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EXILEのTAKAHIROが初舞台「食らいついていきたい」

2017.05.19 Vol.691

 EXILE TAKAHIROが主演する舞台『MOJO(モジョ)』の製作発表が12日、都内で行われ、TAKAHIRO、浪岡一喜、木村了、尾上寛之、味方良介、横田龍儀が出席した。TAKAHIROは「一生懸命食らいついていきたいと思う」と意気込むとともに、「初めての舞台なので役どころややりがいみたいなものは、稽古のなかで感じていきたい。(演じる役は)キレ者な役どころなので、緊張を生かしつつやっていければ」と、話した。

 英劇作家ジェズ・バターワースの処女戯曲が原作。伝説の舞台の日本初演となる。浪岡は「青木さんにすべてお任せして、下僕になるようにやっていきたい」。木村了「この作品が日本が一番面白かったといわれるようにTAKAHIROくんが頑張りますのでお願いします」とユーモアたっぷりに挨拶。キャストもスタッフも力が入っているようだ。

 本作は、ロックンロールカルチャー全盛の1950年代後半のロンドンのクラブが舞台。オーナーの息子、オーナーの右腕、ドラッグディーラーにスター歌手など6人のイカレた男たちによるスピーディーな会話劇。演出と上演台本は青木豪が担当する。6月23日から、品川プリンスホテル クラブ exで上演する。

EXILE TAKAHIRO舞台初挑戦『MOJO』

2017.03.28 Vol.687

 1990年代にイギリス演劇界で鮮烈のデビューを飾り、今は『007/スペクター』の共同脚本を?掛けるなどハリウッド映画界からも熱い注?を浴びるジェズ・バターワース。彼の処女作にして、イギリス演劇界最⾼の栄誉とされるオリヴィエ賞最優秀新作コメディー賞に輝いた伝説の舞台「MOJO(モジョ)」が、最強のキャストを擁してついに日本初演。

 抜群のリズム感に満ちたスピーディーな会話劇で、ダークなこと極まりない若者たちの不安定な心理をあぶり出していく。“イギリス演劇界のクエンティン・タランティーノ”とも称されるバターワースの傑作に更なる新鮮味を加えるのは、演出・上演台本を?掛ける??豪。

 また、本作でEXILE のメインボーカリストとして人気を博しているTAKAHIRO が初舞台に挑む。TAKAHIROが挑む主人公・ベイビーは、ロンドンにあるナイトクラブのオーナーの息子役。幼いころから父親との確執を抱えており、日頃から気性が荒く、極端に冷たい部分を併せ持つ、歪んだ性格の荒くれ者。ある事件をきっかけに仲間内で起こる抗争の中心人物を演じる。

 共演には 波岡一喜、木村 了、尾上寛之といった実力派俳優のほか、若手ながらその幅広い演技力で頭角を現している味方良介、横⽥⿓儀らがTAKAHIRO の脇を固め「MOJO」の世界観を作り上げる。21世紀の東京を震撼させる伝説の舞台が今夏、誕生する。

【 STORY】ロックンロール・カルチャー全盛の1950 年代後半。ロンドンのアトランティック・クラブでは17歳のスター歌手シルバー・ジョニーの人気に火がつき、その利権を巡って地元のギャングとクラブオーナーの間でキナ臭い空気が漂っていた。そんな不穏な気配はいざ知らず、クラブの下働きの連中はくだらない世間話に花を咲かせては飲み明かす毎日。そんなある夏の日、事件が起こる。クラブの?々はひどく動揺するが、オーナーの息?ベイビーは奇妙なほど冷静だった。不信と欺瞞が渦巻く中、運命の夜が訪れる──。

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