でKNOCK OUTとK-1グループの対抗戦2試合が行われ、KNOCK OUT勢が2連勝を飾った。

 メインイベントでは般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)が山浦迅也(北斗会館)を迎え撃ち、1Rに3度のダウンを奪ってKO勝ちを収めた。

 1R、サウスポーの両者。山浦の前蹴りで般若がバランスを崩す。般若が右ミドルから入ったところに山浦が右フックをヒット。互いにローを蹴り合う中、般若が左フックでダウンを奪う。立ち上がった山浦に詰める般若。そして右ボディーから左ストレートを狙うが山浦が組み付き防ぐ。ブレイク後、般若がまたも詰めて左ストレートも距離が詰まってしまい単発に。山浦も前蹴り、パンチを返すが、般若のプレッシャーは強烈でコーナーに山浦を追い込むとパンチの連打。最後は右フックで2度目のダウンを奪う。ラウンド終了まであとわずかのところで山浦が立ち上がり、勝負は2Rかと思われたが般若がすぐに襲い掛かるとパンチのラッシュを浴びせ3度目のダウンを奪い、残り4秒でKO勝ちを収めた。

 般若は試合後のマイクで「最後に盛り上げて勝つことができてよかったです。KNOCK OUT対Krushの対抗戦が始まって、俺が火付け役になったかと思っています。またよろしくお願いします。ありがとうございました」と語った。

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