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プロレスラーの奥田啓介が3度の投げで初勝利にあと一歩も3度のダウンを奪われ逆転TKO負け【SB】

2023.09.24 Vol.Web Original

 プロレスラーの奥田啓介(ANIMAL☆PLANET/BLUE DOG GYM)が「SHOOT BOXING 2023 act.4」(9月23日、東京・後楽園ホール)でシュートボクシング(SB)に6月大会に続きオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで連続参戦を果たすも無念のTKO負けを喫した。しかし3度の投げで会場を沸かせ、次回に期待を持たせた。

 奥田はここまでMMA、SBで7戦7敗。6月大会では銀・グラップリングシュートボクサーズジムとOFGマッチで対戦し、右まぶたのカットによる出血でドクターストップのTKO負けと悔しい結果に終わっていた。

 1R、いきなり殴り合いから組み付いた奥田はフロントスープレックスでシュートポイント2を獲得。奥田はパンチから組み付き、首相撲からヒザを打ち込むが金ちゃんが右フックを打ち抜き、奥田がダウン。立ち上がった奥田に金ちゃんが襲い掛かると奥田は組み止めヒザ。そしてまたもフロントスープレックスでSP2を獲得。なおもバックドロップでSP2を追加。

小笠原瑛作がヒジありのOFGマッチで強豪タイ人と対戦へ。他団体の王者クラスの選手との対戦にも興味【KNOCK OUT】

2023.09.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.5」(11月5日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が9月11日、都内で行われた。今大会では全試合がオープンフィンガーグローブ(OFG)着用でヒジありのREDルールで行われ、メインではKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がムエタイの強豪と戦う。

 小笠原は「ONE FRIDAY FIGHTS 30」(8月25日、タイ・バンコク/ルンピニースタジアム)でONE Championshipに初参戦し、OFGマッチでヨッドウィッタヤ・ペッチョンプー(タイ)に1R31秒でKO勝ちを収め、35万バーツ(約140万円)のパフォーマンスボーナスを獲得。今回は凱旋試合となる。

 会見では山口元気代表が「僕は20年前くらいから、誰も言わないなか“ムエタイルールはオープンフィンガーでやるのが一番いい”と唱えていた」と明かし「組むときにボクシンググローブだと組めないが、オープンフィンガーだと組みやすい。しかも組めた中で、組みを阻止してヒジやパンチを打ちやすい。どっちにとってもスリリングな展開になるのがオープンフィンガーのムエタイ」などとその理由を説明した。そしてONEでの小笠原の試合を見て、オープンフィンガーグローブの導入とKOボーナスの設定を決断したことも語った。

11月大会でオープンフィンガーグローブ着用のヒジありルールで全試合を開催。メインのKOボーナスは100万円【KNOCK OUT】

2023.09.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.5」(11月5日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が9月11日、都内で行われた。今大会では全試合がオープンフィンガーグローブ(OFG)着用のヒジありのREDルールで行われることが発表された。

 この日の会見は2部制で行われ、第1部では2020年10月からプロデューサーを務めていた宮田充氏の退任を発表。今後はKNOCK OUTの運営会社である株式会社Def Fellowの山口元気代表が宮田氏に代わりマッチメイク等、団体の運営を手掛けていくことが合わせて発表された。山口氏は宮田氏の就任前はKNOCK OUTとREBELSのプロデューサーを務めていた。

 第2部の会見で山口代表は「がらりと今までの大会とはコンセプトを変えて実施しようと思っている。11月5日の大会は全試合、オープンフィンガーによるREDルール。そしてKOボーナスを全試合につけた大会とさせていただく」と発表した。

 山口氏は「僕は20年前くらいから、誰も言わないなか“ムエタイルールはオープンフィンガーでやるのが一番いい”と唱えていた。その時は誰も参戦してくれる人がいなかったが、だいぶ時代の流れが変わり、オープンフィンガーグローブでやりたいという声が増えてきたというか認知されてきたと思っていて、いつかやりたいと思っていた。宮田さんが辞められた、このタイミングが一番いいかなというのと、この間、瑛作がONEでオープンフィンガーで戦ったが、そこにKOボーナスをつけることで試合内容が格段に面白くなっていくのと、初めてあの試合を見た日本人の観客が喜んでいるのを見たりしたなかで、瑛作の試合が終わった時にこのコンセプトで行こうと思った」などと今回の取り組みに至った経緯を説明した。

YA-MANが逆転KO勝ちで初代OFGM王座を獲得。「成り上がりストーリーは終わり。第2章はRISE=YA-MANにしていく」とエース獲り宣言【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)のメインイベントで行われた「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」でYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と山口裕人(道化倶楽部)が対戦し、ダウンの応酬からYA-MANが2RKOで勝利を収め、初代王座に就いた。

 オープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)は2021年5月からスタート。2人はその最初の大会から出場し、YA-MANは初戦で格上だった山口侑馬を破ると、その後も北井智大、伊藤澄哉、 芦澤竜誠を破り、OFGMの第一人者に。山口は昨年2月に行われた全戦OFGMの「RISE FIGHT CLUB」ではメインを務めるなどYA-MANに次ぐOFGMの顔として戦い、ここまでOFGMでは5戦3勝(1KO)1敗1分の戦績を残している。

初代オープンフィンガーグローブ王座をかけて対戦。YA-MAN「倒される覚悟を持って倒しに行く」、山口は「最後に立っていた奴が勝ち」【RISE】

2023.08.25 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が8月25日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 メインイベントで行われる「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」で対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)は65.00kg、山口裕人(道化倶楽部)は64.90kgでクリア。仕上がりの良さを感じさせた。

 計量後に行われた会見では山口が「パンチを出してたらなんか当たる。別に狙っているものはない」、YA-MANも「何かは当たる。その場にならないと分からない」と乱打戦でのKO決着を予告した。

 オープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)は2021年5月からスタートし、YA-MANは初戦で格上だった山口侑馬を破ると、その後も北井智大、伊藤澄哉、 芦澤竜誠を破り、OFGMの第一人者に。その間、通常のグローブマッチでも中村寛、皇治を破るなど昨年10月に白鳥大珠に敗れるまで6連勝を飾った。キックの試合はこの白鳥戦以来ではあるが、今年5月にはRIZINでMMAデビューを果たし、三浦孝太にTKO勝ちを収めている。

 山口もYA-MAN同様、スタート時からOFGMに参戦。昨年2月に行われた全戦OFGMの「RISE FIGHT CLUB」ではメインを務めるなどYA-MANに次ぐOFGMの顔として戦い、ここまでOFGMでは5戦3勝(1KO)1敗1分の戦績を残している。

新導入のOFGマッチで笠原弘希が判定勝ち「どの団体とでも誰とでも戦う」【SB】

2023.05.01 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)では初めてとなるオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチが後楽園ホールで開催されるシリーズの第2戦となる「SHOOT BOXING 2023 act.2」(4月30日、東京・後楽園ホール)で行われた。

 OFGマッチについては4月12日に行われた新ルール発表会見で発表され、シーザー会長は「もともとSBを作った時に考えていた。約40年経って、やっと完成形に行けるのかなと思っている」などとSB創立当初からの悲願であったことを明かしていた。

 この日はメインとセミでOFGマッチが行われた。

 メインでは笠原弘希(シーザージム)がランボー・モー・ラッタナバンディット(タイ/Pet Por Tor Or Gym)に3-0の判定勝ちを収めた。

YA-MANが秒殺KO勝ちの同門・宮原華音を絶賛「女子の試合で失神してるのなんて初めて見た」

2023.04.22 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)でMMAルールに初挑戦するRISEの“キングオブストリート”YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が4月22日、都内で公開練習を行った。

 練習後に行われた会見で、前日に行われた「RISE167」(東京・後楽園ホール)のオープニングファイトで見事な秒殺KO勝ちを収めた同門の宮原華音(TARGET SHIBUYA/FIRSTORDER AGENT)について「すごいですね。女子であんだけのないでしょうって感じ(笑)。初めて見ますよ、女子の試合で失神してるのなんて。もともと空手をやっていたので、殴り方とか綺麗ですよね。1選手として純粋にすごいと思いました」などと絶賛した。

 宮原は全日本少年少女空手道選手権大会優勝の経歴を持ち、今年1月に行われたアマチュア大会「RISE Nova」に初参戦するとミドルキックで秒殺KO勝利を飾り、今回のプロデビューを実現させた。ラウンドガール「R-1SE Force 2023」のメンバーであり、前日は試合後にはラウンドガールとしてもリングに上がるという離れ業を演じていた。

SB王者の笠原弘希が新導入のOFGマッチで戦いたい相手はロッタンと鈴木千裕【SB】

2023.04.12 Vol.Web Original

 日本シュートボクシング(SB)協会が4月12日、都内で新ルール発表会見を開き、オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチの導入を発表した。

「SHOOT BOXING 2023 act.2」(4月30日、東京・後楽園ホール)で早速2試合がマッチメイクされ、SB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)と元SB日本スーパーウェルター級王者の坂本優起(シーザージム)が出場する。笠原はOFGマッチで戦いたい選手としてONE世界ムエタイフライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ)とKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の名を挙げた。

 笠原は同大会では元ONEファイターのランボー・モー・ラッタナバンディット(タイ)と対戦する。ランボーは元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級、元ルンピニースタジアム認定スーパーライト級、元プロムエタイ認定スーパーライト級王者。前戦は今年3月の「ONE Friday Fights 11」でOFGで試合を行っている。

 ランボーは「今回、SBに参戦できることになってとてもワクワクしている。私は先月、ONEでもOFGで試合をしているし、どんなルールでも相手をKOするために戦う。笠原は私を恐れるでしょう。楽しみにしていてください」とコメントを寄せたが、笠原は「ONEの試合を見たが、特に別に高い壁ではないと思った」と勝利への自信を見せた。

シュートボクシングがシーザー武志会長悲願のOFGマッチを導入「SBを作った時にOFGでやろうと思っていた」【SB】

2023.04.12 Vol.Web Original

 日本シュートボクシング(SB)協会が4月12日、都内で新ルール発表会見を開き、オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチの導入を発表した。

 OFGマッチは「SHOOT BOXING 2023 act.2」(4月30日、東京・後楽園ホール)で早くも2試合がマッチメイク。会見ではSB日本ライト級王者の笠原弘希と元SB日本スーパーウェルター級王者の坂本優起(ともにシーザージム)が同ルールで試合を行うことも合わせて発表された。笠原は元ONEファイターのランボー・モー・ラッタナバンディット(タイ)と、坂本は遊笑(Y’s glow)と対戦する。

 同協会は会見の冒頭「UFCをはじめ、RIZIN、BELLATOR、ONE Championshipなど世界展開している格闘技界においても立ち技の有効性が改めて見直され、その技術力が試合の結果を左右している潮流がある。SBは団体旗揚げ時から“立ち技総合格闘技”を標ぼうしており、立ち技、総合といったスタイルに関わらず、あらゆるスタイルの選手を受け入れ、戦っていく団体。そのSBとして、この格闘技の潮流は見過ごすことはできず、従来のグローブでのルールに加え、さらなる可能性を追求するためにOFGでの試合を実施することとなった」などと新ルール導入の趣旨を説明した。

OFGマッチで山口裕人が壮絶なダウンの奪い合いを制し逆転KO勝ち。65kgでのタイトル創設へ【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の第1試合で行われたオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで山口裕人(道化倶楽部)とタリソン”Crazy Cyclone”フェレイラ(ブラジル/Champions Factory)が対戦し、山口が壮絶なダウンの奪い合いを制し、KO勝ちを収めた。RISEの伊藤隆代表は試合後の総括で「山口裕人には65kgでOFGのタイトル戦をビッグマッチで組みたい」とタイトル創設の意向を示した。

 山口は2021年からスタートしたOFGマッチではYA-MANと並ぶ中心選手。昨年6月に行われたOFGマッチのみの大会「RISE FIGHT CLUB」でもメインを務めている。この日の勝利でOFGマッチは5戦3勝1敗1分となった。

壮絶KO勝利のリカルド・ブラボがイ・ソンヒョンvs海人の勝者への挑戦をアピール。OFGマッチにも名乗り【RISE166】

2023.02.24 Vol.Web Original

 RISEの20周年記念大会となる「RISE166 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)でRISE参戦2戦目となるリカルド・ブラボ(アルゼンチン/WSRフェアテックス)がサーシャ・タダヨニ(イラン/TEAM OTA)に2RKO勝ちを収め、ミドル級王座への挑戦とオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチでの試合をアピールした。

 ブラボはアルゼンチンからのキック留学生で17歳の時に来日し現在23歳。初代M-1世界スーパーウェルター級、新日本キックボクシング協会ウェルター級の王座を獲得し、戦績は26戦22勝(17KO)2敗2分の戦績を誇る強豪。昨年12月にRISEに初参戦を果たし、今年2月での引退が決まっていた緑川創のRISEラストマッチの相手を務め、延長にもつれ込む熱戦の末、ドローに終わっていた。

 1R、ゴングと同時にいきなりダッシュし歩み寄るタダヨニ。まだロープにもたれていたブラボがガードを固めると打ち合いに。タダヨニがブラボをコーナーに詰めるが、体勢を立て直したブラボが左フックでダウンを奪う。それでも圧をかけるタダヨニ。ブラボは左右のフックを連打。タダヨニはガードを固めパンチを返す。ブラボの左フック、右ストレート右フックがジャストミートもタダヨニは立ち続ける。

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