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軍司泰斗が一撃でのKO勝ちと対戦を希望する日本人選手1人の名を挙げることを予告【K-1】

2023.07.04 Vol.Web Original

7・17両国大会でダウサヤーム・ウォーワンチャイと対戦

「K-1 WORLD GP 2023」(7月17日、東京・両国国技館)に出場するK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が7月4日、都内で公開練習を行った。

 軍司は同大会ではノンタイトル戦でダウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ウォーワンチャイプロモーション)と対戦する。ダウサヤームは元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級6位で、2017年から日本の大会に参戦。軽量級のトップ選手たちを次々と撃破し、日本人キラーとして名を馳せている。2020年には元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)と対戦し、判定で敗れたものの1-2の大接戦を演じている強豪だ。

 軍司はこの日は得意のパンチのミット打ちを披露。重く切れのあるパンチを打ち込み、好調な仕上がりぶりを見せた。

 練習後に行われた会見では一撃でのKO勝ちを予告。そして試合後のリング上から次に戦いたいある選手の名前を口にすることも合わせて予告した。

鈴木宙樹が飛びヒザで梅野源治をKO。梅野得意のヒジの披露は持ち越し【RIZIN.43】

2023.06.24 Vol.Web Original

「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者で“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が元REBELS60kg級王者の鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)と対戦した。試合はヒジ打ちあり、首相撲からの攻撃も無制限の梅野の土俵で行われたのだが、鈴木が逆転の飛びヒザ蹴りで2RにKO勝ちを収めた。

 梅野は昨年大晦日に平本蓮とパンチのみのエキシビションマッチで戦って以来のRIZIN参戦。公式戦は昨年10月のトレント・ガーダム戦以来で、その時もヒジ打ちありのルールだったのだが、カーフキック一発で秒殺KO勝ちを果たし、得意のヒジ打ちは披露できずに終わっていた。

 鈴木はキックボクシングデビューから13連勝を記録。2021年にはボクシングでプロデビューし、KO勝ちを収めるも2022年にキックボクシングに復帰。復帰初戦の西岡蓮太戦で敗れ、連勝は13で止まるも12月のモンダム.ウィラサクレック戦でKO勝ちを収め復活。今年2月には念願かなってONEに参戦もファリヤ・アミニプールに1−2の判定で惜敗。4月のKNOCK OUTでREITO BRAVELYに勝利を収め、勢いを駆ってのRIZIN初参戦だった。

王者クレベルに挑戦の鈴木千裕が「思い切り打ち合いに行く。どこが当たっても砕ける」【RIZIN.43】

2023.06.22 Vol.Web Original

「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月22日に行われ、メインイベントでRIZINフェザー級王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)に挑戦する鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が激勝でのタイトル奪取を誓った。

 鈴木は2021年にKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得しKNOCK OUTでは現在7連勝。キックとMMAの“二刀流”を掲げRIZINに参戦し、初戦こそ落としたものの、以降5連勝でトップ戦線に躍り出ている。

 鈴木は現在のメンタルについては「特にタイトルマッチだからといって変わっているわけでもなく、気負うこともない。普段通り。アグレッシブな試合を見せられるかと思う」と“いつも通り”を強調。

 試合のテーマとして「会場に雷を落とすこと。みんなが総立ちになるような試合をする」と激勝を誓った。

 クレベルについては「穴が少ない。打撃もそんなに評価されてないが、僕はできると思っている。寝技もずば抜けている。でも自分なりに穴は見つけてきた。向き合った時に出てくるのかなと思っている。作戦を考えても意味がないと思っているので」、試合展開については「まあ、圧倒的に倒すか、圧倒的に極められるかのどっちか。極端な試合になるかと思っている。俺は思い切り打ち合いに行って、クレベル選手は思い切り寝技に持ってくるのかなと思っている」などと語った。

KNOCK OUTから参戦の大谷翔司が2つのダウンを奪って児玉兼慎に判定勝ち【Krush】

2023.06.17 Vol.Web Original

「Krush.150」(6月16日、東京・後楽園ホール)にKNOCK OUTから2選手が参戦し、Krush vs KNOCK OUTの図式となる2試合が行われ、1勝1敗で星を分けた。

 第6試合のライト級戦にはJAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者でKNOCK OUTのライト級戦線でも活躍する大谷翔司(スクランブル渋谷)が児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦し、2度のダウンを奪って判定勝ちを収めた。

 1R、ともにオーソドックススタイルの構え。右カーフを打ち合う。児玉が詰めてワンツーの右ストレートをヒット。やや動きが固い大谷。大谷のミドルに右ストレートの児玉。児玉の右カーフに足が流れる大谷。大谷のカーフは児玉がカット。大谷は左ジャブも次の攻撃につなげられない。圧をかけてパンチを連打の児玉。大谷も打ち返す。大谷はローからパンチにつなげる。大谷は左ボディーから右ロー。

“練習嫌い”の栗秋祥梧が「そこそこ頑張って、才能だけで王者になりたい」と前代未聞の王座獲りプラン【KNOCK OUT】

2023.06.12 Vol.Web Original

いつものようにスタミナ切れも鮫島大翔にKO勝ち

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が6月12日、都内で開催された。

 第3試合のKNOCK OUT-REDフェザー級戦でKO勝ちを収めた栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)が「そこそこ頑張って、才能だけで王者になりたい」と前代未聞の王座獲りプランを口にした。

 栗秋はKNOCK OUT初参戦となる鮫島大翔(WSRフェアテックス荒川)と対戦。2Rにダウンを奪い勝利は目前と思われたが、鮫島の踏ん張りの前にいつものようにスタミナ切れ。それでも3Rに強烈な左フックでKO勝ちを収めた。

 この日の会見で宮田充プロデューサーが栗秋が試合前に古傷の右ヒジを痛めていたことを明かし、これを受け栗秋は今後はヒジなしのBLACKルールで試合をしていく意向を示した。

 そしてBLACKルールで試合をしていくうえでの今後の目標については「やるからにはBLACKのベルトを目指していこうと思う。昨日の王者の試合を見て、1回ダウン取られたが、僕だったら倒せていたなと思った」と龍聖が持つKNOCK OUT-BLACKフェザー級のベルトに照準を定めた。

龍聖が「今回初めて“戦った”」と前日の激闘を振り返る。MVPとベストバウトも獲得【KNOCK OUT】

2023.06.12 Vol.Web Original

中国のチュームーシーフーに初のダウンを奪われる

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が6月12日、都内で開催された。

 ダブルメインイベント第2試合でプロ初ダウンを喫しながらも逆転の判定勝ちを収めたKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)が「今回初めて“戦った”」などと前日の試合を振り返った。

 龍聖は中国最大の格闘技イベント「武林風」からの推薦選手であるチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)と対戦。1Rに右フックを放った際にカウンターの右フックを合わされ、まさかのダウン。2、3Rとポイントを取り返し、本戦はジャッジ3者とも28-28のドローで延長戦に。延長Rも激しいしのぎ合いとなったが、龍聖が3-0の判定勝ちを収めていた。

 龍聖は左目の下を黒くはらすなど、これまでにはないような様相で会見に現れた。試合については「最後まで残ってくれていた皆さんの声がパワーになったと思っている。気持ちで勝った、勝てて良かったなと思う。執念、それだけ。ダウンを取られる前までは覚えているが、ダウン後は覚えていない」などと振り返った。

龍聖がプロ初のダウン。死闘を制し逆転勝ちも「出直します」【KNOCK OUT】

2023.06.12 Vol.Web Original

とにかく倒れないチュームーシーフー

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)が初のダウンを喫しながらも逆転勝ちを収め、プロデビュー以来の連勝を「15」に伸ばした。

 龍聖はこの日、中国最大の格闘技イベント「武林風」からの推薦選手であるチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)と対戦した。チュームーシーフーは昨年3月に行われた「武林風」で、過去にK-1で武尊と激闘を演じた強豪ワン・ジュングァンと対戦し、判定で惜敗したものの互角の打ち合いを演じたことで、中国で新世代ファイターとして期待を集める存在となっている21歳。プロ戦績は29戦25勝(9KO)4敗。

 龍聖は前戦は新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなった「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」でのペットセーンセーブ・ソーヂョー.トーンプラーヂン(タイ)で、延長にもつれ込む接戦となったがダウンを奪ったうえで判定勝ち。判定勝ちという結果に試合後のマイクでは「こんな自分に落胆している」と笑顔はなし。今回はKNOCK OUTを引っ張る存在として、KO決着で改めてその実力を示すことが求められた試合だった。

小笠原瑛作がトンミーチャイに2-0の判定で辛勝「前回のMVPよりも強かった」【KNOCK OUT】

2023.06.12 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で判定勝ちを収めたKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が対戦相手のトンミーチャイ・FELLOW GYM(タイ/FELLOW GYM)を「前回のMVPよりも強かった」と称えた。

 小笠原の前戦は、新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなった「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」。タイ・スポーツ庁認定の2022年ムエタイMVPに輝いた強豪ロンナチャイ・トー.ラミンスター(タイ)と対戦し判定ながら、きっちりと差をつけ勝利を収めていた。

 トンミーチャイは大阪の「FELLOW GYM」所属のファイター。元タイ国イサーン地区バンタム級王者でプロ戦績は65戦41勝(7KO)21敗3分。日本では2019年から戦い6戦3勝(2KO)2敗1分の成績を残している。

乙津陸がリベンジマッチへ「漬けられるもんなら漬けてみろ」、心直はハイテンションでおちょくりつつもKO勝ちを予告【KNOCK OUT】

2023.06.12 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)で行われたKNOCK OUT-REDバンタム級戦で乙津陸(クロスポイント大泉)がMASA BRAVELY(BRAVELY GYM)にKO勝ちを収め、8月6日の後楽園ホール大会で行われる「初代KNOCK OUT-REDバンタム級王座決定戦」に駒を進めた。乙津はKNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の心直(REON Fighting sports GYM)と王座をかけて対戦する。

 1R、オーソドックススタイルの乙津とサウスポーのMASA。MASAは左インロー、左フック。乙津は右ミドル。互いにミドルを打ち合う。圧をかけるのはMASA。乙津は前蹴りもMASAの圧は止まらない。距離を詰めMASAはヒジを狙う。MASAは左ハイ。乙津は左右のパンチ、右ミドル。しかしMASAは下がらずヒジを狙う。そして右フック、左ストレート。なおもヒジを放つMASA。

武蔵が小倉尚也に1RKO勝ちで王者・古木誠也に挑戦へ。KOでの王座奪取を宣言【KNOCK OUT】

2023.06.12 Vol.Web Original

1Rに3つのダウンを奪い小倉を圧倒

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)で行われた「KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級挑戦者決定戦」で武蔵(WIVERN)が小倉尚也(スクランブル渋谷)から1Rに3つのダウンを奪ってKO勝ちを収めた。これで武蔵が8月6日の後楽園大会で王者・古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)に挑戦することとなった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。前に出る小倉に武蔵が前蹴り。なおも前に出る小倉から武蔵が高速の左ジャブでダウンを奪う。立ち上がった小倉だがダメージは大きい。一気に前に出る武蔵に小倉も応戦。小倉の左フックが武蔵の顔面をとらえるが、武蔵はなおもパンチを連打。互いの右が交錯。なおも圧をかけた武蔵が右フックで2度目のダウンを奪う。ここも立ち上がった小倉。武蔵は小倉をコーナーに詰めるとパンチの連打。応戦する小倉だったが崩れ落ち、3度目のダウン。武蔵がKO勝ちを収めた。

小笠原瑛作とダブルメインの龍聖「瑛作さんに負けない試合をしたい」【KNOCK OUT】

2023.06.10 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月10日、都内で開催された。

 ダブルメインイベント第2試合で行われるスーパーファイトで対戦するKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)とチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)はともに59.0kgで規定体重をクリアした。

 ダブルメインの第1試合では同じフェザー級のRED王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がトンミーチャイ・FELLOW GYM(タイ/FELLOW GYM)と対戦するのだが龍聖は計量後の会見で「瑛作さんに負けない試合をしたいと思っている」と闘志を燃やした。

 龍聖はプロ戦績14戦14勝(10KO)を誇る22歳。前戦は新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなった「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」でのペットセーンセーブ・ソーヂョー.トーンプラーヂン(タイ)で、延長にもつれ込む接戦となったがダウンを奪ったうえで判定勝ちを収めている。判定勝ちという結果に試合後のマイクでは「こんな自分に落胆している」と笑顔はなし。今回はKNOCK OUTを引っ張る存在として、KO決着で改めてその実力を示すことが求められる試合となる。

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