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ついに開催の名古屋大会でメイン予定の大﨑一貴に伊藤代表が「3月29日の試合にかかっている」とプレッシャー【RISE】

2025.03.12 Vol. Web Original

 RISEが3月12日、都内で会見を開き、5月11日に開催される初の名古屋大会の概要と第1弾カードを発表した。大会名は「RISE Fire Ball NAGOYA(ライズ ファイヤーボール ナゴヤ)」でポートメッセなごや 第三展示館で開催する。

 この「Fire Ball」という名称は2007年4月にRISEが初めて後楽園ホールに進出した際に使われたもので、会見で伊藤隆代表は「ナンバーシリーズとWORLD SERIESの中間の立ち位置。今後、地方でも東京でも中間の位置づけとして開催したい」などと説明した。

 同大会では名古屋大会の開催をアピールしていた前RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)が「RISE ELDORADO 2025」(3月29日、東京・両国国技館)のアレスター・タグレ(フィリピン/WCCS Philippines BALDUGAN Team)戦でKO勝ちを収めれば、メインで世界戦が組まれることとなっている。

 会見で伊藤代表は「大﨑は今大会で世界タイトル戦の予定。対戦相手も決まっていて準備している状況。試合前にプレッシャーをかけるつもりはないが、3月29日の試合にかかっている。ここは名古屋での凱旋試合、世界戦。本人も気合が入っていると思うが、しっかりメインを務めてほしいと思っている」と大﨑に期待とプレッシャーをかけた。

大﨑孔稀と対戦の門口佳佑「大﨑兄弟の大会みたいになっているが“門口佳佑の大会だったな”と思う大会になる」と乗っ取り宣言【RISE】

2025.03.12 Vol. Web Original

 RISEが3月12日、都内で会見を開き初の名古屋大会となる「RISE Fire Ball NAGOYA(ライズ ファイヤーボール ナゴヤ)」(5月11日、愛知・ポートメッセなごや 第三展示館)の第1弾カードを発表した。

 かねてから名古屋大会の開催をアピールしていたRISEバンタム級王者の大﨑孔稀(OISHI GYM)と前フェザー級王者の門口佳佑(EX ARES)が対戦するという異色の好カードが決まった。この試合はバンタム級で行われ、門口にとっては初めての−55kgでの試合となる。

 門口は「55kgの初戦で現王者とやらせていただけるのは光栄。大﨑兄弟の大会みたいになっているが、ただRISEが名古屋でやるというだけ。全部、大阪の僕が飲み込んで僕の大会にしてやろうと思っている」と主役の座を奪い取る意欲を見せた。

 大﨑の印象については「強い。以上です」とさらり。「シンプルにキックボクシングは強いとはめちゃくちゃ思う。でも深みがないというか」とリング上以外の大﨑のたたずまいについて言及する場面も。そして「試合もそうだが、試合前、試合中、試合後、すべて門口佳佑の時間にしたいと思っている。名古屋大会を僕が乗っ取る気持ちが大きい。“門口佳佑の大会だったな”と思う大会になると思う」と乗っ取り宣言。

小林愛理奈が後の五輪金メダリストからダウンを奪った女・宮本芽依を相手に初防衛戦。ともに「女子の枠を超えた破壊力」でKO決着は必至【RISE】

2025.03.12 Vol. Web Original

 RISEが3月12日、都内で会見を開き初の名古屋大会となる「RISE Fire Ball NAGOYA(ライズ ファイヤーボール ナゴヤ)」(5月11日、愛知・ポートメッセなごや 第三展示館)の第1弾カードを発表した。

 RISE QUEENミニフライ級王者の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が同級1位の宮本芽依(KRAZY BEE)を相手に初防衛戦に臨む。

 小林は前戦では2階級制覇を目指し1階級上のRISE QUEENフライ級王者テッサ・デ・コムに挑むも判定負け。今回は再起戦でもある。宮本はアマチュアボクシングで培ったテクニックを武器にデビュー以来、5戦5勝でタイトル挑戦にこぎつけた。

 会見で宮本は「地元が三重県で“東京は遠いから応援ができない”と言っていた三重県の人たちから名古屋でできると聞いて、早速“楽しみ”という声もたくさんいただいている。ベルトをかけた試合、私もこの日を待っていた。熱い戦いとなる」、小林は「初防衛戦になるが、再起戦という思いもある。一番は自分に負けられないと思う試合。試合に関しては宮本選手は勢いもあって無敗でランキングも1位で挑戦者にふさわしいと思っているが、1位と王者の差がこんなにもあるのかとみんなが驚くような差で勝ちたい」とそれぞれこの試合にかける思いを口にした。

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