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RISEとの5対5対抗戦開催。金子晃大が鈴木真彦、軍司泰斗が門口佳佑、レオナ・ペタスはチャンヒョン・リーとの対戦をアピール【K-1】

2024.01.19 Vol.Web Original

 K-1の2024年最初の大会となる「K-1 WORLD MAX 2024」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の第1弾カード発表会見が1月19日、都内で開催され、RISEとの5対5の対抗戦が行われることが発表された。

 会見では今大会の3つの柱として「K-1 WORLD GP 2024 −70kg世界最強決定トーナメント(仮称)」「RISEとの対抗戦」「K-1王者によるタイトル戦やスーパーファイト」が掲げられた。

 この日はスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、フェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)、スーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)の3王者と前スーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心海チーム侍)、元Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が出席した。

SB王者の山田彪太朗がRISE王者・門口佳佑へのリベンジに向け、2024年初戦でタイの「True4U」トーナメント王者を迎撃【SB】

2024.01.15 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見が1月15日、都内で開催された。SB日本フェザー級王者の山田彪太朗(
シーザージム)がペットシートーン・ソー・サクナリン(タイ)と対戦する。

 ペットシートーンはタイの「True4U」の54kgトーナメント優勝した実績を持つ実力者。山田は昨年4月に川上叶を破り王座を獲得すると、6月、11月とムエタイファイター相手に連勝。今回は3戦連続でのムエタイの強豪との対戦となる。

 ペットシートーンについては「映像はあまり見れてないが、長身で長いミドルと首相撲をすごくやってくる選手だった。それに付き合うと試合自体がつまらなくなると思うので、盛り上げるためにもガンガン前に出てパンチで倒したいと思っている」と強敵と認めつつも勝利への自信を見せた。

木村ケルベロスが判定勝ちに「こんなに自分は弱いんだ」と反省。そして「チワワはベルトを獲るまで返上できない」と改めて王座獲得をアピール【RISE175】

2024.01.15 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)の第9試合で行われたスーパーライト級(-65kg)戦で木村“ケルベロス”颯太(心将塾)がチャッピー吉沼(TANG TANG FIGHT CLUB)からダウンを奪ったうえで3-0の判定勝ちを収めた。

 木村は「DEEP☆KICK」では-65kgのベルトを保持しているのだが、RISEではこれまで−63kgのライト級を主戦場としていた。前日会見では「今年は65kgのベルトを獲る」とスーパーライト級のベルト獲りを目標に掲げ、この日の試合はKO勝ちを目指しての試合だったこともあり、試合後には「こんなに自分は弱いんだと思った」などと反省の弁に終始した。

 1R、オーソドックスの構えの木村とサウスポーの吉沼。木村の蹴りに左ストレートの吉沼。吉沼は左ミドル、右フック、左インロー。圧をかける木村。吉沼は蹴り足をつかみパンチ。吉沼は左ミドル、木村は右インロー。木村の右ミドルに左フックを合わせる吉沼。木村の右インローは強烈。吉沼の左ハイはスウェーでかわす木村。吉沼は右ジャブから左ミドル。

KO勝ちの小林愛理奈が小林愛三にOFGMでの対戦をアピール。愛三も「私もやりたいと言いに来た」【RISE175】

2024.01.15 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでRISE QUEENミニフライ級王者の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が王座戴冠後の初戦で初参戦のワン・チンロン(台湾/TKBA/PUNCHUP)に2RでKO勝ちを収めた。試合後にはリングサイドで試合を観戦していた前RISE QUEENフライ級王者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)にオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)での対戦をアピール。愛三も「やりたいと言いに来た」と応じ、2人の対戦が決定的となった。

 小林は2022年5月に宮﨑小雪の持つRISE QUEENアトム級(-46kg)王座に挑戦も判定負け。しかしその次戦の11月から連勝を重ね、昨年11月にはerika♡の持つRISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座に挑戦し、2RKOで勝利を収め、ついに王座を獲得した。2022年12月には女子初のオープンフィンガーグローブマッチに臨み、平岡琴に勝利を収めている。

大雅がチャンヒョン・リーを破りK-1王座から7年ぶりとなるベルト獲得「正真正銘の世界で1番になる」【RISE175】

2024.01.15 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ」で挑戦者の大雅(TRY HARD GYM)が王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)を3-0の判定で破り、悲願のRISE王座を獲得した。リーは3度目の防衛戦だった。

 大雅は2017年2月には「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座」を獲得しており、これでK-1とRISEという国内の主要団体で王座を獲得したことになる。大雅は2018年2月にK-1を離脱し、その後はRISEとRIZINを主戦場に戦うも3連敗を2度記録するなど一時低迷。しかし2021年11月の梅野源治からの勝利をきっかけに1分けを挟み5連勝と復活し、RISEスーパーフェザー級のランキングも2位に押し上げていた。タイトル戦はK-1時代の2017年に卜部弘嵩に挑戦して王座を奪取した試合以来、実に7年ぶりだった。

大雅の王座獲得の裏に武尊の檄「武尊君に“気合だよ”と言われたら恥ずかしい試合はできない」【RISE175】

2024.01.15 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ」で王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)を破り、悲願のRISE王座獲得を成し遂げた大雅(TRY HARD GYM)が試合前に武尊(team VASILEUS)から激励のLINEをもらっていたことを明かした。

 試合はリーを相手に5Rを戦い抜く死闘の末に、3-0の判定勝ち。2017年2月にK-1でスーパー・フェザー級王座を獲得して以来、7年ぶりの王座戴冠となった。

 大雅は試合後のマイクでファンと周囲への感謝を述べた後に「今日の試合前、武尊選手から“頑張れよ”と連絡をいただいて。僕もしっかりチャンピオンになったんで、1月28日、スーパーレックを必ずKOして、ONEのチャンピオンになってくれると思うんで皆さん応援してください。僕も応援しに行くんで、武尊選手も頑張ってください。僕も世界のでかい試合をやれるように頑張るんで、僕も早くそこに追いついていけるように頑張ります」と武尊から激励を受けたことを明かし、1月28日の「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(有明アリーナ)でスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)の持つONEフライ級キックボクシング世界王座に挑戦する武尊に逆エールを贈った。

小林愛理奈が15センチ差のワン・チンロンに「思っていたより“でか”って感じ。でもひょろひょろで骨折れそう」【RISE175】

2024.01.13 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月13日、都内で開催された。セミファイナルの「Super Fight! -49.5kg契約」で対戦するRISE QUEENミニフライ級王者の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)は48.30kg、RISE初参戦となるワン・チンロン(台湾TKBA/PUNCHUP)は48.55kgでともに規定体重をクリアした。

 小林は2022年5月に宮﨑小雪の持つRISE QUEENアトム級(-46kg)王座に挑戦も判定負け。しかしその次戦の11月から連勝を重ね、昨年11月にはerika♡の持つRISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座に挑戦し、2RKOで勝利を収め、ついに王座を獲得した。現在5連勝中で、2022年12月には女子初のオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨み、平岡琴に勝利を収めている。

7年ぶりの王座挑戦の大雅「早くやりたい。喋ることなんかない」と気合満点。王者リーは「王者としての顔を見せる」【RISE175】

2024.01.13 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月13日、都内で開催された。メインイベントの「RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ」で対戦する王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)は59.90kg、挑戦者の大雅(TRY HARD GYM)は1回目は60.05kgも再計量で60.00kgでともに規定体重をクリアした。

 リーは2017年に野辺広大を破り王座を獲得。しかし2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制などで来日することができない時期が続き、2022年7月に約2年7カ月ぶりに来日。暫定王者となっていた一馬をKOで破り王座を統一した。10月の「RISE WORLD SERIES 2022」で中村寛にKO勝ち、年が明けた2023年1月には常陸飛雄馬を延長にもつれ込む接戦の末、判定で破り2度目の防衛に成功した。7月には山口侑馬を相手に初のオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨むと1RでKO勝ちを収め、復帰後4連勝と無敵の強さを見せたが、昨年8月の前戦では引退試合の秀樹に判定負けを喫した。

木村ケルベロスがメンタル強化!? 対戦相手に朝倉未来ばりの「感謝しろ」。そしてチワワ式ファイティングポーズも披露【RISE175】

2024.01.13 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月13日、都内で開催された。第9試合のスーパーライト級戦で対戦する木村“ケルベロス”颯太(心将塾)は64.70kg、チャッピー吉沼(TANG TANG FIGHT CLUB/同級8位)は64.75kgでともに規定体重をクリアした。

 木村は昨年11月には初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」にYA-MAN軍団の一員として参戦。しかしカード発表会見で朝倉未来と対戦相手の白川陸斗に口でやり込められたうえに、ネット上では“地獄の番犬”ケルベロスではなく「チワワ」扱いされる屈辱を味わった。

 しかしこの日は対戦相手に吉沼に「ちょっと待て。お前誰? まずさ、俺に感謝しろよ。俺の知名度のおかげで今回の試合、盛り上がっているんちゃうの? 感謝しろよ」と朝倉に言われた言葉をそっくりそのままぶつけるとフォトセッションでは“チワワ式”のファイティングポーズを披露するなど、この短期間で鋼のメンタルを身に着けたかのよう。

前フェザー級王者の梅井泰成と元KNOCK OUT王者の安本晴翔が対戦。ともに勝利の先に王者・門口佳佑を見据える【RISE176】

2024.01.13 Vol.Web Original

 RISEの21周年記念大会となる「RISE176」(2月23日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が1月13日、都内で行われた。

 前フェザー級王者で現在ランキング2位の梅井泰成(Mouton)とフェザー級4位で元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)が対戦する。

 梅井は2022年3月に行われた王座決定戦で平野凌我を破り王座獲得も8月の初防衛戦で門口佳佑に敗れ王座陥落。再起戦となった昨年2月の魁斗で判定負けを喫し、10月のウォームとの一戦では偶然のローブローを受けドクターストップとなってしまい、1R37秒でノーコンテストとなっている。

 安本は2022年7月から主戦場をRISEに移し、その初戦となったメールダード・サヤディ戦では1Rにダウンを奪いKO勝ちのジャッジが下されたが、試合後にダウンがパンチのダメージによるものか、前腕部によるダメージによるものか否かが検証された結果、ノーコンテストに。仕切り直しとなった10月の山川賢誠戦では1RでKO勝ちを収め、改めてその実力を見せつけたものの、その後、2022年12月のシュートボクシング(SB)との対抗戦で川上叶に敗戦。K-1との対抗戦で斗麗に、岡山ジム主催興行で髙橋聖人に勝利を収めるも、昨年8月のSBとの対抗戦で魁斗に敗れ、いまいち勢いに乗り切れない状況となっている。前戦は昨年11月の澤谷大樹戦でここは判定勝ちを収めている。

MMAデビュー戦の那須川龍心がパウンドアウトでTKO勝ち「これからもMMAをやっていきたい」【RIZIN.45】

2023.12.31 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でMMAに初挑戦した那須川龍心(TEAM TEPPEN)が2RでTKO勝ちを収めデビュー戦を勝利で飾った。

 龍心はRIZIN MMAルール、5分3Rでシン・ジョンミン(韓国/オーサムマルチジム)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックス。那須川は右カーフ。シンの右ローをキャッチした那須川が右ストレート。シンがダウン。那須川が襲い掛かるとシンは下から三角絞めにとらえる。シンが右腕を伸ばすがこらえた那須川が踏み付け。シンはこらえなおも右腕を絞る。那須川は立っての踏み付けで何とか脱出。猪木アリ状態で那須川がロー。那須川が踏み付け。シンが立ち上がる。シンは組み付いて押し込みテイクダウンに成功。上を取る。シンはハーフ。那須川がガードに入れ直す。シンはヒジとパウンド。シンが上を取ったままゴング。

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