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8カ月ぶりの再起戦で55秒KO勝ちの笠原弘希が「この試合から笠原弘希という男を爆発させる。もう絶対、誰にも負けない」【SB】

2024.10.14 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.5」(10月13日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでSB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)が約8カ月ぶりの再起戦でオープンフィンガーグローブマッチで長谷川祐也(TEAM FOREST)と対戦し、1Rに3つのダウンを奪いTKO勝ちを収めた。

 笠原は今年2月にONE Championshipの「ONE Friday Fights」でワラポン・ソー.デッチャパンと対戦し接戦を繰り広げるも判定負けを喫した。以降、ケガもあり欠場。またこの間に階級も見直し、今回は−65.0kg契約での試合となった。

女子初のヒジありのOFGMに臨む鈴木万李弥「ヒジを出す万李弥が見られるかも」と予告【KNOCK OUT】

2024.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)の前日計量が10月11日、都内で開催された。

 KNOCK OUTの女子では初となるヒジありのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨む鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)は54.90kg、ルークナーム・コーコムキョウ(タイ)は53.25kgで規定体重をクリアした。

 鈴木は4月にKNOCK OUTに初参戦し、NA☆NAを相手に涙の初勝利。7月には韓国で行われた「Angel’s Fighting07」で女子フライ級タイトルマッチでジャン・ヒョンジと対戦も1-2の判定負けを喫し、今回はそれ以来の試合となる。

 ルークナームは2022年11月にNJKFに参戦して以来2度目の来日。今年5月にはONEに初参戦しオープンフィンガーグローブ(OFG)での試合で勝利を収めている。プロ戦績は51戦36勝14敗1分。

木村ミノル「勝てば僕がエース。YA-MANにはプロデューサーに専念してもらって安保瑠輝也を連れてきてほしい」【FIGHT CLUB.2】

2024.10.02 Vol.Web Original

 元K-1WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)が「FIGHT CLUB.2」(10月5日、会場非公表/ABEMA PPVで全試合独占生中継)に出場する。「FIGHT CLUB」は初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースするオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に特化した格闘技イベント。木村はそのYA-MANとメインイベントで対戦。初めてのOFGマッチに臨む木村に話を聞いた。

YA-MAN「お世話になった人たちには“ありがとう”と伝えてからリングに上がろうと思っている」【FIGHT CLUB.2】

2024.10.01 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースするオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に特化した格闘技イベント「FIGHT CLUB.2」(10月5日、会場非公表)の公開練習が9月30日、都内で開催された。

 メインイベントで対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)が練習後にそれぞれ囲み取材を行った。

 この日は木村は2分間のミット打ち、YA-MANは2分間のスパーリングを披露。その後にステージ上で2人並んで行われた会見では時にジョークを交えながら虚々実々のやり取りが展開された。

 その後に行われた囲み取材でYA-MANはフェイスオフの際の木村について「この前とは違う目をしていた。あのときは弱気な感じを感じた。今日はそういうところは感じ取れなかったので、当日が楽しみ。全然、怖がっているとかは感じなかった。だからいい試合ができそう」と印象を語った。

YA-MANの「カーフキックで終わらせる。心を折る」に木村ミノル「なるべくなしにして」とお願い【FIGHT CLUB.2】

2024.10.01 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースするオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に特化した格闘技イベント「FIGHT CLUB.2」(10月5日、会場非公表)の公開練習が9月30日、都内で開催された。

 メインイベントで対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)が練習後の会見で静かに火花を散らした。

 木村は私服姿で2分間のミット打ち、YA-MANは2分間のスパーリングを披露した。

 その後にはステージ上で並んで座り、質問を受けた。

YA-MANと木村ミノルがOFGMで対戦。YA-MAN「1発もらったら頭の骨がくだける」、木村「失神させないと倒れない」【FIGHT CLUB.2】

2024.09.18 Vol.Web Original
 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースするオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に特化した格闘技イベント「FIGHT CLUB」に関する会見が9月18日、都内で開催された。
 
 会見では第2弾大会「FIGHT CLUB.2」が10月5日に開催され、メインイベントでYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)が対戦することが発表された。
 
 試合は72kg契約の3分3R、判定決着なしのルールで行われる。
 
 今回の試合はYA-MANのインスタライブでの視聴者からの「木村ミノルにオープンフィンガーで勝てますか?」という質問にYA-MANが「余裕でしょ。俺が逃げるわけがない」などと発言したことが発端。その言葉に木村が反応したことで今回の試合につながった。
 
 木村は「YA-MAN選手とは因縁も確執もない。インスタライブで彼が言ってきた時に僕が反応した。その中で出た言葉は彼の自信から出た言葉だと思う。それによってまた燃えるものがこみ上げてきたし、なめられてるのかな?と久々に感じた。こういうときに力を証明するのがスターだと思うし、こういう時にかましてやって証明しないといけない時が久々に来たという感じで、めっちゃ楽しみ。僕も久々に気合が入っているのでいい試合をしましょうという感じ」とここに至った経緯とその時の思いなどを口にした。

山田虎矢太が初のオープンフィンガーグローブ戦で戦慄のTKO勝ち。初黒星明けの試合に「本当に良かった」とぽつり【SB】

2024.06.16 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太(シーザージム)が初めてのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨み、戦慄のTKO勝ちを収めた。

 山田は3月に「RISE ELDORADO 2024」に参戦し、大森隆之介(EX ARES)に1Rでまさかの失神KO負けでプロ初黒星を喫した。今回は再起戦でスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者の森岡悠樹(北流会君津ジム)と対戦した。森岡は現在、KNOCK OUTを主戦場に戦い、5月10日に行われた「ONE Friday Fights 62」ではペイマン・ゾルファガリ(イラン)に1RKO勝ち。カード発表会見では欠席した森岡の「もし覚悟があるなら俺とオープンフィンガーグローブでやりませんか?」というメッセージで試合がOFGMに変更になるなど、山田にとっては一筋縄ではいかない相手、そして試合と思われていた。

山口裕人を破った伊藤澄哉がYA-MANの持つ王座への挑戦をアピール「YA-MANはいつまで冬眠させるんですか?」【RISE】

2024.06.15 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)で行われたオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で勝利を収めた伊藤澄哉(戦ジム)がRISE OFGM -65kg級王者YA-MAN(TARGET SHIBUYA)の持つ王座への挑戦をアピールした。

 伊藤はこの日、YA-MANとともにOFGMを引っ張ってきた山口裕人(道化倶楽部)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。山口はローから。伊藤もローを返す。山口はパンチからロー。伊藤は右カーフ。山口のインローに伊藤がパンチを合わせる。伊藤は右カーフ。山口はボディー、顔面とパンチを打ち分け。そしてミドルにつなげる。伊藤は右カーフからパンチの連打で前に。山口の左ハイに、伊藤も左ハイを返す。伊藤の右カーフからの右フックで山口がぐらつく。山口の指が伊藤の目に入り一時中断。再開後、パンチを出し合うが、すぐにゴング。

山田虎矢太がボディーブローで「骨何本かは行く」と警告。森岡悠樹は「どうぞ。そこに右ストレートを合わせる」【SB】

2024.06.14 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月14日、都内で行われた。

 セミファイナルのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で対戦するSB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太(シーザージム)とスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者の森岡悠樹(北流会君津ジム)ともに規定体重ジャストの56.5kgで計量をクリアした。

 今回の試合は当初は通常のグローブマッチが予定されていたのだが、カード発表会見で欠席した森岡が「もし覚悟があるなら俺とオープンフィンガーグローブでやりませんか?」とメッセージを贈ると山田も「望むところ」と返答し、その場でOFGMに変更となったという経緯がある。

 計量後の会見でKNOCK OUTからの参戦となる森岡は「初参戦で王者と試合を組んでくれて、明日はワクワクしている。自分は他団体から乗り込んできたので、しっかり結果が見えるKOで決着をつけたい」、山田は「明日は再起戦ということで、レベルアップした姿をお届けします。相手の森岡選手はスック・ワンキントーンの王者だし、先日はONEでKO勝ちを収めた素晴らしい選手。そういう選手にオープンフィンガーグローブで激しい試合を見せて、最後は自分が倒して勝ちます」とともにKO決着を約束した。

梅野源治が初のオープンフィンガーグローブマッチで判定勝ち。爆ヒジでダウン奪うも倒し切れず「MMAの前にムエタイをもう1試合」【RIZIN.47】

2024.06.09 Vol.Web Original

「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館/ABEMA PPVなどで配信)で“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が初めてのオープンフィンガーグローブ(OFG)でのキックボクシングルールでの試合に臨み判定勝ちを収めた。

 梅野はMMAファイターの魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)と対戦。

 1R、梅野はオーソドックス、魚井はサウスポーの構え。いきなり魚井が左フックで飛び込む。梅野はガードし組み止めてから右ヒジをフルスイングし、早々にダウンを奪う。立ち上がった魚井は前蹴りから左フック。梅野は右インロー。再度の右インローに魚井が右フックを合わせるが、これがローブローとなり一時中断。梅野に注意が与えられる。魚井は左インローから左フック。梅野は右ミドル。梅野のローに魚井が右フックを合わせるがぎりぎり届かず。梅野はスリップダウン。魚井の左フックがかすめ、梅野はスリップダウン。梅野はパンチを連打。梅野は詰めてミドルからパンチ、ヒザ。魚井は左フックもクリーンヒットはならず。梅野の顔面前蹴りをかわして押し倒す魚井。ともに前がかりとあってしばしばバッティングの場面も。

梅野源治「オープンフィンガーグローブはヒジが打ちやすい。すごいヒジが見せられるんじゃないかと思う」と爆ヒジ炸裂宣言【RIZIN.47】

2024.06.07 Vol.Web Original

「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前々日インタビューが6月7日、都内で開催された。

 オープンフィンガーグローブキックボクシングルールで試合を行う梅野源治(PHOENIX)がこれまでRIZINでは不発だった「爆ヒジ」の炸裂を予告した。梅野はMMAファイターの魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)と対戦する。

 梅野は「準備期間が短かったが集中して、今回やるべきことをトレーナーたちともしっかり話し合って、作戦もしっかり立てられたので充実した練習ができた。想像していたよりもオープンフィンガーグローブ(OFG)は打撃がやりやすい。驚くものを見せられるんじゃないかと思う」と語った。

 この「OFGのやりやすさ」については「単純にパンチのスピードも上がりますし、一番はヒジが打ちやすい。今まではグローブが大きい分出しづらかったのが打ちやすいし、パワーが上がる。あと小さいのでガードをすり抜けて相手にヒジが当たる。RIZINに参戦してから全くヒジを見せられてなかったけど今回はすごいヒジが見せられるんじゃないかと思う」と爆ヒジ予告。

 魚井の印象については「一発がすごく重いし、カウンタータイプ。名前はフルスイングという攻撃的名前だが、相手のパンチ待って思い切りフックをぶん回してくる。野球のボールを投げるかのごとく。一発もらったら終わる。距離感だけ気をつけておけば相手の攻撃はもらわないのかなと思う。その中で今回は首相撲はなしということなので、魚井選手の距離でなく自分の距離で戦うなかで、距離感が合うタイミングは必ずくるので、そこに爆ヒジを叩きこみたい」、試合については「今回はよく榊原さんが言うように負ける勇気を持って勝ちにいく。前に行きたいと思っている。できれば打ち合いで1Rで決めに行きたい。前に行くアグレッシブな姿勢を皆さんに見せたい。距離を取っていたら差がかなりあると思うので、そこはあえてリスクを負って前に行けるかということをお客さんに見せたい」などと語った。

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