韓国発の2人芝居型ミュージカル『天使について~堕落天使編~』の日本人キャスト版が24日、港区の自由劇場で開幕した。
同日、初日公演前、トリプルキャストのうちの一組、RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と鍵本輝(Lead)による通し稽古が公開され、その後、RIKU、鍵本、古谷大和、中村太郎、石井一彰が参加して取材会が行われた。
初日公演を控え、RIKUは、「大変な1カ月半の稽古期間を過ごしてきて、大きな怪我や事故なく初日を迎えることができました。まずは自分自身をほめていいのかなという気持ちになっています。僕はこういったミュージカルは初めてなんですけど、初めてというのを言い訳にしないで、稽古の時にいただいてきたもの、培ってきたものを発揮できるように頑張っていきたい」。
鍵本はというと「正直、初日を迎えたくない。(2人であの量をやるのは、)20年芸能活動をやってきたなかで初めてのこと。できるのかと不安なところもある」と吐露しつつも、「やってきたことは間違いない、絶対だと思っているので、積み重ねてきた稽古を信じてやっていきたい」と意気込んだ。