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Special Interview 山崎秀晃(K-1・ファイター)

2016.09.14 Vol.OMU vol.22

 盛り上がりを見せる新生K-1で、中心となり活躍しているファイター・山崎秀晃。主戦場としていたKrushでは、?65㎏と?63㎏で王者となり、2階級を制覇。そのままの勢いで出場した、K-1 WORLD GP 2016 ~?65kg日本代表決定トーナメント~では、並み居る強敵を押さえ、優勝を飾った。自分を形成したという高校時代を岡山で過ごした山崎が、岡山の思い出と格闘技にかける熱い思いを語る。

「Krush.68」で王座防衛の小澤海斗が改めて武尊との対戦を熱望

2016.08.23 Vol.673

 8月20日に名古屋で開催された「Krush.68 ~in NAGOYA~」の試合後会見が23日、都内で行われ、勝利を収めた小澤海斗、野杁正明、東本央貴、堀尾竜司の4選手が登壇した。

 初防衛戦に臨んだKrush -58kg王者の小澤はチームドラゴンの大岩龍矢と対戦。6月のK-1で対戦し敗れた武尊が相手のセコンドに就くという状況の中、延長の末、勝利を収めた。

 小澤は「結果的には勝ちで良かったが、試合内容がクソだった。一日も早く強くならないといけない。(延長までもつれたのは)アグレッシブさが足りなかった」と試合を振り返った。

 そしてセコンドにいた武尊については「いるだけでムカついた。今一番ムカついているのが武尊なんで、それが頭から離れない。あいつのことを考えなくなる日は俺があいつをぶっ倒したとき」とし、「すぐでいい」と早期の再戦を希望した。

 宮田充Krushプロデューサーは「再戦はK-1になると思う。小澤選手がしっかり防衛を果たしたことで、ファンが見たくなるような場面での再戦というのはあるのではないか。具体的に今決まっていることはないが、小澤選手の追い上げしだいで(再戦は)あるのかな、と思う」と語った。

10・15「Krush.70」で-63kg王者・佐々木大蔵が初防衛戦

2016.08.23 Vol.673

 立ち技格闘技「Krush.70」(10月15日、東京・後楽園ホール)で-63kg王者の佐々木大蔵が岩崎悠斗と初防衛戦を行うことが決まった。

 2人は昨年4月に対戦し、岩崎が3Rにダウンを奪い判定勝ちを収めている。

 23日、都内で会見が行われ、佐々木は「タイトルマッチではあるがリベンジマッチのつもりで、勝ちをもぎとりたい。今回の防衛戦は通過点。秀さん(前王者・山崎秀晃)の防衛記録を上回るのが僕の目標。しっかり勝ちたい」、岩崎は「大蔵選手とはK-1甲子園から一緒にやってきている。僕もKrushで育ててもらったと思っているので、同じような気持ちを持っている選手と戦えるのはワクワクする。魂のぶつかり合いになると思う。自分という存在をアピールできたらいい。そして生きざまを見せられたら」とそれぞれ語った。

 互いの印象について岩崎が「王座決定戦ではみんなが平本選手が勝つと思っていたようだが、自分は大蔵選手が勝つと思っていた。本当に気持ちが強い選手」と話せば、佐々木も「オールマイティーな選手。前回はダウンを取られ、追い上げたがなかなかダウンを奪えなかった。岩崎選手も気持ちのある選手だと思う」と互いに相手の気持ちの強さを評価した。

6・24 K-1 世の中そんなに甘くない!? 城戸の初戦はKrush王者の渡部に決定

2016.05.20 Vol.667

 

 今年のK-1は日本トーナメントとそこを勝ち上がった選手らが参加する世界トーナメントを軸に展開されている。

 次回大会である「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN〜−65kg世界最強決定トーナメント〜」(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)は日本トーナメントを勝ち上がった山崎秀晃によるゲーオ・ウィラサクレックへのリベンジなるか——ということでトーナメントに注目が集まるが、今回もスーパーファイトに豪華なカードが並んでいる。

 先に卜部弘嵩vs小宮山工介、武尊vs小澤海斗を発表。卜部の3大会連続出場、BLADE王者の小宮山の参戦、武尊と小澤が乱闘寸前となるなど大きな話題を呼んだ。この2カードだけでも十分おなか一杯なのだが、5月11日にはスーパーファイトの第2弾として「渡部太基vs城戸康裕」「上原誠vs高萩ツトム」。そしてトーナメントのリザーブファイトとして「木村“フィリップ”ミノルvs NOMAN」が発表された。

 城戸はかねてから、「弱い奴がいい」「(王者のマラット・グレゴリアンとの対戦は)まだ早ゴリアン。年末ゴリアンくらいで…」などと独特の表現で強豪との対戦を回避すべくアピールを繰り返してきたが、そうそううまい具合に事は運ばず、Krush−67kg王者との対戦となった。会見では「参戦会見で『お前、誰だ?』という相手をお願いしたのに、渡部選手、めちゃくちゃ強くないですか!」と前田憲作プロデューサーにツッコみながらも気を取り直し「渡部選手は闘牛のようにガンガン前に来る感じなので、僕は闘牛士のようにかわします」とテクニックで翻弄することを予告した。

 一方の渡部は4月大会で山崎陽一に判定負け。Krush−67kg王者として連敗は許されないだけに、「負けちゃったんですけど、チャンスをいただいてうれしい。いつも通りガンガン行って盛り上げて、大会のベストバウト目指して勝ちに行きます」とやる気満々。果たしてどんな試合が展開されるのか…。

Krush名古屋大会実行委員長に佐藤嘉洋氏が就任

2016.05.11 Vol.666

 

 立ち技格闘技「Krush」が10日、都内で会見を行い、2012年から今年で5回目となる名古屋大会「Krush.68~ in NAGOYA~」(8月20日、名古屋国際会議場イベントホール)の大会実行委員長にかつてK-1 WORLD MAXなどで活躍し、昨年現役引退した佐藤嘉洋氏が就任したことを発表した。
 佐藤氏は名古屋のジムに所属し、名古屋のキック界を長く牽引してきた存在。これまでこの名古屋大会では選手として、昨年は引退セレモニーを行うなど大きく関わってきた。
 今回は大会実行委員長という重責を担うが「選手目線、ファン目線、経営者目線、そして一番はキックオタク目線で、宮田さんと相談しながらカードを決めたい。興行はビジネスですので、ちゃんと黒字にしたい」と語った。また「“この選手を出してほしい”という声があったら、出場を依頼したい。Twitter、Facebookなどでいろいろな意見を寄せてほしい」と文字通り“ファン目線”を取り入れたマッチメークを目指すようだ。

 この日は6月4日に中国河南省鄭州市・河南テレビ第8スタジオで開催される「2016 WLF 武林風vs Krush 中日対抗戦」にKrushから8選手を派遣。中国人選手と8vs8の対抗戦を行うことを発表した。
 -70kgの小鉄、-65kgの泰斗らが出場する。
 大会の模様は中国で放送され、この日の会見に登壇したチャイニーズ・ファイティング・プロモーション(CFP)の岩熊宏幸代表によると、視聴者数は「最低でも1億人規模」になるという。また日本でも視聴可能で詳細は後日発表される。

〈対戦カード〉
[-70kg Fight/3分3R・延長1R]
リー・イェンクン vs 小鉄
[-67kg Fight/3分3R・延長1R]
シェ・レイ vs 斎藤武彦
[-65kg Fight/3分3R・延長1R]
ワン・ジーウェイ vs 泰斗
[-63kg Fight/3分3R・延長1R]
ウェイ・ルイ vs 林健太
[-60kg Fight/3分3R・延長1R]
リー・ニン vs 朝久裕貴
[-60kg Fight/3分3R・延長1R]
ワン・シャンウェイ vs 伊藤健人
[-58kg Fight/3分3R・延長1R]
ワン・ジュングァン vs 倉崎昌史
[女子 -56kg Fight/3分3R・延長1R]
ゴン・ヤンリー vs 森田和美

元K-1 WORLD MAX日本トーナメント準優勝の山本優弥が引退式

2016.04.11 Vol.664

 K-1 WORLD MAX、Krushなどで活躍し、2月に引退を表明した山本優弥の引退セレモニーが4月10日に東京・後楽園ホールで開催された「Krush.65」(4月10日、東京・後楽園ホール)で行われた。
「叫ぶ大和魂 卒業式」と銘打たれたこの日のセレモニー。山本は試合用のガウンで入場し四方に深々と頭を下げると、その場で短いシャドーを見せる。
 そして牧平圭太、城戸康裕、山内佑太郎、佐藤嘉洋といったライバルたちが駆けつけ花束を渡した。
 山本は挨拶で「このリングから話をさせてもらうのは最後だと思うんですが、みなさんにお礼を言う前に、リングはは血のにじむような努力をして、試合をするために上がる場所。マイクを持てるのも勝者、選ばれた人間だけです。試合もできないくせに、やめてしまうのに、ここから物を言うのを許してください。このリングに大きい男2人が入ったら凄く狭いんです。僕はいつも試合前は緊張しないよう、上がった時も緊張しないように何も考えないようにしましたが、相手が目の前に来たら凄い怖かったです」と涙ぐんだ。

4・10「Krush.65」武居由樹インタビュー「KrushのチャンピオンはKOで倒せる、盛り上げられる選手。僕はそんなチャンピオンを目指します」

2016.04.04 Vol.663

4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.65」の[初代Krush -53kg王座決定トーナメント準決勝]で隆聖と対戦する武居由樹のインタビューを公開。

「K-1×Krushモバイル」がスタート

2016.04.01 Vol.663

 K-1とKrushが4月1日から「K-1×Krushモバイル」をスタートした。
 K-1とKrushの最新ニュースや試合結果、試合直後の選手のコメントなどをリアルタイムでリポートする。
 またモバイル限定のインタビュー、K-1公式サポーターの関根勤がK-1とKrushの魅力を語り尽くす「関根勤の部屋」、会員だけが楽しめる「勝敗予想」、ファイターのコラムなどさまざまなコンテンツが用意されている。
 また有料会員だけの会場限定特典などもある。

 月額324円(税込)。詳しくはこちらから( http://www.k-1xkrush.com/ )。

4・10「Krush.65」上羽優希インタビュー「ここで負けるようだったら先はない。苦戦はしても最後は自分が優勝します」

2016.04.01 Vol.663

4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.65」の[初代Krush -53kg王座決定トーナメント準決勝]で亀本勇翔と対戦する上羽優希のインタビューを公開。

4・10「Krush.65」亀本勇翔インタビュー「Krushがあったから上京した。Krushへの想い入れは誰にも負けない」

2016.04.01 Vol.663

4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.65」の[初代Krush -53kg王座決定トーナメント準決勝]で上羽優希と対戦する亀本勇翔のインタビューを公開。

4・10「Krush.65」ジョーダン・ピケオー、Krushで-70kgのベルトを獲る!

2016.03.18 Vol.662

 4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.65」の[Krush-70kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・中島弘貴と対戦する挑戦者ジョーダン・ピケオーのインタビューを公開。

——昨年7月以来の日本での試合になりました。その間、何試合ほど戦ったのですか?(※インタビューは試合決定時のもの)
「K-1のトーナメントに出たあと8試合やって、そのうちムエタイルールの試合で1敗してしまった。だけどこの1敗は自分のルールじゃないから何とも思っていない。俺はハートも魂もK-1ファイターだからね」

——今回、タイトルマッチのオファーを受けた時の心境を聞かせてください。
「天を仰ぐ気持ちだよ! 俺は早く日本に戻って、昨年のトーナメント決勝で負けたことを汚名返上したかったんだ。しかもその試合がKrushのタイトルマッチと聞いてより一層モチベーションが上がったよ。まさに夢がかなった気持ちだね」

——王者の中島選手にはどんな印象を持っていますか?
「彼はいい選手だが、俺の相手じゃない。ベルトは俺が必ずいただく」

——中島選手は今、日本の-70kgでトップと言われている選手ですが、それについてどう思いますか?
「まぁ、そうなのかもしれないけど、いずれにしても彼が王者でいられるのは4月10日までだね」

——どういった形で中島選手に勝ちたいと思っていますか?
「もう日本のみんなはMike’s Gymのファイトスタイルを知ってるだろ? 俺が衝撃的なKOで勝つよ」

——Krushはピケオー選手が佐藤嘉洋さんをKOして、注目を集めるきっかけになった大会です。Krushにはどんな思い入れがありますか?
「Krushは無名だった俺を世に知らしめてくれた。俺にとっては特別な場所だ。そのKrushの王者になることが出来たら、とても自分を誇りに思うよ」

——Krushのチャンピオンになったら、どんなチャンピオンを目指しますか?
「ファンのみんなに認められるチャンピオンになりたいし、自分の持っているすべてをかけてベルトを守っていく。ベルトを失うくらいなら死んだ方がマシだ!」

——最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
「いつも応援してくれてありがとう。俺は逃げも隠れもしない。そして笑顔で相手をノックアウトする姿を見届けてくれ!」

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