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YA-MANが平本蓮との“試合が終わってノーサイド”を完全否定「100%ない。一生嫌いなんで」【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がこの日も対戦相手の平本蓮(剛毅會)をばっさり切って捨てた。

 YA-MANは2度目のMMAマッチで平本と対戦する。2人はSNS上で舌戦を繰り広げ、12月10日に行われたカード発表会見でも一触即発となっていた。

 YA-MANは自らがプロデュースするオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチに特化した新イベント「FIGHT CLUB」(11月19日)で朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)にKO勝ちを収め、約1か月という短いスパンでの試合となる。

 YA-MANは「早く平本をボコボコにしたい。トラッシュトークじゃなく心の底から本当にボコボコにしたい」とはやる気持ちを抑えられず。平本についても「口では強気だが試合では弱気。つまんない試合ばっかしてる」とバッサリ。試合展開については「打ち合いになるんじゃないですかね。逆に向こうがテイクダウンに来てくれたら“あ、ラッキー”って感じ。スタンド一辺倒で来たら打ち合いになる。いつも通りな感じになると思う」との見立て。

MMA初挑戦の那須川龍心「兄以上のものを見せたい」 天心からは「実力で勝っていけばみんな手のひらを返してくる」との言葉【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。MMAに初挑戦する那須川龍心(TEAM TEPPEN)が「兄以上のものを見せたい」と誓った。

 那須川はRIZIN MMAルール、5分3Rでシン・ジョンミン(韓国/オーサムマルチジム)と対戦する。

 那須川は16日に行われた「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」のリング上で参戦をアピールし、急きょ参戦が決まった。ジョンミンは昨年8月にキックボクサーとしてプロデビューし、ここまでの戦績は4戦2勝2敗。那須川と同じ17歳で、こちらもMMAデビュー戦となる。

 那須川はジョンミンについて「勝ってる試合が全部KOってことなのでそういうパンチ力っていうのはあるんじゃないかと思いますけど、普通にキックやっても勝てるとは素直に思いました」、試合については「本当に今回はしっかりKOか一本とかで勝たないと今後も呼ばれるっていうのは難しいと思う。良くも悪くも今回は注目されているのでそこで一発かましたいというのはあります」と語った。

田丸辰が下馬評覆しトーナメント優勝「実力的には証明できた。日本中が注目するような大会をメインに出ていきたい」【RISE】

2023.12.17 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)のメインイベントで行われた「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament 決勝戦」で田丸 辰(日本/TRY HARD GYM)がクマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミーからダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めトーナメントを制した。

 トーナメントは7月の「RISE WORLD SERIES 2023 1st Round」で1回戦、8月の「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」で準決勝が行われた。クマンドーイはモハメッド・カルーアと志朗を、田丸はペッシラー・ウォー・ウラチャーと大﨑一貴を破り決勝に進出した。

 1R、サウスポーの田丸とオーソドックスのクマンドーイ。クマンドーイが強烈な右ロー、右ミドル。田丸も距離を詰めて左ミドル、ワンツー。クマンドーイが右ミドルを返す。クマンドーイは距離は詰まると右インロー。クマンドーイは左ロー、右ミドル。田丸は詰めて左ストレートもクマンドーイは組み止める。終了間際に田丸がクマンドーイをロープに詰めてパンチもクマンドーイも打ち返す。

チャド・コリンズが難攻不落のペットパノムルンを破り世界王座を獲得【RISE】

2023.12.17 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)で行われた「RISE世界スーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ」で挑戦者のチャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)が王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)に2-0の判定で勝利を収めた。コリンズは前日会見で語った「今までの自分の格闘技人生の中で一番大きなタイトル」である悲願のRISE世界王座を獲得した。

 1R、サウスポーのペットパノムルンとオーソドックスのコリンズ。ペットパノムルンの左ミドル、コリンズが右ミドル、前蹴り。コリンズの蹴りにペットパノムルンがロー、ミドルを返す。ペットパノムルンの左ミドルがさえる。首相撲の展開になってもパワーで押すのはペットパノムルン。ともに強烈なローを蹴り合う。コリンズがボディーブローを放てばペットパノムルンもボディーを返す。オープンスコアシステムはジャッジ3者とも10-9でペットパノムルン。

原口健飛がGLORY1位のヴィダレスに逆転KO勝ちし「僕はGLORYの王者になります」と宣言【RISE】

2023.12.17 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)で行われたRISEとGLORYの対抗戦で原口健飛(日本/FASCINATE FIGHT TEAM)がGLORY世界フェザー級1位のエイブラハム・ヴィダレス(メキシコ/Living legacy)と対戦し、逆転のKO勝ちを収めた。

 ランキング1位のヴィダレスを破ったことで原口はGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)への挑戦に大きく近づいた。
 
 1R、サウスポーの原口とオーソドックスのヴィダレス。原口は右ロー、左三日月蹴り、左ハイキック、そして左右のパンチを的確に当てていく。ヴィダレスが右ミドル、パンチを返すがすぐに原口が左の三日月、ハイを蹴り分けパンチを連打。終盤、原口が圧をかけてコーナーに詰めるがヴィダレスが左のカウンター。原口はそこに合わせて蹴りを放っていたことからバランスを崩し転倒。立ち上がったところにヴィダレスが前に出て、原口をコーナーに詰めると左ストレート、右フックで原口がダウン。

海人が1RKO勝ちで「こんなレベルじゃ僕には絶対に勝てない」とベスタティへのリベンジをアピール【RISE】

2023.12.17 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)で行われたRISEとGLORYの対抗戦でRISEミドル級、シュートボクシング(SB)世界スーパーウェルター級王者の海人(日本/TEAM F.O.D)がISKAヨーロッパライトミドル級王者のジェームズ・コンデ(フランス/SBC sarcelles)と対戦した。試合は1Rで海人が3つのダウンを奪って圧巻のKO勝ち。試合後マイクで海人は今年8月に挑戦し、判定で敗れたGLORY世界ライト級王者のティジャニ・ベスタティへのリベンジをアピールした。

 1R、オーソドックスの海人にサウスポーのコンデ。ともに前手で距離を探りながら海人は右ハイ、右ミドル。そしてパンチの連打で追い詰める。ボディーを効かせるとヒザ、三日月蹴りダウンを奪う。立ち上がったコンデに海人はパンチの連打。コーナーに追い詰めるとガードを固めたままのコンデに左右のボディーを連打し2度目のダウンを奪う。コンデはここも立ち上がるが、海人はなおもパンチの連打。コンデはガードを固めたままコーナーでずるずると崩れ落ち、海人のKO勝ちとなった。

中村寛が木村ミノルとの対戦をアピール「強い奴とやりたいんで、ステロイドはやめなくていい」【RISE】

2023.12.17 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)のリング上でRISEライト級王者の中村寛(日本/BK GYM)が木村“フィリップ”ミノルとの対戦をアピールした。

 中村はRISEとGLORYの対抗戦でアフマド・アコーダッド(モロッコ/Brutal Gym)と対戦し、2Rで衝撃の失神KO勝ちを収めた。そして試合後のマイクでドーピング検査で陽性判定が出ている木村“フィリップ”ミノルとの対戦をアピールした。

 1R、サウスポーの中村とオーソドックスのアコーダッド。アコーダッドの右インローがいきなりローブローとなり中断。中村が飛び込んで左右のボディーフック。20センチ身長が高いアコーダッドはミドルが中村の頭付近に飛ぶ印象。中村はスピードを駆使して中に入ってパンチを放っていく。アコーダッドの打ち下ろすパンチは強力も中村はうまく入ってパンチを当てていく。中村の左インローでアコーダッドの足が流れる。

 2R、中村は左ハイを飛ばす。アコーダッドはヒザ、ミドルでボディーを攻める。中村は一瞬の踏み込みから左フックでダウンを奪う。立ち上がったアコーダッドを中村はロープに詰めるとパンチの連打。左ストレート、右フック、左ボディー、ヒザを的確に当てていくと最後はがら空きとなった顔面を左フックで打ち抜くとアコーダッドはばったりとダウン。中村が失神KO勝ちを収めた。

南原健太が延長KO勝ち後に前日会見でのあわや乱闘騒ぎに「失礼なことをしてしまったことを深くお詫びします」【RISE】

2023.12.17 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)で行われたRISEとGLORYの対抗戦でRISEライトヘビー級王者の南原健太(日本/極真会館)がビクター・デ・コニング(オランダ/Kickboxing fearless)に延長にもつれ込む接戦の末、逆転でKO勝ちを収めた。

 2人は前日計量でのフォトセッションでフェイストゥフェイスの際に南原がコニングのあごに触れたことをきっかけに、コニングが南原を突き飛ばし、あわや乱闘という騒ぎを起こしていた。その後の会見でも南原は「マジでムカついているんで、明日は必ずぶっ倒す。フェイストゥフェイスで思い切り吹っ飛ばされて恥ずかしかった。今日は相撲で負けたが、明日のリングでは南原健太の蹴りかパンチがビクターのあごに入って倒すので期待していてください」などと挑発。コニングは「あのようにフェイストゥフェイスで顔を触られるのは初めて。非常にリスペクトを欠いているなと思った」などと思わぬ遺恨が発生していた。

K-1の池田幸司が対抗戦で判定勝ちし「ベルトも欲しくなった」と大﨑一貴、志朗との対戦をアピール【RISE】

2023.12.17 Vol.Web Original

リング上で「K-1最高。RISEも最高!」

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)にK-1グループからKrushバンタム級王者の池田幸司(ReBORN経堂)が初参戦を果たし、松下武蔵(GOD SIDE GYM)と対戦した。試合は2-0の判定で池田が勝利を収めた。

 池田は2022年3月に壬生狼一輝を下してKrushバンタム級王座を獲得。これまで2度の防衛に成功し、9月のK-1横浜アリーナ大会では前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者・心直を2RKOで沈め、現在3連勝中。

 松下は今年6月までKNOCK OUTのリングで「武蔵」のリングネームで活躍。3月に行われたKNOCK OUT初のビッグマッチとなった代々木大会で初参戦を果たすと、いきなりKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也に1RKO勝ち。次戦では小倉尚也と次期挑戦者決定戦で対戦し、ここも1RKO勝ちを収め、8月大会で古木への挑戦が決まったが、当時所属していた「WIVERN」を退会したことから大会を欠場し、タイトル挑戦は実現しなかった。10月の「RISE172」で2021年6月以来のRISE参戦を果たし、彪司と対戦し3-0の判定で勝利を収め、ベストバウト賞を獲得している。

那須川天心の弟、龍心が大晦日のRIZINでMMA初挑戦へ。榊原CEOがゴーサイン【RISE】

2023.12.16 Vol.Web Original

 那須川天心の弟、那須川龍心(TEAM TEPPEN)が12月16日、大晦日に行われる「RIZIN.45」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)への出場を榊原信行CEOに直訴し、事実上、参戦が決まった。

 龍心はこの日「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(東京・両国国技館)の第1試合で龍太郎(VALIENTE)と対戦し、飛びヒザで相手の眉間を割り、3RでTKO勝ちを収めた。

 試合後のマイクで龍心は「KOできて、ダメージもないんで、大晦日どうですかね?」とリングサイドで試合を観戦していた榊原氏に大晦日への出場を直訴。マイクを渡された榊原氏は「本気でやるなら用意してもいいけど。MMAだよ。兄貴はMMAをやった。兄貴と同じ道を歩めるのなら、MMAで」と返答。

 これに龍心も「自分の兄もMMAをやった。自分もやるしかないんで、MMAをやります」とMMA挑戦を決心した。榊原氏は「同じくらいの年齢でごっつい相手を用意します」とゴーサインを出した。

田丸辰が「毎試合後、みんながきれいに掌を返してくれる。それを楽しみに戦おうかなと思っている」【RISE】

2023.12.15 Vol.Web Original

-54kg Tournament 決勝でクマンドーイと対戦

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)の前日計量が12月15日、都内で開催された。

 メインイベント(第16試合)で行われる「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament 決勝戦」で対戦するクマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)は53.95kg、田丸辰(日本/TRY HARD GYM)は53.7kgでともに規定体重をクリアした。

 トーナメントは7月の「RISE WORLD SERIES 2023 1st Round」で1回戦、8月の「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」で準決勝が行われた。クマンドーイはモハメッド・カルーアと志朗を、田丸はペッシラー・ウォー・ウラチャーと大﨑一貴を破り決勝に進出した。

 計量後に行われた会見で田丸は「心技体すべてが整った状態でやっと決勝を迎えられるということで楽しみな気持ちでいっぱい。トーナメントは7月からだが僕は3月の風音戦から勝ち上がってきたと思っているので、メインでこのカードが組まれている意味をしっかり理解して勝ちに行きたい」と語った。その風音戦から試合前は常に「相手が勝つ」と言われ続けてきた中で勝ち上がってきたとあって「ずっと相手が勝つとトーナメントが始まる前の風音戦から言われていた。毎試合後、みんながきれいに掌を返してくれるので、それを楽しみに戦おうかなと思っている」とこれまでの世間の見方に辛口コメント。

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