SearchSearch

クマンドーイがRISE世界王者の志朗からダウンを奪ったうえでの判定勝ち。決勝は田丸辰と対戦【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)で行われた「-54kg Tournament」の準決勝でクマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)がRISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)に3-0の判定で勝利を収めた。

 クマンドーイは12月16日に東京・両国国技館で行われる決勝でRISEフライ級王者の田丸辰(TRY HARD GYM)と対戦する。

 トーナメントは7月2日の大阪大会で1回戦が行われ、クマンドーイはモハメッド・カルーア(ベルギー/DCボクシングジム)に判定勝ち、志朗はルベン・セオアネ(スペイン/Muay Sapein)に判定勝ちでそれぞれ準決勝に勝ち上がっていた。

YA-MANが逆転KO勝ちで初代OFGM王座を獲得。「成り上がりストーリーは終わり。第2章はRISE=YA-MANにしていく」とエース獲り宣言【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)のメインイベントで行われた「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」でYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と山口裕人(道化倶楽部)が対戦し、ダウンの応酬からYA-MANが2RKOで勝利を収め、初代王座に就いた。

 オープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)は2021年5月からスタート。2人はその最初の大会から出場し、YA-MANは初戦で格上だった山口侑馬を破ると、その後も北井智大、伊藤澄哉、 芦澤竜誠を破り、OFGMの第一人者に。山口は昨年2月に行われた全戦OFGMの「RISE FIGHT CLUB」ではメインを務めるなどYA-MANに次ぐOFGMの顔として戦い、ここまでOFGMでは5戦3勝(1KO)1敗1分の戦績を残している。

田丸辰が母の死乗り越え準決勝で大﨑一貴にリベンジ。決勝は志朗を破ったクマンドーイと対戦【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)で行われた「-54kg Tournament」の準決勝でRISEフライ級王者の田丸辰(TRY HARD GYM)がISKAオリエンタルルール 世界フライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)に2-0の判定勝ちを収めた。

 田丸は12月16日に東京・両国国技館で行われる決勝でRISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)を破ったクマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)と対戦する。

 トーナメントは7月2日の大阪大会で1回戦が行われ、田丸はペッシラー・ウォー・ウラチャー(タイ/Wor.Auracha)に1RKO勝ち、大﨑はアイマン・ラマー(フランス/URBAN MULTI BOXING)に2RKO勝ちでそれぞれ準決勝に勝ち上がっていた。

 1R、オーソドックスの大﨑とサウスポーの田丸。田丸が左ミドル、大﨑は圧をかけて右インカーフ。大﨑は右ローからパンチへ。田丸は回って右ジャブ、左ストレート。大﨑は圧を強めて右ミドル、右ストレート、右ロー、右インカーフ。田丸は下がりながらも右ジャブを突いていく。大﨑は右ボディー。ガードを固め回る田丸に大﨑は左右のボディー。田丸は要所で左のインロー、左ストレート、左ミドル、左ハイと放っていく。大﨑はガードを固め前に。大﨑は右ロー、右インカーフ。

宮﨑小雪が「他団体の王者と戦いたい」と対抗戦への出場をアピール。その相手はK-1王者の菅原美優【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)でRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)がジュムリアット・スラーターニー・ラーチャパッド(タイ/PETCHSEEMUEN)に1RでKO勝ちを収めた。試合後のマイクでは「他団体の強い選手と戦いたい」と対抗戦への出場をアピールした。

 宮﨑は2021年に紅絹を破り王座を獲得。現在9連勝中で2連続KO中とRISEでは敵なし状態となっていた。

 1R、サウスポーの宮崎は試合開始から圧をかける。ジュムリアットは押し返し右ミドル。宮﨑も左ミドル。距離が詰まり組み合うが離れるとジュムリアットは右ミドルを連打。宮﨑は圧をかけて前に出るがジュムリアットは左右のミドル。それでも圧をかける宮﨑。しかしジュムリアットが組み止める。それでも圧をかけた宮﨑は左右のパンチを連打。ジュムリアットの組みが多く、イエローカードが出る。ラウンド終了間際、宮﨑はロープに詰めると左ボディーをグサリ。ジュムリアットが体をくの字にして弱々しく倒れるところに左ミドルを追撃も事実上、左ボディー1発でKO勝ちを収めた。

引退試合の秀樹が現王者のチャンヒョン・リーに完璧な判定勝ち「仲間の力で勝てました」と感謝【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

 K-1 REVOLUTION FINAL -65㎏級世界王者でRISEのライト級のトップ戦線で長く活躍してきた秀樹(新宿レフティージム)が「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)で引退試合に臨んだ。現RISEスーパーフェザー級王者のチャンヒョン・リー(韓国/RAON)に判定勝ちを収め、有終の美を飾った。

 秀樹は2019年2月に第5代RISEライト級王座決定戦で白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と対戦も3Rに白鳥が秀樹の左ローを右ヒザでブロックした際に秀樹がスネから流血。ドクターチェックの結果、左スネの傷が骨膜が見えるほどの重傷で試合続行不可能となり、TKOで敗れた。その後、2020年には第6代ライト級王座決定戦で原口健飛に、2021年には第7代ライト級王座決定戦で直樹に敗れるなどあと一歩で王座奪取はならず。2022年4月には再戦を誓い合った白鳥との再戦を果たすが延長にもつれ込む接戦の末、判定負けを喫した。今回はそれ以来の試合だった。

那須川龍心が2連勝も「天心が王者になったのは16歳なので、もう17歳という感覚」【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)の第1試合で那須川龍心(TEAM TEPPEN)がJIN(楠誠会館)に判定勝ちを収めた。

 那須川は今年2月に行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」準決勝で塚本望夢に判定負けを喫したものの、6月には相沢晟に判定勝ちを収め再起を果たした。この日の勝利で2連勝となり、フライ級戦線での巻き返しに弾みをつけた格好となったが、試合後の会見では「この状態だとまだまだ上のランカーには勝ち抜いていけない」と現状を分析。また「天心が王者になったのは16歳なので、もう17歳という感覚」などと那須川天心を兄に持つ龍心ならではの思いを口にした。

 1R、圧をかけるのはJIN。JINの右ハイは那須川がバックステップ。JINのミドルの那須川がワンツーを合わせる。組み付いて那須川のヒザがローブローで中断。すぐに再開。那須川がワンツー。ともにパンチで前に出て距離が詰まり組み合う。JINの右ローに那須川が右ストレートを合わせる。

初代オープンフィンガーグローブ王座をかけて対戦。YA-MAN「倒される覚悟を持って倒しに行く」、山口は「最後に立っていた奴が勝ち」【RISE】

2023.08.25 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が8月25日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 メインイベントで行われる「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」で対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)は65.00kg、山口裕人(道化倶楽部)は64.90kgでクリア。仕上がりの良さを感じさせた。

 計量後に行われた会見では山口が「パンチを出してたらなんか当たる。別に狙っているものはない」、YA-MANも「何かは当たる。その場にならないと分からない」と乱打戦でのKO決着を予告した。

 オープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)は2021年5月からスタートし、YA-MANは初戦で格上だった山口侑馬を破ると、その後も北井智大、伊藤澄哉、 芦澤竜誠を破り、OFGMの第一人者に。その間、通常のグローブマッチでも中村寛、皇治を破るなど昨年10月に白鳥大珠に敗れるまで6連勝を飾った。キックの試合はこの白鳥戦以来ではあるが、今年5月にはRIZINでMMAデビューを果たし、三浦孝太にTKO勝ちを収めている。

 山口もYA-MAN同様、スタート時からOFGMに参戦。昨年2月に行われた全戦OFGMの「RISE FIGHT CLUB」ではメインを務めるなどYA-MANに次ぐOFGMの顔として戦い、ここまでOFGMでは5戦3勝(1KO)1敗1分の戦績を残している。

志朗と大﨑一貴が互いに決勝での対戦を望めば、田丸辰は「決勝は僕とクマンドーイ選手で」と不敵な笑み【RISE】

2023.08.25 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が8月25日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会では「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」の準決勝2試合が行われる。第12試合に出場するRISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)は53.95kg、クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)は53.75kg、セミファイナルの第13試合に出場するISKAオリエンタルルール 世界フライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)は54.00kg、RISEフライ級王者の田丸辰(TRY HARD GYM)は53.90kgでそれぞれ計量をクリアした。

 トーナメントは7月2日の大阪大会で1回戦が行われ、志朗はルベン・セオアネ(スペイン/Muay Sapein)に判定勝ち、クマンドーイはモハメッド・カルーア(ベルギー/DCボクシングジム)に判定勝ち、大﨑はアイマン・ラマー(フランス/URBAN MULTI BOXING)に2RKO勝ち、田丸はペッシラー・ウォー・ウラチャー(タイ/Wor.Auracha)に1RKO勝ちでそれぞれ準決勝に勝ち上がった。

 会見では決勝で戦いたい相手について志朗と大﨑がともに名前を出し合うと、田丸は「みんながそのカードを期待していると思うので、決勝は田丸vsクマンドーイで」と牽制した。

 クマンドーイは「明日の試合はすごくワクワクしている。楽しみにしている。(志朗は)計量の時に体を見たら、しっかり練習してきたよう。自分もしっかり練習してきたので、明日は頑張ります」と語る。

白鳥大珠が“モロッコのイケメン”バニスに「モテるんですか?」【RISE×SB】

2022.12.24 Vol.Web Original

 RISEとシュートボクシング(SB)が協力して開催する「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日、東京・両国国技館)の前日計量が12月24日、都内で開催された。

 今大会では「RIVALS」と銘打ったRISEとシュートボクシング(SB)勢とGLORYによる対抗戦が6試合行われる。

 第14試合では白鳥大珠(TEAM TEPPEN)とイリアス・バニス(モロッコ/Vos Gym/Fearless)が対戦する。白鳥は当初、アブデラ・エズビリと対戦予定だったが、エズビリが練習中のケガで欠場。バニスに対戦相手が変更となった。

 計量後に行われた会見でバニスが「日本に初めて来ることができた。ケガの選手の代役ではあるが、誰よりもいい試合をする自信がある」と話すと白鳥は「試合1週間前にバタバタしてしまって。イリアス選手は急きょ試合が決まった形になったが、今回の試合に向けてコンディションが心配。そこを聞いてもらっていいですか」とバニスに質問。これにバニスが「心配される筋合いは全くない。本気で行くのでディフェンスをしっかりして、相手の心配ではなく自分の心配をしてください」と返すと白鳥は「じゃあ、バチバチやれそうですね。その辺が心配だった。1週間前に相手が代わったがやることは変わらないと思っているので、1週間前に日本に来ることを決めてくれたイリアス選手に感謝して、明日はバチバチにやり合いたい」などと語った。

海人「1位を倒してしまえば王者しかいない」とコプリヴレンスキーの先にGLORY王者ベズタティを見据える【RISE×SB】

2022.12.24 Vol.Web Original

 RISEとシュートボクシング(SB)が協力して開催する「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日、東京・両国国技館)の前日計量が12月24日、都内で開催された。

 今大会では「RIVALS」と銘打ったRISEとシュートボクシング(SB)勢とGLORYによる対抗戦が6試合行われる。

 セミファイナルではSBのエース、海人(TEAM F.O.D)とGLORY世界ライト級1位のストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike’s Gym)が対戦する。

 コプリヴレンスキーは「今回、初めて日本で試合ができるのがすごくうれしく思っている。自分は準備万端。今すぐにでも戦える。こういう大きなイベント、たくさんのお客さんの前で試合ができることに心から感謝している」、海人は「明日は見てくれている皆さん、対戦相手、そして世界にシュートボクサーの強さ、RISEの強さ、日本の格闘家の強さを見せる、証明する、そういう試合をしたいと思っている」とそれぞれ挨拶した。

原口健飛「またどこかでペット選手とできるように明日は頑張りたい」【RISE×SB】

2022.12.24 Vol.Web Original

 RISEとシュートボクシング(SB)が協力して開催する「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日、東京・両国国技館)の前日計量が12月24日、都内で開催された。

 雪の影響による交通機関の乱れにより、関西在住の鈴木真彦(山口道場)と植山征紀(龍生塾ファントム道場)が13時からの計量に間に合わず。鈴木は前日会見が始まる直前に会場に到着し計量をクリアし、会見終了時点で未到着の植山を除き全員が規定体重をクリアした。

 今大会では「RIVALS」と銘打ったRISEとシュートボクシング(SB)勢とGLORYによる対抗戦が6試合行われる。

 メインイベントの第16試合では原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がセルゲイ・アダムチャック(ウクライナ/Mike’s Gym)と対戦する。当初はザカリア・ゾウガリーと対戦予定だったが、ゾウガリーがケガのため欠場となりアダムチャックとの対戦となった。

Copyrighted Image