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大﨑孔稀が寺山遼冴に2RKO勝ちで遺恨清算。「僕が新しい時代を作る」と王者・鈴木真彦への挑戦をアピール【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたバンタム級戦で大﨑孔稀(OISHI GYM/同級1位、BOMバンタム級王者)と寺山遼冴(フリー/同級2位、第3代DEEP☆KICK 53kg王者、CKC2021 -54kgトーナメント優勝)が対戦し、大﨑が2RKOで勝利を収めた。大﨑は同級1位、寺山は同2位と上位ランカー同士の一戦で完勝した大﨑は現バンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)への挑戦をアピールした。

 2人は今年2月の「RISE165」で対戦も、大﨑のインローが計3度ローブローとなり、寺山が試合続行不可能に。3R残り1分6秒を残した段階まででの判定となり不完全燃焼のドロー決着となっていた。

元“最強キャバ嬢”Melty輝が格上のYAYAウィラサクレックからダウンを奪って判定勝ち【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)で、かつて“最強キャバ嬢”として話題となったMelty輝(team AKATSUKI)がRISE初参戦を果たしYAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス)と対戦した。Meltyは1Rにダウンを奪ったうえで2-0の判定勝ちを収めた。

 Meltyはフェフ姉さんに2度勝利し名を挙げるもプロ転向後は黒星続き。しかしKNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の良太郎率いるteam AKATSUKIに移籍すると一気に実力開花。連勝でDBS女子フライ級王座を獲得した。

 YAYAは初代J-GIRLSスーパーフライ級王者で、RISEには2021年5月に初参戦。聖愛を破るも9月のAKARI戦の試合中に負傷し、長期離脱。今回は約1年8カ月ぶりの復帰戦だった。

王座決定トーナメント決勝進出の聖愛「リベンジしてベルトを獲る」、村上悠佳「ベルトを巻くのは私」【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE QUEENバンタム級王座決定トーナメント」が開幕

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)で「RISE QUEENバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント」が開幕した。準決勝2試合が行われ、聖愛(魁塾)と村上悠佳(TEAM TEPPEN)が勝利を収め、「RISE170」(7月30日、東京・後楽園ホール)で行われる決勝に進出した。

 準決勝の第1試合で聖愛は神谷優良(KKC/全日本フルコンタクト空手2021軽重量級3位)と対戦。

 1R、ともにオーソドックスの聖愛と神谷。聖愛は右ロー。神谷はそこにパンチを連打。圧をかけてパンチを連打の神谷。聖愛もパンチを返す。聖愛が組み止め、ブレイク後、聖愛は蹴りからパンチに。聖愛は左右のローからパンチのコンビネーション。神谷がパンチで前に出ると聖愛は前蹴り。距離が詰まり組みつく場面も。神谷はサウスポーにスイッチしてパンチで反撃。聖愛はそこにカウンター。神谷はスイッチを繰り返し攻撃を狙うが聖愛が的確にパンチを顔面に当てていく。

初防衛戦でリベンジマッチに臨む小林愛三がMVP、ベストKO、ベストバウトの総取り誓う【RISE169】

2023.05.27 Vol.Web Original

「RISE169」(5月28日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月27日、都内で行われ、メインイベントで行われる「RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ」で対戦する王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)と挑戦者のテッサ・デ・コム(Fightteam Vlaardingen/同級1位、Enfusionストロー級王者)がともに規定体重をクリアした。

 小林は計量後の会見で今大会から制定される大会MVP、ベストKO賞、ベストバウトの総取りを誓った。

 小林は2020年12月に行われた「初代王座決定トーナメント」の決勝で陣内まどかと対戦予定も、陣内がけがで欠場となったため暫定王者に。翌年4月に正規王者に認定された。2022年3月にはGLORYに参戦し、GLORY女子スーパーバンタム級王者ティファニー・ヴァン・スーストに挑戦するもKO負け。再起戦となった7月のイ・ドギョン戦ではダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めるが、12月にはコムと対戦するも1Rにダウンを奪われ、無念の判定負けを喫した。今回は王座をかけてのリベンジマッチとなる。

2月にローブローでドローに終わった大﨑孔稀と寺山遼冴がともに完全決着に意欲【RISE169】

2023.05.27 Vol.Web Original

「RISE169」(5月28日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月27日、都内で行われ、セミファイナルのバンタム級(-55kg)戦で対戦する大﨑孔稀(OISHI GYM)と寺山遼冴(フリー)はともに規定体重をクリアした。

 2人は今年2月の「RISE165」で対戦も、大﨑のインローが計3度ローブローとなり、寺山が試合続行不可能に。3R残り1分6秒を残した段階まででの判定となり不完全燃焼のドロー決着となっていた。
 
 会見で寺山は「すぐに試合を組んでいただきありがとうございます。今回はちゃんと白黒を、誰が見てもはっきり勝っているというのを見せるので、明日はよろしくお願いします」、大﨑は「明日は前回よりもしっかり差を見せて。最後に勝っているのは僕だと思うので、レベルの差を見せようかなと思う」とともに完全決着に意欲を見せた。

武尊復帰戦のパリ大会に白鳥大珠と大雅も参戦「日本人の強さを見せたい」【Impact in Paris】

2023.05.17 Vol.Web Original

 K-1史上初の三階級制覇王者である武尊(team VASILEUS)の復帰戦となる「Impact in Paris」(6月24日、フランス・パリ/ゼニスアリーナ)に元RISEライト級王者の白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)が参戦することが5月17日、発表された。

 白鳥はアレクシス・ソートロン(フランス)と対戦。ソートロンはWAKO欧州王座とFFKMDAフランス王座のタイトル獲得歴を持ち、戦績は35戦25勝10敗の26歳。

 大雅はウマハメド・ファレス(フランス)と対戦。ファレスは-63kg FFKMDAフランス王座のタイトル獲得歴を持ち、戦績は27戦21勝6敗の23歳。

 この日行われた会見は武尊も出席。「フランスで日本代表として一緒に戦うメンバー」として武尊に呼び込まれる形で2人の参戦が発表された。

YA-MANがMMAデビュー戦で予告通りの1RKO勝ち。三浦孝太は打撃をかいくぐり果敢にタックルも強烈な打撃に沈む【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で元サッカー日本代表・三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)とRISEの“キングオブストリート”YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦し、YA-MANが1RでKO勝ち収めた。

 試合はYA-MANの打撃をかいくぐり、三浦が果敢にタックルを仕掛けテイクダウンを狙うが、しのいだYA-MANが最後は予告通りパウンドで仕留めた。

 三浦は2021年大晦日にYUSHIを相手にTKO勝ちでデビューを果たす。2戦目は自らのケガ、そしてコロナ発症と2度流れる不運が続いたが、仕切り直しの昨年9月の大会でタイからの刺客を破り、プロ戦績を2戦2勝としていた。

MMA初戦のYA-MANが改めて1RKOを予告。初めての5分2Rには「5分になろうが10分になろうが全然問題ない」【RIZIN.42】

2023.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが5月4日、都内で開催された。

 三浦孝太(BRAVE)を相手にMMA初戦に臨むYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が改めて1RKOを予告した。

 YA-MANは「やれることは全部やってきたので、試合が楽しみです。早く試合をしたいです」と仕上がりの良さをうかがわせた。そして「新たに取り組んできたところとしてはグラップリングを重点的に練習した。ほぼ打撃の練習はしていない、この2カ月、週6で朝から夜までグラップリングとMMAだけをやってきて、スタンドのところはほぼやっていない」とこの間の練習状況を明かした。

 三浦については「選手としての印象は、寝技のうまい選手だなという感じ。まあやっぱりあとは、すごい家系の坊ちゃんだと思うので、自分みたいな人種とは関わってこなかったと思うんですよ。だからそこで、いざ対峙したときに怖い思いをさせてやろうかなと思っています」、試合展開については「いやもう“1RでKO”以外狙っていないです。ぶっちゃけラウンドが長引けば不利になるかなとは思うので、1Rで終わらせたいなという感じですね」と公開練習時の会見同様1RKOを予告。それも「相手が乗ってこないと打ち合いにならない。もしその展開になったら一方的になるので、打ち合いにはならない。速攻でスパンと終わっちゃう」と一方的なKO勝ちになるとの見解を示した。

YA-MANがやりたい相手は萩原京平。芦澤竜誠のMMA転向には「向いてない」とバッサリ【RIZIN.42】

2023.04.22 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)でMMAルールに初挑戦するRISEの“キングオブストリート”YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が4月22日、今後戦いたい相手として萩原京平の名を挙げた。

 YA-MANは同大会でサッカー元日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦する。現在、さまざまなジムでの出稽古で自らのスタイルを作り上げているのだが、目指すスタイルの一つの例として「みんな平本君みたいなスタイルになるんじゃないですか? 組むと疲れるので、スタンドで戦って。あと、自分の一番得意なところがスタンドなんで。総合って自分の強いところを相手の弱いところにぶつけるスポーツだと思う。そういったところで自分の強みってキックボクシングなので、パンチとキックがメインになっていくと思う」と平本蓮の名を挙げた。

YA-MANが秒殺KO勝ちの同門・宮原華音を絶賛「女子の試合で失神してるのなんて初めて見た」

2023.04.22 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)でMMAルールに初挑戦するRISEの“キングオブストリート”YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が4月22日、都内で公開練習を行った。

 練習後に行われた会見で、前日に行われた「RISE167」(東京・後楽園ホール)のオープニングファイトで見事な秒殺KO勝ちを収めた同門の宮原華音(TARGET SHIBUYA/FIRSTORDER AGENT)について「すごいですね。女子であんだけのないでしょうって感じ(笑)。初めて見ますよ、女子の試合で失神してるのなんて。もともと空手をやっていたので、殴り方とか綺麗ですよね。1選手として純粋にすごいと思いました」などと絶賛した。

 宮原は全日本少年少女空手道選手権大会優勝の経歴を持ち、今年1月に行われたアマチュア大会「RISE Nova」に初参戦するとミドルキックで秒殺KO勝利を飾り、今回のプロデビューを実現させた。ラウンドガール「R-1SE Force 2023」のメンバーであり、前日は試合後にはラウンドガールとしてもリングに上がるという離れ業を演じていた。

YA-MANがMMAのスキル向上に自信。三浦孝太をパウンドKO葬予告【RIZIN.42】

2023.04.22 Vol.Web Original

「1週間ごとに強くなっている感じがある」

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)でMMAルールに初挑戦するRISEの“キングオブストリート”YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が4月22日、都内で公開練習を行った。

 YA-MANはサッカー元日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦する。この日は1分半のパンチのミット打ちを披露。その後に会見を行った。

 YA-MANは「コンディションはめちゃくちゃいい。1週間ごとに強くなっている感じがある。ゼロベースから総合を始めたので、教えてもらったことが次の週にはできるようになっている。生物として強くなっていると感じる。ぶっちゃけ今はキックより楽しい(笑)。どんどんできることが増えているので、早く次の練習をしたいと思っている」とMMAのスキル向上に自信を見せた。

 MMAの面白さについては「ボクシングとかキックボクシングは割と感覚的なところがある。どうしたら強く殴れるかなんて、ぶっちゃけ誰も知らない。分かっていたらみんな強いパンチを打てる。でも、総合の組みの練習はこうすれば抜けられるとか、ちゃんとした順序でやれば極められるし逃げられる。そういうところが面白い。自分がレベルアップしているのが見て取れる。キックは試合をしないと強くなっているか弱くなっているか分からない。総合はできないことができるようになるということが分かるので楽しい」などと解説した。

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