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山里亮太、体操のお兄さん・福尾誠に感謝「我が子も親も盛り上げていただいて」

2024.08.17 Vol.web original

 

 公開中の映画『ねこのガーフィ―ルド』の舞台挨拶が17日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた山里亮太(南海キャンディーズ)、MEGUMIが登壇。“第12代体操のお兄さん”福尾誠もゲストかけつけ、ガーフィールドと一緒にオリジナル体操で盛り上がった。

“世界イチ甘やかされたぽっちゃりねこ”、世界的な人気キャラクター・ガーフィールドの冒険を描くエンターテインメント。

 オーディションでガーフィールド役を射止めたという山里亮太。「毎回、終わり時間が決まっていなくて“今日、もう声出ませんね”で終わる。声が出なくなるまでやっていました」と苦労を振り返りつつ「この映画でガーフィールドを初めて見る子どもたちにとっては、僕の声がガーフィールドになるわけでしょ。そうなってくれたらうれしいなと思いながらやっていました」。

 役作りも徹底したと言い「食っちゃ寝、食っちゃ寝してるぐうたら猫なので、お話を頂いたときから僕も食っちゃ寝、食っちゃ寝を繰り返し、だらしない体を作りこんできました」と胸を張りつつ「こっそり唐揚げを食べて、家で怒られたりもしたんですけど。“口テカテカだけど”って」。

 そんな山里は「わがままボディになってしまったので、ダイエットのために自転車を買ったんですけど、何を考えてたのか、電動自転車を買っちゃって。すごいアシストが良くて、まあ疲れない」と苦笑。

「運動を本格的にしたい」と言う山里。そこに“第12代体操のお兄さん”福尾誠とガーフィールドが駆け付け、本作のために考案した「ニャンダフル体操」を披露。バク転やブレイキンも披露した福尾に会場も大盛り上がり。

 本作の“宣伝ニャンバサダー”を務める福尾から「山里さんはガーフィールドがコミックから出てきたらこの声だろうなというそのまま。MEGUMIさんも悪役なりの背景が伝わる魅力的な声」と絶賛され、2人とも大喜び。山里は「日ごろから我が子を盛り上げてくれて、親まで盛り上げてくれて…感謝しかないです」と感激していた。

 

MEGUMI「今まではマウントを取り合ったり人の負の部分を楽しむのが…」男性同士の新たな“恋リア”に感動

2024.07.01 Vol.web original

 

 Netflixの恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」のイベントが1日、都内にて行われ、スタジオMCを務めるMEGUMI、青山テルマらが登壇。男性同士の恋愛リアリティーショーに「新しい“恋リア”の形」と一同が絶賛した。

 男性が恋愛対象である9名の“Boys”が海の近くに佇むビーチハウスで共同生活をしながら恋や友情を経験していく、日本ではこれまで無かった恋愛リアリティショー。

 作品を見た感想を聞かれた一同。MEGUMIは「新しい恋愛リアリティーショーの形というか。今まではマウントを取り合ったりとか戦略的に仕掛けたりとか、人の負の部分の面白さを楽しむのが“恋リア”の一つの形だったと思うんですけど…」と言い、登場する“Boys”たちの真摯な姿に「この作品は、恋愛っていいなとシンプルに思える。好きだったら好きと言って、ダメだったらきちんと傷づいてお友達に慰めてもらって。本当は恋愛ってこういうもののはずだったのに…ちょっと反省したというか、忘れていた何かを思い出した感じがあって」と感嘆しきり。

 そんなMEGUMIはお気に入りの登場人物を聞かれると「生まれて初めて全員推し。箱推し、って言うんでしょ?(笑)」。

「恋愛リアリティーショーという言葉でくくりきれない」と語る青山テルマは「3回見ちゃった。9話10話で号泣しちゃって」と照れ笑い。

 ドリアン・ロロブリジーダも「恋愛リアリティーショーでありながらその枠を軽やかに超えて、人が人を思って何かしらを学ぶ、それぞれの皆さんの成長譚でもあると感じました」と太鼓判を押し「ゲイだろうとそうでなかろうと、人が人を思うことに何の変りもないというごく当たり前のことに気づける作品」。

「人の恋愛が大好物」と言う徳井義実は「今の時代って、恋愛ものにしても何にしてもインパクトが大事みたいなところがあるなかで、せせらぎのような作品。なのに最後、せせらぎが濁流になって…」。すると、その言い回しに“上手い”という声があがり、徳井は「長年やっているので…。1年すっぽり間、開いているんですけど」と、申告漏れによる謹慎期間の自虐ネタで会場を笑わせていた。

 この日の登壇者はMEGUMI、青山テルマ、ドリアン・ロロブリジーダ、徳井義実。Netflix恋愛リアリティシリーズ「ボーイフレンド」は7月9日より配信。

吉田鋼太郎「ありがた迷惑なんですよ」“刺身の盛り合わせ”が出たときの「説明」に「おい!」

2024.06.21 Vol.web original

 

 映画『おいハンサム!!』の公開初日舞台挨拶が21日、都内にて行われ、俳優の木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMIが登壇。リモートで“家族会議”に参加した吉田鋼太郎が明かした“ちょっと高級なお店で物申したいこと”を明かし笑いをさそった。

 家族の幸せを願う、ちょっとウザいけど強い父、幸せを求め人生を模索中の三姉妹、マイペースな母という伊藤家5人が織りなす日常を描く人気ドラマの劇場版。

 この日は伊藤家の三姉妹を演じた木南、佐久間、武田と母・MEGUMIの4人が登壇。一家の父・源太郎を演じた吉田は大阪での舞台出演のためリモートでの参加。

 吉田が「今日はリモートで距離があるからか、本当の娘、奥さんのよう」と言うと“妻”MEGUMIも「さみしいですね。…お父さん、大阪にいるの? 腐ったヨーグルト食べちゃダメよ」とキャラになりきり、会場も大盛り上がり。

 この日は、同シリーズならではの“ご飯”エピソードもてんこ盛り。そんな中、タイトルにちなみ「おい〇〇」と物申したいことを聞かれると、吉田が「ご飯を食べに行きますよね、ちょっと高級なところなのかな、お刺身の盛り合わせが出ると“これはどういうお魚”って、まず説明してくれる」と切り出し「ありがたいことではあるんですけど…ありがた迷惑なんですよ」。

 吉田は「マグロとかイカとかタコは分かりますよね。白身の魚で、ヒラメ、カレイ、イサキ、マニアックなところでアマダイだったり。それを、アマダイじゃないかな?って自分で推理する楽しみがあるんです。分からなければこっちから聞くわけです。聞かれた方が板前さんもうれしいんじゃないかと。自分の出番来た!みたいな。説明が無い方がお互いにいいんじゃないかと。先に説明されるとその楽しみを奪われる感じ。おい説明…いらないぞ、と」と真剣に語る様子に、会場もクスクス笑い。MEGUMIも「分かりますよ。思い入れあるから、説明してくださる気持ちは分かるんですけど、いつ食べたらいいんだろうと思いますよね」と共感。

 最後に吉田は「これは“あなたの物語”。ぜひスクリーンの中にいる“あなた”を見に来て」と共感度満点の本作をアピールしていた。

『おいハンサム!!』は公開中。

木南晴夏「最近のロケ弁の質があまりにも下がってる」驚いた弁当の内容とは

2024.06.21 Vol.web original

 

 映画『おいハンサム!!』の公開初日舞台挨拶が21日、都内にて行われ、俳優の木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMIが登壇。同作ならではの“ご飯”エピソードで盛り上がるなか木南が切実な「ロケ弁問題」を訴えた。

 家族の幸せを願う、ちょっとウザいけど強い父、幸せを求め人生を模索中の三姉妹、マイペースな母という伊藤家5人が織りなす日常を描く人気ドラマの劇場版。

“恋”と“家庭”と“ご飯”が物語に織り込まれる新感覚コメディー。この日も“ご飯”の話題で大盛り上がり。

 映画の劇中で印象的なシーンはと聞かれた長女役の木南は「喫茶店でナポリタンを食べながらお母さんに相談するシーン。私は16歳で1人で上京して、恋愛でも仕事でも相談というものを親に一切してこなかった人間なので…。親子のうらやましい姿を体感できた」と感慨深げ。

 そんな木南の“家族の思い出ご飯”は「年に何回か、実家に帰ったときに手巻き寿司をやるというのが私のリクエストでした。ツナとキュウリとか大葉とか、伊藤家みたいにこだわりがそれぞれあって、おのおのが作って黙々と食べるというのが、家族ならではの味だなと」と振り返った。

 さらにタイトルにちなみ「おい、〇〇」と物申したいことを聞かれると、木南は「最近、ドラマや映画で出してくれるロケ弁のクオリティーがあまりにも下がっているんじゃないかと。問題提起して、改善していただきたいな、と」と切り出し「女優さんや俳優はきらびやかで、さぞかしおいしいご飯を食べているんだろうと思われがちなんですけど、行く場所によっては“こんなお弁当が世の中に売られているのか”と思うようなものを出されたことがあって。4つに仕切られているうちの2つが白飯だったときがあって。白飯と、ゴマがちょっとかかった白飯に漬物とソーセージ。ええっ、これ一択?と。要改善というか…もう少しお仕事を頑張れるように、もうちょっとだけおいしいものを食べたいなという感じです」と切なる願いを訴えつつ「ご飯ですき間を埋めるな、みたいな」と憤懣やるかたない様子の木南に会場も大笑いだった。

 この日は伊藤家の三姉妹を演じた木南、佐久間、武田と母・MEGUMIの4人が登壇。一家の父・源太郎を演じた吉田は大阪での舞台出演のためリモートでの参加。「リモートでちょっと距離があるからか…本当の娘と妻のよう」と心なしかさみしそうな表情を見せていた。

『おいハンサム!!』は公開中。

木南晴夏「10代のころから推してる」宮世琉弥の20歳誕生日に「いつか一緒にお酒をと」プレゼント

2024.05.28 Vol.web original

 

 映画『おいハンサム!!』(6月21日公開)の完成披露舞台挨拶が28日、都内にて行われ、俳優の吉田鋼太郎、木南晴夏らキャスト陣と山口雅俊監督が登壇。木南が宮世琉弥の20歳を祝ったハンサムなエピソードを明かした。

 吉田鋼太郎演じる父・伊藤源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、マイペースな母の5人家族が織りなすコメディードラマの劇場版。

 この日は、映画にちなみ一同に「最近、ハンサムだと思ったことは?」という質問。浜野謙太が「子育て中に親切にしてもらうとすごく助かるので、ガンガン親切にするようにしていて。この間、電車で女子高生グループが一緒に座れるように席を譲ってあげた後、エゴサしたら“浜野謙太マジかっこよかった”って」と語ったが、すかさず木南が「そんなのやって当たり前だから」とツッコみ一同大笑い。

 劇場版から参加する宮世琉弥は「誕生日に木南さんからお祝いメッセージとギフトを頂いて。まさか頂けるとは思ってなくて、びっくりしました」と木南のハンサムさを明かすと、木南は「20歳になられて。琉弥くんとは共演3回目かな、10代のころから応援してる、推してるんですけど。いつか一緒にお酒を酌み交わしたいなという気持ちをこめて、お酒を贈っておきました」。

 そんな木南に、浜野も「ハンサムですね。動画を一緒に撮らせてもらったんですけど、木南さんのダンスがすごい素敵なんです。オレ負けたな、と思って」と脱帽していた。

 この日の登壇者は吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI、宮世琉弥、浜野謙太、山口雅俊監督。

 

吉田鋼太郎「この作品を面白いと思う人はちょっと変わってる」映画『おいハンサム!!』でぶっちゃけ

2024.05.28 Vol.web original

 

 映画『おいハンサム!!』(6月21日公開)の完成披露舞台挨拶が28日、都内にて行われ、俳優の吉田鋼太郎、木南晴夏らキャスト陣と山口雅俊監督が登壇。キャスト陣が映画化に驚きつつ、実はハードな舞台裏を明かした。

 吉田鋼太郎演じる父・伊藤源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、マイペースな母の5人家族が織りなすコメディードラマの劇場版。

 娘思いのちょっとウザい父を演じた吉田は、深夜ドラマ枠から人気を博しての映画化に「“まさかの映画化”と言われてムッとしないといけないんでしょうけど僕らもちょっとそう思っていて、未だに半信半疑で」と戸惑いつつ会場を見渡して「今日はすごく温かい感じ。連帯意識を感じます。この作品を面白いと思ってらっしゃる方は、ちょっと変わってる人か、もしくは何か悩んでたり日常に不満を持っていらっしゃる方なんでしょうね。連帯意識を感じます」と言い、会場のファンも大笑い。

 おいしそうな食事シーンも見どころのシリーズだが、山口監督のこだわりで予定より大幅に時間が押すことが日常茶飯事という撮影現場。

 武田玲奈が「シーズン2の最初は目玉焼きの“寄り”のシーンから始まったんですけど、それが1時間くらい…もっとかな、2時間かかった」と明かすと、吉田も「目玉焼きの寄りだけですよ。撮って、5秒回してカット、それで終わるんです普通は。それがどうして2時間も…」とぼやくと、山口監督が「『おいハンサム!!』であって『おい監督!!』ではないので。もう少し楽しい思い出を」と懇願し笑いをさそった。
 
 そんな吉田だったが「山口監督と同い年なんですけどものすごく尊敬していて。でも“すごい天才と対等にしゃべっている自分”になりたくて、あえてタメ口で話しかけているんですけど、実はおびえてます。見栄を張ったハンサムです」と告白。

 最後は「炎上シーンとか吉田鋼太郎スクリーンで大暴れとかは無いですが、ドラマからご覧になっている方の期待を裏切らない作品」とアピールしていた。

 この日の登壇者は吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI、宮世琉弥、浜野謙太、山口雅俊監督。

佐久間由衣「胃がぶっこわれちゃって」『おいハンサム!!』の食事シーンで「体を張った」

2024.05.28 Vol.web original

 

 映画『おいハンサム!!』(6月21日公開)の完成披露舞台挨拶が28日、都内にて行われ、俳優の吉田鋼太郎、木南晴夏らキャスト陣と山口雅俊監督が登壇。第1子出産後、初の公の場に登場した佐久間が「体を張った」ドラマ撮影の舞台裏を明かした。

 吉田鋼太郎演じる父・伊藤源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、マイペースな母の5人家族が織りなすコメディードラマの劇場版。

 まさかの映画化に驚いたという吉田をはじめ、この日キャストは口々に実はハードな撮影現場を暴露。吉田が「第1話から、お蕎麦のシーンの撮影で6~7時間押したんです。その日ハマケン(浜野謙太)さんは予約の取れないレストランでお食事の予定があって。そのときの落胆ぶりといったら」と明かすと、浜野も「6時間押すとか聞いたことない」と苦笑。

 佐久間由衣も「食べ物を食べるシーンがとにかく多くて、胃がぶっこわれちゃって(笑)。それくらい体を張って頑張らせていただいたので、そこも見てもらいたいです」と言い、食事シーンの人気に「皆さんが体を張ってやったかいがありました」。

 そんな佐久間は「最近、ハンサムだなと思ったこと」を聞かれると「吉田さんが私のことを“由衣”って呼んでくれたときドキッとしました。ハンサムだな、って」と笑顔。呼び捨てしていいタイミングを見計らっていたという吉田は「実は木南晴夏さん、武田玲奈さん、MEGUMIさんもずっと“さん”づけで、呼び捨てするまでけっこう時間がかかった。とても紳士淑女なので気軽に呼び捨てできる空気じゃなくて」と明かし、会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI、宮世琉弥、浜野謙太、山口雅俊監督。

美のカリスマMEGUMI、プライベートの夢は「モテたい」と即答「強い女と思われて…」

2024.05.12 Vol.Web Original

 タレントで俳優のMEGUMIが5月12日、都内で最新刊『心に効く美容』(講談社)発売記念記者会見を行った。

MEGUMI、中3息子が“宝物”「自分のこと以外で、こんなに悩んだり一喜一憂することない」

2023.08.05 Vol.web oriinal

 

 公開中の映画『マイ・エレメント』 の舞台挨拶が5日、都内にて行われ、日本語吹き替え版キャストの川口春奈、玉森裕太、MEGUMIが登壇。MEGUMIが中学3年生になる息子からの賛辞を照れながら報告した。

 火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く、ディズニー&ピクサー最新作。

 昨日、映画公開初日を迎え、すでに周囲からの絶賛の声が届いていると喜んだ一同。MEGUMIは「息子も、中学3年なんですけど、すごく面白かったと。いい仕事してんじゃん、と上からですけど言ってくれてうれしかったですね」と照れつつ「息子の子育てとともにピクサー作品がありましたし、何十回も見ている作品もあります。そんな作品に参加できたことを息子も誇らしく思ってくれているみたいです」とうれしそうな表情。

 物語にちなみ「人生が変わった宝物のような出会いは?」と聞かれると「やっぱり息子になりますかね。自分のこと以外で、こんなに悩むとか真剣に考えるとか一喜一憂するってなかなかない。息子がきっかけでアニメのことや新しい世界を知れたり、すごく大きな出会いだったと思います」と感慨深げ。

 映画では、物語のカギを握る“風”のエレメント・ゲイルを演じるMEGUMIだが、自身に一番近いのは、“火”のエレメントだと言い「激熱ですよね。よっしゃ、というのが口癖で。寝るときもトイレ行く時も“よっしゃ!”と気合を入れてます」。

 以前から親交が深いという“火”の女の子エンバー役の川口から「師匠」と呼ばれたMEGUMIは、川口について「すごくかわいくてとても美人な、はーちゃん(川口)ですけど、中身はとてもボーイッシュなところがあったり、お侍のようなところもあり、でも甘えん坊なところもあって。多面的なお嬢さん。チャーミングですよ」とべたぼめしていた。

玉森裕太、人生を変えた宝物は「授業中に寝てしまっても絶対怒らない」先生からの教え

2023.08.05 Vol.web original

 

 公開中の映画『マイ・エレメント』 の舞台挨拶が5日、都内にて行われ、日本語吹き替え版キャストの川口春奈、玉森裕太、MEGUMIが登壇。玉森が学生時代の「宝物のような出会い」を明かした。

 火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く、ディズニー&ピクサー最新作。

 昨日、映画公開初日を迎え、すでに周囲からの絶賛の声が届いていると喜んだ一同。中でも玉森は「初日、映画館で実際に観させてもらって。小さいお子様もたくさんいて、終わったあとに小っちゃい子どもたちが、楽しかったとお母さんと話している声を直に聞くことができたのでうれしかったです」と笑顔。ちなみに映画館には『マイ・エレメント』 グッズを身に着けて行ったといい「それはもうテンションあげるためにも。ポップコーンと飲み物を持って楽しませていただきました」と明かした。

 そんな玉森は、役どころにちなみ「人生が変わる宝物のような出会いは?」と聞かれると「学生時代の先生」と回答。
「授業中、ちょっと寝ちゃったりすることもあったんですけど、その先生だけ絶対に怒らないんです。オレはそれが気持ち悪くなっちゃって。なんでなんだろうと思って、なんでって聞いたんです。そしたら、寝たければ寝ればいい、でも周りの子はその間も頑張ってる、そこで差が出て後悔するのはお前だぞ、って。言葉は多くないんですけど、察しろというか。そういう教えをもらったのが学生のころで、すごく大事にしようと思いました」と、学生時代の出会いを振り返った。

 自身が演じた、涙もろくて心やさしい“水”の青年・ウェイドと近いと語る玉森。「年々、涙腺が弱くなっている気がします」と苦笑していた。

玉森裕太「その人に合う優しさを心がけてます」メンバーから悩み相談は「されたことない」

2023.07.04 Vol.web original

 

 映画『マイ・エレメント』 の日本版お披露目イベントが4日、都内にて行われ、声優を務めた川口春奈、玉森裕太、MEGUMIが舞台挨拶に登壇。一同が演じたキャラクターにまつわるトークで盛り上がった。

 火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く、ディズニー&ピクサーの最新作。

 日本語吹き替え版声優として、ディズニー&ピクサー作品への初参加に感激する3人。熱くなりやすくて家族思いの“火”の女の子・主人公のエンバーを演じる川口が「まさか私がピクサーの世界に仲間入りできるとは…」と振り返ると、涙もろくて心優しい“水”の青年・ウェイドを演じる玉森も「自分も、ディズニー&ピクサーの一ファンなので、まず、オレ大丈夫か、務まるのか?というプレッシャーと不安がありましたけど、全力で魂を込めて声を入れさせていただきました」。

 映画を見た感想を聞かれた玉森は「ストーリーはもちろんなんですけど、大きいスクリーンで見たときに映像もすごく美しくて。感無量という言葉って本当にあるんだなというくらい最後、拍手をしていました」と大興奮。一方で、自分の声について聞かれると「自分の声ってなかなか聞きなれないというのもいまだにあるんですけど…一生懸命やらせていただいたので大丈夫だろう、と(笑)」と照れ笑い。

 お互いのキャラクターの魅力について聞かれると、玉森は「エンバーは熱くなりやすいんだけどすごく一生懸命な女の子。素直じゃないところも、そっと手を差し伸べたくなる」と言い、川口は「ウェイドは水のように柔軟性があって、なかなか素直になれないエンバーをありのままに包み込む優しさと懐の大きさを持っている」と、すっかり気に入っている様子。

 自身は迷ったらすぐ周りに相談するという川口は「私はあまり相談されないですね。聞いて聞いて、のタイプ。本当にたくさんの方に支えられて生きているなというのを感じます」。

 一方の玉森は「人によって優しさってちょっとずつ違う。見守ることが優しさなのか、しっかり話を聞くのか、いろいろあると思うんですけど。自分の中で、その人に合った優しさを心がけてはいますけど、できているかは分からない(笑)」と苦笑しつつ、メンバーから相談されることは?と聞かれると「されたことないですね」と即答し、笑いをさそっていた。

 映画『マイ・エレメント』 は8月4日より公開。

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