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「しっかりと勝ってほしい」武尊が現地観戦も…ロッタンは計量クリアできず王座剥奪

2024.11.08 Vol.Web Original
 K-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が「ONE FRIDAY FIGHTS 81」(9月27日、タイ・ルンピニースタジアム)でのONE Championship初勝利を振り返り、今後の展望、そして対戦が期待される宿敵ロッタン・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)についての心境を語った。
 
 武尊は同大会でタン・ジン(ミャンマー/Taw Win Ayeyar Club)と対戦した。1Rにタン・ジンの左フックでダウンを奪われるまさかの展開となったが、2Rに三日月蹴り、ヒザ蹴りなどボディーへの集中攻撃でダウンを奪い、最後はパンチの連打で2度目のダウンを奪い逆転のKO勝ちを収めた。

元K-1王者KANAがONEデビュー戦でアニッサ・メクセンと対戦「やるだけでなく、必ず勝ちにいく」【12・20 ONE】

2024.10.31 Vol.Web Original

 元K-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANA(日本)のONEデビュー戦が「ONE Friday Fights 92」(12月20日、タイ・ルンピニースタジアム)で行われることが10月31日、ONE Championshipから発表された。対戦相手はKANAがかねてから対戦を熱望していたアニッサ・メクセン(アルジェリア/フランス/Korean Tiger Studios)となる。

 KANAは昨年12月のK-1大阪大会でアントニア・プリフティ(ギリシャ/Fight Club Galatsi/Theofanous Elite Team)に敗れ、王座陥落。今年8月7日にK-1との契約が満了。9月7日にONEと独占複数試合契約を結んだことが発表されていた。

 KANAはONEを通じて試合に向けて以下のコメントを出した。

 オファーをもらった時の気持ちを教えてください?
「率直に初戦でアニッサとオファーを頂いた時は驚きました」

 試合に向けてどんな練習をしていますか?
「今はバンコクでずっと練習をしています。朝は走ったりシャドーを繰り返したり動きのイメージトレーニング、午後はミットや実践での練習が多く寝るか練習しているかの毎日です」

 ONEデビュー戦へどんな気持ちでいますか?
「楽しみも不安も両方ありますが、ONEという舞台への挑戦者なので思いっきり戦って楽しんでいきたいなと思っています」

 この試合はどんな試合になると思いますか?
「イメージは何回もしていますが、相手も必ずこの試合に勝つ対策をしてくると思います。厳しい戦いになるとは思いますが必ず自分が勝ってスタートしたいです」

 アニッサ・メクセンの印象は?
「110戦以上していてキャリアが長い、そして何より高身長からパンチも蹴りも数がとにかく出る。細かいテクニックも豊富で私自身もアニッサに憧れ、尊敬している選手です」

 どんな形で試合を終えたいですか?
「おそらく相手は110戦以上していてKOされた事がないと思います。チャンスがあれば常に倒しに行く、そのことを忘れず向かってKOで終わらせる事ができたら最高の形だと思ってます」

 この試合のテーマは何でしょうか?
「試合が1年ぶりというのもあり、初めてのONEでのリング、計量、海外というのもあり不安もありますがそれも含めて全て全力で戦って必ず勝ちます」

 最後に意気込みとファンへのメッセージをお願いします!
「応援してくれる皆さん、そしてこれから自分の試合を初めて見る方々にしっかりとインパクトを残せるよう、そして自分が一つ目標にしているアニッサとの試合が実現したのでやるだけでなく、必ず勝ちにいきます。よろしくお願いします」

 なおこの試合の模様はU-NEXTで12月20日午後9時半から生中継される予定となっている。

復帰戦でKO勝ちの武尊がロッタン戦をアピール「格闘技人生で一番の打ち合いをしたい。最高のKOを見せます」【ONE】

2024.09.28 Vol.Web Original
 ONE Championshipの「ONE Friday Fights 81」(9月27日、タイ・ルンピニースタジアム)で復帰戦に臨み、逆転のKO勝ちを収めたK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が試合後、改めてONEムエタイ世界フライ級王者ロッタン・ジットムアンノン(タイ)との対戦に意欲を見せた。
 
 武尊はこの日、タン・ジン(ミャンマー/Taw Win Ayeyar Club)と対戦した。1Rにタン・ジンの左フックでダウンを奪われるまさかの展開となったが、2Rに三日月蹴り、ヒザ蹴りなどボディーへの集中攻撃でダウンを奪い、最後はパンチの連打で2度目のダウンを奪い逆転のKO勝ちを収めた。
 
 武尊は試合後以下のコメントを出した。
 
― ONE初勝利、おめでとうございます!今の率直な気持ちを教えてください。
「最高にうれしいです。やっとONEで勝てました。ONEルンピニーの雰囲気はめちゃくちゃ異様というか、それは盛り上がる試合出るよねっていうお客さんの熱でした。最高ですね」
 
― 三日月蹴りは狙っていましたか?
「そうですね。狙っていました。でも意外とリーチが長くて最初入りにくくて、なのでコンパクトにって感じでした」
 
― KO勝利した後の気持ちはどうでしたか。歓声もものすごかったです。
「勝ったのが1年半ぶりなんですよ。だからうれしさが違いました。勝ったことだけで本当に、本当にうれしい。ギリギリの判定でも勝ちたかったので」
 
― 1R、ダウンを奪われた瞬間、どう思いましたか?
「フラッシュダウンみたいなもので、あまり効いてはいなかったです。ちょっとびっくりしましたね。思ったよりスピード高くて。でもおかげで、盛り上がる試合ができたので、(お客さんへの)良い挨拶になりました(笑)」
 
― ロッタンとフェイスオフして、率直な気持ちを教えてください。
「やっと向かい合えたなって。前回はロッタンが怪我をして流れちゃったので。すれ違って、すれ違っていたのが、やっとこっちは準備できましたよっていう状態になれた」
 
― ロッタンと戦ったらどのように戦いたいですか
「格闘技人生で一番の打ち合いをしたいですね。最高の打ち合いをして、最高のKOを見せます」

武尊が逆転KOでONE初勝利。リングインしたロッタンに対戦アピール。額を押し付け合い一触即発に【ONE】

2024.09.27 Vol.Web Original
 K-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)がONE Championshipの「ONE Friday Fights 81」(9月27日、タイ・ルンピニースタジアム)で復帰戦に臨み、逆転のKO勝ちを収め復活を果たした。
 
 武尊はONEデビュー戦となった「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、東京・有明アリーナ)で行われた「ONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチ」で王者スーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に判定で敗れ、今回はONEでの2戦目だった。
 
 7月31日に行われた会見でONE期待の新世代ファイター、ブラック・パンサー(タイ)と対戦することが発表されたが、試合まで1カ月を切った今月9日に対戦相手がタン・ジン(ミャンマー/Taw Win Ayeyar Club)に変更となっていた。

復帰戦の武尊「2連敗は許されない。負けられないというプレッシャーはある。ぎりぎりの判定でも勝ちが欲しい」と心境を吐露【ONE】

2024.09.24 Vol. Web Original
 ONE Championshipの「ONE Friday Fights 81」(9月27日、タイ・ルンピニースタジアム)で復帰戦に臨むK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が9月24日、試合を前にリモートでインタビューを行った。
 
 武尊は1月28日のONE日本大会「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(東京・有明アリーナ)で行われた「ONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチ」で王者スーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に判定で敗れて以来の復帰戦。7月31日に行われた会見でONE期待の新世代ファイター、ブラック・パンサー(タイ)と対戦することが発表されたが、試合まで1カ月を切った今月9日に対戦相手がタン・ジン(ミャンマー/Taw Win Ayeyar Club)に変更となった。
 
 すでにタイに入っている武尊は「体調はいつも通り。あとは減量だけかなという感じ。タイは日本と環境が違うということもあって、勝手に汗が出てしまったりする。昨日も寝ている時に2キロ近く水分が抜けてしまった。前回よりちょっと水分量を変えているところもあるので、最後まで集中しないとなというのはあります」とONE特有の過度な「水抜き」減量を禁止するハイドレーションテストに慎重な口ぶり。そのうえで体調については「まあまあです」とのこと。
 
 対戦相手のタン・ジンについては「1発があるし、体も強そうだし、ラウェイ出身というのもあって気持ちも強いんだなと思う。あとはサウスポーにスイッチしたりするのでトリッキーな動きもあって、結構警戒するところは多いかなと思う。一発のパンチがあるので気を付けないといけない。左フックは警戒しないといけない」などと分析。ファイトスタイル的には当初の相手のブラック・パンサーよりは「かみ合うことはかみ合うと思う。そうすると自分がもらう確率も上がるので警戒はしています」とも語った。

武尊の復帰戦の相手がONEで2戦2KO勝ちの19歳タン・ジンに変更【ONE】

2024.09.06 Vol.Web Original
 ONE Championshipが9月6日、「ONE Friday Fights 81」(9月27日、タイ・ルンピニースタジアム)で復帰戦に臨むK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)の対戦相手がタン・ジン(ミャンマー/Taw Win Ayeyar Club)に変更となることを発表した。
 
 武尊は1月28日のONE日本大会「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(東京・有明アリーナ)で行われた「ONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチ」で王者スーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に挑戦するも判定負け。その際に腿と腕の筋断裂、ヒザの骨折などのけがを負い、治療のため長期欠場。7月31日に行われた会見でONE期待の新世代ファイター、ブラック・パンサー(タイ)と対戦することが発表されていた。
 
 ジンは今年2月のONEデビュー戦でジャイシン・シットナヨックパンサック(タイ)に2RでTKO勝ち。続く8月のタイ・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)戦でも1RKO勝ちを収めている。24歳のブラック・パンサーより5歳も若い19歳のファイター。

“農耕民族”手塚裕之が“戦闘民族”トンガのイシ・フィティケフと対戦。タイトル戦アピールへ「判定でもいい。勝ちに徹する」

2024.09.06 Vol.Web Original

「ONE 168: Denver」(9月6日=日本時間7日、米コロラド州デンバー/Ball Arena)に出場する手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC)の試合を前にしたコメントが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。“ジャパニーズ・ビースト”の異名を持つ手塚は現在、ONEで5連勝中。アメリカでの大会には初出場となる。ここ3戦はタイのルンピニースタジアムのリングを舞台に戦ってきたが、今回は慣れ親しんだケージでの試合。タイトルショットを目指すうえでの負けられない一戦となる今回、ニュージーランドで生まれ、オーストラリアで育ったトンガ人であるイシ・フィティケフ(オーストラリア/トンガ)と対戦する。

武尊が復帰戦でONE期待の新世代ファイター、ブラック・パンサーと対戦。「ONEのトップに上がっていく選手。返り討ちにしたい」【ONE】

2024.07.31 Vol.Web Original

 ONE Championshipが7月31日、都内で会見を開き、K-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が「ONE Friday Fights 81」(9月27日、タイ・ルンピニースタジアム)で行う復帰戦の相手を発表した。

 武尊はONE期待の新世代ファイター、ブラック・パンサー(タイ)と対戦する。パンサーはタイで勢いに乗る「Team Mehdi Zatout」所属。2023年3月のONEデビュー戦は敗れたものの、そこからモハメド・サデギ、スリヤンレックら強豪勢を撃破。今年6月の前戦ではロシアの強豪アリ・サルドエフを強烈な右ハイキックでKOし、現在3連勝中。ファイトスタイルは現地では「テクニシャン」と紹介されているが、ONE参戦以降は強力なパンチなど超攻撃型のファイトを見せている。通算戦績は79勝(21KO)17敗。

 武尊は「前回の1月28日の試合でONE初参戦でチャンピオンのスーパーレックと対戦させていただいたが、その試合で負けてしまって、まだファンの皆さんにONEで勝つ姿を見せられていないので、次戦、9月27日、必ずONEで初勝利を挙げて次につなげたい」などと語った。

チャトリ氏が「ロッタンと武尊はついに対戦します」。武尊はロッタン戦の実現とスーパーレックへのリベンジも視野に【ONE】

2024.07.31 Vol.Web Original

 ONE Championshipが7月31日、都内で会見を開き、チャトリ・シットヨートンCEOが武尊vsロッタン・ジットムアンノン戦の実現の可能性について言及した。

 この日の会見では「ONE Friday Fights 81」(9月27日、タイ・ルンピニースタジアム)で復帰戦を行うK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)の対戦相手がONE期待の新世代ファイター、ブラック・パンサー(タイ)となることが発表された。

 チャトリ氏は映像メッセージでの出演となったのだが「武尊は9月27日にまた非常に困難なキックボクシングの試合に臨みます。その後にロッタンと武尊はついに対戦します。間違いなく壮絶な戦いになるでしょう」と発言した。

小笠原瑛作が改めてONE王座獲得に意欲。「彼らが体重を落とせて同じ階級でできるなら勝てる」とロッタン、スーパーレック撃破に自信【KNOCK OUT】

2024.06.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の一夜明け会見が6月24日、都内で開催された。

 タイのオムノーイ・スタジアム・ライト級王者のデーングリアングライ・シンマーウィン(タイ/シンマーウィンジム)を3-0の判定で破ったKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が改めてONE Championshipの王座獲得に意欲を見せた。

 小笠原は「ある程度頭でイメージしていた作戦がほぼはまった。冷静に戦えた。もともと技術的な選手と思っていたが、もう少し苦戦するかと思っていた。自分の作戦がはまらないパターンも考えていたが、そこがすんなり通用した。デーングリアングライ選手はONEでも活躍しているし、この前、王座も獲ったし、改めて自分の実力というか、タイ人に通用するところは自信になった」などと試合を振り返った。

 今後については「ONEのベルトを獲りたい。今、KNOCK OUTはムエタイでは日本の最高峰だと思っているし、キックボクシングでも規模的にも日本ではトップになってきた。ここで僕がONEのベルトを持って帰ってきたらKNOCK OUTは世界の最高峰になると思っているし、そこまで引っ張っていきたい」と前日の試合後のマイク同様、ONE Championshipの王座獲りを改めて目標に掲げた。

大﨑一貴が政所仁を破り2度目の防衛に成功。試合後にはONEの王座獲得に意欲【RISE】

2024.06.16 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)のメインイベントで行われたRISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ「」で王者・大﨑一貴(OISHI GYM)が政所仁(魁塾)を破り、2度目の防衛に成功した。

 2人は2020年7月に対戦し、その時は延長にもつれ込む接戦の末、大﨑が勝利を収めている。大﨑はその次戦で田丸辰を破りスーパーフライ級王座を獲得。その後も順調に勝ち星を重ね、昨年にはISKAオリエンタルルール 世界フライ級王座も獲得した。

 一方、政所はその後、「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」で行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」の準決勝で風音に、2022年にはRISE初参戦の花岡竜に敗れるなどここぞという時に星を落とし、大﨑に大きく水を開けられるも昨年11月に行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」を制し、今回の挑戦権をつかみ取った。

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