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復帰戦で勝利の大﨑一貴が「6月のビッグイベントで吉成名高選手とやりたい」とアピール【RISE156】

2022.03.28 Vol.Web Original

「RISE156」(3月27日、東京・後楽園ホール)で大﨑一貴と孔稀(ともにOISHI GYM)の大﨑兄弟が揃って復帰戦に臨んだ。

 兄・一貴は2020年9月に田丸辰を破りRISEスーパーフライ級王座を獲得。昨年7月からスタートした「RISE DEAD OR ALIVE 2021 −53kgトーナメント」に出場し1回戦で石井一成を破り準決勝に進んだものの、練習中に右足関節外果骨折のケガを負いトーナメントを辞退。今回はそれ以来の復帰戦となった。

 一貴はセミファイナルで田渕神太と対戦。試合は一貴がプレッシャーをかけ、田渕がサークリングしながらパンチを出す展開に。一貴は右ストレート、右カーフ、左インロー、左フックを上下に打ち分け、左フックから右アッパーと多彩な攻撃で田渕を翻弄。田渕もパンチ、右カーフを返すが単発。

那須川天心「今回の試合のテーマは『愛と殺意』。自分が残してきたRISEを最後に見せる」【RISE ELDORADO】

2022.03.24 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で風音(TEAM TEPPEN)を相手にRISEラストマッチに臨むRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)が3月24日、都内で公開練習を行った。

 那須川はメインイベントで風音(TEAM TEPPEN)と対戦する。

 この日はシャドーとミット打ちを行った。シャドーでは攻撃の後の防御まで想定した動きを見せた。いつもは派手な動きを見せるミット打ちはこの日はオーソドックスなもの。これについては練習後の会見で「ファンイベントで派手なのをやっているので、オーソドックスなミット打ちをやりました」とのこと。

 いつにも増してキレ、スピード、威力のある動きが目立ったのだが「見てもらえば分かると思うが、キレもスピードも威力も全てにおいて上がっている。ここにきて、また成長できていることを実感している」と充実の表情を見せた。シャドーでのブロッキングの動きについては「あれは練習の一環なので。打つことだけを考えていると絶対に癖になるので、打つだけはよくないんで。どちらかというと防御メインで練習するようにしています」とのこと。

 RISEでの試合も今回が最後。しかし「今は試合前なので特にそういう意識はないですが、最初に決まった時とか、もともとこの試合で(キックボクシングは)最後ということもあったんですけど、それから6月もやることになって、いろいろな感情はありましたけど、今は全然すっきりしています」とメンタルは通常モード。

埼玉と東京の看板背負いYA-MANと伊藤澄哉がOFGマッチ。YA-MANは埼玉県民の東京コンプレックス解消を誓う【RISE ELDORADO】

2022.03.16 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022」(4月2日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の追加カード発表会見が3月15日、都内で行われ、出場が予定されていたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)の対戦相手が発表された。伊藤澄哉(戦ジム)と−64kg契約のオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで対戦する。

 YA-MANは昨年5月に導入されたオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)で立て続けに格上の選手を破り、一躍脚光を浴びる存在に。11月には「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」で中村寛と通常のグローブマッチで対戦し、壮絶な殴り合いを展開したうえで判定勝ちし、グローブマッチでもその強さを証明。大晦日の「RIZIN.33」では皇治も破り、一気にスターダムにのし上がった。

 伊藤は地下格闘技でキックルールで17戦17勝(15KO)の戦績を残し、2019年にRISEに初参戦。チームドラゴンの森香津眞、ランカーの川島史也、ベテランの水落洋祐を相手に破竹の3連勝を飾ると、昨年9月の「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」では4つの日本タイトルを持つ実方拓海との試合が組まれ、善戦するも0-2の判定で敗れプロ初黒星。プロ戦績は4戦3勝1敗(2KO)。

那須川天心が「いつもサングラスをかけている人」にセコンド依頼か【RISE】

2022.03.04 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO」へ向けファンイベント開催

 RISEの年間最大のビッグマッチ「RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~」(4月2日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)を前に「RISE ELDORADO 2022 ファンイベント」が3月3日、東京・新宿FACEで行われた。

 この日は出場選手のトークショーや公開練習が行われた。

 今大会でRISEラストマッチを行う那須川天心(TARGET/Cygames)はトークショーでは「僕が育ってきたRISEの卒業という試合なんですが、最後にふさわしい試合をしたいと常に思いながら毎日を過ごしています。今、23歳。(時間が経つのが)めちゃくちゃ早い。ラスボスが何回出てきたんだって感じですし、これからボクシングにチャレンジするし、いろいろなことをやりたいと思っているので、いい人生を送っているなと思っています」と試合に向けての現在の心境を語った。

那須川天心の弟・龍心がデビュー戦。兄が破った笠原友希の弟・直希と対戦【RISE ELDORADO】

2022.03.04 Vol.Web Original

ファンイベントで発表

 RISEの年間最大のビッグマッチ「RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~」(4月2日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)を前に「RISE ELDORADO 2022 ファンイベント」が3月3日、東京・新宿FACEで行われた。

 那須川天心の弟の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が今大会の第1試合でプロデビュー戦に臨むことが発表された。対戦相手は笠原直希(シーザージム)。

 龍心は昨年9月の「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」のオープニングファイトでアマチュアルールで試合を行い、判定勝ちを収めている。

 笠原はシュートボクシング(SB)で活躍する笠原兄弟の三男で龍心と同じ15歳。今年2月に行われたSBの後楽園大会ではSBセミプロルールで試合を行い、延長で判定勝ちを収めている。笠原も今回がプロデビュー戦となる。

 龍心は「この大きな舞台でプロデビューできるというのはチャンスなので、チャンスを生かしていい勝ち方をして次も大きな大会に出たいと思っています」、笠原は「龍心選手は天心選手の弟ということで、知名度もあって、しっかり実力もある選手なので今回は自分の名を広げられるチャンスだと思っています」とそれぞれ挨拶。

直樹と山田洸誓が王者対決。直樹は同時2階級制覇を視野に【RISE】

2022.02.19 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月18日、都内で開催された。

 ライト級王者・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)とスーパーライト級王者・山田洸誓(正道会館KCIEL)のRISE王者同士の対戦が発表された。直樹が階級を上げての試合となる。

 直樹は2020年10月の「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」の準決勝で白鳥大珠を破ると昨年1月には秀樹を破りライト級王座を獲得。9月には白鳥を返り討ちにし、12月にはジャルンチャイ・ライオンジムにKO勝ちを収めている。

 山田は2019年に山口侑馬を破りスーパーライト級王座を獲得。昨年1月に実方拓海を破り初防衛に成功すると、6月には前年に敗れた北野克樹を相手に2度目の防衛に成功している。

原口健飛のペットパノムルンへのリベンジロードがスタート。いきなり4年間無敗のロンペット【RISE】

2022.02.19 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月18日、都内で開催された。

「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」優勝の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がロンペット・Y’ZD GYM(タイ/Y’ZD GYM)と対戦する。

 原口は昨年11月にGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオに敗れて以来の再起戦となる。

 対するロンペットはトレーナー兼選手として来日。2020年2月に新日本キックに参戦するとWKBA世界スーパーライト級王者・勝次と対戦し、大差の判定勝ちで大きなインパクトを残した。その後は昨年9月に梅野源治とドロー、12月には北野克樹を判定で破りISKAムエタイ世界スーパーライト級王座を獲得。4年間無敗を貫いている。また、タイではロッタン・ジットムアンノンとの対戦経験もある。

 原口の対戦相手は当初は今年1月に提携が発表されたGLORYの世界ランカーとの対戦が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止による入国規制がいつ緩和されるかが未確定のため「練習や調整が遅れるので今回は国内の選手に決めさせてもらった」(RISEの伊藤隆代表)と国内在住のロンペットとの対戦となった。

那須川天心のRISEラストマッチは令和版「巨人の星」。父は対戦相手の風音についた!【RISE】

2022.02.10 Vol.Web Original

昨年9月に風音が対戦要求

 那須川天心(TARGET/Cygames)のRISEラストマッチの相手が同門の風音(TEAM TEPPEN)となることが2月9日発表された。

 RISEはこの日「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見を開催し、両選手同席のもとカードが発表された。

 那須川は今大会の対戦相手については昨年11月に行われた「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA」でリングで挨拶した際に「僕の希望としてはロッタンともう1回やりたいと思っています」と2018年6月に対戦し延長にもつれ込む激戦の末、判定勝ちを収めたロッタン・ジットムアンノンとの対戦を希望。ロッタンは現在、ONE Championshipに戦いの場を移し、ONEムエタイフライ級王座に就いているため契約問題はもちろん、RISEの伊藤隆代表が「スケジュールや契約をクリアしたとしても一番の問題は体重。ロッタンは60kg以下には落ちないと言っている」との見解を示すなど、その成り行きが注目を集めていたが、今月6日には那須川が自らのYouTubeチャンネルでロッタン側との交渉が決裂したことを明かしていた。

 風音は昨年9月に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」では下馬評を覆し、見事優勝を果たし、試合直後のマイクで「那須川天心選手! 認めている志朗選手に勝ったぞ。やる権利はあるんじゃないですかね。どうですか。もう文句言えへんやろ。俺は世界一を目指してやっています。言いたいことは言わせてもらいました。前向きにお願いします」と那須川戦をアピールしていた。

 風音は京都出身でかつては関西のジムに所属していたが、2018年7月の松岡宏宜からTEAM TEPPENに移籍。以降、10戦9勝(2KO)1敗という戦績を残している。

秀樹との3年ぶりの再戦に白鳥大珠「生き残りをかけた試合。最後は気持ちの勝負」【RISE】

2022.02.09 Vol.Web Original

秀樹「失うものがない選手がどこまでやってくるのかがこの試合で分かる」

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見が2月9日に行われ白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と秀樹(新宿レフティージム)の対戦が発表された。

 2人は2019年2月に第5代RISEライト級王座決定戦で対戦し、3Rに白鳥が秀樹の左ローを右ヒザでブロックした際に秀樹がスネから流血。ドクターチェックの結果、左スネの傷が骨膜が見えるほどの重傷で試合続行不可能となり、TKOで白鳥が王座戴冠を果たした。不完全燃焼に終わった白鳥は試合後のマイクで初防衛戦での再戦を希望したが、白鳥はその後「RISE WORLD SERIES 2019」で優勝したことから王座を返上。再戦が見送られていた。

 秀樹はその後、第6代ライト級王座決定戦で原口健飛に、第7代ライト級王座決定戦では直樹に敗れるなどあと一歩で王座奪取はならず。もどかしい時期が続いたが、昨年12月の「RISE153」でウザ強ヨシヤにKO勝ち後に白鳥に再戦を要求。これに白鳥もSNSで「やりましょう」と対戦受諾を表明していた。

那須川天心vsロッタン再戦のカギは「体重」。ロッタンは60kg以下には落とせない!?

2021.11.15 Vol.Web Original

RISEの伊藤代表が実現への可能性を語る

「RISE ELDORADO」(2022年4月2日、東京・代々木競技場第一体育館)でキックボクシングファイナルマッチを行う那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦相手について11月15日、RISEの伊藤隆代表がコメントした。

 この日は「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA」の一夜明け会見が大阪府内で行われた。伊藤代表はこの中で、前日に那須川がファイナルマッチの希望の相手として名を挙げたロッタン・ジットムアンノンについて「一番の問題は体重だと思う」との見解を示した。

那須川天心のキックボクシングファイナルマッチは来年4月2日に決定。「ロッタンともう1回やりたい」【RISE】

2021.11.15 Vol.Web Original

 来春、ボクシングへの転向が決まっている那須川天心(TARGET/Cygames)のキックボクシングファイナルマッチが来年の4月2日となることが11月14日、発表された。

 この日、RISEは「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA」(大阪・丸善インテックアリーナ大阪)を開催。ここで4月2日に「RISE ELDORADO」を東京・代々木競技場第一体育館で開催し、そこで那須川のファイナルマッチを行うことを発表した。

 那須川はリングに上がると「僕のキックの試合も残り2試合となりました。RISEで僕はデビューして、育ててもらい、そこからいろいろな団体に出させてもらったんですが、本当にRISEにはいろいろな思い入れがあるというか、こうして活躍していけたのもRISEの皆さんのおかげだと思うので、しっかりと恩返しをしてキックの最後を代々木第一体育館で飾りたいと思います。相手は決まってないんですが、僕の希望としてはロッタンともう1回やりたいと思っています。いろいろな契約とかそういうものはあると思いますが、最後にふさわしい試合をしてキックの終わりを飾りたいと思います」と2018年6月に対戦したロッタン・ジットムアンノンとの対戦を希望した。前回の対戦では延長にもつれ込む接戦の末、那須川が判定勝ちを収めている。

 ロッタンは現在、ONE Championshipに戦いの場を移し、ONEムエタイフライ級王座に就いている。

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