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-61.5kgトーナメント1回戦で中村寛がチャンヒョン・リーにリベンジ。笠原友希、常陸飛雄馬はKO勝ちで準決勝進出【RISE】

2025.03.30 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE ELDORADO 2025」(3月29日、東京・両国国技館 ※ABEMA PPVにて全試合独占生中継)で「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament」が開幕した。1回戦4試合が行われエン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)、常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)、笠原友希(シーザージム)、中村寛(BK GYM)の4人が勝ち上がり、6月21日に行われる準決勝に進出した。

 準決勝はペンジェーvs常陸、笠原vs中村の組み合わせで行われる。

 RISEライト級王者の中村は2022年にKO負けを喫しているチャンヒョン・リー(韓国/RAON)と対戦。3-0の判定で勝利を収めてリベンジを果たした。

那須川龍心にGLORYが熱視線。伊藤代表も「距離という部分では兄の天心以上」と絶賛【RISE】

2024.12.22 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)の一夜明け会見が12月22日、都内で開催された。
 
 会見にはRISEフライ級王者の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が出席。伊藤隆代表が「素晴らしかった。動きも切れも良かった。距離という部分では兄の天心以上だと思っている。今後、ものすごいレベルに上がっていけるのではと思った」と兄の那須川天心の名を挙げながら龍心の成長を評価した。そして「昨日はGLORYの関係者も龍心の試合を組みたいと言っていた。(GLORYでは)50kg台で試合を組むことはないが、そういう質問をされた。もしかしたら今後、軽量級で世界に羽ばたくようになったらいいなと思った」などとGLORY側からも高い評価があったことを明かした。
 
 これに那須川は「GLORYの話はいきなりすぎてびっくり。GLORYサイドにそう評価してもらえたのはうれしい。今後、僕も自分のレベルを上げて自分の価値を高めていかないとなと思う一戦になった。今後、もっともっと強くなって、世界にもしっかりと自分の名前を証明できるように今後も頑張っていこうと思っている」と意欲を見せた。
 
 来年はフライ級王座の防衛戦に加え、GLORY参戦といった可能性も出てきたのだが「自分は王者で挑戦を受ける立ち場。今の自分の階級の上位とはほぼ全員とやっているので、誰でもかかってこいという感じなので誰でもいい。あとはGLORY。それは楽しみ。評価してもらえているので、海外で試合ができるのは楽しみでもある。また日本でGLORYとRISEの対抗戦があるなら、僕がGLORYサイドで出るのもいいかなと思う。それは冗談ですが(笑)。それくらい評価してもらえるのはうれしい」と海外での試合も視野に入れた。

RISEとGLORYがさらなる関係強化で2025年に−65kgで大きな仕掛け。詳細は来年早々にも発表へ【RISE】

2024.12.22 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)の一夜明け会見が12月22日、都内で開催された。
 
 前日はRISEとGLORYから4選手ずつが参加した「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」が行われペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)が優勝した。
 
 RISEの伊藤隆代表はかねてからこのフェザー級(−65kg)で来年も新たな動きがあることをほのめかしていたのだが、この日も「来年もまた65kgで面白いことを考えている」と改めて発言。
 
 この「面白いこと」については「まだちょっと話せないが、来年早々には発表できると思う」と語るにとどめたが「この後に会見するミスターロビーに聞いてください」と来日中のGLORYのマッチメイカー、ロビー・ティマーズ氏にげたを預けた。

大﨑一貴の世界戦は「もう1戦挟みたい」と伊藤代表。来年5月の名古屋大会で実現か【RISE】

2024.12.22 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)の一夜明け会見が12月22日、都内で開催された。
 
 ISKAオリエンタルルール 世界フライ級(-53.5kg)王者の大﨑一貴(OISHI GYM)がアピールしていた名古屋大会の開催が正式に発表された。
 
 大﨑は前日、アルベルト・カンポス(スペイン/Phuket fight club)と対戦し3-0の判定勝ちを収め、試合後のマイクで「53kgの世界タイトルを作ってもらって、それに挑戦させてください」と改めてRISE世界スーパーフライ級王座の設立をアピール。
 
 この試合について伊藤隆代表は「大﨑については僕が求めているものが高すぎるのかもしれないが、倒せたと思う。今まではああいう選手でも倒してきたのが大﨑一貴だと思った。僕の中ではもう1戦挟みたいと思っている」と世界戦へは慎重な姿勢を見せた。
 
 また同じくマイクで改めてアピールしていた名古屋大会の開催については「大﨑兄弟から散々脅かされている名古屋大会はすぐ決めさせてもらった。5月11日にポートメッセ名古屋で開催します。やっと決められて安心している。いつ殴られるんじゃないかと思っていた(笑)」とジョーク交じりで開催が決定したことを発表した。
 
 これを受けて大﨑は「最低限勝つことはできたが、やはり求められていたことはKOで勝つことだと思うので、それができるようにもっと練習しないとなという思いもある」と世界戦実現に気を引き締めた。

那須川龍心が3戦連続KO勝ちで「僕がキックボクシング界の先頭に立って盛り上げていく。絶対に盛り上げる」【RISE】

2024.12.21 Vol. Web Original
 RISEフライ級王者の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)で王座戴冠後の初戦に臨み、2RでKO勝ちを収めた。
 
 那須川は試合後のマイクで自らが先頭に立ってのキックボクシング人気再興を誓った。
 
 那須川は11月23日に行われた「RISE183」で王者・数島大陸に挑戦し、1RでKO勝ちを収めプロ14戦目にしてついに王座を獲得。この日は中1カ月もない中での緊急参戦だった。
 
 対戦相手のペットマイ・MC.スーパーレックムエタイ(タイ/スーパーレックムエタイ)はONEバンタム級ムエタイとフライ級キックボクシング王者のスーパーレック・キアトモー9の愛弟子。那須川は前日会見で武尊に勝利を収めたほうのスーパーレックと間違うというボケをかます余裕を見せていた。

ペットパノムルンが白鳥大珠、イ・ソンヒョン、ミゲール・トリンダーデを破りトーナメント優勝。3戦すべて判定勝ちも強さを見せつける【RISE】

2024.12.21 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)で行われた「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」でペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)が決勝でミゲール・トリンダーデ(ポルトガル/Mamba Fight Club)に2-1の判定勝ちを収め、優勝した。
 
 ペットパノムルンは1回戦で白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、準決勝でイ・ソンヒョン(韓国/RAON)を破り決勝に、対するトリンダーデは1回戦で原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)、準決勝でチャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)を破り決勝に進出した。
 
 ここまでペットパノムルンは6R、トリンダーデは2R戦っての決勝だった。
 
 1R、サウスポーのペットパノムルンとオーソドックスのトリンダーデ。ペットパノムルンがすぐにセンターを取って圧をかける。そして左ロー。ペットパノムルンの左ローにトリンダーデが右ストレートを合わせる。ペットパノムルンは左インロー。圧をかけるがトリンダーデは左に回る。トリンダーデが前蹴りもペットパノムルンはガードするとすぐに左ローを蹴り返す。トリンダーデは左ロー。ペットパノムルンは詰めて左ロー。トリンダーデはテンカオも当たりは浅い。ペットパノムルンが圧をかけて左ロー。トリンダーデの右ハイをかわして左ローのペットパノムルン。トリンダーデは左ミドル。なおも圧をかけるペットパノムルン。

宇佐美秀メイソンが實方拓海を完封して王座獲得「RISE王者としてもっと強くなって、キックボクシングを引っ張っていく」【RISE】

2024.12.21 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)で行われた「第4代ウェルター級(-67.5kg)王座決定戦」で實方拓海(TSK japan/同級1位)と宇佐美秀メイソン (カナダ/クレイス)が対戦した。
 
 試合は3-0の判定で宇佐美が勝利を収め王座を獲得した。この日の決定戦は前王者・中野椋太の王座返上に伴うもの。
 
 實方は2020年からRISEに参戦。最初の3年は5勝4敗1分けの戦績も、以降、ブルガリアの「SENSHI」、日本の「KROSS×OVER」といった団体で勝ち星を重ね、今年5月からサーシャ・タダヨニ、ペトル・モラリ、石川泰市を相手に3連勝し、今回の王座決定戦にこぎつけた。

白鳥大珠と原口健飛がトーナメント1回戦で敗退。白鳥は世界の壁の厚さに絶句も「復活したい」、原口は「また強くなるだけ」【RISE】

2024.12.21 Vol. Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)で行われた「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」で白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)の日本人2選手が1回戦で姿を消す非常事態が起こった。
 
 白鳥は1回戦第1試合でGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)と対戦した。
 
 1R、ともにサウスポー。ペットパノムルンの左ローが強烈。白鳥も左ロー、ワンツーを返す。ペットパノムルンは組み付いてヒザ。白鳥は左右のボディー。ペットパノムルンは左ロー。白鳥が左ストレートもかわしたペットパノムルンが左ロー。組み付いては白鳥の腿にヒザ。白鳥は左ストレート、右ボディー。ペットパノムルンは右インロー。白鳥が飛びヒザを放ったところでペットパノムルンが前蹴りで迎撃。これがローブローとなり一時中断。再開後、すぐにゴング。

前王者の鈴木真彦が1RKO勝ちで復活の狼煙。大﨑孔稀からの王座奪還、K-1の金子晃大、玖村将史へのリベンジもアピール【RISE】

2024.12.21 Vol. Web Original
 前RISEバンタム級王者の鈴木真彦(TEAM 寿)が「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)で昨年8月以来の勝利を収め、復活の狼煙を上げた。
 
 鈴木はジェイミー・ゲイマン(フィリピン/WCCS Philippines)と対戦し、1Rに右ストレートで2つのダウンを奪いKO勝ちを収めた。
 
 鈴木は昨年12月に大﨑孔稀に敗れ、約5年保持していた王座を手放すと今年3月に行われた「RISE ELDORADO 2024」では「THE MATCE 2022」で勝利を収めたK-1王者の金子晃大にリベンジを許すなど2連敗。2022年12月からは5戦1勝4敗とどん底に落ちていた。
 
 久々のすっきりしたKO勝ちに鈴木は試合後のマイクで「久しぶりの試合で、やっぱりリング最高ですね。戦うのはめっちゃいい。最高です。去年の12月にベルトを獲られて、けっこう負けたりもしているんですが、今こうやって最高のチームのみんなと絶対に上がっていく。後ろを振り向かずに、“前のほうが強かった”とかそんな声も全部覆す。来年、絶対にベルトを獲ります」と大﨑からの王座奪還を宣言。そして「あと、やられっぱなしなのは嫌なので、絶対にK-1にも借りを返しに行くんで期待していてください」と金子と昨年3月の「K’FESTA.6」で敗れた玖村将史へのリベンジもアピールした。

トーナメント出場の原口健飛「覚悟でみんなより上回って優勝したい」、白鳥は「“白鳥大珠ここにあり”と証明する」【RISE】

2024.12.20 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)の前日計量が12月20日、千葉県内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。
 
 今大会で行われる「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」に参戦する原口健飛(RISE/日本/ISKA世界ライトウェルター級王者、第6代RISEライト級王者)と白鳥大珠(RISE/日本/RISE WORLD SERIES 2019 ‐61kg 王者、第5代RISEライト級王者)がともに優勝を誓った。
 
 白鳥は「いよいよ来ました。このトーナメントが発表されて、9月に出場が決まって、ワクワクと不安だったり恐怖だったりといういろいろな感情がまじったなかで、ついに明日このトーナメントを迎えることができて非常にうれしく思う。明日は1回戦から優勝候補の大本命のペッチと戦うが、僕が1回戦で下剋上を果たして、トーナメントの幕開けにする予定。そして俺が絶対に優勝する。今回は世界各国で配信もあってかなり注目されていると思うが、この格闘技の世界に“白鳥大珠ここにあり”と証明する」と優勝への熱い思いを口にした。

王座決定戦に宇佐美秀メイソンは「マットに沈めて王者になる」と自信満々。實方拓海は「明日は“地味強”の真骨頂を見せたい」【RISE】

2024.12.20 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)の前日計量が12月20日、千葉県内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。
 
 今大会のセミファイナルでは前王者・中野椋太の王座返上に伴う「第4代ウェルター級(-67.5kg)王座決定戦」が開催される。實方拓海(日本/TSK japan/同級1位、WMC日本スーパーライト級王者)は67.15kg、宇佐美秀メイソン (カナダ/クレイス/同級3位、ISKAインターコンチネンタル ウェルター級暫定王者)は67.45kgで計量をクリア。仕上がりの良さをうかがわせた。
 
 計量後の会見で宇佐美は「明日は實方選手をマットに沈めて王者になろうと思っている」「正直、(相手は)体はすごく小さいなと思った。明日は僕のほうが相当大きくなっているかなと思う」「前の試合はすごく課題が見つかった。その修正と自分のパンチをもっと生かせるように蹴りの練習をやってきた。あとはボクシングではなくキックをやっていこうというふうに練習をやってきた。明日はそれを見せられれば」などと自信あふれるコメントを連発。

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