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KINGレイナ「ちらっと目立ってやろうかな」【8・12 RIZIN.12】

2018.08.06 Vol.Web Original

名古屋でケイトリン・ヤングと対戦
「RIZIN.12」(8月12日、愛知県・ドルフィンズアリーナ)に出場するKINGレイナが8月6日、東京都内で公開トレーニングを行った。

 2分間のシャドーで回転技を披露するなど軽やかな動きを見せたレイナは「減量は順調。作戦は言いませんが、ああいう感じでいこうかなと思っています。毎試合ごとにスタイルを変えているので、今はあの動きしかできないです(笑)。体重を軽くしたことによって動きも変えているので、それに合わせた動きができているのかなとは思います」と順調な仕上がりのよう。

 対戦相手のケイトリン・ヤングについては「周囲にも今回の相手は結構強敵と言われている。同じストライカーでもシュートボクシング(SB)でやった相手は私と(身長が)変わらなかったが、今度の相手は私よりも15cm大きいので戦い方は間逆になる」などと話した。

矢地祐介「いつだって絶好調。KOか一本で」【8・12 RIZIN.12】

2018.08.06 Vol.Web Original

対戦相手が直前に変更も「気にしていない」
「RIZIN.12」(8月12日、愛知県・ドルフィンズアリーナ)に出場する矢地祐介が8月6日、東京都内で公開トレーニングを行った。
 
 トレーニング後の会見で「いつだって絶好調。俺は暑いほうが好き」という矢地は猛暑にも関わらず2分間のシャドーで順調な仕上がりを見せた。

 矢地は対戦予定だったブルーノ・カルバーリョが練習中のケガで欠場。直前でルイス・グスタボに相手が変更となったが「そこまで気にしていない。自分の戦い方でやってきたことをぶつければいい試合になると思うし勝てると思う。KOか一本で勝てるように臨みたい。1~2試合くらいしか映像がなくて、それも参考にならないもので正直つかめていないがアグレッシブな選手なんでかみ合うと思う。そこには不安はない」と意に介してはいない様子。

RIZIN一夜明け会見も主役は五味隆典

2018.07.30 Vol.Web Original

前夜は新宿の焼き肉屋で祝勝会
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の一夜明け会見が30日、東京都内のホテルで開催された。

 大会で勝利を収めた選手の中から浅倉カンナ、堀口恭司、五味隆典、山本美憂、海人、そしてRIZINの榊原信行実行委員長が登壇した。

 前日の大会ではメーンの浅倉vsRENA、セミの堀口vs扇久保博正の2試合とは別次元のインパクトを残し、会場を盛り上げた五味がこの日の会見でも主役に躍り出た。

 冒頭、他の選手が試合の感想などを述べる中、五味は「おはようございます。二日酔いです。それだけです」と挨拶。どこで祝勝会をやっていたのかと問われると「新宿の〇〇亭。決まってるんですよ。減量中、1週間前から夜中、ずっと焼き肉のこと考えていた。写真のフォルダが全部肉になるくらい。日曜日はどこもやってなくて、何時にホテルに戻って来れるかなって考えたら新宿くらいしか開いてなかった(笑)」と笑わせた。

五味隆典「真夏に判定はダメだよ! KOじゃなきゃ!」【7・29 RIZIN.11】

2018.07.30 Vol.Web Original

左右のフックで約4年ぶりの勝利
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で五味隆典がメルビン・ギラードを1R2分33秒、KOで破り、約4年ぶりの勝利を収めた。

 ギラードは前日計量で950gオーバー。当日の朝までに猶予期間が設けられたが、そこでも体重を落とし切れず、レッドカードを受けての試合となった。レッドカードにより判定となった場合、100ポイント満点の中で50ポイント減のスタートとなり、ギラードにとっては勝つためにはKOしかないという状況となった。

 ゴングが鳴ると、いきなり2人のフックが交錯。会場が大きく沸く。ここで五味がパンチをかいくぐりタックルへ。タックルを切ったギラードに五味が左フックを皮切りに右フックを連打。ギラードも応じ、いきなり激しい打撃戦が始まった。五味のパンチがギラードの顔面を何度もとらえるものの、単発ながらギラードのパンチが五味の顔面をとらえる場面もあり、いつどちらが倒れてもおかしくない展開となったが、五味が右フックを打ち抜くとギラードがぐらり。ここでバランスを崩した五味だったが、体勢を立て直しロープに詰めてパンチの連打で畳み掛けるとギラードは崩れ落ちるようにダウン。レフェリーが試合を止めた。

浅倉カンナがRENAを返り討ち。名実ともにRIZIN女王に君臨【7・29 RIZIN.11】

2018.07.30 Vol.Web Original

日本人の女子同士で初のメーンにふさわしい名勝負を展開
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメーンで行われた「浅倉カンナvs RENA」の一戦は浅倉が3-0の判定で勝利を収めた。大晦日に行われた「女子スーパーアトム級GP」決勝と合わせ浅倉はRENAに2連勝。名実ともにRIZIN女子のエースの座に就いた。

 試合は打撃のRENAとグラウンドの浅倉という図式は変わらないものの、RENAがグラウンドでの対応力が飛躍的にアップ。浅倉もRENAの打撃にひるむことなく対峙するなど、大晦日からともに進化。日本人の女子同士で初めてのメーンという大役にふさわしい名勝負が繰り広げられた。

 試合は何度もタックルからテイクダウンに成功し、腕十字固め、三角絞めと一本を取りに行く動きを見せた浅倉をジャッジ3者が支持した。しかしRENAはテイクダウンを許し、腕を取られても慌てることなく冷静に対処。下からのヒジで反撃するなど最後まで浅倉を苦しめた。

堀口恭司が扇久保博正に判定勝ちも「納得がいっていない」【7・29 RIZIN.11】

2018.07.30 Vol.Web Original

1R序盤、扇久保の攻勢によもや…の空気が流れるも…
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で堀口恭司が扇久保博正を3-0の判定で破った。

 2人は5年前に修斗のリングで対戦。この時は王者の扇久保に堀口が挑戦し、スリーパーホールドで堀口が一本勝ちを収めている。扇久保にとっては5年の時をまたいだリベンジマッチだった。

 試合は1R、堀口がジャンプして飛び込んで右フックを放つと、扇久保はこれを受け止めタックルでテイクダウンを狙う。扇久保の執拗なタックルに手こずる堀口。離れ際の扇久保の右ストレートにバランスを崩すなど、いつもの堀口らしくない動きに、よもや…の空気が流れるが、堀口は徐々に挽回パンチを的確に扇久保に当て、5年前を思い出させるバックチョークを狙う場面も見せる。扇久保は左まぶたから出血し苦しい展開に。堀口はパンチからコーナー付近の扇久保にサッカーボールキックを放つなど完全にペースを握る。

五味隆典の相手が計量オーバー、中井りんが欠場【RIZIN.11前日計量】

2018.07.28 Vol.Web Original

やはり何かが起こった…
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が7月28日、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で行われた。

 当初はフジテレビ本社屋1Fフジテレビ広場「THE ODAIBA マイナビステージ」で開催予定だったが、台風のため急きょ会場を変更。あいにくの荒天にもかかわらず熱心なファンが詰めかけた。

 計量では五味隆典と対戦するメルビン・ギラードが950gのオーバー。他の選手はすべて計量をクリアした。

 ギラードについては明朝まで減量を継続後、再計量。その結果を受け、RIZIN、五味陣営、ギラード陣営で協議を行うという。試合が行われる場合はレッドカードの減点1からのスタートとなる。

シュートボクシングのエース・海人が緊急参戦【7・29 RIZIN.11】

2018.07.28 Vol.Web Original

2017年「J-NETライト級新人王」ウザ強ヨシヤと対戦
 シュートボクシング(SB)日本スーパーライト級王者の海人が「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に急きょ参戦することとなった。

 キックルールで2017年の「J-NETライト級新人王」ウザ強ヨシヤと対戦する。ヨシヤはプロ戦績5戦 4勝1分。

 この試合は「中井りんvs杉山しずか」戦が中井の欠場で消滅したことから代替カードとして急きょ決まったもの。海人は2日前、ヨシヤは前日のオファーを快諾。試合が実現した。

 高田延彦RIZIN統括本部長は急きょのオファーにも関わらず試合をする2人を称えたうえで「この日一番いい試合をするくらいの気持ちでやってください。いっちゃおうぜ!」と2人に檄を飛ばした。

浅倉カンナ RENA戦は「もう1回勝てばいいだけ」【7・29 RIZIN.11】

2018.07.27 Vol.Web Original

天心には「声が聞こえるところにはいてほしい」
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が7月27日に東京都内で開催された。

 今大会でメーンを務める浅倉カンナとRENAは2日後に控えた決戦に向け、それぞれ静かに闘志を燃やした。

 浅倉は試合について「この1週間、緊張したりワクワクしたりしたが、今は試合が楽しみ。周りの人が思っている以上に、自分の中で負けられない試合。ここで負けたら自分のなかで納得がいかないので、絶対に負けられない」などと話した。

 福岡大会でRENAに再戦を迫られた時は戸惑いもあったが、今では「再戦に対してとくに何も思っていない。もう1回勝てばいいだけなんで、しっかり勝ちます」と再戦への特別な意識は特にない様子。

 メーンを務めることについては「ビックリです。RENAさんの力って本当にすごいんだなと思いました。自分なんかは3試合目くらいでやって後はゆっくり見たいタイプなので、メーンになってビックリなんですけど、そういうことは気にせずに、緊張も楽しんでできればいいと思います」などと話した。

 RENAの打撃については「カッとなって打ち合いにならないように冷静になろうと思う。ボディーへのパンチが一番怖い。試合はなにが起こるか分からないので一瞬も気が抜けない」と警戒した。

 会見の終盤はごく自然に交際中の那須川天心との話となったが、ここでも気負うこともなく「やっぱりいじられるんですね(笑)」と淡々とした様子で「濃いアドバイスはしてもらわないが、試合中は近くに、声が聞こえるところにはいてほしいと思う。居てもらえれば心強い」などと話した。

堀口恭司「勝たなきゃいけない」亡き師匠に勝利誓う【7・29 RIZIN.11】

2018.07.26 Vol.Web Original

「師匠も自分が勝つことを望んでいた。しっかり割り切ってやる」
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する堀口恭司が7月26日、公開練習を行った。

 堀口は7月15日に空手の師匠である二瓶弘宇氏を亡くした。堀口は練習の拠点はアメリカのアメリカン・トップチーム(ATT)に置くものの、試合前は二瓶氏のもとに赴き、最後の調整をして試合に臨むのが常だったことからその動きに注目が集まったが、3分間のシャドーの中でいつもと変わらぬ軽やかな動きを見せた。

 練習後の会見で堀口は二瓶氏について「師匠も自分が勝つことを望んでいた。今、師匠のことを考えてしまうとナイーブな気持ちになってしまうので考えないようにして試合に集中している。試合とそれとは別。試合が終わってからしっかり悲しめばいいかと思う。そこを同じに考えてしまうとマイナス思考が強くなってしまう。しっかり割り切ってやります」と話した。そして「最後に会った時は自分が帰国してすぐだった。もう話もできない状態だったが、自分が病室に入ったら動いてくれて、うれしかった。やっぱり勝たなきゃいけないと思った」と必勝を誓った。

 練習については「ご家族も空手の選手なんですけど、“二瓶さんが望んでいるから”ということで、お葬式の次の日から練習に付き合ってくれた。すごくうれしかった」などと二瓶氏の家族への感謝を口にした。

女子スーパーアトム級GP王者 浅倉カンナ【ジョシカク美女図鑑 第5回】

2018.07.23 Vol.Web Original

 女子格闘家の素顔に迫るインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」。第5回は昨年行われた「RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント」を制した浅倉カンナにインタビュー。

 浅倉カンナは2014年に17歳でプロデビューし、女子高生ファイターとして修斗、パンクラス、DEEP JEWELSで戦ってきたのだが、2016年に大きな転機が訪れる。前年に旗揚げしたRIZINからの出場オファーがそれ。浅倉はその初戦こそ敗れたものの、以降、勝利を重ね昨年末、ついにRENAを破り、女子スーパーアトム級の頂点に立った。

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