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「飯伏プロレス研究所」所属の町田光が3年10カ月ぶりのキック復帰もデンサヤームに判定負け【Krush】

2023.12.18 Vol.Web Original

 K-1グループの2023年最後の大会となる「Krush.156」(12月17日、東京・後楽園ホール)で元WPMF世界スーパーフェザー級王者の町田光(飯伏プロレス研究所)が約3年10カ月ぶりのキックボクシング復帰を果たし、デンサヤーム・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦した。試合はデンサヤームの左ミドルを攻略することができず0-3の判定で敗れた。

 町田は2020年2月にシュートボクシング(SB)のリングでの宮越慶二郎戦を最後にリングから遠ざかり、2021年12月30日に自身のSNSでキックボクシングからの引退を発表。それまでの戦績は59戦38勝(11KO)18敗3分。居合抜きの動作をヒントに開発した「居合パンチ」で人気を博していた。そして2022年にはDDTでプロレスラーとしてデビュー。現在はこの日、セコンドに就いた飯伏幸太の「飯伏プロレス研究所」に所属しプロレスラーとしても活動していた。

元KNOCK OUT王者の白幡裕星がボクシングの元東洋太平洋王者・小浦翼を完封【Krush】

2023.12.18 Vol.Web Original

 K-1グループの2023年最後の大会となる「Krush.156」(12月17日、東京・後楽園ホール)で元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)がプロボクシングの元OPBF東洋太平洋ミニマム級王者の小浦翼(K-1 GYM横浜infinity)と対戦した。試合は白幡がミドルキックで距離を制し、小浦のパンチを封じ込め3-0の判定で勝利を収めた。小浦はこの試合がキックボクシングデビュー戦だった。

 1R、サウスポーの白幡とオーソドックスの構えの小浦。白幡は右ロー、左ミドル。小浦もロー。小浦は圧をかけて右フック。白幡は右ロー。小浦が右フックも白幡は組み止める。白幡は左ミドル。圧をかける小浦に白幡は左インローを連打。小浦が距離を詰めると組み付く白幡。小浦も右ミドル。白幡は組み止め連打を許さない。

K-1の池田幸司が対抗戦で判定勝ちし「ベルトも欲しくなった」と大﨑一貴、志朗との対戦をアピール【RISE】

2023.12.17 Vol.Web Original

リング上で「K-1最高。RISEも最高!」

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)にK-1グループからKrushバンタム級王者の池田幸司(ReBORN経堂)が初参戦を果たし、松下武蔵(GOD SIDE GYM)と対戦した。試合は2-0の判定で池田が勝利を収めた。

 池田は2022年3月に壬生狼一輝を下してKrushバンタム級王座を獲得。これまで2度の防衛に成功し、9月のK-1横浜アリーナ大会では前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者・心直を2RKOで沈め、現在3連勝中。

 松下は今年6月までKNOCK OUTのリングで「武蔵」のリングネームで活躍。3月に行われたKNOCK OUT初のビッグマッチとなった代々木大会で初参戦を果たすと、いきなりKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也に1RKO勝ち。次戦では小倉尚也と次期挑戦者決定戦で対戦し、ここも1RKO勝ちを収め、8月大会で古木への挑戦が決まったが、当時所属していた「WIVERN」を退会したことから大会を欠場し、タイトル挑戦は実現しなかった。10月の「RISE172」で2021年6月以来のRISE参戦を果たし、彪司と対戦し3-0の判定で勝利を収め、ベストバウト賞を獲得している。

稲垣柊が小嶋瑠久との激闘制し初防衛に成功も判定勝ちに納得いかず「しっかりと締めることができなかった」【Krush】

2023.11.26 Vol.Web Original

「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合で行われた「Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ」で王者・稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)が小嶋瑠久(ARROWS GYM)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は今年4月に行われた「第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント」に出場。稲垣は準決勝で寺島輝、決勝で塚本拓真を破り王座を獲得。小嶋は準決勝で塚本と激闘を繰り広げた末に判定勝ちを収めるもダメージが大きく決勝を辞退。今回の対戦は幻の決勝といえるカードだった。

Krush王座獲得の松谷綺がK-1王者・菅原美優に宣戦布告「宮田プロデューサー、組んでください」【Krush】

2023.11.26 Vol.Web Original

「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で行われた「第4代Krush女子アトム級王座決定戦」で奥脇奈々(エイワスポーツジム)と松谷綺(ALONZA ABLAZE)が対戦し、松谷が2度のダウンを奪ったうえでの判定勝ちで勝利を収め、王座を獲得した。

 今回の王座決定戦は現K-1 WORLD GP女子アトム級王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の王座返上に伴って行われるもの。当初は山田真子と松谷の間で行われる予定だったが、山田が練習中のケガで欠場となり、奥脇が出場することとなった。

壬生狼一輝がKNOCK OUTからの刺客・心直にKO勝ちしKrush王者・池田幸司への挑戦アピール【Krush】

2023.11.26 Vol.Web Original

 前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の心直(REON Fighting sports GYM)が「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)でK-1グループへの2度目の参戦を果たし、前Krushバンタム級王者の壬生狼一輝(力道場静岡)と対戦した。

 壬生狼は昨年12月に行われたK-1の「初代バンタム級王座決定トーナメント」の準決勝で、それまで2連敗を喫していた黒田斗真に三度敗れるという苦境に立つも、。今年6月には元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星にダウンを奪った上での判定勝ちを収めバンタム級トップ戦線に踏みとどまると、前戦となった「Krush.152」(8月27日、東京・後楽園ホール)での「日本vs韓国・3対3」対抗戦ではパク・ヒョンウ相手にK-1グループ参戦後、初のKO勝ちを収め復活の狼煙を上げた。

日本人で唯一KANAを破った壽美が引退セレモニーで「もっとキックをやりたかった。みんなには一瞬一瞬を大切に今を生きてほしい」とメッセージ

2023.11.26 Vol.Web Original

「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)で第5代Krush女子フライ級王者・壽美(NEXT LEVEL渋谷)の引退セレモニーが行われた。

 セレモニーで壽美は「このような場を作って下さったK-1の皆様、ありがとうございます。そして王者になったにも関わらず、長い間欠場してしまってごめんなさい。格闘技をやってきた9年間で出会った人、支えてくれた人、応援してくれた人、すべての人にありがとうです。

 格闘技のおかげで、たくさんの素敵な人たちと出会えました。そして周りにいてくれる家族や友達の存在が当たり前ではなく支えられ、応援してもらうなかで、どれだけありがたいことなのか気づかされました。格闘技のおかげで出会えた人、学んだことは私の人生の財産になりました。だから格闘技をやっていてよかったです」と感謝の言葉。

K-1グループとの3vs3の対抗戦が決定。元K-1の平山迅「勝ってNARIAGARIファイターとしてK-1に暴れに行く」【NARIAGARI】

2023.11.22 Vol.Web Original

 格闘家の皇治(TEAM ONE)がCEOを務める格闘技イベント「NARIAGARI」の第3弾大会となる「NARIAGARI VOL.3」(12月2日、大阪・176BOX)の追加カード発表会見が11月21日、都内で開催された。

 会見にはK-1グループの宮田充Krushプロデューサーも出席し、NARIAGARI vs K-1グループの対抗戦3試合が発表された。

 会見の冒頭、宮田氏は「前回のK-1の会見でNARIAGARIのファイターが出場することに対してファンの皆さんや関係者、ファイターの皆さんからいろいろな声が上がった。それが収まりつつある中で今回の発表になる。いろいろなファイターが出てきて賛否を呼ぶイベントだが、今回の3人のファイターについてはとてもいい選手が対戦相手に挙がっていて、とても意義のあるものだと思っている。ここでどんな戦いが繰り広げられて、来年、NARIAGARIがどんなふうに展開していくかも含めて僕も楽しみだし、今回の大会は生配信もされるということで、これをきっかけに見たことのない人もNARIAGARIの戦い、そこで戦うK-1ファイターの戦いに注目していただければうれしいと思う」などと今回の参戦についての見解を口にした。

 これを受けて皇治は「僕はK-1が好きで、感謝もしていて、K-1があったから今の自分がいてますし、勝ったり負けたりですが、こうなってRIZINの舞台で張り切らさせてもらっているのはK-1があったから。だからK-1に感謝していて、K-1がちょっと元気がない時に僕が行くことで賛否両論起こるならええわと思って行ったんですよ。それでPRおじさんみたいになって、PRしにいったら思いのほかファイターたちがやかましい。“NARIAGARIの選手を出すな”とかファンが言うのはいいんですが、ファイターまでごちゃごちゃいうのは“お前らが盛り上げられないから俺が来てんやろ”という話なんで、気に食わんからしばき倒したろ、と思ってNARIAGARIvsK-1は面白いんじゃないかなと思った。NARIAGARIに対してK-1ファイターは“調子に乗るな”と思っていると思うんですよ。それを代表してNARIAGARIをつぶしに来てくれていると思う。これに勝ったら逆にみんなK-1に上がっていくと思うし、負けたら僕らは考えなあかんところ。僕が言いたいのは結局、出所なんて関係なくて、必死こいてる奴が成り上がっていいけばいいと思っている。僕らはそういう選手を抱えていると思っているんで、それを全力でK-1ファイターにぶつけたいと思いました」と今回の対抗戦が実現した経緯を語った。

Krush王者・池田幸司が対抗戦で松下武蔵と対戦。松下の「RISEはそんなに甘くねえ」に池田も「K-1のほうが甘くねえ」【RISE】

2023.11.10 Vol.Web Original

 RISEの今年最後のビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2023 FINAL Round」(12月16日、東京・両国国技館)の追加カード発表会見が11月10日、都内で開催された。

 K-1グループからKrushバンタム級王者の池田幸司(ReBORN経堂)が参戦し-54kg契約で松下武蔵(GOD SIDE GYM)と対戦する。K-1との対抗戦は今年3月に両団体のビッグマッチで行われて以来となる。

 池田は2022年3月に壬生狼一輝を下してKrushバンタム級王座を獲得。これまで2度の防衛に成功し、9月のK-1横浜アリーナ大会では第2代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者・心直を2RKOで沈め、現在3連勝中。

 松下は今年6月までKNOCK OUTのリングで「武蔵」のリングネームで活躍。今年3月に行われたKNOCK OUT初のビッグマッチとなった代々木大会で初参戦を果たすと、いきなりKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也に1RKO勝ち。次戦では小倉尚也と次期挑戦者決定戦で対戦し、ここも1RKO勝ちを収め、8月大会で古木への挑戦が決まったが、当時所属していた「WIVERN」を退会したことから大会を欠場し、タイトル挑戦は実現しなかった。10月の「RISE172」で2021年6月以来のRISE参戦を果たし、彪司と対戦し3-0の判定で勝利を収め、ベストバウト賞を獲得している。

元Krush王者の鈴木勇人がNARIAGARIの豊樹を迎撃「真剣にやってそれなら辞めたほうがいい」「思い出作り」とバッサリ【K-1】

2023.10.31 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH 2」(12月9日、エディオンアリーナ大阪)の追加カード発表会見が10月30日、都内で行われた。

 元K-1ファイターで現在はRIZINを主戦場とする格闘家の皇治(TEAM ONE)がプロデュースする格闘技イベント「NARIAGARI」に出場する豊樹(NARIAGARI)の出場が発表された。−65kg契約で元Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦する。

 今大会については皇治が10月21日、「Krush.154」のリング上で宮田充KrushプロデューサーからPR大使就任を要請され、大使就任こそやんわり断ったものの、PRに協力することは快諾。しかし返す刀で宮田氏にこの大阪大会へのNARIAGARIファイター8人の出場をお願い。その場でカルロス菊田K-1プロデューサーにも電話交渉を行い、OKの言質を取っていた。この日は豊樹と後日発表となるプレリミナリーファイトでもう1選手が出場することが発表された。

 会見で豊樹が「今は顏も名前も分からん奴がごちゃごちゃ言うてるなって思ってると思うんですが、自分はNARIAGARIから皇治CEOをはじめ運営の皆さんのおかげでK-1に乗り込むことができました。いろいろ思っているんですが、これからNARIAGARIの子らの架け橋になりたいと思っているので、鈴木選手、とりあえずぶっ倒してやるからナメとったらやられるで。覚悟しとけや」と啖呵を切る。

皇治の「やりたいって思うような選手になって」発言にレオナは「ファンとの約束を守らないだせえ男」【K-1】

2023.10.31 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)と元K-1ファイターで現在はRIZINを主戦場とする格闘家の皇治(TEAM ONE)が10月30日、時間差で会見に出席し、互いに対戦について言及した。

 この日は新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH 2」(12月9日、エディオンアリーナ大阪)の追加カード発表会見が都内で行われた。

 皇治は「Krush.154」(10月21日、東京・後楽園ホール)のリング上で宮田充KrushプロデューサーからPR大使就任を要請され、大使就任こそやんわり断ったものの、PRに協力することは快諾。その時に自らがプロデューサーを務める格闘技イベント「NARIAGARI」のファイターの出場を要望。この日は2選手の参戦が発表されたこともあり、皇治も会見に出席した。

 皇治は「K-1にはすごい感謝しているのですごいうれしいです。K-1があったから大宮司さんに会えて、何でもなかったクソ野郎を育ててもらって、そこそこ活躍させてもらって、こうして偉そうにできるようにさせていただいたのはK-1のおかげ。そんなK-1に帰ってこれて感慨深いし、感動しています。僕はずっとK-1にいる時から他団体とどうちゃらこうちゃらと言って飛び出して、今、RIZINで張り切らせてもらってますが、そんなRIZINの俺がここで喋れる機会を作っていただいた。これはいろいろな選手たちが必死に頑張ったおかげだと思うので、感慨深いしファンのおかげでもあるのでよかったなと思います」などと挨拶した。

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