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寺地拳四朗がプエルトリコのゴンザレスと3団体統一戦。年内の4団体統一にも意欲

2023.02.13 Vol.Web Original

 プロボクシングのWBC・WBA世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(BMB)が「Prime Video Presents Live Boxing 4」(4月8日、東京・有明アリーナ)で3団体統一戦に臨むことが2月13日、発表された。

 この日、都内で同大会に関する会見が行われ、寺地がWBO同級王者のジョナサン・ゴンザレス(プエルトリコ)と王座統一戦を行うことが発表された。

 寺地は2017年5月にWBC世界ライトフライ級王座を獲得し8度の防衛に成功。9度目の防衛戦では矢吹正道にTKO負けを喫したものの、試合中に右目上をカットした場面について試合後に紛糾。昨年3月にダイレクトリマッチでKO勝ちを収め王座奪還に成功。11月にはWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人を破り、2団体統一に成功した。

 ゴンザレスは2021年10月にエルウィン・ソトを2-1の判定で破り、2度目の挑戦で王座獲得に成功。ここまでマーク・アンソニー・バリガ、岩田翔吉を相手に2度の防衛に成功している。プロ戦績は32戦27勝(14KO)3敗1分1無効試合。

4・8ボクシングデビュー戦の那須川天心「今回の試合はボクシングからの果たし状」、対戦相手の与那覇勇気は「俺は甘くない」とギラギラ

2023.02.13 Vol.Web Original

 プロボクシングに転向した那須川天心(帝拳)のデビュー戦が4月8日になることが2月13日に発表された。

 この日は都内で「Prime Video Presents Live Boxing 4」(4月8日、東京・有明アリーナ)に関する会見が行われ、那須川も登壇。会見では那須川の対戦相手が日本バンタム級4位の与那覇勇気(真正)となることが発表された。

 与那覇はプロ戦績17戦12勝(8KO)4敗1分の強豪。「自分は普段からビッグマウスというか“俺の時代が来る”とか“俺は世間知らずだけど、世間がそのうち俺を知ることになる”とか言い続けてきた。そういうプラスなことを言い続ける事で、何者でもなかったこの俺が超大物を食うということで。今からボクシングを始める人とか、自分は沖縄出身なんですが、沖縄の人とかに勇気を与える試合をしたい」などと勝利を確信。

 那須川は立ち上がると「初めまして、那須川天心です。今回の試合はボクシングからの果たし状だと思っているので、しっかりと勝って証明をして、尊敬だったり覚悟をしっかり持ってボクシングと戦おうと思っているので、皆さんご注目ください」と決意のコメントを述べた。

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