SearchSearch

那須川天心「今回のテーマは“次元上昇”」と次元の違う試合での圧勝を宣言【RIZIN.26】

2020.12.30 Vol.Web Original

前日計量は難なくクリア

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、行われ、セミファイナル(57.0kg)に出場する那須川天心(TARGET/Cygames)は56.90kgで計量をクリアした。

 那須川はこの前日に行われた前々日会見では「試合と契約体重が発表されたがのがギリギリだったので、その中で体重を有酸素運動で削った。もっと期間があれば下の階級で試合をやっても良かったのかなと思います。動き的には問題ないと思います。最大限のことを尽くしてやってきたので大丈夫」と語っていた。

 対戦相手のクマンドーイ・ペットジャルーンウィット(タイ/ペットジャルーンウィットジム)については「全体的にバランスもいいですし、蹴りもパンチも一発一発に重みがあるというか、もらったら倒れるパンチかなと思います。思い切りがいいし、タフだなと思った。当て勘があると思いますし、タイミングがうまいなと感じました。スピードだったり殺傷能力でいったらタイ人の中でもだいぶ強いほうなのかなと思います」と警戒しつつも「今回のテーマは“次元上昇”。ここ1年でだいぶ動きだったり、自分自身も変わってきたと思うので、みんなに差をつけるというか。選手たちの中でも“ああ、やっぱ凄かったな。次元が違うんだな”と比べられないくらいのすごいよなと思われるような試合をしたい」などと圧倒しての勝利を誓った。

シバターの対戦相手「X」前日計量の中継内には現れず【RIZIN.26】

2020.12.30 Vol.Web Original

萩原京平が0.1kgオーバーで再計量

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日行われ、その模様がRIZIN FFのユーチューブ公式チャンネルで中継された。

 この中継は冒頭1時間のみだったのだが、対戦相手が「X」とされていたシバター(フリー)の相手は中継時間内に現れなかった。シバターは92.60kgだった。

 また中継に収まった選手については第8試合(68.0kg契約)に出場する萩原京平(SMOKER GYM)が68.65kgと0.65kgオーバー。その場でチョーカーと下着を脱いで計ったものの、68.10kgで0.1kgオーバー。中継終了間際にもう一度はかりに乗ったものの、68.05で0.5kgオーバー。再計量となった。対戦相手の平本蓮(THE PANDEMONIUM)は67.80kgで計量をクリアした。

 皇治(TEAM ONE)も中継終了間際にはかりに乗ったもののオーバーした。

朝倉未来「無事でいられると思ったら大間違い」、弥益「朝倉選手はバチバチのケンカは強くない」【RIZIN.26】

2020.12.30 Vol.Web Original

「新しい朝倉未来」を予告

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦する朝倉未来(トライフォース赤坂)が「新しい朝倉未来を見られるんじゃないかと思う」と予告した。

 朝倉は試合については「倒したいなって感じ。KOになるのか、一本かもしれないし分かりませんが、判定にならないような試合をしたい」と話す。

 前回、斎藤裕とのフェザー級王座決定戦で敗れてからの再起戦になるが、その敗戦を踏まえ「自分の狂気的な部分を抑えられていたのが自分の強みだと思っていた。冷静さとか、落ち着きだったり。その爆発力とか、リスクを冒した殴り合いは強いので、そこを混ぜて冷静さと自分の中にある激しいものを出して、混ぜたら一番強いんじゃないかってことで。もちろんカウンターを入れつつ。自分からの入りも入れつつ、新しい朝倉未来を見られるんじゃないかと思う。昔のような狂気的な爆発力のある瞬間もあれば、カウンターをとる時もあればという、混ぜた感じ」と今回は“ニュー朝倉未来”で臨む。

 そして打ち合いを望む弥益に対しては「打ち合いこそ俺が一番強いんでね。今まで弥益選手がやってきた相手と一緒にしてもらったら困るというか。パンチ力とかキック力とかが比じゃない。年始からまた仕事あると思うが、無事でいられると思ったら大間違いで。多分、鼻が折れたり歯が折れたりするので、その辺は覚悟してきてほしい」と壮絶KOを予告した。

浜崎「アトム級では私が世界一」、山本「浜崎選手と試合をすることが目標だった」【RIZIN.26】

2020.12.30 Vol.Web Original

美憂対策も万全

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 女子スーパーアトム級王座決定戦で山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)と対戦する浜崎朱加(AACC)が「アトム級では私が世界一だと思っている」と語った。

 対戦する山本については「レスリングでトップレベルの選手。レスリング、テイクダウンは速いし、強い印象がある」として、「テイクダウンされる覚悟で、テイクダウンされてからの展開もやってきたし、打撃もしっかりと得意なところで戦えるように、ここ何週間かはやってきた。寝技になった時もしっかり極められるようにとか、打撃に関しては野木丈司先生からアドバイスをもらいながらやってきた。打撃に関しても特に負けるとは思いないので、しっかり打ち合えるところは打ち合っていきたいと思っている」などと対策の一端を明かした。

五味隆典が皇治の挑発に不快感。皇治は「作戦通り」【RIZIN.26】

2020.12.30 Vol.Web Original

「どういうつもりなのか、俺には理解できない」

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で皇治(TEAM ONE)と対戦する五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)が一連の皇治の挑発に不快感を示した。

 2人の対戦は21日の会見で発表されたのだが、ここで皇治は五味に対し、「五味ちゃん」、「昔は“火の玉ボーイ”だったかもしれないけど、今は“金玉ボーイ”。ボーイというのもおかしいんで“金玉おじさん”」などと挑発。

 これを受け流していた五味だったが、この日は「彼の年上の人間に対する態度とか、そういったものに僕もちょっと驚いているというか、戸惑っているというか。あと発言ね。差別的と言うか。ここ数日、自分も大晦日に出ることを喜んでくれる女性ファンなどがちょっと引いて、怖がっていた。どういうつもりなのか、俺には理解できない。またそれをツイッターでも番宣でも、人に対して隠語を言っているのをそのまま使い続けるというのは俺にはなかなか理解できない世界なんだよね。傷つくしね。よく分からないですね、俺には」と不快感を示した。

五輪銀メダリスト・太田忍との対戦に所英男「デビュー戦の相手に負けたくない」【RIZIN.26】

2020.12.30 Vol.Web Original

4年ぶりの大晦日参戦も気負いはなし

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 リオ五輪男子レスリング銀メダリストの太田忍(フリー)のデビュー戦の相手となる所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)が「デビュー戦の相手に負けたくない」と勝利を誓った。

 所は2017年7月の堀口恭司戦以来のRIZIN参戦。総合格闘技の試合もそれ以来、3年5カ月ぶり。大晦日の大会に参戦するのは2016年以来4年ぶりとなる。

 所は「大晦日というより総合格闘技自体が久しぶり。大晦日は4年ぶりだが、試合がない時は忘年会とかををして、ゆっくりしていた。今年は試合だな、ってしみじみ感じている。もう20年やっているので、実戦の勘もそこまで心配していない」と特に気負いはない。

 五輪の銀メダリストで、世間一般からも注目を浴びる試合となるが「凄い相手というのは分かっているが、デビュー戦の相手には負けたくない。負けたくないという意地だけは3R終わるまでは貫き通したい」と話し、勝負の分かれ目として「どちらが負けたくないという気持ちが強いか。勝ちたいという気持ちが強いか」と勝利への執念を挙げた。

シバターが皇治への恨み節からの大晦日の格闘技イベントへの熱い思いを吐露【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

対戦相手はいまだ「X」

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 今現在、対戦相手が「X」となっているシバター(フリー)が会見に臨み、その対戦相手についていくつかコメントした。

 シバターはユーチューバーとして約111万人の公式チャンネル登録者を持つ。それも「炎上系」と言われるジャンル。最近ではユーチューブの企画で朝倉未来と対戦したりと格闘技界でもすっかりおなじみとなったが、もともとはパンクラスP’s LAB横浜に所属し、総合格闘技やプロレスのリングに上がりファイトしている選手だ。

 12月23日にその参戦が発表されたのだが、その後、セコンドとしてともに入場予定だった人気ユーチューバーのラファエルが参加しないことが発表され、これについて「皇治と戦う予定だったが、皇治が土壇場で逃げた」と発言。皇治が反論するなど、場外戦が繰り広げられていた。

 この日、シバターはこの皇治との問題について「もともとは皇治選手とやるということを前提で話が進んでいた。結果として僕が聞いた話だと皇治選手が逃げたということ。おかげで生放送枠で私の試合が放送されるはずだったのが、皇治選手が蹴ったからなくなってしまった。そこは残念。せっかくだったら生放送枠が良かった」などと説明した。

朝倉海とリベンジマッチの堀口恭司「やられた借りを返す。負けないんで全然大丈夫」【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

ヒザのケガから1男4カ月ぶりの復帰戦

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 メインで行われるバンタム級タイトルマッチで王者・朝倉海(トライフォース赤坂)に挑戦する堀口恭司(アメリカン・トップチーム)はヒザのケガからの復帰戦となるのだが「100%に近い。もとのヒザに近いくらいに戻っている」と復活の狼煙をあげた。

 堀口は海外在住のため、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための2週間の隔離が求められた。この隔離生活については「できることだけをやってきた(笑)。日本に着いて時差ボケもあるので、最初は飛ばさずに家の中でできることだけやってきた。2週間の隔離が終わってから対人練習も再開した」などと振り返った。

 対戦相手の朝倉がフィジカル面の強化で当日の体重がこれまでより1~2kgアップするという話については「気にならない(笑)。人と人の戦いなので気にならない」と豪快に笑い飛ばす。

平本蓮「格闘技をやめたほうがいい」、萩原京平「引き立て役」とこの日も舌戦【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

平本は萩原のカーフキックを酷評

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。
 
 今大会で総合格闘技(MMA)デビューを果たす平本蓮(THE PANDEMONIUM)が対戦相手の萩原京平(SMOKER GYM)を「負けることにビビってんじゃないか」と挑発した。

 平本と萩原はカード発表会見でもバチバチと火花を散らし、萩原がSNSで「テーマは公開処刑」といえば、平本は公開練習で萩原を「弱い」と一蹴。その一方で朝倉未来が自身のユーチューブで萩原の勝利を予想するとそれに平本がかみつくなど、周囲も巻き込み場外戦が繰り広げられていた。

 この日も平本は萩原が試合で見せるカーフキックについて「相手のカットが下手すぎて効いただけ。あれは素人同士の、そこらへんでサンドバッグを蹴り始めた少年たちの蹴りと同じレベル。あれをカーフキックとか自分で言ってるのはマジでなめてる。あれで蹴れると思っている萩原が恥ずかしい」と元K-1ファイターとして酷評。「格闘技をやめたほうがいい」とまで言い放つ。そして「俺のローキック1発でのびちゃう。脳までダメージいっちゃうんじゃないかな。ローキックで失神しちゃうかもしれない」と“モノが違う”と言わんばかり。

朝倉海「堀口選手に勝ってベラトールの王座を獲りに行きたい」【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

迎え撃つ立場として1年4カ月ぶりの再戦

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 メインで行われるバンタム級タイトルマッチで堀口恭司(アメリカン・トップチーム)を迎え撃つ王者・朝倉海(トライフォース赤坂)は「1年前よりもさらに強くなっている」と勝利への自信を見せた。

 2人は昨年8月に対戦し、朝倉が1RKO勝ちの大番狂わせを起こした。大晦日に堀口の持つバンタム級のベルトをかけて対戦の予定だったが、堀口のケガで流れ、今回は約1年4カ月ぶりの時を経ての再戦となる。

 この間、朝倉は扇久保博正を破り第3代王者となり、堀口は前回敗れて以来の再起戦となる。

 朝倉は「全部向上している。今回の試合はすべて見せると思う。今回の試合で全部分かると思う。試合を見てくれればいいかなと思う」と今回はすべての局面を制したうえでの勝利を狙う。

五輪銀メダリストの太田忍がMMAデビュー戦に自信「作戦を遂行できたらほぼ負けない」【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

所英男戦に向け打投極すべてで高いレベルで練習

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 今大会で所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)を相手にプロ格闘家としてデビューを果たすリオ五輪男子レスリング銀メダリストの太田忍(フリー)は「作戦を遂行できたら負ける確率はほぼないと思っている」と勝利への自信を見せた。

 今回がMMAデビュー戦であることから「調子がいいかどうかは分からない」と言いつつも「レスリングは当日計量だが、今回は前日計量なのでスムーズに体重も落とせている」と仕上がりは順調なよう。当日は65~66kgが一番動けるということで5~6kgほどリカバリーするという。

 所属はフリーだが現在の練習環境はKRAZY BEEの田村一聖のコーチのもと、グラップリングは青木真也、打撃もボクシングのコーチに師事するなど各分野で高いレベルで練習を積む太田。レスリングの選手がMMAに転向するにあたり最もネックとなる打撃についても「始めてまだまだだが、打撃で倒すとしたらというイメージはあるし、自分がフィニッシュするというイメージもある」と自信を見せた。

Copyrighted Image