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金太郎が伊藤空也との熱闘制し3-0の判定勝ち【RIZIN.29】

2021.06.28 Vol.Web Original

バンタム級トーナメント1回戦大阪ラウンド

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」の1回戦、大阪ラウンドの4試合が行われた。

 セミファイナルで金太郎(パンクラス大阪稲垣組)と伊藤空也(BRAVE GYM)が対戦し、3-0の判定で金太郎が勝利を収めた。

 1R、伊藤がセンターを取ると金太郎がサークリング。打ち合いになってもともに引かず2人の打撃が交錯する展開に。ラウンド終盤、伊藤の右フックをかいくぐった金太郎がタックルからテイクダウンに成功。上を取り再度ポジションからパンチをこつこつ放っていく。

 2Rも伊藤はアグレッシブにパンチ、キックを放っていくと金太郎はカウンターの左フック。伊藤のパンチに合わせてタックルに行った金太郎はサバ折りで強引にテイクダウンを取り切る。バックマウントを取りかけるが、伊藤は前に落としスタンドの攻防に。打ち合いから金太郎がコーナーに押し込むが膠着しブレイク。再開後も打撃戦を展開。

瀧澤謙太が今成の足関テクニックを徹底完封し3-0の判定勝ち【RIZIN.29】

2021.06.28 Vol.Web Original

トーナメント1回戦突破で準々決勝進出

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」の1回戦、大阪ラウンドの4試合が行われた。

 瀧澤謙太(フリー)と今成正和(今成柔術)が対戦し、瀧澤が3-0の判定で勝利を収めた。

 試合は打撃の瀧澤と足関節の今成という図式となったが、中央を取った今成の周りを瀧澤がサークリング。距離を取ってタイミングを図りながらパンチを放っていく瀧澤。ノーガードで歩いて距離を詰める今成だったが、瀧澤を捕まえることはできない。

 瀧澤はパンチを放ちダウンさせるが、安全運転で追撃には出ないため単発で今成はすぐに立ち上がる。

ボンサイ柔術第三の男ヤマニハが3-0の判定勝ちでトーナメント準々決勝進出【RIZIN.29】

2021.06.27 Vol.Web Original

バンタム級トーナメント1回戦で倉本一真と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」の1回戦、大阪ラウンドの4試合が行われた。

 現在、RIZINのリングを席巻する“ボンサイ柔術”の第三の男アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)が倉本一真(修斗GYM東京)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

 ヤマニハはいきなり飛びヒザを放つなど序盤からアグレッシブに打撃を放っていく。タックルでテイクダウンを狙う倉本だが、思った以上にプレッシャーをかけて前に出るヤマニハを相手に後手に回る展開が続く。ヤマニハは右フックで倉本をぐらつかせる。ラウンド終盤にはヤマニハが三角絞めの形を作るが倉本はバスターで脱出する。

波乱のキックトーナメントは白鳥大珠が優勝。決勝で皇治に判定勝ち【RIZIN.29】

2021.06.27 Vol.Web Original

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の決勝で皇治(TEAM ONE)と白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が対戦し、白鳥が3-0の判定で勝利を収めた。

 1回戦で皇治は梅野源治(PHOENIX)と対戦し、偶然のバッティングで梅野が戦闘不能となり1R43秒でまさかのノーコンテストとなった。今回のトーナメントでノーコンテストというケースは想定されておらず、関係者の協議の結果、皇治が決勝に進出することとなった。

 白鳥は1回戦の第2試合で髙橋亮(真門ジム)と対戦し、2度のダウンを奪った末に1R1分38秒、KO勝ちを収め、文句なしで決勝進出を果たした。

 1R開始のゴングが鳴ると皇治はどんどん前に出てパンチを放っていく。身長差が10センチとあって、皇治の頭が白鳥の顔面に当たってしまいバッティングで試合が中断。再開後、白鳥は左ストレート、前蹴りで皇治にダメージを与えると右フックで皇治に手をつかせダウンを奪う。

 立ち上がった皇治は前に出て左フックも、白鳥は前蹴りで止めると右フック、そして左インローに皇治の足が流れ始める。皇治の右ローがローブローとなりまたも試合が中断。

開催が危ぶまれたキックトーナメント決勝は皇治vs白鳥大珠【RIZIN.29】

2021.06.27 Vol.Web Original

皇治vs梅野戦はバッティングでノーコンテスト

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の決勝が皇治(TEAM ONE)と白鳥大珠(TEAM TEPPEN)の間で行われることとなった。

 皇治は1回戦第1試合で梅野源治(PHOENIX)と対戦し、1R43秒でまさかのノーコンテストとなった。

 試合は1R開始早々に皇治が一気に距離を詰めパンチの連打。梅野は左ローで皇治の突進を止めにいくが、皇治は構わず前に出てパンチを放っていく。

 頭から突っ込む皇治に梅野が右腕で皇治の頭を抱えにいくが、頭が鼻に当たりバッティング。皇治はなおも左フックを連打するが、梅野はバッティングをアピール。

 ここでレフェリーが試合を止め、梅野にドクターチェックが入るが、みるみる梅野の顔がはれ上がり、レフェリーは試合続行不可能と判断。偶発的なバッティングだったことから試合はノーコンテストになってしまった。

“ボンサイ柔術第三の男”ヤマニハが「私がKOするか、相手はタップする」【RIZIN.29】

2021.06.26 Vol.Web Original

バンタム級トーナメント1回戦大阪ラウンド

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」の1回戦、大阪ラウンドの4試合が行われる。

 6月13日の東京ドーム大会で旋風を巻き起こしたホベルト・サトシ・ソウザとクレベル・コイケに次ぐボンサイ柔術第三の男アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)が倉本一真(修斗GYM東京)と対戦する。

 ヤマニハは「僕の気持ちはRIZINに出たいというものだったので出られることがうれしいですね」と今の心境を語る。

 対戦相手の倉本については「力強い選手。タックルがうまい。キャッチしても難しい。ただ相手の強いポイントは僕が強いポイントでもあるから、相手のことはあまり心配じゃない」、試合については「この試合は、私が魅せたい。たくさんのお客さんたちは僕を知らないけど、僕は寝技や、ハードトレーニングをしてもう打撃もできる。寝技のレベルも高い。試合は僕が絶対勝つ」と話した。

皇治「お金で買えないものを見つけた。競技者としての結果も欲しい」【RIZIN.29】

2021.06.26 Vol.Web Original

トーナメント1回戦で梅野源治と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第1試合では皇治と梅野が対戦する。

 皇治は梅野について「ひょっとこさんですか? 印象もなんも、今さらないですけどね。まあまあまあ何もないですよもう、はい。あとはやるだけなんでね」、試合については「どんな試合展開ていうか、自分は楽勝で勝つつもり。どんな形であれ、必ず勝って優勝することが決めてることなんで」と話した。

 前日、RIZINの榊原信行CEOが自身のインスタグラムでトーナメント優勝者に与えられるベルトを公開したのだが「あの仮面ライダーみたいなね? へんてこりんなベルトやなあ、思て。ま、でもあれ俺のやから今日持って帰ろ思てます。俺、何でも似合うんでね。まあでも光栄ですよ、あんなベルト作っていただいて」と改めてV宣言。そして「マジな話、お金で買えないものを見つけたんですよ。今まではお金が欲しい、有名になりたい、で必死やったんですけど、初めて競技者としての結果も欲しい、ベルトが欲しいって思ったんですよね。それはお金で変えないものなんで、すごく俺は燃えてます。だから明後日はもう、死ぬ気で獲りにいきますよ」などと続けた。

梅野源治が「ベルト似合う似合わない論争」に断。「一番強い奴が巻いたら一番似合う」【RIZIN.29】

2021.06.26 Vol.Web Original

トーナメント1回戦で皇治と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第1試合では皇治と梅野が対戦する。

 梅野は「RIZINのキックトーナメントに参戦することが決まって今日までキックボクシングルールに適用できるようにいろいろな方の力を借りてやってきたので試合が楽しみ」と現在の心境を語った。

 対戦する皇治については「気持ちが強い、あとは打たれ強い。その2点かな。テクニックはないのかな、という印象はあるので、パンチで突っ込んでくる戦い方を予想している。それに対してどう戦うかはちゃんと対策を立ててきたんで、問題ないんじゃないかな」、試合については「相手が触れられない。そして3Rずっと皇治選手が下がる展開になるんじゃないかな。皇治選手は本当にパンチで前に出てきたいと思うんですけど、中にも入れさせないですし、入ってきたところにパンチも合わせられる。そういうのを1R目からずっとやっていけば、相手は前に来れないと思うんで、終わってみたら何もできなかったっていう、そういう試合になるんじゃないかなって思っています」と語った。

公開されたベルトに白鳥大珠「俺しか似合う人はいないでしょ」【RIZIN.29】

2021.06.26 Vol.Web Original

トーナメント1回戦で高橋亮と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第2試合では白鳥と髙橋が対戦する。

 白鳥は2日後に試合を控えた心境について「特にないですけどまあ、ここまでやれることをやってきて、これからの水抜きがしんどいっすね。久々の61kgなんで。61は体も軽くて調子いいかなというイメージなので、もうひと踏ん張りという感じですね」と語った。

 対戦する髙橋については「うまい選手かなという印象。うまくて、蹴りが強いイメージですね。蹴りの散らしがうまいかなという印象です。別にパンチは下手じゃないですけど、蹴りもパンチも平均よりちょい上かなというイメージ。どちらかというと蹴りのイメージ。正直パンチ勝負なら相手にならないと思ってますね」、試合展開については「自分は倒しにいく。まあ、2回試合がありますけど、僕は(トーナメントは)去年、痛い目をみてるんで、今回は挑戦者だと思って、1ラウンドから倒しに行ってやろうかなと思っています」と話した。

 前日、RIZINの榊原信行CEOが自身のインスタグラムでトーナメント優勝者に与えられるベルトを公開したのだが「仮面ライダーみたい、ってコメントが多かったですよね。今までにないようなデザインで僕はすごくいいなと思いました。まあ、あのベルトとメンバー4人を見て“俺しか似合う人はいないでしょ”と思ったっすね、正直。梅野選手とか特に違いませんか? 似合うとしたら僕か高橋選手のどっちかという感じじゃないですか?」という感想。

 白鳥はカード発表会見で皇治に「天心のカバン持ち」挑発され、カバンをプレゼントされた。ベルトはちょうどあのバッグに入りそうな大きさに見えるのだが「あのバッグすか(笑)。あれ自分で持ってるの嫌なんですけど、なんだかんだ、もらってからウチにあるんですよ、早く誰かにあげたいなって感じです」と苦笑いを浮かべた。

中村優作が引退危機から「天保山アッパー」引っ提げ復活【RIZIN.29】

2021.06.25 Vol.Web Original

約10カ月半ぶりの再起戦で北方大地と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 昨年8月以来、約10カ月半ぶりの再起戦で北方大地(パンクラス大阪稲垣組)と対戦する中村優作(フリー)が新たなる必殺技「天保山アッパー」でのKO勝ちを予告した。

 中村はDEEP、DREAM、VTJとさまざまな団体で活躍。2016年にはローレンス・ディグリを破り、WSOF GC初代フライ級王座を獲得した。
 
 RIZINには2018年から参戦。その初戦で那須川天心とキックルールで対戦した。昨年8月にはZSTフライ王者の竿本樹生と対戦し、1RでTKO負けを喫し、試合後の会見で引退を口にしていた。

 中村はこの日のインタビューでは「めっちゃ楽しみ。相手は何でもできる選手という印象はあるんですけど、まあ、いけるかなっていう、はい」と笑顔を見せる。

 引退問題については「その(竿本戦)1年前くらいからずっと、腰が痛すぎて、病院に行ったり、いろんな治療を受けたんですけど全然良くならなくて。で、あの試合の時もずっと朝起きるのもつらい状態が続いていて“これ治れへんのちゃうかなあ”と思って、ちょっと考えようかなというのがあったんですけど、休養して、まあいい治療にも巡り合って、かなり腰の状態もよくなったんで、まだちょっといけるかなと。はい」と治療が順調に進んだことから、再びリングに戻る心境となったことを明かした。

キックトーナメント出場の髙橋亮「白鳥君と皇治君の決勝にはさせない」【RIZIN.29】

2021.06.25 Vol.Web Original

1回戦で白鳥大珠と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第2試合では白鳥と髙橋が対戦する。

 髙橋は大阪キック界にその名を轟かす、髙橋三兄弟の次男で今回がRIZIN初参戦となる。

 髙橋は現在の心境について「この試合が決まってから最初は不安のほうが大きかったんですけど、最近はもうワクワクしかないので、当日までこのワクワクを楽しもうかなという感じです」とリラックスした表情。

 対戦相手の白鳥については「日本の中でもほんまにトップに入るくらい強い。優勝を狙ってるんですけど、僕は白鳥くんを倒すのがまず第一なんで、白鳥対策を100パーでやってきました。キックファンとか格闘技ファン、RIZINファンも白鳥君と皇治君の決勝を多分見たがっていると思うんですけど、そんな簡単には終わっていられない。今回初参戦で一発屋で終わるわけにはいかないんで、インパクトのある試合をして、白鳥君をKOで倒して、そのまま優勝も獲りにいこうかなと思っています。まあ…、死なんかったらいいかなという感じです(笑)。とりあえず生き延びて、判定でもKOでもいいのでとりあえず優勝します」とV宣言。

 試合については「打ち合いは嫌いなんでいつもはしないんですが、今回は打ち合わなしゃあないかなと思っています。白鳥君はパンチ上手やし、もらったら倒れると思うんで、先に当てたもん勝ちかなと思ってます」と予想した。

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