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試合翌日にも関わらず5時半からパン屋の志朗「それくらい元気。あと2Rくらいできた」【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の一夜明け会見が10月16日、都内で開催された。

 第6試合で大﨑孔稀に勝利を収めた志朗(Be WELLキックボクシングジム)が「昨日はうまさ以外に強さも見せられたんじゃないかと思う。試合をやっていく中でいろいろ試せて、これからも強くなれるということが分かった。これからも期待してください」と試合を振り返った。

 試合は3Rでは勝敗がつかず、延長の末、志朗が3-0で判定勝ちを収めたのだが「1Rで相手の呼吸のリズムやもらったときのリアクションとかで、うまさだけで行けるなというのはあったが、うまさだけで勝ったらこの先もっと強い相手と戦う時に上に行けないなと思ったので2Rから変えようと思ったが、考えすぎちゃって手数が少なくなって、3、4Rで徐々に感覚がつかめてきたという印象」と分析。

試合後に緊急搬送のYA-MANが会見に出席「あばらの軟骨が損傷していたのと鼻が折れていたくらい。明日にでも試合できるくらい(笑)」【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の一夜明け会見が10月16日、都内で開催された。

 前日の試合後の会見をケガの治療のため欠席したYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が元気な姿を見せた。

 YA-MANはセミファイナルで白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と対戦し、2Rにダウンを奪われたが、立ち上がると反撃に転じ、3Rまで手を休めることなく白鳥と打ち合った末に判定負けを喫した。試合中に肋骨と鼻骨を骨折。折れた肋骨が肺に刺さり外傷性肺気胸の疑いがあるということで緊急搬送されていた。

 会見では「まず体については、試合が終わってリングドクターから“あばらが肺に刺さっているかもしれないからすぐに病院に行ってくれ”と言われたが、大丈夫だった。あばらの軟骨が損傷していたのと鼻が折れていたくらい。ケガはそれくらいで明日にでも試合できるくらい(笑)」とファンに報告。

 白鳥については「やっぱり白鳥選手はRISEのトップ選手だった。強かった。一瞬のすきを見逃さない。自分が油断したところで、そこを突かれた。やっぱ、トップですね。なので、これから白鳥選手の破竹の勢いがすごくなると思う。でもそこを超えなければいけなかった。やっぱここで勝って、格闘家なので強さを証明したかった。あとは、負けるって悔しいですね。今まで、(白鳥は)強いということは分かっていたので、人生で一番練習したつもりだった。でも手が届かない。やっぱり悔しい。いつかやり返したいと思う。自分は格闘家なんで、強さをみんなに見てもらいたい。そのためにこれからももっと上を目指して練習していこうと思う」と語った。

12・25両国で原口健飛vsザカリア・ゾウガリー、山田洸誓vsペットパノムルンが決定【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

 RISEとシュートボクシング(SB)の共催となる「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日、東京・両国国技館)の第1弾カードが10月15日に行われた「RISE WORLD SERIES 2022」で発表された。

「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」優勝者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がGLORYフェザー級(−65kg)1位のザカリア・ゾウガリー(オランダ)と対戦する。

 ゾウガリーは2014年にSBに初参戦を果たすと、2016年には「SHOOT BOXING S-cup65kg世界トーナメント」で優勝を果たし、外国人エースの座に君臨。RISEにも2度参戦し、1勝1敗の星を残している。現在はGLORYを主戦場とし、2017年12月にはペットパノムルン・キャットムーカオとGLORY世界フェザー級王座挑戦者決定戦で対戦しKO負けを喫している。ペットパノムルンは現在、原口に2連勝中だ。

 原口は「ザカリア選手は日本でも有名な強いファイターなんですが、ザカリア選手も僕もペットに負けている状態で、負けた者同士の試合になっているのはムカつく部分でもあるんですけれど、ペットを追い詰めた男とペットに一発で仕留められた男の差が明確に出る試合にしたいと思っている。ペット選手とは違うやり方でゾウガリー選手をマットに沈めたてやろうと思っている」とKO宣言。

 また今大会で現役を引退するRISEスーパーライト級王者・山田洸誓(正道会館KCIEL)が、そのペットパノムルンと対戦することも発表された。 

 山田は「RISEさん、意地悪やなって(笑)。最後の試合でめちゃくちゃ強敵をもってこられた。でも、どうせやるんやったらみんなが、日本中の人が、世界中の人が知っている強い選手とやるのが格闘家だと思うので、しっかり目の前の試合に集中して12月25日は自分が笑顔で終われるように頑張りたい」と語った。

那須川龍心「タイトルと絡みそうな相手とやっていきたい」とフライ級タイトル戦線に殴り込み【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の第1試合で那須川天心の弟・那須川龍心(TEAM TEPPEN)が吉田亮汰朗(BK GYM)に3-0の判定勝ちを収め、プロ戦績を4戦3勝(1KO)1敗とした。

 那須川は今年4月の「RISE ELDORADO 2022」でシュートボクシング(SB)の笠原直希を相手にプロデビューを果たし、判定勝ち。2戦目となった「THE MATCH 2022」(6月19日)ではK-1の大久保琉唯と対戦し判定負けを喫した。しかし8月の「RISE161」で平山龍馬を相手にプロ初のKO勝ちを収め、すぐに復活。試合後のリングで今大会への出場をアピールしていた。

 対する吉田亮汰朗(BK GYM)は今大会にも出場する中村寛の同門。DEEP☆KICKを主戦場にするファイターでプロ戦績は3戦1勝2敗。

 1R、那須川はゴングと同時に飛び掛かり飛び蹴りを見せる。その後もプレッシャーをかけ、ワンツーの右ストレート、右ハイ、右ミドルをクリーンヒット。吉田も左ストレート、左ミドルを返す。那須川はプレッシャーをかけて左フック、右ストレートをクリーンヒット。

安本晴翔が64秒KO勝ちで「僕がフェザー級で一番強い」と王者・門口佳佑に照準【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)で元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)が山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo)に1RでKO勝ちを収めた。

 1R、安本の右インロー、右ハイからの右ストレートで山川の腰が落ちかける。山川も反撃を見せるが安本は動じず。山川が右フックを放ったところにカウンターで右ハイキックを合わせダウンを奪い、安本がKO勝ちを収めた。

 安本は試合後のマイクで「前回はすいませんでした。今回はちゃんとKOできて良かった。これからフェザー級を荒らしていくんで、もっと強い相手、お願いします」と挨拶した。

 安本はRISE初参戦となった7月のメールダード・サヤディ戦では1Rにダウンを奪いKO勝ちのジャッジとなったのだが、試合後にダウンがパンチのダメージによるものか、前腕部によるダメージによるものか否かが検証され、そのジャッジが難しかったことと故意による悪質性は認められなかったことから安本のKO勝ちが取り消され、ノーコンテストとなっていた。

ライト級王者・直樹がチャド・コリンズを追い込むも無念のKO負け【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)でRISEライト級王者の直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)がチャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)をあと一歩まで追い込むもKO負けを喫し、これで今年4月の山田洸誓戦から3連敗となってしまった。

 1R、序盤から打ち合いとなる。直樹は左右のボディーを放つとコリンズはワンツーの右ストレート。そして右ロー、左ボディー。直樹は左右のボディーに右カーフ。コリンズの左フックで直樹は一瞬ぐらり。しかし右カーフですぐに反撃。

 2R、コリンズは右ロー、左ミドル、ワンツー。しかし直樹はパンチの連打で反撃すると三日月蹴りをボディーにグサリ。直樹の右ボディーを効かされコリンズはプレッシャーが弱まる。直樹はボディーブローと右カーフを効かせるがコリンズはの左フックを食らいぐらり。コリンズは首相撲からのヒザ蹴りで追撃しダウンを奪う。立ち上がった直樹だったが最後はコリンズが左フックのダブルで2度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。

白鳥大珠がダウンを奪い判定勝ち。YA-MANは「イケメンをボコボコにするはずが不細工が余計、不細工になっちゃったよ」【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)のセミファイナルで白鳥大珠(TEAM TEPPEN)がYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と対戦し、ダウンを奪ったうえで3-0の判定勝ちを収めた。

 2人は「RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA」(8月21日)で挨拶のためにともにリングに上がった時にYA-MANが「マジでイケメンが嫌い。イケメンをボッコボコにして顏の形を変えて、俺のほうが強いっていうのを世間に知らしめて俺がモテる世の中にしたい」というほぼ難癖に近いアピールをきっかけに対戦が決定。カード発表会見、SNS等でもYA-MANのトラッシュトークが続き、前日会見でYA-MANは白鳥ばかりではなく全イケメン格闘家に牙をむく事態となっていた。

王座を守った大﨑一貴「風音選手にこのベルトを渡すことだけは絶対に嫌だった。すべて奪い取られるのが本当に嫌だった」と吐露【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)のメインイベントで行われた「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」で王者・大﨑一貴(OISHI GYM)が2-0の判定で風音(TEAM TEPPEN/同級1位)を破り、初防衛に成功した。

 この対戦については風音が「RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA」(8月21日)のリング上で挨拶を行った際に大﨑への挑戦をアピール。同大会に出場し風音の同門であるサンチャイ・TEPPENGYMをKOした大﨑は試合後のマイクで「53kgは僕が一番ってところを見せたいので、10月、風音選手、タイトルマッチやりましょう」と風音を挑戦者に指名していた。

 1R、大﨑がプレッシャーをかけ右カーフ、ロー、パンチを放つと風音もローからパンチの連打につなげる。互いの左フックが交錯。風音が回転の速いパンチで手数を出していくが大﨑は重いパンチで反撃。

風音は「ベルト」、大﨑は「地位と実績」をともに「奪い取る」と宣言【RISE】

2022.10.14 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が10月14日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。計量後には会見が行われ、メインイベントの「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」で対戦する王者・大﨑一貴(OISHI GYM)と挑戦者の風音(TEAM TEPPEN/同級1位)が静かに火花を散らした。

 会見では風音が「これまでやってきたことの違いをはっきり見せてベルトを奪い取ってやろうと思っている」、大﨑は「明日は防衛戦ということを考えずに風音選手に勝つということだけ目標に練習してきたので、それを見せつける。風音選手の今の地位とか実績をすべて奪い取ってやろうと思っている」とそれぞれ「奪い取る」という言葉を使い、この試合の持つ意味を表現した。

「イケメン憎し」YA-MANのターゲットが白鳥大珠から全格闘家へ拡大【RISE】

2022.10.14 Vol.Web Original

YA-MANのトラッシュトークが止まらない!

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が10月14日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。計量後には会見が行われ、セミファイナルで白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がこの日もトラッシュトークを連発した。

 2人は「RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA」(8月21日)であいさつのためにリングに上がったYA-MANが「マジでイケメンが嫌い。イケメンをボッコボコにして顏の形を変えて、俺のほうが強いっていうのを世間に知らしめて俺がモテる世の中にしたい」などと白鳥にほぼ難癖ともいえる宣戦布告。これに白鳥が「俺がモテ方を教えてやろうかと思う」などと応じるなど互いに対戦をアピール。

 8月29日行われたカード発表会見でもYA-MANは「今回の試合は俺が本当に強いのかということを世間に知らしめるだけの試合」と位置付けたうえで「白鳥君の女性ファンを全員俺のファンにしたいと思っている」などともう一つの目的も忘れず。白鳥は現在のYA-MANの勢いを認めつつも「オープンフィンガーで盛り上げているが、1キックボクサーとしてまだまだだ。僕は今トップにはいない。もう一度トップに行くための踏み台でしかない。今回はきっちり差を見せる」とこの試合を位置づけ「YA-MAHになぜモテないかということをしっかり教えてあげたい」ともう一つの注目ポイントにも言及。試合に向けて「キックボクシングルールでの実力の証明」と「“モテ”の理由は顔だけか?」という対極にある二つのテーマが提示された。

26歳の大雅が20歳の新鋭を迎撃。TRY HARD GYM復帰の理由は「ケンカして終わったとかではないです(笑)」【RISE】

2022.09.09 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の追加カード発表会見が9月9日、都内で開催された。

 元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)が昨年11月以来、約1年ぶりのRISE参戦を果たし、若手の注目株である奥平将太(FIGHT CLUB 428/Team Bull)と対戦する。

 大雅は前回の参戦時は梅野源治に判定勝ち。今年はRIZINで2戦し1勝1分の戦績を残している。対する奥平は2020年にプロデビューの20歳。デビューから3連勝し、プロ戦績は6戦4勝(2KO)2敗とキャリアで大きな差がある対戦となった。

 大雅は2021年6月にチームドラゴンに移籍したのだが、今回からTRY HARD GYMに戻っての試合となる。会見の冒頭「約1年半くらい所属させてもらい、お世話になったチームドラゴンをやめて、今回からトライハードジムでやっていくことになりました。前田会長や選手の皆さんには本当に感謝しているし、教えてもらったことをこれからも大事にして頑張っていこうと思っています」と感謝の言葉。復帰の理由については「理由はいっぱいあるが、全然悪いことではなくて…ここでは控えさせていただきます。ケンカして終わったとかではないです(笑)」と語るにとどめた。

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