GENERATIONSの中務裕太が学長を務める、ダンスを専門的に学べる高校「EXPG高等学院」の入学式が4月1日、都内で行われた。式には新入生120名が夢と期待を胸に出席。中務は「自分の夢だったり目標、やりたいことを、好き放題追いかけてもらいたい」とエールを送った。
学長も2年目となった中務はライトグレーのスーツでゆっくりと登場。新入生と在校生、そして保護者の顔を眺めると、緊張の面持ちで挨拶を始めた。
「夢や目標を持つことはめちゃくちゃ素晴らしいことです。でも夢がないからといってダメということではないです。夢が分からない、何をすればいいか分からない、自分が分からない……そう思うことは誰にでもあることです。だから、今夢がない人は全然焦る必要はないですし、むしろ安心してください。夢がある人は逆にラッキーだと思ってください。夢を持てることは当たり前のことではないですし、常にそのことを胸に努力し続けてください」
さらに「今の時代はスマホで調べればどんな情報でも何でも出てきます」と続け、それゆえに人と人のつながりを大事にしてほしいとし、「人と会って話して、色々なこと、好きなものだったり、そういうものを共有することでしか得られないものがあります。それがいつか、気づけば夢になって目標になって生きる力になっていきます」と話した。
そして「皆さんの感性、自分の好きなこと、自由に何でもいいです。その気持ちに素直になって突き進んでいってください」と結び、背中を押した。