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日本初の自転車トラックトーナメント「PIST6」で雨谷一樹が完全優勝で初代王者に輝く

2021.10.04 Vol.Web Original

地元・千葉からは原田と伊勢崎が決勝進出

 自転車のトラック競技「ケイリン」の国際基準のルールに基づいて行われる日本初の自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」開幕戦の決勝が10月3日、千葉・TIPSTAR DOME CHIBAで行われ、雨谷一樹(31歳・栃木=S2)が栄えある初代王者に輝いた。

 雨谷はこの日の6Rで行われた準決勝Cで1位となり決勝に進出。決勝のメンバーは1番・雨谷、2番・脇本勇希(22歳・福井=S2)、3番・原田亮太(25歳・千葉=A1)、4番・伊勢崎彰大(42歳・千葉=S1)、5番・久保光司(24歳・佐賀=A3)、6番・小佐野文秀(45歳・山梨=A1)。地元・千葉から原田と伊勢崎が決勝に上がった。

「PIST6 Championship」がついに開幕。第1レースで地元の中村浩士が快勝

2021.10.03 Vol.Web Original

 自転車のトラック競技「ケイリン」の国際基準のルールに基づいて行われる日本初の自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」が10月2日、千葉・TIPSTAR DOME CHIBAでついに開幕した。

 1Rでは地元・千葉の中村浩士(43歳・千葉=S1)が勝利を収め、勝利者インタビューで「この会場で1着が獲れてうれしい」と勝利をかみしめた。

 レースは国際基準の250メートルの木製バンクで、6車立ての6周で行われる。

 勝ち上がりのシステムは開催1日前のタイムトライアル、1日目に行われる1次予選と2次予選の結果に応じてポイントが付与されその合計ポイントの上位18名が2日目に行われる準決勝に、下位18名が順位戦に進む。

ケイリンの新トーナメント「PIST6 Championship」が10月2日開幕

2021.09.08 Vol.Web Original

国際基準の250メートル木製バンクでレースを開催

 自転車のトラック競技「ケイリン」の国際基準のルールに基づいて行われる日本初の自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」の開幕発表会見が9月8日、東京都内で開催された。

 この「PIST6 Championship」は千葉市が主催する公営競技で、千葉競輪場跡地に建設された「千葉JPFドーム」で1年間を通じて開催。1年を4つのシーズンに分け、昼夜2部制でそれぞれ6レースずつ、1日計12レース、年間1200レースを行う。各シーズンのファイナリスト24名にワイルドカードの12名を加えた計36選手が年度末のFinalに進出。そこで年間チャンピオンが決定する。

 レースは国際基準の250メートルの木製バンクで、6車立てで6周で行われる。レースに出場する選手はS・A級混合で、この日の会見に登壇した新田祐大、脇本雄太らトップクラスの自転車競技選手、将来的には海外のトップクラスの選手の参戦も予定されている。

 レースで選手たちが身につけるユニフォームもこの大会のためにデザインされた色とりどりのオリジナルのものを着用。場内には国内最大級のミラーボールが天井に設置され、音響や照明も最新の設備を用意。映像やレーザー照明などを駆使し、これまでの競輪場のイメージとは一線を画した「スポーツエンターテインメント空間」といった趣になるまたメインエントランスには大会優勝トロフィーのデザインを手掛けた現代美術家の松山智一氏のアート作品を常設展示する。

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