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前戦で3度のローブローの影響で敗れた箕輪ひろば 勝負のポイントは「ローブローとバッティングを食らわないこと」【ONE】

2024.01.26 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)の大会を前にした取材会が1月25日、都内で開催された。

 今大会ではストロー級総合格闘技戦(−56.7kg契約)に箕輪ひろば(STF)と山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)の2人の日本人が出場する。

 ストロー級総合格闘技3位の箕輪は同4位のグスタボ・バラート(キューバ/American Top Team)と対戦する。現在2連敗中の箕輪にとってはタイトル戦線の生き残りをかけた試合となる。

 今回、第1試合を務めることになった箕輪は「僕はメインを張れないんだったら第1試合でやりたいタイプ。なるべく早く緊張から解かれたいので。この試合順が発表される前から、なんとなく面子を見て僕が第1試合だろうなって気がしていたし、第1試合で試合をしたいので、むしろありがとうございますって感じです」と語った。そして「武尊さんがメインで、歴史的な物凄い試合になると思うんですけど、ONEという団体がどういうものかというのを印象付けるのってやはり1試合目だと思っている。そうなった時に“こんな団体なんだ”って思われるような試合はできない。MMAでこのレベルなんだって、むしろ思ってもらえるくらいじゃないとなってことを意識して試合をしようと思っている」とONEのMMAの試合のレベルの高さを見せつける試合を目標に掲げた。

山北渓人がランキング2位のボカン・マスンヤネ戦に自信。隠すことなく新技の存在を明かし「絞め系の技」と解説まで【ONE】

2024.01.26 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)の大会を前にした取材会が1月25日、都内で開催された。

 今大会ではストロー級総合格闘技戦(−56.7kg契約)に箕輪ひろば(STF)と山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)の2人の日本人が出場する。

 山北は昨年3月からONEに参戦し、2戦目となる今回はランキング2位のボカン・マスンヤネ(南アフリカ/Coach Quan University)と対戦する。ONE初戦では元ONEストロー級王者のアレックス・シウバに判定勝ちを収めており、マスンネヤを破り、一気にタイトル戦線に加わりたいところ。

 山北は「前の試合が終わってから期間が開いたんですが、その間、しっかり時間も取れて質のいい練習ができた。またいろいろな人に教えてもらいながらレベルアップできたと思う」と仕上がりに自信を見せた。

 対戦相手のマスンヤネについては「見るからに身体能力がすごい選手で組みでも打撃でも予想外の動きをしてくると思う。なので、そういうところの反応というか対応が必要だと思っている。日本人と結構やっているが、みんな負けている。“この部分でボカン選手が勝っているんだな”というところはつかんでいるので“そこをやらせない”というのが自分の中である。レスリングベースでグレコローマンの選手なので、クラッチが強くて、1回バックに回られたらなかなか外せなくてそれで逃げられなくて、みんな判定で負けている。そこのエスケープとかも練習してきた。問題はない」としっかり分析。

“変則”ミックスルールにチャレンジの秋山成勲が2R目をMMAルールにする交渉を「した! でも受け入れてもらえなかった」【ONE】

2024.01.25 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)の記者会見が1月25日、都内で開催された。

 今大会では約9年5カ月ぶりの日本での試合となる元UFCファイターの秋山成勲(チームクラウド)がミックスルールでニキー・ホルツケン(オランダ/Team Holzken Helmon)と対戦する。

 秋山は2022年3月にシンガポールで元ONEライト級世界王者の青木真也と対戦して以来の試合。その時は水抜きなしの13kgにも及ぶ過酷な減量を乗り越え、秋山が青木にTKO勝ちを収めている。現在、MMAでは2連勝中。

 ホルツケンは日本では「K-1 WORLD MAX」ではブアカーオ・ポー.プラムック、シュートボクシング(SB)のオランダ大会ではアンディ・サワーと対戦するなど日本とはゆかりのある選手。2013年12月に行われた「GLORY 13 TOKYO」では「GLORY世界ウェルター級トーナメント」で優勝している。ONEには2018年11月から参戦し、ここまで6戦2勝(2KO)4敗。またプロボクシングでも15戦14勝(11KO)1敗の戦績を残している。

1年2カ月ぶりのMMAマッチに臨む青木真也が「自分のためにやる。僕が納得するための試合」と位置づけ【ONE】

2024.01.25 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)の記者会見が1月25日、都内で開催された。

 元ONE世界ライト級王者で1年2カ月ぶりのMMAマッチへの出場となる青木真也(フリー)が今回の試合について「自分のためにやる。僕が納得するための試合なんで、それを見ていただければ」と位置付けた。青木はセージ・ノースカット(アメリカ/Evolve MMA/Team Alpha Male)と対戦する

 青木はカード発表会見では「自分のベストパフォーマンスを世界最高峰の舞台で世界最高峰とされる相手の中でできるのは本当に最後だと思う」などと語っていた。

 この日の会見ではまず「自分が納得したい。自分のためにやりたい。それが伝わらなかったとしても構わない。1月28日は自分のためにやります。それだけです」と語った。そしてこの発言の意味については「僕の客だったら伝わりますから。僕は自分の客を信用していますから。僕が、作り手自らが下に降りてまで売れるものを作る気はない。僕が作りたいものを作れば、僕の客であろう人間は分かると思う。僕が納得するための試合なんで、それを見ていただければと思う」と補足した。

武尊が勝利へ飽くなき執念「なにがなんでもどんな戦いをしてでも絶対に勝ちたい」【ONE】

2024.01.25 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)の記者会見が1月25日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「ONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチ」で王者スーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に挑戦するK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が「なにがなんでもどんな戦いをしてでも絶対に勝ちたいと思っている」と勝利への飽くなき執念を見せた。

 武尊は今回がONEデビュー戦。当初はONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)とワンマッチで対戦する予定だったのだが、ロッタンがケガのため欠場となったため、思わぬ形でタイトル戦が決まった。

ONEの会見場の近くのカフェに困惑の表情のカルロス菊田K-1プロデューサーの姿「チャトリさんから返事が来ない」

2024.01.12 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)の追加カード発表会見が1月11日、都内のホテルで行われた。

 その会見の終了後、近くのカフェの前を通りかかると見たことのある横顔が。そこには困惑の表情を浮かべながら一人たたずむK-1のカルロス菊田プロデューサーの姿があった。菊田氏によるとONEから数日前に「28日の有明アリーナ大会にK-1の2選手を出場させてほしい」というオファーがあったとのこと。「タイトなスケジュールではあるが元K-1王者の武尊選手がタイトル戦を行う大会でもあるし協力しよう」ということで快諾した菊田氏はその2選手に話を伝え、選手は現在スタンバイ中。その一方で現在、K-1グループは開国路線を取っていることもあり、3月20日の「K-1 WORLD MAX」(東京・国立代々木競技場第一体育館)で予定している「スーパーウェルター級世界最強決定トーナメント」へのマラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)の出場を打診したのだが、その後返事がないままに、この日の会見を迎えてしまったという。

 久しぶりの日本大会開催、そしてメインに出場予定のロッタン・ジットムアンノンのケガによる欠場で武尊の相手がスーパーレック・キアトモー9に変更されるというバタバタの状況もあり、連絡が滞ることもありうると判断した菊田氏。この日の会見の前後でチャトリCEOと直接話ができないかと足を運んだのだが会談はかなわず、一人カフェでお茶をすすることになってしまったよう。

チャトリ氏が那須川天心とロッタンのボクシングマッチ実現に意欲【ONE】

2024.01.12 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」のチャトリ・シットヨートンCEOが1月11日、都内で行われた会見でプロボクサーとして活動中の那須川天心(帝拳)とONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)のボクシングでの対戦実現に意欲を見せた。

 2人は2018年にRISEで行われた「初代RISE世界フェザー級王座決定戦」で対戦し延長の末、那須川が判定勝ちを収めている。那須川は2022年6月の武尊戦を最後にボクシングに転向。昨年4月にプロデビューを果たし2連勝。1月23日にプロ3戦目にしてWBA世界バンタム級13位・WBO世界同級14位の世界ランカーであるルイス・ロブレス(メキシコ)と対戦する。

 チャトリ氏はこの日、2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)の追加カード発表会見のため緊急来日。今大会では当初、ONEデビュー戦となるK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)とロッタンがワンマッチで対戦の予定だったのだが、ロッタンがケガのため欠場。武尊はONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)の持つ王座に挑戦することとなった。

武尊の挑戦を受けるスーパーレックが「恐らくノックアウトになる。彼の穴も発見している」とKO勝ちに自信【ONE】

2024.01.12 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」のフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)が1月11日、緊急来日し会見を行った。

 スーパーレックは2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)で武尊(team VASILEUS)を相手に防衛戦に臨む。当初はワンマッチで武尊とONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)が対戦の予定だったのだが、ロッタンがケガで欠場。このタイトル戦が実現した。

 スーパーレックは会見で「世界トップの武尊選手と試合ができてとても興奮している。日本で一番の武尊という選手に勝って、自分の強さを証明したい」と急きょ決まったタイトル戦ではあるが勝利への自信を見せた。そして試合については「恐らくノックアウトになるのではないか」とKO勝ちを予告した。

武尊が「この試合で格闘技人生が終わったとしてもベルトは必ず巻く」と王座奪取へ並々ならぬ決意【ONE】

2024.01.12 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)でONEデビュー戦にして世界王座に挑戦するK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が1月11日、「この試合で格闘技人生が終わったとしても、このベルトは絶対に僕が試合後に巻く」とベルト奪取への並々ならぬ決意を見せた。

 武尊は当初はONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)と対戦する予定だったのだが、ケガのためロッタンが欠場に。5日に対戦相手がONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に変更となることが正式発表された。

 この日はONEのチャトリ・シットヨートンCEOとスーパーレックが緊急来日を果たし、武尊とともに会見を行った。

武尊「この試合が僕が日本でやる最後の試合になるかもしれない」と日本ラストマッチの可能性を示唆【ONE】

2024.01.12 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)でONEデビュー戦にして世界王座に挑戦するK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が1月11日に行われた会見で「この試合がもしかしたら僕が日本でやる最後の試合になるかもしれない」と今回の試合が日本ラストマッチになる可能性を示唆した。

 武尊は当初はONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)と対戦する予定だったのだが、ケガのためロッタンが欠場に。5日に対戦相手がONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に変更となることが正式発表された。

 会見でロッタン戦が流れ、スーパーレック戦が決まるという一連の流れの中での率直な心境について問われた際に「悔しい気持ちはもちろんあるし、そこを目標にやってきた期間も長かったので悔しさはあったが、僕は試合前の追い込みも含めて、試合も含めて、毎日命を削って格闘家をやっている感覚がある。これだけ今回の試合のために命を削ってきたので、ここで試合をしないという選択肢はないなと思った。で、その相手がロッタン選手に勝っているスーパーレック選手で、しかもタイトル戦をデビュー戦でやらせてもらえる。これ以上の舞台はないのかなと思ったし、この試合がもしかしたら僕が日本でやる最後の試合になるかもしれないし。そうなった時に、これ以上の試合はないなと気持ちを切り替えました」と語った。

ロッタン欠場で武尊がキックボクシング世界王者のスーパーレックと対戦。いきなり王座に挑戦【ONE】

2024.01.05 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」が1月5日、2019年10月以来の日本大会となる1月28日の有明アリーナ大会で元K-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)の対戦相手がONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)からONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)となることを正式に発表した。なおこの試合は武尊がスーパーレックに挑戦する世界タイトルマッチとなる。

 これに伴い大会名も「ONE165:Rodtang vs.Takeru」から「ONE 165: Superlek vs. Takeru」に変更された。

 ロッタンについては昨年末から腕を負傷したという噂が流れていたのだが、この日、自らのSNSで左手を負傷したことを明らかにしていた。

 今回の対戦カード変更について武尊は「スーパーレック選手もONEの中でロッタン選手と同じくらい戦いたかった選手だったので戦えることはすごく嬉しい。 しかもONEデビュー戦でチャンピオンとタイトルマッチをやらせてもらえるというのは、今までの僕の実績を評価してくれたということだと思うのですごく嬉しいし光栄です。

 ずっとロッタン選手と戦うために 長期間準備してきたので 悔しい気持ちはありますが、今はスーパーレック選手に勝って必ずチャンピオンになることだけを考えて集中しています。

 相手は変わりましたがONEの世界タイトルマッチということで、この試合に勝つことで世界に日本格闘技界の強さを証明することが出来るので、変わらず応援してもらえたら嬉しいです!」とコメントするなど急なカード変更にも動じるところはなし。

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