新型コロナウイルスの感染拡大によるアルコール消毒液の不足で、経済産業省が家庭や職場における消毒方法の選択肢を増やすために独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)に要請して行なっていた有効性評価で26日、新型コロナウイルスに対し有効な消毒物資の最終結果として一部の「界面活性剤」および「次亜塩素酸水」が発表された。
経産省、新型コロナの消毒に「界面活性剤」と「次亜塩素酸水」が有効と最終判断
2020.06.26
Vol.Web Original
新型コロナウイルスの感染拡大によるアルコール消毒液の不足で、経済産業省が家庭や職場における消毒方法の選択肢を増やすために独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)に要請して行なっていた有効性評価で26日、新型コロナウイルスに対し有効な消毒物資の最終結果として一部の「界面活性剤」および「次亜塩素酸水」が発表された。
新型コロナウイルスの感染拡大によるアルコール消毒液の不足から、経済産業省が消毒方法の有効性評価を行なっている「次亜塩素酸水」について、発表内容が二転三転するなど現場の混乱が続いている。
経済産業省は29日、新型コロナウイルスの感染拡大で品薄が続くアルコール消毒液以外に、新たに2種類の「界面活性剤」が有効と判断されたことを発表した。
経済産業省は22日、新型コロナウイルスの感染拡大で品薄となっていたアルコール消毒液以外の消毒方法として、家庭用洗剤に含まれる複数の「界面活性剤」が有効と判断されたことを発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大による消毒液不足が深刻だ。家庭や職場でアルコール以外の消毒方法の選択肢を増やすため、現在経済産業省では代替消毒方法の検討を行っているという。災害対策室の政策企画官である金井伸輔さんに聞いた。