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山口裕人がラウェイ戦士・東修平から2度のダウンを奪い判定勝ち【RISE FIGHT CLUB】

2022.02.17 Vol.Web Original

オープンフィンガーグローブマッチのみの大会を開催

 RISEの新機軸となるオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)のみの大会「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)のメインイベントで山口裕人(道化倶楽部)と東修平(AACC)が対戦し、山口がが2度のダウンを奪った上で3-0の判定で勝利を収めた。

 RISEのOFGマッチは昨年5月に行われた「RISE on ABEMA」から導入され、裕人と侑馬の山口兄弟は初回から参戦。裕人は松本芳道と引き分け、9月には稲石竜弥に判定でOFGマッチ初勝利を挙げた。

 OFGマッチのみの大会開催をかねてから訴えていた山口はこの大会のエースと期待される存在。対する東はDEEP、GRACHANなどでMMAファイターとして活躍し、最近はラウェイを主戦場に戦っている。

「年俸120円Jリーガー」安彦考真がデビュー戦で元西武の相内誠に1RKO勝ち【RISE FIGHT CLUB】

2022.02.16 Vol.Web Original

“サッカーvs野球”対決はサッカーがヒザ蹴りでフィニッシュ

 RISEの新機軸となるオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)のみの大会「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)で「年俸120円Jリーガー」として話題を集めた元Jリーガーの安彦考真(Executive Fight 武士道)がデビュー戦を1RKO勝ちで飾った。

 安彦の対戦相手は元プロ野球、西武ライオンズの投手から格闘家に転向し昨年2月にプロデビューを果たした相内誠(K26)。相内はデビュー戦以来、約1年ぶりのRISE参戦ではあるが昨年11月には「BreakingDown」に参戦し、わずか25秒で失神KO勝ちを収めている。

 1月に行われたカード発表会見で相内は「サクッとやっつけちゃいます。(カードを聞いて)練習しなくて大丈夫だなと思いました」などと余裕の発言。前日会見でも「明日は隣の桃白白(タオパイパイ)を倒そうかなと思っています。仙豆は使わなくても勝てるかなと思います」と安彦の容貌を漫画『ドラゴンボール』の登場人物になぞらえコメント。言われっぱなしの安彦はとにかく我慢の日々を過ごした。

元西武の相内誠が「隣の桃白白を倒そうかなと思っています。仙豆は使わなくても勝てるかな」【RISE FIGHT CLUB】

2022.02.15 Vol.Web Original

OFGマッチで元Jリーガー、安彦考真と対戦

 RISEの新機軸となるオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)のみの大会「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)の前日計量が2月15日、都内で開催され全選手が一発で規定体重をクリアした。

 今大会では元プロ野球、西武ライオンズの投手から格闘家に転向し昨年2月にプロデビューを果たした、相内誠(K26)が約1年ぶりに参戦し。「年俸120円Jリーガー」として話題を集めた元Jリーガーの安彦考真(Executive Fight 武士道)と対戦する。

 相内は「RISE ELDORADO 2021」でのデビュー戦ではKO負けを喫したが、昨年11月には「BreakingDown」に参戦し、わずか25秒で失神KO勝ちを収めている。

 安彦は40歳でJリーグに挑戦し、サッカー引退後には43歳にして格闘技に挑戦。昨年4月に「EXECUTTIVE FIGHT~武士道~」で格闘家デビューし、現在3戦3勝の戦績を残す異色ファイター。

メインを務める山口裕人「明日は皆さんが見たい試合になる」、東修平「拳だけでバチバチに」【RISE FIGHT CLUB】

2022.02.15 Vol.Web Original

全試合オープンフィンガーグローブマッチ

 RISEの新機軸となるオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)のみの大会「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)の前日計量が2月15日、都内で開催され全選手が一発で規定体重をクリアした。当日は全6試合が行われる。

 RISEのOFGマッチは昨年5月に行われた「RISE on ABEMA」から導入され、山口裕人 vs 松本芳道、山口侑馬 vs YA-MANの2試合が行われた。KO決着以外は引き分けとなるルールで行われ、山口裕人vs松本戦はドロー、山口侑馬vs YA-MAN戦は下馬評を覆しYA-MANがKO勝ちを収めた。

 YA-MANは9月にはOFGマッチでランク上位の北井智大と対戦し、ここでもKO勝ちを収めると11月の「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」では通常のグローブマッチで中村寛を破り、一気にスターダムにのし上がった。

宮﨑若菜がランキング1位のerika♡を破り王者・寺山日葵への挑戦アピールも伊藤代表は「混沌としてきたのでもう一度考え直したい」【RISE】

2022.02.13 Vol.Web Original

「erika♡選手に勝ったので私とベルトをかけて対戦してください」

「RISE EVOL.10 & GIRLS POWER.6」(2月12日、東京・新宿FACE)のメインで行われたミニフライ級戦でerika♡(SHINE沖縄)と宮﨑若菜(TRY HARD GYM)が対戦し、2-0の判定で宮﨑が勝利を収めた。

 この日はもともとは「RISE EVOL.10」と「RISE GIRLS POWER.6」の2大会を昼夜に渡り開催の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大とそれによる選手の欠場などがあったため、2大会を合併し一つの大会として行われた。

 erika♡は昨年12月の「RISE153」でミニフライ級1位のAKARIを破り、RISE QUEENミニフライ級王者の“女帝”寺山日葵(TEAM TEPPEN)への挑戦をアピール。ランキングも1位となり、挑戦も現実味を帯びてきたところだったが、寺山はケガで欠場中。この日、ランキング3位の宮﨑を破り次期挑戦者の座を盤石にしたいところだったが、この日の敗戦で一歩後退。逆に宮﨑が試合後のマイクで寺山への挑戦をアピール。タイトル戦線が混沌とする事態となった。

難敵・田渕涼香を破った平岡琴が同門・宮﨑小雪の持つ王座へターゲット【RISE】

2022.02.13 Vol.Web Original

「私はこのアトム級でベルトを獲ると決めた」と宮﨑小雪との同門対決も辞さず

「RISE EVOL.10 & GIRLS POWER.6」(2月12日、東京・新宿FACE)のセミファイナルで平岡琴(TRY HARD GYM)と田渕涼香(拳聖塾)が対戦し、平岡が3-0の判定で勝利を収めた。

 平岡は2020年2月の紅絹戦から強敵相手に4連敗とどん底を味わったが、昨年9月の奥脇奈々戦に続き、これで2連勝。復活の手応えを感じた平岡は試合後のマイクで同門のRISE QUEENアトム級王者・宮﨑小雪の持つベルトへの挑戦を目標に掲げた。

 対する田渕はRISE初参戦となった2020年12月にRISE QUEENフライ級暫定王者・小林愛三からダウンを奪った上での判定勝ちを収め一躍脚光を浴びる存在に。その後「RISE ELDORADO 2021」でRISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵の対戦相手に抜擢されるも判定負け。小林とは王座をかけて再戦するも判定負けを喫し、リベンジを許した。前戦ではシュートボクシングのビッグマッチ「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」でMISAKIとSB日本女子アトム級王座決定戦を争うも判定で敗れている。

19歳の山科直史がKO勝ちで3戦3勝。「RISE ELDORADO」への出場をアピール【RISE】

2022.02.13 Vol.Web Original

「RISE EVOL.10 & GIRLS POWER.6」(2月12日、東京・新宿FACE)の第4試合で行われたフェザー級(-57.5kg)戦で山科直史(極真会館)が福島草太(MASTER JAPAN)に2RKO勝ちを収め、デビューからの戦績を3戦3勝(1KO)とした。

 この日はもともとは「RISE EVOL.10」と「RISE GIRLS POWER.6」の2大会を昼夜に渡り開催の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大とそれによる選手の欠場などがあったため、2大会を合併し一つの大会として行われた。

 山科は現在19歳。幼いころから極真会館の成増道場で“ブラックパンサー”ベイノアと極真空手を学び、2019年の「全日本高校生空手道選手権」で優勝し、昨年6月にプロデビューを果たした。

那須川天心のRISEラストマッチは令和版「巨人の星」。父は対戦相手の風音についた!【RISE】

2022.02.10 Vol.Web Original

昨年9月に風音が対戦要求

 那須川天心(TARGET/Cygames)のRISEラストマッチの相手が同門の風音(TEAM TEPPEN)となることが2月9日発表された。

 RISEはこの日「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見を開催し、両選手同席のもとカードが発表された。

 那須川は今大会の対戦相手については昨年11月に行われた「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA」でリングで挨拶した際に「僕の希望としてはロッタンともう1回やりたいと思っています」と2018年6月に対戦し延長にもつれ込む激戦の末、判定勝ちを収めたロッタン・ジットムアンノンとの対戦を希望。ロッタンは現在、ONE Championshipに戦いの場を移し、ONEムエタイフライ級王座に就いているため契約問題はもちろん、RISEの伊藤隆代表が「スケジュールや契約をクリアしたとしても一番の問題は体重。ロッタンは60kg以下には落ちないと言っている」との見解を示すなど、その成り行きが注目を集めていたが、今月6日には那須川が自らのYouTubeチャンネルでロッタン側との交渉が決裂したことを明かしていた。

 風音は昨年9月に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」では下馬評を覆し、見事優勝を果たし、試合直後のマイクで「那須川天心選手! 認めている志朗選手に勝ったぞ。やる権利はあるんじゃないですかね。どうですか。もう文句言えへんやろ。俺は世界一を目指してやっています。言いたいことは言わせてもらいました。前向きにお願いします」と那須川戦をアピールしていた。

 風音は京都出身でかつては関西のジムに所属していたが、2018年7月の松岡宏宜からTEAM TEPPENに移籍。以降、10戦9勝(2KO)1敗という戦績を残している。

秀樹との3年ぶりの再戦に白鳥大珠「生き残りをかけた試合。最後は気持ちの勝負」【RISE】

2022.02.09 Vol.Web Original

秀樹「失うものがない選手がどこまでやってくるのかがこの試合で分かる」

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見が2月9日に行われ白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と秀樹(新宿レフティージム)の対戦が発表された。

 2人は2019年2月に第5代RISEライト級王座決定戦で対戦し、3Rに白鳥が秀樹の左ローを右ヒザでブロックした際に秀樹がスネから流血。ドクターチェックの結果、左スネの傷が骨膜が見えるほどの重傷で試合続行不可能となり、TKOで白鳥が王座戴冠を果たした。不完全燃焼に終わった白鳥は試合後のマイクで初防衛戦での再戦を希望したが、白鳥はその後「RISE WORLD SERIES 2019」で優勝したことから王座を返上。再戦が見送られていた。

 秀樹はその後、第6代ライト級王座決定戦で原口健飛に、第7代ライト級王座決定戦では直樹に敗れるなどあと一歩で王座奪取はならず。もどかしい時期が続いたが、昨年12月の「RISE153」でウザ強ヨシヤにKO勝ち後に白鳥に再戦を要求。これに白鳥もSNSで「やりましょう」と対戦受諾を表明していた。

RISE QUEENの小林愛三が初参戦でいきなりGLORY世界王座に挑戦

2022.02.01 Vol.Web Original

3・19 ベルギー・ハッセルト大会でティファニー・ヴァン・スーストと対戦

 RISEのRISE QUEENフライ級王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)が3月19日にベルギーのハッセルトで開催される「GLORY80」(Trixxoアリーナ)に参戦することが2月1日、発表された。

 小林はいきなりスーパーバンタム級王者のティファニー・ヴァン・スースト(アメリカ/Tiffany Van Soest)の持つベルトに挑戦するという破格の扱いとなった。

 小林がタイトルを獲得すれば、2013年に行われた「GLORYフェザー級SLAM世界トーナメント 2013」で久保優太が優勝して以来の快挙となる。

 小林は今回の参戦にあたり「お話をいただいたとき、ゾクゾクしました。GLORYに日本人の気持ちの強さを、和魂を知ってもらえる一戦になると思います。海外での戦いは初ですがサポートしてくれている方が沢山いるので、必ず勝利します! RISE QUEENとしてGLORYのベルトを日本に持って帰ってきます!」とRISEを通してコメントした。

工藤政英引退後のフェザー級王座をめぐる戦いが早くもスタート。平野凌我が竹内将生に判定勝ち【RISE154】

2022.01.24 Vol.Web Original

「RISE154」(1月23日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたフェザー級戦でランキング1位の竹内将生(エイワスポーツジム)と同7位の平野凌我(MTS)が対戦し、3-0の判定で平野が勝利を収めた。

 この日は第3代フェザー級王者・工藤政英(新宿レフティージム)の引退セレモニーが行われ、ベルトが返上された。空位となる王座をめぐる戦いが早くもスタートした。

 竹内はムエタイファイターではあるが、RISEルールにも適応。昨年7月には工藤に挑戦し、先制のダウンを奪ったものの、3度のダウンを奪い返され逆転KO負けを喫し、ベルト奪取はならなかった。しかし9月にはホームリングの「BOM」で王座決定トーナメントを制して、フェザー級王座を獲得している。

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