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宮﨑小雪が持ち前のテクニックで小林愛理奈を完封し初防衛に成功【RISE158】

2022.05.30 Vol.Web Original

「RISE158」(5月29日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)が同級1位の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。持ち前のテクニックで小林を翻弄、大差の判定だった。

 宮﨑は2021年1月に行われた「アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021」で優勝すると3月に同級王者・紅絹に挑戦。2-0の判定で勝利を収め第2代王座に就いた。

 対する小林は第38回全日本空手道選手権大会2019軽量級優勝の実績を引っ提げ、2020年にプロデビューを果たすが、3戦目で宮﨑と対戦しプロ初黒星。2021年には「アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021」の決勝でリベンジのチャンスを得るが返り討ちに遭い、対宮﨑は2連敗。その後、宮﨑の同門である平岡琴を破り再起を果たすと百花、祥子JSKにも勝利を収め3連勝とし、今回の挑戦にこぎつけた。プロ戦績は8戦5勝(2KO)2敗1分で敗れたのは宮﨑のみ。

憂也が初参戦のJにKO勝ちでミドル級王者イ・ソンヒョンへの挑戦をアピール【RISE158】

2022.05.30 Vol.Web Original

「RISE158」(5月29日、東京・後楽園ホール)の第8試合で行われたミドル級戦で同級3位の憂也(魁塾)がRISE初参戦のJ(TSK Japan)に2RKO勝ちを収め、王座挑戦をアピールした。

 憂也は2020年12月には日本ミドル級のトップ選手である緑川創に判定勝ちを収める番狂わせを起こすと、昨年2月には敗れはしたもののウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノアと延長までもつれ込む互角の戦いを展開。ここまでRIZINでも69~70kgで3戦3勝(3KO)の星を残すなどミドル級戦線のトップの座を争う存在となっている。

 JはBOMの常連ファイターで、WMCインターコンチネンタル・ミドル級、BOMミドル級などムエタイで5つのベルトを保持。27戦18勝(12KO)7敗2分と高いKO率を誇る強豪だ。

“浪速の伊達男”中野椋太がウェルター級王座獲得。「3週間後、隣のドームでタイマン張らせてください」【RISE158】

2022.05.30 Vol.Web Original

稲井良弥を2RKO

「RISE158」(5月29日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「第3代ウェルター級(-67.5kg)王座決定戦」で同級1位の中野椋太(誠至会)が3位の稲井良弥(TARGET)を2RKOで下し、王座を獲得した。

 前ウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)の王座返上に伴い、4選手参加による王座決定トーナメントが行われることとなり、2月の後楽園大会で稲井が都木航佑(ボスジムジャパン)に判定勝ち、中野は3月の後楽園大会で中島将志(新潟誠道館)に判定勝ちし今回の決勝に駒を進めた。

 中野は2018年に行われた「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で第2次審査(BEST100)まで残ったイケメン。ニックネームは“浪速の伊達男”。元NJKFウェルター級王者で、昨年7月にはWBCムエタイ日本ウェルター級王座、今年2月にはS1世界ウェルター級王座を獲得。プロ戦績は26戦20勝(9KO)6敗。

初防衛戦の宮﨑小雪「これから何年もこのベルトを巻き続けるつもり」、挑戦者・小林愛理奈は「負けられない理由がある」【RISE158】

2022.05.28 Vol. Web Original

セミファイナルでRISE QUEENアトム級タイトルマッチ

「RISE158」(5月29日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月28日、都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 セミファイナルではRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)が同級1位の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)を相手に初防衛戦に臨む。

 宮﨑は2021年1月に行われた「アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021」で優勝すると3月にRISE QUEENアトム級王者・紅絹に挑戦。2-0の判定で勝利を収め第2代王座に就いた。その後、伊藤紗弥、百花といった強豪相手に2連勝中。

 対する小林は第38回全日本空手道選手権大会2019軽量級優勝の実績を引っ提げ、2020年にプロデビューを果たすが、3戦目で宮﨑と対戦しプロ初黒星。2021年には「アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021」の決勝で再度、宮﨑と対戦するもここでも敗れ2連敗。その後、宮﨑の同門である平岡琴を破り再起を果たすと百花、祥子JSKにも勝利を収め3連勝とし、今回の挑戦にこぎつけた。プロ戦績は8戦5勝(2KO)2敗1分。

好対照な2人で王座決定戦。計量遅刻&チャラい発言連発の中野椋太に稲井良弥「チャラチャラしてる奴だな」【RISE158】

2022.05.28 Vol. Web Original

第3代ウェルター級王座決定戦で対戦

「RISE158」(5月29日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月28日、都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 今大会のメインイベントで行われる「第3代ウェルター級(-67.5kg)王座決定戦」では同級1位の中野椋太(誠至会)と3位の稲井良弥(TARGET)が対戦する。

 今回の王座決定戦は“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)の王座返上に伴い行われるもの。4選手参加による王座決定トーナメントが2月の後楽園大会からスタートし、稲井は都木航佑(ボスジムジャパン)に判定勝ち、中野は3月の後楽園大会で中島将志(新潟誠道館)に判定勝ちし今回の決勝に駒を進めた。

 中野は2018年に行われた「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で第2次審査(BEST100)まで残ったイケメン。ニックネームは“浪速の伊達男”。元NJKFウェルター級王者で、昨年7月にはWBCムエタイ日本ウェルター級王座、今年2月にはS1世界ウェルター級王座を獲得している。

初代フライ級王座決定トーナメント準決勝で田丸vs空龍戦がバッティングで無効試合に【RISE157】

2022.04.25 Vol.Web Original

数島が塚本との接戦制し決勝進出

「RISE157」(4月24日、東京・後楽園ホール)で「初代フライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われた。

 第9試合の数島大陸(及川道場)vs 塚本望夢(team Bonds)の一戦は2-0の判定で勝利を収め、決勝に進出した。しかしメインイベントの第10試合で行われた田丸辰(TRY HARD GYM)vs 空龍(空修会館)の一戦は無効試合となり、タイトルの行方は混とんとなった。

 田丸は初代スーパーフライ級王者。2020年9月の2度目の防衛戦で大﨑一貴(OISHI GYM)に敗れ、王座陥落。再起戦となった昨年7月の「RISE DEAD OR ALIVE-53kgトーナメント」1回戦では政所仁にも敗れ、現在2連敗となっている。今回は新設された階級に落としてのチャレンジとなる。

寺山日葵が返上したミニフライ級王座決定トーナメント。決勝は6月にerika♡ vs AKARI【RISE157】

2022.04.25 Vol.Web Original

「RISE157」(4月24日、東京・後楽園ホール)で「第2代 RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、AKARI(TARGET/同級3位)とerika♡(SHINE沖縄/同級2位)が決勝に進出した。

 2人は昨年12月に対戦し、延長にもつれ込む激戦の末、erika♡が勝利を収めた。erika♡は試合後にミニフライ級王者・寺山日葵への挑戦をアピール。ほぼ内定状態だったのだが、今年2月に宮﨑若菜(TRY HARD GYM/同級1位)に敗れると宮﨑も王座挑戦をアピール。次期挑戦者選定は混とんとなった。しかしそんな中、今年1月に右股関節唇損傷の手術を受けた寺山が3月15日に現役引退を電撃発表。これを受け、宮﨑、erika♡、AKARI、大倉萌(大道塾 吉祥寺支部/同級4位)のランク上位4人による王座決定トーナメントが開催されることとなった。

寺山日葵が引退の挨拶「自分の人生を前向きなものに明るいものにしてくれたのがキックボクシングでした」【RISE157】

2022.04.25 Vol. Web Original

 初代RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(TEAM TEPPEN)の引退セレモニーが「RISE157」(4月24日、東京・後楽園ホール)で行われた。

 寺山は2016年5月に15歳で「J-KICK 2016~Honor the fighting spirits~2nd」でプロデビュー。2017年には「J-GIRLSミニフライ級王座決定トーナメント」に参戦し、決勝に進出するもシュートボクシング(SB)で活躍するMISAKIに敗れ、優勝はならず。RISEには2018年7月に初参戦。2019年9月には佐藤レイナとの王座決定戦を制し初代RISE QUEENミニフライ級王座に就く。11月に始まった女子のみの大会「RISE GIRLS POWER」では主力として活躍。2020年に行われた「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の決勝では紅絹を破り優勝を果たした。昨年5月にはかねてから打倒寺山を叫んでいたAKARIを相手にミニフライ級王座を初防衛。9月には「RISE GIRLS POWER」初の後楽園ホール大会のメインでRISE QUEENフライ級王者の小林愛三を2-0の判定で破り、名実ともにRISE女子の頂点に立った。

 その後、かねてから違和感を感じていた股関節の治療に入り、今年1月に右股関節唇損傷の手術を受け、成功したものの復帰には1年近くかかるということ、左足も同じ症状が出る可能性があり、その場合、2年ほど試合ができなくなること。そして小林との試合後に今後の目標を聞かれたときに、それまではすんなり出ていた言葉に詰まってしまったことなどから引退を決意。3月15日に引退を電撃発表していた。

“相思相愛”の原口健飛と山崎秀晃が対戦。原口「王者ではなくなってしまったが、そんなことはどうでもいい」【THE MATCH 2022】

2022.04.22 Vol.Web Original

RISE vs K-1の対抗戦8試合が決定

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日。東京・東京ドーム)の追加カード発表会見が4月22日、都内で開催され、RISEとK-1の対抗戦8試合が発表された。

 2020年に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」優勝者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)と前K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。

「THE MATCH 2022」の開催が決まり、両団体の対抗戦の機運が高まった際に原口はSNSで山崎の誕生日に対戦を希望するコメントをすると、山崎もそれに感謝の言葉で応えるなど、いわば“相思相愛”。

 原口は4月2日に行われた「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukwa Final Match」でロンペット・Y’ZDジムに勝利後の会見で名前こそ出さなかったものの山崎との対戦を希望。そして翌日に行われた「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~」に足を運んだのだが、山崎はスーパー・ライト級タイトルマッチで大和哲也に敗れてしまっていた。

−55kgは鈴木真彦vs金子晃大の王者対決、志朗vs玖村将史の究極のテクニック合戦が実現【THE MATCH 2022】

2022.04.22 Vol.Web Original

RISE vs K-1の対抗戦8試合が決定

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日。東京・東京ドーム)の追加カード発表会見が4月22日、都内で開催された。

 RISEバンタム級王者・鈴木真彦(山口道場)vs K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者・金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の王者同士の一戦をはじめ、RISEとK-1の王者クラス同士の対抗戦8試合が発表された。

 鈴木と金子は−55kg契約で対戦。−55kgでは2020年に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」優勝者の志朗(Be WELLキックボクシングジム)と今年行われた「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」準優勝の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)の対戦も実現した。

 鈴木は「出場が決まってとても光栄。東京ドームという大舞台での試合で、しかも相手がK-1王者の金子選手。夢の王者対決ということで、自分自身も楽しみ。最後はしっかり倒して勝とうと思っている」、金子は「今までと違って団体を背負って戦うし、自分は王者としてこの階級の選手たちの思いを背負って倒すつもりでやっていきます」と挨拶。

芦澤竜誠とYA-MANが流血大乱闘。芦澤「あいつも殺しに来る。俺も殺しに行く」にYA-MAN「今すぐに殺したい」【THE MATCH 2022】

2022.04.22 Vol.Web Original

オープンフィンガーグローブマッチで対戦へ

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日。東京・東京ドーム)の追加カード発表会見が4月22日、都内で開催された。

 この日はRISE vs K-1の対抗戦8試合が発表された。オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで一躍スターダムに上り詰めたRISEのYA-MAN(TARGET SHIBUYA)とK-1の芦澤竜誠(DRAGON FISH)がOFGマッチで対戦することとなった。

 会見で先にマイクを持った芦澤が「マジで俺のための大会だと思っている。今回はマジ、ケンカなんで。みんなケンカマッチを見たいと思っていると思うから。YA-MANはずっとオープンフィンガーでやっているんで、俺、やったことないけど俺のほうが向いているんで、オープンフィンガーでこの試合やります。今回、東京ドームでケンカやります」と一方的に言い放つとYA-MANは「根性あんじゃん。でも、お前、俺の試合見たことあんの?」と返答。芦澤が「あるけどお前、対して強くないぞ。気合はあるかもしれないし根性はあるけど、お前のパンチが俺にあたると思うなよ、ガキ」と言い返すとYA-MANもヒートしののしり合いに発展。

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