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RibelLionの切り込み隊長・児玉兼慎が上野空大に試合終了間際の劇的KO勝ち。「負けたら連敗。勝てて良かった。根性勝ち」【Krush】

2025.04.30 Vol.Web Original

「Krush.173」(4月29日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs 上野空大(kickboxing gym SHINYUUKI+)のライト級戦が行われた。

 試合は3Rほぼノンストップの打ち合いを展開した上で、児玉が試合終了間際についにダウンを奪い、KO勝ちを収めた。

 児玉は昨年、瓦田脩二、伊藤健人という2人の元Krushライト級王者を破り、一気にトップ戦線に浮上。その勢いを駆って今年2月には後楽園ホールで行われたワンデイトーナメント「Krushライト級GP 2025」に参戦も1回戦で天野颯大に敗れ、今回は再起戦だった。

 上野は2023年3月にデビューし昨年7月まで4戦4勝(2KO)の戦績を残し、9月には元K-1 WORLD GPライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレックの対戦相手に抜擢されるも3度のダウンを奪われた上でのTKO負けを喫し、こちらも再起戦だった。

シナ・カリミアンが反乱軍「RibelLion」に加入し「宮田の頭の悪さにはもう疲れたわ」と暴言。5・31横浜大会への参戦もアピール【K-1】

2025.04.30 Vol.Web Original

“令和の反則王”シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)が4月29日、K-1グループ内でレオナ・ペタス(
THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が立ち上げた反乱グループ「RibelLion」へ加入することが発表された。

 この日、K-1グループは東京・後楽園ホールで「Krush.173」を開催。休憩時間に入ると永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を先頭にRibelLionのレオナ、松山勇汰(ALONZA ABLAZE)が現れリングをジャック。

 永坂は「俺たち、K-1反乱軍からビッグニュースがあるからリングジャックしに来たぜ」と言うや、まずは「K-1 BEYOND」(5月31日、神奈川・横浜BUNTAI)に向けての決意表明。

永坂吏羅が「もはや一番のファンみたいなところがある」と大久保琉唯を徹底研究。敗者髪切りマッチとオープンフィンガーグローブマッチを要求【K-1】

2025.04.07 Vol.Web Original

 K-1が4月7日、都内で「K-1 BEYOND」(5月31日、神奈川・横浜BUNTAI)の追加対戦カード発表会見を開催した。

 初代Krushフライ級王者で「K-1 WORLD MAX 2024 世界最強決定トーナメント」準優勝の大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)と「RibelLion(リベリオン)」に身を投じた永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の対戦が発表された。現在、大久保はスーパー・バンタム級(−55kg)、永坂はフェザー級(−57.5kg)で戦っていることから、今回の試合は−56kg契約で行われる。

 大久保は昨年7月のK-1代々木大会から階級をスーパー・バンタム級に上げ「-55kg世界最強決定トーナメント」に出場。1回戦でジャオ・ジェンドンを破り9月の決勝ラウンドに進出すると、準決勝で玖村将史を破る番狂わせを起こした。決勝では現スーパー・バンタム級王者の金子晃大の軍門に下り準優勝。昨年12月には現Krush同級王者の璃明武を破り、今年2月には-58kg契約のワンマッチでボクシングをバックボーンに持つMMAファイターである竹見浩史郎にプロ初のKO勝ちを収めている。

「RibelLion」はレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が立ち上げたK-1の現体制へ反旗を翻したグループ。永坂は3月14日にレオナがK-1に無断で開いた会見に出席し「RibelLion」入りを表明。その前からSNS上で大久保と舌戦を繰り広げていたのだが、会見の際には「“甘いは正義”とか言って甘いものを食っていて糖尿だし虫歯も心配」「ストレスにも弱い感じっぽい」などとこき下ろしたうえで、横浜大会での対戦をアピールしていた。

反乱軍のレオナ・ペタスが宮田プロデューサーの胸ぐらつかみ、あわや傷害事件。「お前のK-1、潰してやる」と捨て台詞【K-1】

2025.04.07 Vol.Web Original

 K-1が4月7日、都内で「K-1 BEYOND」(5月31日、神奈川・横浜BUNTAI)の追加対戦カード発表会見を開催した。

 会見にはすでにカードが発表されている「RibelLion(リベリオン)」のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)も出席したのだが、宮田充K-1プロデューサーの発言に怒りをあらわにし、胸ぐらをつかみ関係者に引きはがされる場面もあった。レオナは「お前のK-1、潰してやる」と捨て台詞を残し会見を途中退場した。

 レオナについては3月26日に行われた会見で「第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」のリザーブマッチで天野颯大(キング・ムエ)と対戦することが発表されていた。

 会見では宮田氏が「なぜ前王者がリザーブファイトなのかとネット上でも私のXにも直接言ってくる方もいたり、ファイター本人もそういうことを言っているというのは耳にした。そもそもスーパーフェザー級は2年間くらい王者が防衛戦を行わず、時計が止まっていた。その中でようやく前王者のレオナ選手がベルトを返上してくれて、ようやく王座決定トーナメントが決まった。その構想を描いている中で、レオナ選手が自分と松山選手を本戦にというアピールがあった。万が一、前王者がベルトを獲ることになると、スーパー・フェザー級が冬の時代というか、また時間が止まる。言い方は悪いが不信感はぬぐえないところもある。出て必死にやってくれるのは前向きでいいが、ここで言う通りにするのはどうなのかなという思いがあった。外国人も多くスタンバイするなかで、未来のある松山選手に本戦に入ってもらおうと。レオナ選手は1年半試合をしていないので、どれくらいできるのか。なのでまずはリザーブに出てよと。負傷する選手がいたらチャンスもあるかもしれない。僕はそれは間違っていないと思っている。コンスタントに試合をしているなら分かるが、いきなり3試合はきついんじゃないかと思って、気遣いをした部分もある。そこは理解してほしい。いい勝ち方をすればそこから始まるものはあると思う。まずは5月はリザーブでということで本人にもファンの方にも納得してほしいと思っている」とレオナをリザーブファイトに回した意図を説明。

レオナ・ペタスの反乱軍のチーム名は「RibelLion」に決定。「K-1の復興」「宮田軍との全面対抗戦」ら5つのマニフェスト掲げる【K-1】

2025.03.14 Vol.Web Original

 K-1の現体制に反旗を翻したレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が3月14日、都内にある所属ジムで会見を開き、現在、便宜的に「K-1反乱軍(仮)」と名乗っているチームの新たな名称と新メンバー、そして活動にあたってのマニフェストを発表した。

 この日の会見は通常のK-1の会見とは別のもので、レオナの主催で行われた。

 レオナは冒頭、チーム名について「RibelLion(リベリオン)という名前になった。意味は反乱。このタイトルのSF映画があって、国に感情を制御された世界の中でそれに気づいた主人公が独裁国家と戦うというという内容の映画。それを見て“これだ”と思って、RibelLionという名前にした。最初のRと終わりのほうのLが大文字。僕のレオナはライオンという由来から来ているのと、ライオンは百獣の王、そして今集まっているメンバーが野獣のような奴らばかりなので、最後のLは大文字にした」などと説明。

 新メンバーとして永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を呼び込んだ。2月27日に加入が発表された松山勇汰(ALONZA ABLAZE)、木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)と合わせ、反乱軍は5人に拡大した。続いて「魔裟斗・武尊時代のK-1の復興!打撃格闘技最高峰のK-1を取り戻す!」「プロデューサーの座を賭けた『宮田軍vsリベリオンの全面対抗戦』を年内に実現!」「K-1ファイターの環境改善!他団体が羨むようなファイトマネー・システムの導入!」「業界内外問わず、メンバーのメディア露出を増やす!」「デヴィ夫人の新党『12(ワンニャン)平和党』に賛同し、動物愛護を訴える!」という5つのマニフェストを発表した。

レオナ軍「RibelLion」に加入の永坂吏羅が大久保琉唯をメンタルが弱いマンボウ扱い。児玉兼慎も「イケメンはマジで詰まらない」と同調【K-1】

2025.03.14 Vol.Web Original

 K-1の現体制に反旗を翻したレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が結成した「RibelLion(リベリオン)」に加入した永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がSNS上で遺恨が発生している大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)をマンボウ扱いしたうえでK-1のリングでの対戦をアピールした。

 永坂は3月14日、レオナが開いた会見に出席し「RibelLion」入りを表明。加入に至った思いや今後の展望を語る中で大久保を酷評。全K-1ファイターにも物申した。

 会見中、レオナに「大久保のことはいいの?」と焚きつけられた永坂は「あいつ、55でやっていて、前回、キャッチウェイトで58でやっていて。あいつはもともと倒せない、マジでKOがない女子みたいな試合をしていたんですけど、前回、奇跡的に倒せたじゃないですか。あれなんでかというと、58だから体もいい感じに体重も乗ったままだったんで攻撃も重かったんだと思うんですよ。だったらお前、もう57.5とか58でやれよと。それであいつはXで“甘いは正義”とか言って甘いもの食っていて。糖尿だぞ、普通に考えて虫歯も心配だし、鼻詰まっていて花粉症らしい。タイから鼻スースーするヤードムを買ってきているから10本くらい渡してやろうかなって。あいつは結構ストレスにも弱い感じっぽい。“あまり言われたくない”みたいな。だったら表舞台から消えろって話。格闘技というのは反感とか批判とかを食らって、それでもやってやるんだという奴が残る世界。あいつは俺がぶっ倒してK-POPの道に行かしてやろうかなと思う。出て来い、カス。以上」と一気にまくしたてた。

 今後の展開を語る中でレオナが「5月のK-1で吏羅も大久保とやればいい」と5月31日の横浜BUNTAI大会での対戦を提案すると「おい、大久保!“甘いは正義”か? 世の中そんなに甘くねえからな。お前ぜってー虫歯だろ。奥歯食いしばれねえだろ? パンチ見舞ってやるからよ。顔パンパンにしてK-POPに行ってこいよ。バカ野郎。お疲れ」と大久保のXでのコメントを引用しコケにする。

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