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水川あさみ、初監督作の主演に夫・窪田正孝を起用した理由を語る

2022.06.21 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)2022』のアワードセレモニーが20日、都内にて行われ、「ミラーライアーフィルムズ」に携わる山田孝之と、同プロジェクトで初監督に挑んだ水川あさみらが登壇。水川が、自身の夫でもある俳優・窪田正孝を主演に迎えたいきさつを明かした。

 短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』を立ち上げた1人、山田孝之は「シーズン4を迎え、今年も個性豊かな作品がそろいました」。そのうちの1本で初めて監督に挑んだ女優・水川あさみは「すごく貴重な経験でした。一番、身近で知っていると思っていた監督という職業について、こんなにも知らないんだと思いました」と振り返りつつ「楽しく、面白くやらせていただきました」と笑顔。

 主人公を演じるのは夫でもある俳優・窪田正孝。水川は「自分の夫に出ていただきました。一番、気を使わずに演出できるかな、と、彼にお願いしたところ、こころよく引き受けてくれました」と明かした。

 山田は「シーズン1から本当にいろいろな方に参加していただいて、ショートフィルムの可能性を表現できたと思います」と語り、司会の望月理恵から「さらに映画人に広がりそうですね」と言われると「広げましょう!」と意欲を見せていた。

『SSFF & ASIA 2022』オンライン会場は6月30日までオープン中。

山田孝之らの映画プロジェクトで志尊淳、柴咲コウらが初監督に挑戦

2020.09.16 Vol.Web original

『MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)』プロジェクト発表記者会見が16日、都内にて行われ、運営を務める俳優の山田孝之、阿部進之介らが登壇。志尊淳や柴咲コウといった俳優が同プロジェクトで監督に初挑戦することを発表した。

 俳優を目指すすべての人に「学び」と「チャンス」を提供するため、山田孝之、阿部進之介、伊藤主税らが発起人となり2017年にスタートした「mirroRliar」の新企画。若手とベテラン、メジャーとインディーズが融合し映画を作り上げるプロジェクト。著名映画人から一般クリエイターまで36人の映画監督による短編オムニバス映画を4シーズンに分けて製作。参加監督24人によるオリジナル作品と一般から公募で選ばれた12作品をセレクト。「変化」をテーマとした5分から15分の作品であれば以前に製作した作品でも応募可能。ジャンル、年齢、職業不問。2021年夏より全国劇場公開。さらに国内外での配信も予定。

 最終的にグランプリを獲得すれば賞金500万円。山田は「僕たちは委員でもあるため賞金はもらえないので、実質的には34作品で競っていただくことになります」と前置きしつつ「ショートフィルムの映画祭としては大きい額だと思います。ぜひ賞金で次回作を作っていただき、すてきな作品が生まれたらと、この金額を設定させていただきました。今、日常的に動画を撮って表に出すということが根付いている。例えば主婦の方が“500万円ですってよ、奥さん!”と、息子や旦那さんを巻き込んで応募してくれたりしてくれたらいいなと思っています」と期待を寄せた。

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