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元SB王者・鈴木博昭がMMA初挑戦で1RTKO勝ち。「ここからどんどんのし上がっていきたい」【RIZIN LANDMARK】

2021.10.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)で初の総合格闘技の試合に臨んだ元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)が奥田啓介(フリー〈DRAGONGATE〉)を1R1分42秒、TKOで破り、初陣を飾った。

 試合が始まると奥田がじりじりとプレッシャーをかけ右ハイ、右ストレートを放ち、組み付くとコーナーに鈴木を押し込みテイクダウンを狙う。鈴木は左を差してしのぐと、奥田が離れスタンドの展開に。鈴木は左ロー、左ハイ。奥田はボディーストレートから鈴木をコーナーに詰めるが、鈴木は左ハイ一閃。奥田が崩れたところで体勢が入れ替わり、コーナーを背にした奥田に鈴木はパンチから強烈な左ヒザを顔面に叩き込むと奥田は腰から崩れダウン。鈴木がパウンドの連打を放つとレフェリーが試合を止めた。

朝倉未来が寝技で萩原京平を圧倒。放送席の王者・斎藤裕に「対戦を受けてもらえたらうれしいです」【RIZIN LANDMARK】

2021.10.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)のメインイベントで行われた朝倉未来(トライフォース赤坂)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦し、朝倉が3-0の判定勝ちを収めた。

 カード発表会見、そして前日計量と静かに火花を散らした両者は入場後、互いのコーナーから視線を外さない。

 1R、センターを取った萩原に朝倉が左インロー。萩原は右ハイ、右インローを返す。ともに前手で距離を探り合う。そして朝倉がニータップでテイクダウンに成功。萩原はガードに入れる。朝倉はパスしてサイドに移行も、そのすきをついて萩原が立ち上がり踏みつけを狙うが、これは回避した朝倉。萩原は上を取ってパウンドからギロチンチョーク。しかし朝倉はしのぐと立ち上がってロープに押し込む。そしてリストしてテイクダウンし上を取るとサイドに移行。萩原がすきを突いて立ちかけるもすぐに浴びせ倒す。

萩原京平の「確信した。明日は俺が勝つ」に朝倉未来「レベルの違いを教えてやろうかな」【RIZIN LANDMARK】

2021.10.01 Vol.Web Original

関係者が割って入ってもともに視線は外さず

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)の前日計量が10月1日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 メインに出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)は67.80kg、萩原京平(SMOKER GYM)は67.85kgだった。

 2人は計量後のフェイストゥフェイスでは萩原が仕掛ける形でにらみ合いを展開。距離が狭まり、関係者が割って入るもともに視線は外さず。再度、萩原がにじり寄る場面も。

 その後の壇上で萩原は「今日、顔を合わせてみて確信しました。明日は100パー俺が勝ちます。明日、時代が変わる瞬間を皆さん、見届けてください。楽しみに」と勝利へ自信のコメント。

 対する朝倉は「とりあえず、(萩原の)声が震えちゃってるのが分かると思うんですけど、皆さん。明日はレベルの違いを教えてやろうかなと思います。皆さん、楽しんで」と応じた。

RIZINの榊原CEOが那須川天心vs武尊戦について「可能性は半々。どっちにしても結論が出るのはここ数週間」との見解示す

2021.09.30 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが9月30日、那須川天心vs武尊戦について「結論が出るのはここ数週間」としたうえで、実現の可能性について「半々だと思う」との見解を示した。

 この日、RIZINは「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の第1弾カード発表会見を開催。その後の囲み取材でメディアの質問に答える形で語った。

 榊原氏は「天心が大晦日でRIZINを卒業する。彼としては思い入れのある大晦日の舞台に上がりたいという思いは強い。世紀の一戦を実現するにはみんなが少しずつ我慢したり譲ったりする必要があるということは常々言っていますが、誰かの思い通りに100%いくということでは実現しない」と語った。そして実現のタイムリミットとして「やるにしてもやらないにしてももう時間はない。数週間でしょうね。結論が出るのは」とした。現在の進捗状況については「関係各位がどういう方向で一つになるのか。やはり5合目くらいまで登ったが、最後、頂上まで登り切れないのか。微妙なところ」としたうえで、可能性について「5割くらいじゃない? 半々だと思う。可能性はあると思う」との見解を示した。

 また「RIZINだけで進むことであればもう少し明確にいえるが、僕はキック界の人たちのコーディネート調整役といった形であるので」とこの件についての自らのポジションを示したうえで「K-1さんサイド、(RISEの)伊藤さん、スポンサーさん、放送局、配信局と、みなさんのコンセンサスが得られるように最大限動いていきたいと思っています」と語った。

浅倉カンナが浜崎朱加の同門で2冠王者の大島沙緒里と対戦。「また駆け上がっていくストーリーのスタート」【RIZIN.31】

2021.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の第1弾対戦カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 女子スーパーアトム級(-49kg)のスペシャルワンマッチで、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)とDEEPミクロ級とDEEP JEWELSアトム級の2冠王者・大島沙緒里(AACC)が対戦することが発表された。

 浅倉は3月に女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)に挑戦し、1-2の判定で敗れて以来の再起戦。浅倉は「前回の試合で浜崎選手に負けてしまって、またベルトが遠のいてしまったんですけれど、今回はまた駆け上がっていくストーリーのスタートだと思っているので、前回の悔しさをしっかり大島選手にぶつけたいと思います。大島選手は国内の王者で強い選手だと思うんですけど、全局面で圧倒して一本かKOで勝ちたいと思っています。皆さん楽しみにしていてください」と再起へ自信を見せた。

 大島は浜崎と同門の選手なのだが、浅倉は「いつも反対側にいるなと思っているんですけど、常に浜崎選手と肌を合わせて練習しているのは自信があると思うし、そういう部分でもしっかり超えてまた浜崎さんにたどり着きたいと思っています」と浜崎との3度目の対決への足掛かりとするつもり。

王者・斎藤裕が“対戦相手未定”もタイトル戦を直訴。榊原CEO「萩原京平と朝倉未来の勝者が出てくるかも」【RIZIN.31】

2021.09.30 Vol.Web Original

斎藤「やる気のある選手がフェザー級にはたくさんいる」

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の第1弾対戦カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 今大会でメインを務めることが発表されていたRIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)も出席したものの、対戦相手は未定のまま。当初はクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)とのタイトルマッチが予定されていたのだが、クレベルの足の負傷により実現せず。ふさわしい相手が見つからないまま、斎藤の試合をメインに据えることのみが発表されていた。

 会見の冒頭、榊原信行CEOに「タイトルマッチは難しいと思うが、9月24日の大会の結果を含めて、もっと言うと明後日の結果も含めて斎藤選手の相手を決めていきたい」と語っていたのだが、斎藤はマイクを握ると「今回、メインを任されるということで。社長ひとついいですか? 僕、本来であればタイトルマッチをやるはずだったんですけれど、今回自分がメインであるということで、タイトル戦にしてもらいたいんですけど、どうですか?」とタイトルマッチを直訴。そして「やる気のない選手にはあまり興味がないというか。やる気のある選手がフェザー級にはたくさんいると思う。そういう選手とできればお願いしたい」と続けた。

EXTREME王者・青木真也が堀田祐美子に敗れ10・12後楽園で王座をかけて「RIZIN」男女戦士対決へ【DDT】

2021.09.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月26日、東京・後楽園ホールで「Who’s Gonna TOP? 2021」を開催。総合格闘家で、プロレスでも活躍する“バカサバイバー”青木真也が「RIZIN」に参戦経験もある堀田祐美子にタッグ戦で敗れた。DDT EXREME王者の青木は10月12日、後楽園で堀田の挑戦を受けることが決まった。

 同団体では今大会からアンダーマッチを強化し、この日は第1アンダーマッチから第1試合までYouTubeで無料生配信された。その第1弾として、青木、渡瀬瑞基組vs高木三四郎、堀田組の豪華カードが第2アンダーマッチで組まれた。

 堀田はチェーンを持ち出して渡瀬を攻撃するなどラフ殺法も全開。青木は堀田をスリーパーで絞め上げたが決められず。渡瀬のエルボーが青木に誤爆すると、堀田が青木をチェーンで殴り、ピラミッド・ドライバーを決めて3カウントを奪った。

 マイクを持った堀田は「青木、オマエのベルトに挑戦させろ! オマエ、結構強いんだってな。でもこのリングに上がったら大したことない。オマエには負けない」と挑戦表明。青木は「そんなことよりアンタはRIZINのギャラもらったのか? 俺は満額もらったぞ」と言うと、堀田は「私が負けたときに教えてやるよ」と回答。すると、青木は「大したもんだ。やってやろうじゃないか。その挑戦受けて立ちます」と受諾。これを受けて、今林久弥GMが10・12後楽園でのタイトル戦を決定。EXTREMEのベルトをかけて、男女「RIZIN」ファイター同士がDDTのリングでタイトル戦を行うことになった。

10月24日に「RIZIN.31」開催。メインはフェザー級王者・斎藤裕。クレベルはケガでタイトル戦逃す

2021.09.20 Vol.Web Original

 RIZINが次回のナンバーシリーズとなる「RIZIN.31」を10月24日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催することを9月19日に行われた「RIZIN.30」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で発表した。
 
 RIZIN初代フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)がメインイベントに出場することも合わせて発表された。

 斎藤はリングに上がると「10・24のメインを任されるということで、今ちょっとコロナ禍でなかなか入場規制とかありますけど、自分が会場を爆発させたいと思うので、会場で応援よろしくお願いします」と挨拶した。

 対戦相手については当初、クレベル・コイケとのタイトルマッチが予定されていたのだが、クレベルがケガのため出場できないため、後日改めて発表される。

 榊原信行CEOは大会後の会見で「クレベルには3カ月前にオファーしているが、ケガの前に“体重が落とせないからやれない”と言われた。6月の試合から、ちょっとゆっくりしたいということではあっても、そんなことを言っているといつまでたってもベルトには届かない。ケガについても、全治1カ月と診断書が出ていますが、今日も普通に歩いていた。やる気のない選手を待っている気はない。だったら斎藤と話して、“10・24斎藤とやってやる”という、タイトルマッチにふさわしい選手がいればタイトルマッチでも。斎藤もベルトをかけるつもりで待っている。今日勝ったフェザー級の選手にもチャンスはあるんじゃないですかね」とこの日の発表までの経緯を明かした。

 そしてクレベルについては「ここで言っておきたいが、チャンスはそんな簡単には来ない。サトシは“大晦日で”と言っていて、サトシのタイトルマッチは大晦日に組もうと思っているけど、ケガでオファーを受けられないというなら、大晦日にオファーすることはないので、チャンスはない。6月の試合が終わったあと、斎藤はケガがあっても出てくる。クレベルは受けなかった」などと厳しい言葉を残した。

元SB王者・鈴木博昭がMMA初挑戦でプロレスラー奥田啓介と対戦。奥田の挑発に「マットをなめさせてやる」【RIZIN LANDMARK】

2021.09.20 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK」(10月2日)の追加対戦カードが9月19日、「RIZIN.30」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で発表された。

 元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者・鈴木博昭(BELLWOOD GYM)とプロレスラーの奥田啓介が71.0kg契約のMMAルールで対戦する。鈴木はMMA初挑戦となる。

 鈴木はSBのリングでは初代SB日本ライト級王座、第9代SB日本スーパーライト級王座、初代SB世界スーパーライト級王座を獲得。2018年からONE Championshipに参戦し3戦2勝。現在はホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケらボンサイ柔術勢の打撃のコーチも務めている。

キングカズの次男・三浦孝太が大晦日に格闘家デビュー【RIZIN】

2021.09.20 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でキングカズこと元サッカー日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太が大晦日に格闘家デビューすることが発表された。RIZINの榊原信行CEOが第7試合の前にリングに上がり発表した。

 三浦はリングに上がるとマイクを握り「はじめまして、三浦孝太です。誰もがあこがれるこの素晴らしい舞台で大晦日デビューさせていただくことをうれしく思います。しっかり準備して皆さんに素晴らしい試合を届けるので、よろしくお願いします」挨拶した。

 三浦は2002年5月28日生まれの19歳。兵庫県神戸市出身で身長175cm、体重 69kg。明星学園高等学校を卒業後、プロ格闘家を目指すために進学はせず、シドニー五輪フリースタイル63kg級日本代表の宮田和幸が代表を務めるBRAVEに入門し、現在プロデビューを目指しトレーニング中。

 宮田は第8代DEEPフェザー級王者・芦田崇宏、第9代DEEPライト級王者・武田光司、第4代ZSTフライ級王者・竿本樹生、第6代GRACHANバンタム級王者・伊藤空也といった王者を多く育てた名伯楽。

 榊原CEOはルールや対戦相手について「まだRIZINに出てくるトップアスリートと比べるとはるかにレベルが下だと思うので、ルールに関してはヘッドギアはしないが、3分2Rとか、対戦相手も彼とキャリアやレベル的に合う、今の彼のスキルに合うルールと選手を用意して、初めてのプロの試合に出る環境を作りたい」などと語った。

井上直樹が金太郎に判定勝ち。準決勝は「朝倉海選手か扇久保選手と戦いたい」【RIZIN】

2021.09.19 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZINバンタム級(61.0kg)トーナメント」の2回戦4試合が行われた。

 第9試合では井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム) と金太郎(パンクラス大阪稲垣組)が対戦した。

 井上は1回戦で石渡伸太郎に1RTKO勝ち、金太郎は伊藤空也に判定勝ちを収めている。

 1R、井上はプレッシャーをかけ金太郎を下がらせると左カーフ、右インロー、右ミドル、右ハイと打ち込んでいく。金太郎も左ミドルで反撃も単発。井上は右の三日月蹴り、左カーフからの関節蹴り。

 2R、井上は左のカーフにまじえ右のインカーフ。金太郎は踏み込んで左ストレートを放つが井上はステップバックでかわす。井上はなおも左カーフ。これに金太郎は右アッパーを合わせていく。ここから金太郎がプレッシャーをかけていくが井上は足を使って金太郎の正面には立たず、左カーフを放っていく。

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