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OFGマッチで山口裕人が壮絶なダウンの奪い合いを制し逆転KO勝ち。65kgでのタイトル創設へ【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の第1試合で行われたオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで山口裕人(道化倶楽部)とタリソン”Crazy Cyclone”フェレイラ(ブラジル/Champions Factory)が対戦し、山口が壮絶なダウンの奪い合いを制し、KO勝ちを収めた。RISEの伊藤隆代表は試合後の総括で「山口裕人には65kgでOFGのタイトル戦をビッグマッチで組みたい」とタイトル創設の意向を示した。

 山口は2021年からスタートしたOFGマッチではYA-MANと並ぶ中心選手。昨年6月に行われたOFGマッチのみの大会「RISE FIGHT CLUB」でもメインを務めている。この日の勝利でOFGマッチは5戦3勝1敗1分となった。

壮絶KO勝利のリカルド・ブラボがイ・ソンヒョンvs海人の勝者への挑戦をアピール。OFGマッチにも名乗り【RISE166】

2023.02.24 Vol.Web Original

 RISEの20周年記念大会となる「RISE166 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)でRISE参戦2戦目となるリカルド・ブラボ(アルゼンチン/WSRフェアテックス)がサーシャ・タダヨニ(イラン/TEAM OTA)に2RKO勝ちを収め、ミドル級王座への挑戦とオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチでの試合をアピールした。

 ブラボはアルゼンチンからのキック留学生で17歳の時に来日し現在23歳。初代M-1世界スーパーウェルター級、新日本キックボクシング協会ウェルター級の王座を獲得し、戦績は26戦22勝(17KO)2敗2分の戦績を誇る強豪。昨年12月にRISEに初参戦を果たし、今年2月での引退が決まっていた緑川創のRISEラストマッチの相手を務め、延長にもつれ込む熱戦の末、ドローに終わっていた。

 1R、ゴングと同時にいきなりダッシュし歩み寄るタダヨニ。まだロープにもたれていたブラボがガードを固めると打ち合いに。タダヨニがブラボをコーナーに詰めるが、体勢を立て直したブラボが左フックでダウンを奪う。それでも圧をかけるタダヨニ。ブラボは左右のフックを連打。タダヨニはガードを固めパンチを返す。ブラボの左フック、右ストレート右フックがジャストミートもタダヨニは立ち続ける。

小林愛理奈が女子初のOFGマッチで平岡琴に判定勝ちし「体重も合わせますんで」と挑戦者を公開募集【RISE163】

2022.12.11 Vol.Web Original

「RISE163」(12月10日、東京・後楽園ホール)で女子初となるオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチが行われ、小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)と平岡琴(TRY HARD GYM)が対戦し、3Rにダウンを奪った小林が3-0の判定で勝利を収めた。小林は試合後のマイクで「挑戦者、募集します。誰でもやります」とOFGマッチの継続開催をアピール。“女YA-MAN”への道へ向け大きな一歩を踏み出した。

 2人は昨年4月に対戦し小林が判定勝ちを収めている。前回対戦時もカード発表会見から舌戦を繰り広げたのだが、今回も前日会見では平岡が「勝つのは簡単だが打ち合って勝たないと意味がない。リベンジにならない」などと言えば、小林が「勝つのは簡単と言っていて、前回も自分の左を一発もらってよろけていたくせにという感じ」とばっさり。これに平岡が「頭悪いのかな」と返すなど激しい舌戦を繰り広げた。

女子初のOFGマッチ開催。平岡琴の「打ち合って勝たないと意味がない」に小林愛理奈「殴り合った瞬間に終わる」【RISE163】

2022.12.09 Vol.Web Original

「RISE163」(12月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月9日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。今大会では女子としては初めての「オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチ」が行われるのだが、対戦する小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)と平岡琴(TRY HARD GYM)は計量から会見とバチバチに火花を散らした。

 計量は小林は45.85kg、平岡は45.95kgでともに-46kgの規定体重をクリア。その後に行われたフォトセッションのフェイストゥフェイスではこの日出場したどの選手たちより顔を近づけ、至近距離でのにらみ合いを展開した。

 続く会見で平岡が「女子初のオープンフィンガーということで、求められていることは分かっているし、リベンジマッチにもなる。正直、小林選手に試合で勝つのは簡単だが、打ち合って勝たないと意味がないと思っているし、リベンジにならないと思っているので、明日は真っ向勝負の打ち合いで、小林選手の伸び切った鼻をへし折ってやろうかと思っている」と打ち合いでのリベンジ勝利を誓った。

埼玉と東京の看板背負いYA-MANと伊藤澄哉がOFGマッチ。YA-MANは埼玉県民の東京コンプレックス解消を誓う【RISE ELDORADO】

2022.03.16 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022」(4月2日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の追加カード発表会見が3月15日、都内で行われ、出場が予定されていたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)の対戦相手が発表された。伊藤澄哉(戦ジム)と−64kg契約のオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで対戦する。

 YA-MANは昨年5月に導入されたオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)で立て続けに格上の選手を破り、一躍脚光を浴びる存在に。11月には「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」で中村寛と通常のグローブマッチで対戦し、壮絶な殴り合いを展開したうえで判定勝ちし、グローブマッチでもその強さを証明。大晦日の「RIZIN.33」では皇治も破り、一気にスターダムにのし上がった。

 伊藤は地下格闘技でキックルールで17戦17勝(15KO)の戦績を残し、2019年にRISEに初参戦。チームドラゴンの森香津眞、ランカーの川島史也、ベテランの水落洋祐を相手に破竹の3連勝を飾ると、昨年9月の「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」では4つの日本タイトルを持つ実方拓海との試合が組まれ、善戦するも0-2の判定で敗れプロ初黒星。プロ戦績は4戦3勝1敗(2KO)。

山口裕人がラウェイ戦士・東修平から2度のダウンを奪い判定勝ち【RISE FIGHT CLUB】

2022.02.17 Vol.Web Original

オープンフィンガーグローブマッチのみの大会を開催

 RISEの新機軸となるオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)のみの大会「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)のメインイベントで山口裕人(道化倶楽部)と東修平(AACC)が対戦し、山口がが2度のダウンを奪った上で3-0の判定で勝利を収めた。

 RISEのOFGマッチは昨年5月に行われた「RISE on ABEMA」から導入され、裕人と侑馬の山口兄弟は初回から参戦。裕人は松本芳道と引き分け、9月には稲石竜弥に判定でOFGマッチ初勝利を挙げた。

 OFGマッチのみの大会開催をかねてから訴えていた山口はこの大会のエースと期待される存在。対する東はDEEP、GRACHANなどでMMAファイターとして活躍し、最近はラウェイを主戦場に戦っている。

「年俸120円Jリーガー」安彦考真がデビュー戦で元西武の相内誠に1RKO勝ち【RISE FIGHT CLUB】

2022.02.16 Vol.Web Original

“サッカーvs野球”対決はサッカーがヒザ蹴りでフィニッシュ

 RISEの新機軸となるオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)のみの大会「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)で「年俸120円Jリーガー」として話題を集めた元Jリーガーの安彦考真(Executive Fight 武士道)がデビュー戦を1RKO勝ちで飾った。

 安彦の対戦相手は元プロ野球、西武ライオンズの投手から格闘家に転向し昨年2月にプロデビューを果たした相内誠(K26)。相内はデビュー戦以来、約1年ぶりのRISE参戦ではあるが昨年11月には「BreakingDown」に参戦し、わずか25秒で失神KO勝ちを収めている。

 1月に行われたカード発表会見で相内は「サクッとやっつけちゃいます。(カードを聞いて)練習しなくて大丈夫だなと思いました」などと余裕の発言。前日会見でも「明日は隣の桃白白(タオパイパイ)を倒そうかなと思っています。仙豆は使わなくても勝てるかなと思います」と安彦の容貌を漫画『ドラゴンボール』の登場人物になぞらえコメント。言われっぱなしの安彦はとにかく我慢の日々を過ごした。

元西武の相内誠が「隣の桃白白を倒そうかなと思っています。仙豆は使わなくても勝てるかな」【RISE FIGHT CLUB】

2022.02.15 Vol.Web Original

OFGマッチで元Jリーガー、安彦考真と対戦

 RISEの新機軸となるオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)のみの大会「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)の前日計量が2月15日、都内で開催され全選手が一発で規定体重をクリアした。

 今大会では元プロ野球、西武ライオンズの投手から格闘家に転向し昨年2月にプロデビューを果たした、相内誠(K26)が約1年ぶりに参戦し。「年俸120円Jリーガー」として話題を集めた元Jリーガーの安彦考真(Executive Fight 武士道)と対戦する。

 相内は「RISE ELDORADO 2021」でのデビュー戦ではKO負けを喫したが、昨年11月には「BreakingDown」に参戦し、わずか25秒で失神KO勝ちを収めている。

 安彦は40歳でJリーグに挑戦し、サッカー引退後には43歳にして格闘技に挑戦。昨年4月に「EXECUTTIVE FIGHT~武士道~」で格闘家デビューし、現在3戦3勝の戦績を残す異色ファイター。

メインを務める山口裕人「明日は皆さんが見たい試合になる」、東修平「拳だけでバチバチに」【RISE FIGHT CLUB】

2022.02.15 Vol.Web Original

全試合オープンフィンガーグローブマッチ

 RISEの新機軸となるオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)のみの大会「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)の前日計量が2月15日、都内で開催され全選手が一発で規定体重をクリアした。当日は全6試合が行われる。

 RISEのOFGマッチは昨年5月に行われた「RISE on ABEMA」から導入され、山口裕人 vs 松本芳道、山口侑馬 vs YA-MANの2試合が行われた。KO決着以外は引き分けとなるルールで行われ、山口裕人vs松本戦はドロー、山口侑馬vs YA-MAN戦は下馬評を覆しYA-MANがKO勝ちを収めた。

 YA-MANは9月にはOFGマッチでランク上位の北井智大と対戦し、ここでもKO勝ちを収めると11月の「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」では通常のグローブマッチで中村寛を破り、一気にスターダムにのし上がった。

全試合OFGマッチの新イベントに山口裕人と侑馬の山口兄弟が揃って参戦【RISE FIGHT CLUB】

2022.01.14 Vol.Web Original

兄・裕人は東修平と対戦

 RISEの新機軸となる「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)の第1弾カード発表会見が1月14日、都内で開催された。

 同大会は昨年5月から行われている「オープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)」に特化した大会となる。昨年はYA-MANがOFGマッチをきっかけにブレイクを果たした。今後、この大会から新しいスターの誕生が期待されている。

 この日は昨年5月のOFGマッチに参戦した山口裕人と侑馬の山口兄弟の参戦が発表された。2人はこれまで所属していた山口道場を離れ、新チーム「道化倶楽部(ピエロクラブ)」を設立。心機一転での参戦となる。

 兄・裕人はMMAやラウェイで活躍する東修平(AACC)と対戦する。

 東はこの日の会見を欠席し、非情に丁寧なコメントを寄せたのだが、これに裕人は「めちゃめちゃいい人ですね」と拍子抜け。しかし「僕もめっちゃ楽しみ。なんか危なそうな人なんで、面白そうなカードを組んでいただいたなという感じ。新宿FACEで、まだ小さい会場ですが今回盛り上げて、後楽園、もっとでかい大会を開いてもらえたらなと思う。盛り上げます」と語った。東の印象については「ラウェイの試合の映像を見たんですが、めちゃくちゃ頭突きしていました。それは凄いと思った。他の試合も見たが面白そうだなと思った。かみ合うと思う。向こうも見た感じ、技術とかではなく殴ってくると思う。僕もそれで殴り合います」と激闘を予告。

元西武の相内誠が元Jリーガーと対戦。「練習しなくても勝てる」と豪語【RISE FIGHT CLUB】

2022.01.14 Vol.Web Original

 プロ野球、元西武ライオンズの投手で格闘家の相内誠が1月14日、オープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)で元Jリーガーの格闘家・安彦孝真(Executive Fight 武士道)と対戦することが発表された。

 この日はRISEの新機軸となる「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)の第1弾カード発表会見が都内で開催された。同大会は昨年5月から行われているOFGマッチに特化した大会。昨年はYA-MANがOFGマッチをきっかけにブレイクを果たした。今後、この大会から新しいスターの誕生が期待されている。

 相内は2020年のシーズンを最後にプロ野球から引退。昨年2月の「RISE ELDORADO 2021」でプロ格闘家としてデビューを果たすがKO負けを喫し、RISEには約1年ぶりの参戦となる。この間、昨年11月に行われた「BreakingDown」に参戦し、わずか25秒で失神KO勝ちを収めている。

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