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総合格闘家の浅倉カンナがお笑いコンビ「ずん」とボートレース情報番組で異色の共演

2021.06.21 Vol.Web Original

6月26日「SG第31回グランドチャンピオン」準優勝戦中継にゲスト出演

 RIZINを主戦場に活躍する総合格闘家の浅倉カンナ(パラエストラ松戸)がお笑いコンビの「ずん」と異色の共演を果たすこととなった。

 ボートレースでは最高グレードの「SG」と呼ばれるレースが1年に9つあるのだが、そのうちのひとつである「SG第31回グランドチャンピオン」が今年は岡山県のボートレース児島で6月22日から開催される。

 浅倉はボートレース中継番組「BOAT RACEプレミア」の26日の放送にずんとともにゲストとして出演する。

 この日は予選を勝ち抜いたポイント上位者による「準優勝戦」が行われ、優勝戦に出場する6選手が決まる。いわば格闘技のトーナメントでいうところの準決勝。ここで浅倉はボートレースのCMに出演中のずんの飯尾和樹、そしてやすとどんなトークを繰り広げるのか…。

 同番組では22日にはマヂカルラブリー、27日の優勝戦には元プロ野球選手の高橋尚成とラストアイドルの西村歩乃果がゲストとして出演する。

 浅倉の出演回はサンテレビジョン、TOKYO MX、RSK山陽放送、北陸放送、BSテレ東、長崎国際テレビ、三重テレビ放送、びわ湖放送で26日16時から放送される。

皇治「他の人たちは脇役。なんとも思っていない」と優勝に絶対の自信【RIZIN.29】

2021.06.18 Vol.Web Original

「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」に出場

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で行われる「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」に出場する皇治(TEAM ONE)が6月18日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 皇治はミット打ちで切れと重みを増したパンチのコンビネーションや左ミドル、右ローと多彩な攻撃を見せ、好調な仕上がりぶりを見せた。

 練習後には会見に臨み「今までで一番練習してきた。スパーリングでも相手をよく倒している。全部強化してきた。トーナメントに優勝するというより、五味選手と試合をしてから、強くなるためにやったことのないことを全部取り入れなあかんと思って練習してきた」とここまでの練習の手応えを語った。

 皇治は4月にオープンした自分専用のジム「TEAM ONE」とウィラサクレック・フェアテックスムエタイジムで練習を重ね「ウィラサクレック会長にいろいろな技術を教えてもらった。向上しましたよ」と言いつつも、具体的な技術については「寝技中心にやってきた(笑)」と煙に巻いた。

フェザー級王者・斎藤裕が朝倉未来を破ったクレベル・コイケと防衛戦へ【RIZIN.28】

2021.06.14 Vol.Web Original

ケラモフに2-1の判定で薄氷の勝利

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)でフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)が王座戴冠後の初戦でヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)とスペシャルワンマッチで対戦した。

 斎藤は昨年8月にRIZIN初参戦を果たし、摩嶋一整にTKO勝ちを収めると11月には朝倉未来と初代フェザー級王者の座をかけて対戦。激闘の末、3-0の判定勝ちを収め修斗の世界王者の実力を見せつけた。

 ケラモフはこの日、ライト級タイトル戦に臨むトフィック・ムサエフと同門のファイター。昨年2月にRIZINに初参戦しカイル・アグォンに判定勝ちを収め、今回はそれ以来の参戦となる。

 1R開始早々にケラモフが斎藤の蹴りにニータップでテイクダウンを奪う。グラウンドで上を取るケラモフだが、斎藤はロープににじり寄り立ち上がる。ともにヒザを打ち合い、スタンドに。そして2人のパンチが交錯し、組み合いからケラモフは小手投げを見舞うと、斎藤はロープの間から場外に転落。この一連の攻防の中で斎藤は右まぶたをカットし、ドクターチェックが入る。

 斎藤は試合後の会見ではこのシーンについて「バッティングだったと思う」と語っている。

 再開後、ケラモフは右フックからローキックを放つが、これはローブローとなり再度中断。

那須川天心と3分間渡り合った大﨑孔稀が皇治との対戦アピール【RIZIN.28】

2021.06.14 Vol.Web Original

前々日のインタビューで「皇治選手を参考に」と那須川戦に臨む

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)で行われた那須川天心(TARGET/Cygames)が3人の選手と1Rずつ対戦する変則マッチ「那須川天心vs.3人 スペシャルマッチ」に出場した大﨑孔稀(OISHI GYM)が改めて皇治(TEAM ONE)との対戦をアピールした。

 大﨑は前々日に行われたインタビューで那須川戦に臨むにあたり、昨年、那須川と対戦し3R戦った末、判定負けした皇治の名を出し「3分3R、最後まで立っていて、それで称賛の声がたくさんあった。それを参考にして、3分間倒れないで、しっかり立ち続け、打ち続けたい」と語ったうえで「将来、皇治選手と戦いたい」とも続けていた。

 試合ではその言葉通り、那須川のパンチを被弾してもひるむことなくパンチを打ち返したうえで、3分間戦い切った。

 試合後の会見では那須川戦については「僕は倒すつもりで勝ちにいっていたんで、判定はなかったですけど、負けたなっていう気持ち。めちゃくちゃ悔しかったです」などと試合を振り返った。

バンタム級トーナメント優勝候補の井上直樹が石渡伸太郎をサッカーボールキックでTKO。難敵下し優勝宣言【RIZIN.28】

2021.06.14 Vol.Web Original

バンタム級トーナメントの1回戦4試合を開催

 総合格闘技の試合としては2003年11月の「PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦」以来18年ぶり、格闘技の試合としては2006年12月のK-1以来、14年半ぶりの大会となる「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)で「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」の1回戦、東京ラウンドの4試合が行われた。

 トーナメントで屈指の一番となった石渡伸太郎(CAVE)と井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)の一戦は井上が1R1分58秒、TKOで勝利を収めた。

 1R、井上が左ローを石渡の前足に当てていく。石渡も右ロー。そして石渡がパンチを振って前に出る。井上は左ローからコーナーに詰めるが、石渡は右ストレートをカウンターでヒット。井上がぐらつくと、勝負どころとみた石渡は前に出るが、井上は右フックで迎撃。なおも右のショートを続けると石渡は一気にぐらつきダウン。井上が追撃のサッカーボールキックでとどめを刺して、KO勝ちを収めた。

クレベル・コイケが朝倉未来を失神させて一本勝ち。朝倉は試合後「引退」口にする【RIZIN.28】

2021.06.13 Vol.Web Original

2R1分51秒、三角絞め

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)のメインイベントで行われたスペシャルワンマッチで朝倉未来(トライフォース赤坂)とクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が対戦し、クレベルが2R1分51秒、三角絞めで朝倉を失神させ一本勝ちを収めた。

 朝倉は昨年11月に行われたフェザー級王座決定戦で斎藤裕に敗れ、王座獲得はならず。大晦日には弥益ドミネーター聡志を相手にKO勝ちを収めすぐに再起を果たし、今回はそれに続く試合。

 クレベルは元KSWフェザー級、元REBEL FCフェザー級の王者。RIZINには昨年大晦日に初参戦し、カイル・アグォンに1Rにフロントチョークを極めて一本勝ち。3月には摩嶋一整に三角絞めで2Rに一本勝ちし、フェザー級のトップクラスの実力を証明。

 この2人の試合については今大会に出場するフェザー級王者の斎藤裕が「勝ったほうとやることになる」と語っており、事実上、次期挑戦者決定戦の意味合いもあるカードとなった。

那須川天心が3人相手の変則マッチを戦い切り改めてボクシング転向への思いを語る【RIZIN.28】

2021.06.13 Vol.Web Original

当日発表の「X」は所英男

 総合格闘技の試合としては2003年11月の「PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦」以来18年ぶり、格闘技の試合としては2006年12月のK-1以来、14年半ぶりの大会となる「RIZIN.28」が6月13日、東京・東京ドームで行われた。

 そのセミファイナルでは那須川天心(TARGET/Cygames)が3人の選手と1Rずつ対戦する変則マッチ「那須川天心vs.3人 スペシャルマッチ」に出場した。

 那須川は当初は通常の1vs1の試合を行う予定だったが対戦相手が折り合わず断念。その後「誰もやっていないことを」とこの3選手と1Rずつ戦う変則マッチを行うこととなった。

 那須川と対戦するのは大﨑孔稀(OISHI GYM)、HIROYA(TRY HARD GYM)。そして当日発表の「X」は所英男だった。

 ルールは契約体重は那須川と大﨑は62.0kgで8オンスのグローブを使用、HIROYAは75.0kgでグローブハンデで10オンスのグローブを使用する。試合は3分3Rで行い、1ラウンドごとに那須川の相手は交代。インターバルは1分以上となる。

ホベルト・サトシ・ソウザがムサエフに三角絞めで一本勝ち「お父さん、できたよ」【RIZIN.28】

2021.06.13 Vol.Web Original

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)で行われた「ライト級タイトルマッチ」でトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)とホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が初代王者の座をかけて対戦した。サトシが1Rに三角絞めで勝利を収め、初代王者に輝いた。

 ムサエフは2019年に行われた「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント」で優勝して以来、約1年半ぶりの参戦となる。対するサトシはRIZIN初参戦から北岡悟、廣田瑞人というライト級の実力者を撃破。ムサエフが優勝したトーナメントに出場し、1回戦でジョニー・ケースに敗れたが、その後、矢地祐介、徳留一樹を破り復活。今回のタイトルマッチにこぎつけた。

 サトシは開始からしつこくタックルを仕掛ける。切るムサエフだったが、サトシはなおも仕掛け、背中に乗りかけるが、ムサエフは許さない。ならばとサトシはすかさずグラウンドに引き込むとガードに入れ、すぐに三角絞めの体勢に。ムサエフは一度は伸びかけた左腕を戻したものの、サトシがなおも絞め上げると、ムサエフはたまらずタップした。

朝倉海が豪快なパウンド連打で渡部修斗にTKO勝ち「絶対優勝する」と宣言【RIZIN.28】

2021.06.13 Vol.Web Original

 前フェザー級王者の朝倉海(トライフォース赤坂)は渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)と対戦し、1R3分22秒、パウンドによるTKO勝利を収めた。

 試合後のリングで「絶対優勝する」とV宣言を放った。

 試合は序盤から渡部が徹底的にタックルを仕掛け、グラウンドの攻防を狙う。朝倉はそれを切って、グラウンドでコントロールして、渡部の頭部にヒザを当てていく。離れてスタンドの攻防になると渡部は組み付いて押し込み、朝倉にヒザをつかせる。

グラウンドを制した弥益がMMA初挑戦のベイノアを返り討ち【RIZIN.28】

2021.06.13 Vol.Web Original

1Rはスタンドの攻防

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)でRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(アメリカ/極真会館)がMMAデビュー戦に臨み、前DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦するも1-2の判定で敗れた。

 1Rは互いに距離を探り合う展開から、ベイノアが強烈な左インローを放っていく。弥益も左右のフックで反撃。

 弥益はいきなりシッティング。そして手を合わせグラウンドの展開をお願いするも、もちろんベイノアは付き合わず。

 スタンドに戻り、弥益がタックルにいくが、ベイノアは切ると、スタンドの攻防で右ストレートをヒットさせ弥益は尻もち。ベイノアはすかさずサッカーボールキックを狙うが、寸でのところでかわす弥益。

 弥益は組み付きに行くが、ベイノアは突き放し、弥益のローにはパンチを合わせていく。ベイノアの左右のフックで弥益は顔が赤くはれ始める。終了間際にタックルにいった弥益だが、ここでゴング。コーナーに戻る弥益の消耗が激しく、試合はベイノアのペース。

フェザー級王者・斎藤が約7カ月ぶりの復帰戦。ケラモフは内戦の母国に「いい試合を見せたい」【RIZIN.28】

2021.06.12 Vol.Web Original

斎藤「いい打撃が当たれば効かせられる、倒せる」

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)に出場する選手のオンライン個別インタビューが6月11日開催された。

 昨年、朝倉未来を破り、初代フェザー級王者となった斎藤裕(パラエストラ小岩)がヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)を相手に戴冠後の初戦に臨む。

 斎藤はケラモフについて「直線的でパワフルなイメージ。爆発力というか、フィジカルが強そうだなと思っている」とし、試合については「どういう展開になってもいいと思っているんですけど、最初から自分のリズムで、自分のタイミングでいろいろ攻撃をしかけていきたい。最初から最後まで、それをやりたいと思っています。自分のいいタイミングというか、いい打撃が当たれば効かせられる、倒せるんじゃないかと思っています」と話した。

 今回はタイトルがかからなかったが「タイトル戦になる状況になかったということかと思っています。防衛戦には、ストーリーがあったほうが面白いかなとは思っています」、試合間隔が空いたことについては「試合間隔は空いても空かなくても僕は関係ないと思っています。長く選手をやってきているので、こういう状況も初めてではない。7カ月くらいなら全く問題なく試合に入れると思います」とともにモチベーションやコンディションには特に影響はない。

 ケラモフの圧力については「向かい合ってみないと分からないが、間違いなくパワーはあると思っている。展開にもよりますが、いままでパワーのある選手とやってきた経験は生かしたい」と警戒しつつも経験でカバーできるとした。

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