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山本直樹が「自分はこんなもんじゃない。来年に期待して」と2023年中のタイトル獲得をアピール【Krush】

2022.12.19 Vol.Web Original

「Krush.144」(12月18日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパー・フェザー級戦で山本直樹(K-1ジム五反田チームキングス)と野田哲司(ARROWS GYM)が対戦し、山本が3RKOで勝利を収めた。

 この日はメインで同級のタイトルマッチ、中島千博(POWER OF DREAM)vs西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)戦が行われたのだが、山本は来年中のタイトル獲得をアピールした。

 山本は昨年10月からスタートした「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦で伊藤健人を破ったものの、準決勝では優勝候補の横山朋哉にKO負けを喫しベルトには届かず。この敗戦を機に兄・山本優弥の「優弥道場」からK-1ジム五反田チームキングスに移籍している。

女子フライ級戦で6年ぶりに復帰の麻央がいきなり真優に判定勝ち【Krush】

2022.12.19 Vol.Web Original

「Krush.144」(12月18日、東京・後楽園ホール)で女子フライ級戦が2試合組まれ、麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)と櫻井梨華子(優弥道場)が勝利を収めた。

 麻央は6戦5勝1敗という好成績を残しながらも一度は引退。今回は6年ぶりの復帰戦でKrush初参戦。いきなりK-1ジャパングループの女子フライ級戦線で活躍する真優(月心会チーム侍)を3-0の判定で破った。

 試合は1R、麻央は左ミドル、左ローからパンチにつなげる。真優は前蹴りからパンチ。互いに下がらずバッティングで一時中断。探り合いの展開から先に手を出すのは麻央。

Krushフライ級王者・大久保琉唯の2023年の目標はK-1王座獲得【K-1】

2022.12.17 Vol.Web Original

 初代Krushフライ級王者の大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が12月17日、2023年の目標としてK-1王座獲得を掲げた。

 大久保は今年2月にデビューすると6月にはプロ2戦目にして「THE MATCH 2022」に出場し、那須川天心の弟・龍心に判定勝ち。9月には「初代Krushフライ級王座決定トーナメント」を制し、プロ4戦目にしてKrush王座を獲得した。

 大久保はこの日、都内で行われた「【回転寿司たいせい】リボーンプロジェクト お寿司PR企画記者会見」にKANA、菅原美優(ともにK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)とともに出席。会見後に行われた取材で「今年2月にプロデビューして、まだ1年も経っていないんですけど、『THE MATCH 2022』に出場させてもらい、初代Krushフライ級王者にもなった。メディアにもたくさん出演させていただいて、大きく飛躍した年だったと思います。来年はもっと大久保琉唯を知ってもらえるようにいろいろな所で活動し、K-1でもチャンピオンになりたい」などと2022年を振り返り、2023年の目標を語った。

K-1ファイター菅原美優の今年の漢字は『涙』。「勝っても負けても泣いた」【K-1】

2022.12.17 Vol.Web Original

 K-1ファイターでKrush女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が12月17日、今年の漢字として「涙」を挙げた。

 菅原は2022年について「負けもあったが、いい勝ち方もできた。また勉強になる1年だったなと思う。最後は本当にいい形で締められたので、それを来年、どう伸ばしていくか。1年でしっかり覚えたものがあるので、それを来年に生かし、来年は全勝で終わりたいと思っているので、それに向けて頑張ります」と振り返った。そして今年の漢字については「『涙』。今年は死ぬほど泣きました。2月の防衛戦もしんどくて泣いたし、6月は負けて泣いたし、この前は勝って泣いたし。泣いた記憶しかないです(笑)。でも、それくらいいい1年でした。うれし泣きも悲しくて泣くことも全部経験した。成長につながる大事な1年でした。いろいろな意味でこの1年は忘れられないです」と語った。

サッタリがプロ21戦目にして初黒星。カリミアンは後味の悪い反則勝ち【K-1】

2022.12.04 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループが誇る2人の重量級選手シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)とマハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA/ICF)が「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~初代バンタム級王座決定トーナメント~」(12月3日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場するもともに不本意な結果に終わってしまった。

 Krushクルーザー級王者のサッタリはK-1初参戦となるステファン・ラテスク(ルーマニア/SCORPIONS IASI)と対戦。

 1Rから重いパンチを打ち合う2人。圧をかけるのはラテスク。重い左右のフックを上下に放っていく。しかしサッタリは下がりながらも右ハイ、左ボディー。

永坂吏羅が「プロ失格」とケガでタイトル戦を流した王者・璃明武を断罪【Krush.143】

2022.11.27 Vol.Web Original

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)で永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がKrushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)を「プロ失格」と断罪した。

 永坂はこの日、本来なら璃明武の持つ王座に挑戦する予定だったのだが、璃明武が練習中に右拳を骨折し欠場となったためタイトル戦が中止になり、同門の大岩龍矢と2分2Rのエキシビションマッチを行った。

鈴木勇人がトファネリにリベンジ果たし2022年を全勝でフィニッシュ。K-1王座獲りへ「チャンピオンになるまで絶対に負けない」【Krush.143】

2022.11.27 Vol.Web Original

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで前Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)がヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館)に3-0の判定で勝利を収めた。

 今大会は当初、メインで王者・璃明武に永坂吏羅が挑戦する「Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ」が行われる予定だったが、璃明武が練習中に右拳を骨折しタイトル戦が中止となり、この試合がメインに繰り上がっていた。

 両者は昨年3月の「K’FESTA.4 Day.1」で対戦しトファネリがTKO勝ちを収めており、鈴木はリベンジを果たした格好となる。鈴木は2020年12月から3連敗を喫するなど一時はどん底まで落ちたが、これで3連勝。試合後のマイクでは「勝ち続けて必ずベルトを獲る」と宣言した。

東本央貴が「子供のころからリスペクト」の48歳・大月晴明に延長の末、判定勝ちで連敗脱出【Krush.143】

2022.11.27 Vol.Web Original

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで第3代Krushスーパー・フェザー級王者の大月晴明(NEXT LEVEL渋谷)が約1年10カ月ぶりにリングに上がり、東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。

 大月は56戦43勝(30KO) 13敗のキャリアを誇る大ベテランで現在48歳。国内のさまざまなリングに上がり、計5つのタイトルを獲得。昨年1月にKrushに復帰し、明戸仁志にKO勝ちを収めている。「50代でK-1王者を目指そうかと思っている」とまだまだやる気満々。

女子アトム級で松谷綺が優に競り勝つ。女子ミニマム級ではMOEがケイトに延長の末、判定勝ち【Krush.143】

2022.11.27 Vol.Web Original

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)で行われた女子アトム級戦で優(NEXT LEVEL渋谷)と松谷綺(ALONZA ABLAZE)が対戦した。

 優は今年2月に菅原美優の持つ「Krush女子アトム級王座」に挑戦するも判定負けを喫し、今回はそれ以来の再起戦となる。松谷は6月に行われたK-1初の女子大会「K-1 RING OF VENUS」で「初代K-1女子アトム級王座決定トーナメント」に出場するも菅原に判定負けを喫し、こちらもそれ以来の再起戦。菅原に敗れたもの同士、再浮上をかけた一戦となった。

 1R、優が圧をかけて前に出るが、松谷は左インロー、左ハイを返す。優は圧を強め前蹴りからパンチにつなげる。松谷も前蹴りを返し、パンチへ。松谷は左ミドル、右ロー。優がパンチで前に出るが、松谷は強烈な右カーフ。優のパンチに右ハイの松谷。

昇也が前王者・瓦田脩二を破りライト級タイトル戦線に名乗り。バンタム級の松谷桐は復活の狼煙【Krush.142】

2022.10.29 Vol.Web Original

「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで昇也(士魂村上塾)が前ライト級王者の瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)を延長にもつれ込む接戦の末、判定で破り、タイトル戦線に名乗りを挙げた。

 2人は昨年7月「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」の1回戦で対戦予定だったが、昇也が計量をクリアできず、瓦田が準決勝に進出。ワンマッチとして行われた試合では瓦田が判定勝ちを収めた。瓦田はトーナメントを勝ち抜き王者となったものの、今年4月に大沢文也に敗れ王座陥落。2月にはK-1で篠原悠人にも敗れており、これで3連敗となった。

 昇也は昨年の瓦田戦後、10月には「鐵拳-13」でバズーカ巧樹と「WMAF世界スーパーライト級(-64.0kg)王座決定戦」で対戦するも判定負け。今年1月の「Bigbang」では保持するスーパーライト級王座の防衛戦に臨むも増井侑輝に判定負けで王座陥落と低迷するも7月のKrushで三宅祐弥にKO勝ちし、再起を果たしていた。

前日会見で中村Pを切れさせた堀井翼が成合にTKO勝ち。中村Pは「役割は果たした。でもあれくらいで満足されては困る」【Krush.142】

2022.10.29 Vol.Web Original

「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)の第1試合で堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)がSATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)に2R2秒で、ドクターストップによるTKO勝ちを収めた。

 前日会見では中村拓己プロデューサーにダルからみを続け、切れさせてしまい、この日の試合でそれなりの内容と結果を残すことが必須だった堀井だったが、結果については出した格好となった。

 カード発表会見から「1分間でのKO勝ち」を宣言していた堀井が1R開始から積極的に仕掛けていく。成合の左インローがローブローとなり一時中断となるが、すぐに再開。堀井はプレッシャーをかけて前に出てパンチの連打。成合はガードを固め下がり、コーナーを背負うが、堀井がヒザを出したところにカウンターの左のショートを合わせダウンを奪う。しかしさほどダメージのない堀井はすぐに立つと飛びヒザから、またもパンチの連打で前進。ロープを背負った成合に最後は右アッパーでダウンを取り返す。その後もパンチが相打ちになるなどともに手を止めずにパンチを打ち合う中、ラウンド終了。

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