RIZINが3月7日、都内で会見を開き、5月4日に東京ドームで開催予定だった「THE MATCH 2」の名称を「RIZIN 男祭り」に変更して開催することを発表した。
今大会については昨年大晦日に開催を発表。平本蓮(剛毅會)と朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)の再戦をメインとして行われることとなっていたのだが、3日に平本が右肩の「外傷性肩関節不安定症」で全治6カ月との診断が下ったため欠場することが発表されていた。
3日の発表の際には朝倉の参戦については未確定な状況だったのだが、この日の会見に姿を見せた朝倉は「試合、出ますよ。それだけです。僕は職業・格闘家なので、相手は誰でもいいです」とあっさり出場を明言した。
対戦相手について未来は「対戦相手がまだ分かんないみたいで(笑)。誰でもいいですけどね。いろいろ名乗り上げるんじゃないですか? 俺と試合をしたら金も稼げるし、知名度もつくし、注目されるし。いろんな人、手を挙げてください」と全方位に対戦を呼び掛けた。
平本の欠場決定以降、朝倉の対戦相手としては2023年11月の「FIGHT CLUB」で敗れているYA-MAN(TARGET SHIBUYA)、前フェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)といった名前が挙がり、朝倉自身もこの2人に加え、3月30日の「RIZIN.50」で鈴木と対戦するカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)の名を挙げている。ダウトベックとは2018年に対戦し、朝倉が勝利を収めている。