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バンタム級タイトル戦は静の堀口と動のコールドウェル【12・31 RIZIN.14】

2018.12.29 Vol.Web Original

堀口「得意な打撃で仕留めたい」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

 セミファイナルで「RIZINバンタム級タイトルマッチ」を行う堀口恭司は前日の公開練習で順調な仕上がりを見せたばかり。この日もコンディションについては「明日が計量なのでおなかが減っている」と仕上がりに問題はないよう。対戦相手のダリオン・コールドウェルについては「レスリングの強い選手」と言いながらも「しっかり相手のやりたいことを防いで自分の得意な打撃で仕留めたい」と打撃での決着を予告した。

KIDメモリアル戦にアーセン「セコンドに絶対にノリさんはいる」【12・31 RIZIN.14】

2018.12.29 Vol.Web Original

アーセン「宮田さんの引退試合なので宮田さんが納得するような相手になれたら」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

「宮田和幸引退試合& 山本“ KID” 徳郁メモリアルマッチ」に出場する山本アーセンは「コンディションはばっちり。モチベーションもコンディションも今ピークに達している。下は向かないでいつも上を向いているんで、いい感じだと思う」と絶好調をアピールした。

 試合については「何が起きても対応できるように練習して来た。どう転ぶかは神様しか知らないけど、自分の中でプランはあるのでそれを見せられたらいい」などと話した。

 相手の宮田については「もちろん尊敬しています。大先輩ですし、すごい人なんで、リスペクトを持っている」とし宮田とKIDさんの試合については「参考にはならないけど何回も見てしまいます。宮田さんの引退試合なので宮田さんが納得するような相手になれたら」という。

 またKIDさんのメモリアルマッチということについては「タイトルつけてもらって感謝してるけど、自分の試合なんで気にしていない。メモリアルっていっても体がなくなっただけで、セコンドに絶対にノリさんはいると思うのでメモリアルということは気にしていないです」と話した。

バンタム級王座戦の堀口恭司「当たれば倒れる」KO予告【12・31 RIZIN.14】

2018.12.28 Vol.Web Original

「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する堀口恭司が12月28日、東京都内で公開練習を行い、2分間のシャドーの中で、いつもと変わらぬ軽快な動きを見せた。

最強地下アイドル 川村虹花【ジョシカク美女図鑑 第11回】

2018.12.26 Vol.Web Original

 女子格闘家の素顔に迫るインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」。第11回は「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する川村虹花。

 川村は地下アイドルグループ「仮面女子」として活動しながら、今年3月にDEEP JEWELSで総合格闘家としてプロデビュー。以降、今年開催されたDEEP JEWELSの大会に全戦出場し2勝2敗の成績を残した。当初からRIZINへの出場を目標に掲げ、勝利の後は視察に訪れたRIZINの榊原信行実行委員長に「私をRIZINに出させてください」とアピールを続け、ついに今回参戦が実現。「格闘代理戦争3rdシーズン」に出場したKRAZY BEEの「あい」と対戦する。

求道者・リオン武「今はMMAという競技の新人。38歳でまだドキドキしている」【12・31 RIZIN】

2018.12.25 Vol.Web Original

「RIZIN 平成最後のやれんのか!」で現在売り出し中の朝倉未来と対戦
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するリオン武が12月25日、神奈川県鶴見区で自ら主宰するライジングサンで公開練習を行った。

 リオンは第6試合で朝倉未来と対戦する。

 この日は右ストレートに特化したマススパーとミット打ちをそれぞれ2分ずつ行った。

 練習後の会見ではこの一風変わった練習について「自分の武器である右ストレートを当てるための練習。右ストレートは昔から得意だったが、みんなに研究されている。そこをまた当てようと思って、いろいろ研究している」などとその意図を説明。そして「出稽古先のKRAZY BEEに右ストレート職人の朴光哲選手と田村一生選手がいる。2人は本当に右を当てるのがうまい。練習に行くたびに僕も教えてもらっている。そこで学んで、少しずつ自分なりの右を当てる感覚が分かってきた。まだまだ修行中なんですが、常にそれを磨いているという感じ」と続けた。

 リオンは元修斗世界ライト級王者。DREAMなどメジャーイベントで活躍したが2016年9月を最後にリングから遠ざかっていた。しかし今年5月に修斗のリングに復帰。その復帰戦で現王者の斎藤裕に判定で敗れたものの、9月には同級世界1位のTOMAに判定勝ちを収め復活を遂げた。

 リオンはそんな現在の自分については「いま38歳なんですが20代の頃より確実に強い。3年前からトレーナーに見てもらっているフィジカルトレーニングのおかげで、フィジカルも技術も確実に上がっている。それは自信がある」と話した。

大晦日のメーンはメイウェザーvs天心【12・31 RIZIN.14】

2018.12.23 Vol.Web Original

タイトルマッチ2試合はメイン前、RENAは第1試合からリスタート
 大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN.14」と「RIZIN 平成最後のやれんのか」の試合順が12月23日、発表された。

「RIZIN.14」のメーンの第14試合はフロイド・メイウェザーvs那須川天心のスペシャルエキシビションマッチとなった。カード発表会見時の囲み取材で榊原信行RIZIN実行委員長はメーンにはしないことを示唆していたが、那須川の公開練習に海外のメディアが駆けつけるなど世界的に大きな反響を呼んでいることからメーンで行われることになったと思われる。

 セミの第13試合で堀口恭司vsダリオン・コールドウェルの「RIZINバンタム級タイトルマッチ」、その前の第12試合には浅倉カンナvs浜崎朱加の「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」と新設される2つのタイトル戦が並んだ。

 第1試合はRENAvsサマンサ・ジャン=フランソワ。これはRENAが会見でリスタートということで「第1試合でやらせてもらえれば」と希望したことから実現したもの。RENAは総合格闘技初戦となった2015年のRIZIN初の大晦日大会でも第1試合を務めている。

浜崎朱加が浅倉カンナとの女王決戦「どう勝つか」と勝利宣言【12・31 RIZIN】

2018.12.21 Vol.Web Original

「いつも対策といえるものは立てていない」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浜崎朱加が12月21日、東京都内で公開練習を行った。

 浜崎は浅倉カンナとRIZIN女子スーパーアトム級初代王座をかけて対戦する。

 この日はDEEP JEWELSで活躍するアミバを相手に2分間のグラップリングのスパーリングを行い、下の体勢から三角絞めを狙う動きを再三披露した。

 この動きについては浅倉のタックルで下になった際の対処と思われたが、練習後の会見では「いえ、下からのほうが得意なので」とさらりとしたもの。そして「いつも特に対策といえるものは立てていない。自分の持っている引き出しの中で、タックルを決められて下になったときの対処法はある程度あるので、そういうものをしっかり出せていければいい」と話した。浅倉の公開練習の映像や発言も「見ていない。緊張してしまうので見ていないというところもある」と話すなど、あくまで普段着のファイトで臨むつもり。

朝倉兄弟「ライバルは午後の部。午前中で満足させたい」【12・31 RIZIN】

2018.12.20 Vol.Web Original

リオンと対戦の未来「ビッグネームなんですか?」
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する朝倉未来と朝倉海の朝倉兄弟が12月20日、東京都内で揃って公開練習を行った。

 この日は互いにミットを持つ形で2分間のミット打ちを行った。普段は2人でミット打ちをすることがないそうで海は「全然合わなかった」と苦笑い。調子については「絶好調」と声を揃えた。

 今大会では兄の未来は元修斗世界ライト級王者のリオン武、弟の海は韓国のROAD FCの実力者ムン・ジェフンと対戦する。

 未来は8月のRIZIN名古屋大会で日沖発に勝利後、日本人のビッグネームとの対戦を希望。今回はその希望が通った形となったが、「ビッグネームなんですか? 知らなかったんで無名の選手かと思っていた」といきなり強烈なジャブ。

那須川天心がメイウェザーの挑発に「一発蹴ってやりたい」【12・31 RIZIN】

2018.12.18 Vol.Web Original

「体重差はあってもパンチをもらわなければいい」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でフロイド・メイウェザーと対戦する那須川天心が12月18日、千葉・松戸のTEPPEN GYMで公開練習を行った。

 那須川は3分のシャドーと3分のミット打ちを行い、時折、裏拳にも似たジャブやスーパーマンパンチといったキックボクシング特有の動きを見せた。

 那須川は12月2~17日までアメリカで元プロボクシング3階級王者のホルヘ・リナレスのもとでボクシング特訓を行ってきたのだが、練習後の会見では「本当に変わった。こんなに変わるんだと思うくらい。周りから見ても自分の中でも変わったと思う。濃い2週間だったと思う。一番はステップ。だからといってボクシングボクシングするつもりはない。スーパーマンパンチとか驚かせる動きを見せたい」などとその成果を話した。

 契約体重は66.7kg以下と発表されたが那須川は61~62kgのナチュラルな体重で臨むという。それでもメイウェザーとはかなりの差がある。那須川は「一発ももらえない。3分×3R、しっかり集中してやらないといけない」と慎重な姿勢を見せながらも「体重差はあってもパンチをもらわなければいい。そのパンチも速いと思うが見えないことはないと思う。自分が当てられるポイントを探していきたい」などと続けた。

髙田延彦が大晦日のRIZINで「ふんどしもうやらない」宣言

2018.12.18 Vol.Web Original

自分の体は自分が一番分かっている
 RIZINの髙田延彦統括本部長が12月17日、大晦日大会の恒例となっていたふんどし姿での和太鼓を昨年で封印し、今年はやらないことを宣言した。

 これは元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と‪21時から‬生配信したワイドショー番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH LIVEで月曜21時~不定期配信中)内で語ったもの。

 髙田氏によると毎回体を作るために4カ月の準備期間が必要で、その間、大好きなお酒の量を控え、食生活、睡眠時間などにも気を配り、日々のトレーニング量も増やすという生活を送ってきたという。しかし年々、体の代謝率が落ちていることで同じ時間をかけても自らが納得するコンディションを整えられなくなっており「周囲は仕上がっている、と言ってくれるが自分の体は自分が一番分かっている。ナルシストの髙田延彦が一番よく分かっている。納得できていなかった」とここ数年の葛藤をうかがわせた。また「PRIDE時代からやっている太鼓をいつまでもやってるような時代じゃないという思いもある。ファイターの入場の空気感と選手の人生をかけたベストファイトで満足してもらおうという気持ちが強くなり、こういう決断をした」とも続けた。

川村虹花「気持ちは負けていない。自分を信じて戦いたい」【12・31 RIZIN】

2018.12.14 Vol.Web Original

ライブ明けにもかかわらず3分×2Rの練習公開
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で対戦する川村虹花とあいが12月14日、東京都内のKRAZY BEEで合同の公開練習を行った。

 このカードは川村が所属するアイドルグループ「仮面女子」のライブ会場で前日夜に急きょ発表。川村もこの日の公開練習についてはライブ後に知らされるという慌ただしいものだったが、3分間のミット打ちと3分間のグラップリングのスパーを披露した。

 練習後に行われた会見では、あいとの試合について「レスリング出身ということで、同じジムの村田夏南子さんにレスリングを教えてもらおうかと思っている。タックルは切りたい。テイクダウンさせないように、テイクダウンされても寝技でもいけるようにしたい」などと話した。

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