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ZIPANG OPERAがNFTアート発売、新たなXRライブも開催

2023.08.25 Vol.Web Original

 佐藤流司らの音楽パフォーマンスユニット、ZIPANG OPERAのメンバーをモデルにしたNFTアートの販売と、リアルとデジタルの融合によるXR LIVE「ZIPANG OPERA TALK & LIVE」の開催が発表された。ユニットが展開しているWeb3プロジェクト”Another World”プロジェクトの一環。

 販売されるNFTアートは、AdoらのミュージックビデオやTVアニメ『うる星やつら』のエンディングを担当し、サイバーパンクな世界観で世界的に多くの注目を集める人気イラストレーターのケイゴイノウエ氏がデザイン。デジタルアートのデザインは服装、背景などのパーツの組み合わせが全て異なる。NFTアートの販売期間は、9月1~3日。販売数は全2809体 (運営分を含む)。

 また「ZIPANG OPERA TALK & LIVE」の世界配信も決定。リアルとデジタルを融合した新しいライブ形式で、リアルタイムのパフォーマンスを楽しむことができ、まるで現場にいるかのような感覚が味わえると人気だ。制作・演出は革新的なXR LIVE体験を提供する新スタジオ「150 labs」が担当する。NFTの所有者はライブチケットを割引価格にて購入できるという。ライブは9月15日の22時から。

”Another World”は、ZIPANG OPERAのジャパニーズポップコンテンツを、NFTやメタバースなどの先端技術を用いて、日本、そして世界へと展開。これまでメンバーやファン同士のコミュニケーションや、生配信などを行ってきた。

「ZIPANG OPERA」は佐藤流司、福澤 侑、⼼之介、spiによる⾳楽パフォーマンスユニット。伝統的な⽇本カルチャーとは⼀線を画す、全く新しいジャパニーズポップを世界に向けて発信している。

 

「初代タイガーマスク NFTプロジェクト」が始動。8月30日に「Generative NFT」を2555枚限定で発売

2023.08.22 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰する「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」が8月22日、都内で会見を開き「初代タイガーマスク NFTプロジェクト」の始動を発表した。

 同プロジェクトはプロレス界をNFTプロジェクトで盛り上げていくことを目標に株式会社初代タイガーマスクSSPW、Web3対応型メディアギルド「DAAAMO(ダーモ)」、人気NFTプロジェクト「桃源郷」が3社間パートナーシップを組んで発足したもの。

 M-1グランプリ2002年王者で昭和プロレス大好き芸人のますだおかだの増田英彦がアドバイザーに就任。初代タイガーマスク専属マスククリエイターの中村之洋氏がNFTデザインを全面監修している。

 今年6月10日には“第0弾”として「初代タイガーマスク Genesis Pass NFT」を555枚限定、1枚0.03ETH(日本円で当時、約7500円)で販売し45秒で完売した。今回はマスク、コスチューム、目、手、アクセサリー、背景、色などさまざまなパーツを組み合わせて無数の組み合わせを作る「ジェネラティブ」という技術を使った「初代タイガーマスク Generative NFT」を8月30日に2555枚限定、1枚0.04ETHで発売する。

 今後は3Dバージョン、他キャラクターとのコラボバージョン、デフォルメキャラバージョンといったさまざまな初代タイガーマスクのNFTの展開が予定されているという。

MIYAVI「こうなりたいっていう強い想いを一番大事に」メタバース都市のクリエイターコンテストで審査員

2023.03.06 Vol.Web Original

 

 サムライ・ギタリストこと、MIYAVIが、3日、都内で開催されたOasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテストの結果発表イベントに出席した。MIYAVIは同コンテストの審査員を務めている。

 世界的に注目を集めているゲームプラットフォーム「The Sandbox」に開発中のメタバース都市「Oasis TOKYO」内の「実験解放区」に展示する作品を広く募集したもの。テーマは「自己を解放し、なりたい自分を表現しよう!」で、12作品が選出された。応募作品は、Twitterのハッシュタグ「#OasisTOKYOクリエイターコンテスト」で見ることができる。

 MIYAVIは、審査員を務めた感想を求められると、「迫力があってびっくりしました。一つひとつの緻密さというか、どれもすごく個性があって、あっこういうことかと。自分だったらどういうのが作れるかなと思いながら見たり。あとは(人間のように)動きが細かいものがたくさんあったので、どうやって作っているんだろう?と思いながら見させてもらいました」

“仮想通貨の実態”を描く注目作も!別所哲也、WEB3.0時代の映画製作に期待

2022.07.27 Vol.web original

 

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」が26日「NFTと映画」をテーマとしたトークイベントをオンラインで配信。暗号資産を題材にした映画『The Rhetoric Star』を製作中の映画監督・太一氏、プロデューサーを務める株式会社CoinPost代表の各務貴仁氏と映画祭代表・別所哲也が、WEB3.0時代の映画製作について語り合った。

「Meta Cinema」をテーマに、リアルとオンラインで盛大に行われた「SSFF & ASIA 2022」。6月20日のアワードセレモニーでは、暗号資産を題材にクリプト(仮想通貨)業界の「欲」「闇」そして「希望」を描く100分の実写映画『The Rhetoric Star』の製作も発表された。

 同作について、太一監督は「ときにキラキラした、ときにいかがわしいというイメージを持たれることもあるクリプトの実態をサスペンスとして描く作品」、各務プロデューサーは「暗号資産をテーマとするだけでなく、プロセスや技術、マーケティングにおいても、NFTを活用して、新しい映画のインフラ作りを目指す」と語った。

 WEB3.0時代の技術を用いた映画製作に挑む2人は「NFTを活用することで、よりグローバルに、多くの人々が半匿名性を持って、資金提供や課題解決などで直接、映画製作に参加できる。資金提供者をNFTでグルーピングしコミュニティーを作るなど、ファンが継続的にプロジェクトとつながることができる」と、映画製作におけるNFTの可能性を紹介。

 別所は「十数年前、海外の映画配信会社の人から相談されたことがあるんです。映画製作配給会社に話しに行ったら、ほとんどの映画が広告代理店が幹事会社となっているから広告代理店に行ってと言われ、広告代理店に行ったら、最近はテレビ局が権利を持っていると言われ、テレビ局では芸能プロダクションが仕切ってると言われ、芸能プロダクションに行ったら映画のことは映画製作配給会社に行ってくれと言われた、どうしたらいいんだと相談された」と苦笑しながら振り返りつつ「これまでの製作の形をこれからの時代に合わせて、どう変革していけるのか、そのイニシアチブを日本からどう発信していけるのか考える時期に来ているのかもしれない」と、新たな形の映画製作に大きな関心を寄せた。

 太一監督も、作り手側にとっても製作や発信の幅が広がると言い「WEB2.0時代は映画は“見るもの”だったが、WEB3.0では、観客が作る側に回れる。カラオケの登場で、聞く文化から歌う文化が生まれたり、新聞から情報を得ていたところからSNSで発信するようになったのと同じ」と、従来の製作方式によらない映画作りがさらに広まると話した。

 各務プロデューサーは「資金調達から製作、マーケティング、収益の多角化まで、新しい映像制作の形を世の中に示せるのではないかと思っている。『The Rhetoric Star』を通して仕組みを示し、さらにその仕組みを多くの人が使えるプラットフォームとして生み出せたら」と意気込み。

 NFTや暗号通貨ビジネスのトラブルも近年、話題に上る。「まだ技術や規制面で解決できていない部分もある。デメリットも把握したうえで参入していく必要がある」と各務プロデューサーが注意点を上げると、別所も「暗号資産についても、お金を集めていなくなっちゃうとか、そういうニュースも聞きます」とうなずいた。

 一方でアーティストやクリエイターにとっては大きな可能性も。太一監督は「アーティストにとっては、業界的な基準ができてから参加しても遅いかもしれない。一番のデメリットは参加しないこと」とWEB3.0時代へ向けた意識のシフトを呼びかけた。

 SSFF & ASIAでは世界のクリエイターと企業、個人をつなぐNFTマーケットを構築する新プロジェクト・ NFTグローバルシネママーケットがスタート。ティザーサイトにてアイデアソン/ハッカソンのプレエントリーも受け付けている。

話題の技術「NFT」って何ですか?『NFTの解説書』著者・足立明穂さんに聞いた

2022.01.24 Vol.749

「2021 ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた「NFT(Non Fungible Token、非代替性トークン)」。大手企業が相次いで参入し、経済産業省が実証実験に乗り出すなど話題が尽きないが、そもそも「NFT」とはどんな仕組みでなぜここまで注目されているのか。発売1カ月で3刷となった書籍『だれにでもわかる NFTの解説書』(ライブ・パブリッシング)の著者で、ITビジネスコンサルタントの足立明穂さんに聞いた。

話題の「NFT」を知りたい人に最適! 『だれにでもわかるNFTの解説書』発売

2022.01.24 Vol.749

 小学生の夏休みの自由研究が高額で取引され、「2021 ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされるなど話題の「NFT(非代替性トークン)」。ブロックチェーン技術を利用し、デジタルデータに対してオリジナルの資産的価値を証明する「NFT」に、なぜ人々がここまで熱狂するのか。ITビジネスコンサルタントの著者が「NFT」の成り立ちからそれを可能にする技術、そして未来の可能性にいたるまでを分かりやすい言葉でやさしく解説する。発売を記念して書籍を3名にプレゼント。(係名:「NFTの解説書」)

武尊「全ての格闘技、エンターテインメントの中でK-1が最強だと証明していきたい」

2021.06.16 Vol.Web Original

みんなが期待してくれている選手との試合を年内には実現できるように頑張りたい

 K-1スーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が6月15日、改めて年内の復帰を目指し、“K-1最強”を証明する戦いに打って出ることを誓った。

 武尊はこの日、GMOインターネットグループが8月から提供開始予定の「Adam byGMO」の記者発表会に中村拓巳K-1プロデューサーとともに出席した。

 武尊は会見の中で行われたトークセッションで「3月のK-1で一番大きい大会の『K’FESTA』でタイトルマッチの防衛戦をやって、K-1の中での一番を証明できたと思うので、これからは他の団体だったり、格闘技もいろいろなジャンル、大会があるので、そういういろいろな大会で最強と言われている選手を倒して、全ての中でK-1が最強だということを証明していきたい」と語った。そして「前回の試合で拳をケガしてしまったので、それを治療しながら練習している段階。そのケガを治してみんなが期待してくれている選手との試合を年内には実現できるように頑張りたいと思っている」と今後の青写真を語った。

 また会見後の囲み取材では「エンターテインメントすべての中で格闘技を一番にしていきたい。スポーツの中の格闘技ではあるが、スポーツだけではなく、音楽や映画やお笑い、バラエティーといったいろいろなエンターテインメントがある中で、そこにも勝ちたいという気持ちもある。そういう意味も含めて格闘技を盛り上げていきたい。格闘技の中でも他のジャンルとともに盛り上げていきたいし、もっと大きな中で見たら他のエンターテインメントすべてに勝てるようなエンターテインメントにしていきたい」とも語った。

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