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5連勝の鈴木千裕が2023年のタイトル挑戦をアピール【RIZIN.40】

2022.12.31 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が中原由貴(マッハ道場)に1RでKO勝ちを収め5連勝となり、2023年のタイトル挑戦をアピールした。

 1R、鈴木の右フックをかわした中原が組み付くとロープに押し込んでいく。テイクダウンを狙うが腰の重い鈴木をなかなか倒せない。中原はコーナーに押し込むと鈴木は差し返し前に出るが中原は小手投げ。スタンドに戻ると大振りの鈴木に対し、中原はコンパクトな右ストレートを打ち込んでいく。鈴木のジャブにワンツーをカウンターで合わせる中原。鈴木は右ストレートから入らざるを得なくなるが、それでも前に出ると左フックから右フックを打ち抜くと中原がダウン。追撃のパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止めた。

KNOCK OUT王者・龍聖が初の巌流島ルールでダウサコンを戦慄KO【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.29 Vol.Web Original

 初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)がアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)で「巌流島ルール」に初挑戦し、ダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)に秒殺KO勝ちを収めた。

 巌流島ルールはオープンフィンガーグローブ着用で投げ、絞め、関節技あり。そして場外押し出しもありという、通常のキックボクシングルールとは大きく異なるもの。 

 龍聖は「令和猪木軍vs世界格闘技軍9対9」の先鋒戦に出場。この日は特別な試合とあって、いつものキックパンツではなく黒地に黄色のラインが入ったパンタロンスタイルの特注コスチュームで登場。

KNOCK OUT王者の龍聖がパウンドを披露「多くの王者の中でこういう挑戦ができるのは僕しかいない」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.23 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に出場する初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)が12月23日、都内で公開練習を行った。

 龍聖はダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と巌流島特別ルールで対戦する。

 公開練習では初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王者・良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)が持つミットに強烈なパンチとキックを打ち込み、最後はタックルからテイクダウン、そしてパウンドの連打で締めくくった。

 会見では龍聖は「MMAの練習をするのは初めて。試合が決まってから始めた。難しくて総合の選手はすごいなと思った。難しいけど楽しい。基本しかやってないんで、これといって自信のある技はないが対応できるようにしている感じ。向こうもタックルから寝技に来るとは思っていない。してきたとしても向こうも素人なので、そこで戦おうとは考えていない。いつも通りの立ち技プラスグラウンドになった時に対応できるくらいのイメージで練習してきた」などとここまでのMMAの練習を振り返った。

古豪クンタップが節目の100戦目で王座獲得「カッコいいベルト、本当にうれしい」【KNOCK OUT】

2022.12.12 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)で4大タイトル戦が行われ「第2代KNOCK OUT-RED スーパーウェルター級王座決定戦」でクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)が津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)に3-0の判定で勝利を収め、王座を獲得した。

 クンタップはかつてタイではルンピニースタジアムとラジャダムナンスタジアムでトップランカーとして活躍した古豪。2004年にはシュートボクシング(SB)でアンディ・サワーとSBルールで対戦したこともある。10月の後楽園大会でKNOCK OUT初参戦を果たすと、そこまで5連勝だった中島弘貴を破り、今回の挑戦にこぎつけた。ここまでの戦績は99戦72勝(21KO)18敗9分、今回は100戦目という節目での王座獲得だった。

久井大夢が他団体のベルトを持つ新田宗一朗をKOで破りプロ3戦目で王座獲得【KNOCK OUT】

2022.12.12 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)4大タイトル戦が行われ「初代KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定戦」で久井大夢(TEAM TAIMU)が新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)を2RKOで破り、プロ3戦目にして王座を獲得した。

 久井はKNOCKOUTのアマチュア大会で55kg、60kg、65kgの3階級で優勝し今年4月にプロデビューを果たしここまで2戦2勝(2KO)。対する新田は今年4月にINNOVATIONスーパーフェザー級王座を獲得。7月にはRIZINにも参戦している。

新王者・古木誠也が天国の父に「見守ってくれて、ありがとう」【KNOCK OUT】

2022.12.12 Vol.Web Original

工藤“red”玲央を破りKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座獲得

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)4大タイトル戦が行われ「初代KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦」で古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)が工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)に83秒でKO勝ちを収め王座を獲得した。

 試合後には亡くなった天国の父に感謝の言葉を述べた。そして4月に負けている井熊知也とのリベンジマッチをアピールした。

心直が3連敗から王座獲得の離れ業で「ブラボー!こんな奴いますか?」【KNOCK OUT】

2022.12.12 Vol.Web Original

乙津陸はプロ初黒星

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)で4大タイトル戦が行われ「第2代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座決定戦」で心直(REON Fighting sports GYM)が乙津陸(クロスポイント大泉)を3-0の判定で破り王座を獲得した。

 心直はこれがプロデビュー後、初の王座獲得。乙津はここまで6戦6勝(3KO)無敗で王座決定戦にこぎつけたのだが、初黒星となった。

 心直は2021年には「初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座決定トーナメント」に出場したが、直近ではバンタム級で戦っていたことから減量に苦しみ、前日計量では再々計量で規定体重をクリアしていた。

小笠原瑛作が2022年ラストマッチを締められず。2度のダウンを奪うもヒジで切られて逆転TKO負け【KNOCK OUT】

2022.12.12 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで2022年のラストマッチに臨むも無念のTKO負けを喫した。

 小笠原は今年9月に行われた「第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦」でTAKERUにTKO勝ちを収め、スーパー・バンタム級に続き2階級制覇に成功。今回はそれ以来の試合でラジャダムナンの現役ランカーであるチャーパヤック・サクサトゥーン(タイ)と対戦した。

心直が再々計量で規定体重をクリア。数学赤点の乙津陸はREDのベルト獲得へ「もう1個赤いものを取っちゃおうかな(笑)」【KNOCK OUT】

2022.12.10 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月10日、都内で開催された。

 今大会では4つの王座決定戦が行われるのだが「第2代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座決定戦」に出場する心直(REON Fighting sports GYM)が12時からの1回目の計量で52.6kgと600gのオーバー。王座決定戦の開催が危ぶまれたが、13時50分の再計量で52.1kg、対戦相手の乙津陸(クロスポイント大泉)陣営と協議の結果、計量時刻のリミットを14時20分に延長したうえで再々計量を行い、52.0kgの規定体重ジャストでクリア。無事、王座決定戦が行われることとなった。乙津は51.9kgで1回目の計量でクリアしていた。

小笠原瑛作が2022年ラストマッチに「覚悟を持って試合をしたい」【KNOCK OUT】

2022.12.10 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月10日、都内で開催された。

 今大会では4つの王座決定戦が行われるのだが、それらを差し置きメインを務めるKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)は2022年のKNOCK OUTを締めくくる試合とあって「覚悟を持って試合をしたい」と意気込みを見せた。

 小笠原は今年9月に行われた「第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦」でTAKERUにTKO勝ちを収め、スーパー・バンタム級に続き2階級制覇に成功。今回はそれ以来の試合でラジャダムナンの現役ランカーであるチャーパヤック・サクサトゥーン(タイ)と対戦する。

 計量後に行われた会見で小笠原は「明日は今年最後のKNOCKOUTらしく覚悟を持って試合をしたい。5R用意されてますが、そこまで行かずに倒し切るということが望まれていると思う。そこで自分が切られたり倒されたら過去の小笠原瑛作と変わらないと思うので、そこは集中して、常に倒すチャンスをうかがいながら、5Rにいかず倒したい」とKOで2022年のKNOCK OUTを締めくくることを宣言した。

壱・センチャイジムが森岡との激戦制し悲願の王座獲得。会長が肩車で祝福【KNOCK OUT】

2022.11.20 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.7」(11月19日、東京・後楽園ホール)で行われた「第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント・決勝」で壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)と森岡悠樹(北流会君津ジム)が対戦し、2-0の判定で壱が勝利を収め、悲願の王座獲得となった。

 今回のトーナメントは初代王者の小笠原瑛作の王座返上に伴って行われたもの。壱は昨年11月に小笠原に挑戦するも判定負けを喫している。9月に行われた準決勝では壱は大野貴志を判定で破り、森岡は炎出丸にKO勝ちを収め、決勝に進出した。

 1R、静かな立ち上がり。壱は左ミドルを主体にパンチにつなげていく。森岡は壱の蹴りに右ローや右ストレートを合わせに行く。

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