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DEEPに会場が聴きほれる DEEP SQUADの生歌に東京有明アリーナが歓喜〈LDH LIVE-EXPO 2024⑫〉

2024.01.02 Vol.Web Original

 LDH JAPANに所属するアーティストが集合するイベント『LDH LIVE-EXPO 2023』が、2023年12月30・31日、東京有明アリーナで開催された。2023年のLDH JAPANが世に送り出したライブコンテンツを集結させたようなイベントで、ダンス&ボーカルグループだけではないLDH JAPANのエンタテイメントの豊かさを示す2日間となった。

 大みそかには、TAKA、YUICHIRO、KEISEIからなるボーカル&コーラスグループのDEEPが登場した。ステージ上に3人の姿が浮かび上がるとともに、繊細なピアノが奏で始めたのは、後輩たちに受け継がれている名バラード「SORA〜この声が届くまで〜」。サビに差し掛かろうというところで、YUICHIROが「この曲を知ってる方は一緒に歌ってください!」と呼びかけると、客席のあちらこちらから歌声が上がり、次第にステージと上と下が一体となって大合唱となった。その様子に3人は笑顔を浮かべ、YUICHIROは「ありがとうございます! みなさんの歌声届きました!」と感謝した。

 続く「君じゃない誰かなんて〜Tejina〜」のイントロが始まると、再び客席から歓声が上がった。ピアノの優しい旋律とともに3人が歌い上げる切ないラブストーリーに観客はただ体をゆっくりと揺らして聴き入り、ラストのYUICHIROの圧巻のロングトーンに温かな拍手と歓声が自然に上がった。

 その感動的な光景を眺めながら、リーダーのTAKAは「こんなに拍手をいただけるとは……ありがとうございます!」、KEISEIも「泣きそうになりました、マジで!」と興奮冷めやらぬ様子で語った。TAKAは改めて「感無量でございます。皆さんの前でこうやってパフォーマンスさせていただけて、最高の2023年の締めくくりになると思います」と噛みしめた。さらにこの日はDEEP名義としては5年ぶりのリリースとなる新曲「Darlin’」も初披露した。

Vol.57 RYOJI(WOLF HOWL HARMONY)インタビューシリーズ〈 LDH バトン ~夢~ i CONZ 第二章特集〉

2023.08.25 Vol.Web Original

EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、 映画や芝居、アパレルや飲食など、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けています。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティスト やタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。 
今回登場するのは、8月23日にシングル『Sweet Rain』をリリースしデビューを果たした、WOLF HOWL HARMONY(WHH)のRYOJIさん。リーダーとしてウルフを引っ張るRYOJIさんは自分自身の夢をどのように叶えてきたのでしょうか?

なりたかったのは、プロサッカー選手か消防士

―― 子どもの頃の夢を教えてください。
サッカー少年で、プロになってみたいと思っていました。それと同じくらい消防士になりたかったです。幼稚園とか保育園の時って、園に来てくれたりとか、消防士さんと絡む機会ってよくあるじゃないですか。その時にすごいかっこいいなって。ヒーロー的なものにあこがれていたんですよね。人を救いたいという気持ちが強かったです……それは今もそうですけど!  サッカーは幼稚園からずっとやっていてクラブチームにも入っていたこともあって僕自身としては現実的というかリアルな感じで夢というよりも目標。消防士のほうがもっと夢、ほんわかしていました。

―― そのころのRYOJIさんはどんな子どもだったんですか?
実は今とそんなに変わってなかったりするかも(笑)。活発なほうで、今日はどこに行こうって引っ張っていくのは自分でした。サッカーもキャプテンでしたしね。誰かについていくよりは引っ張っていくタイプ。小学生の頃なんかは、公園でサッカーしようぜって。

―― サッカー選手や消防士の夢は次第にアーティストに変わっていくんですよね。何かきっかけが?
サッカーしようぜ!が、中学生ぐらいになると集まってスケボーしようぜになっていくんですけど、そのなかで音楽を聞くようにもなりました。その時聴いていたのはクリス・ブラウンで、歌もやってラップもやって踊ってというアーティストにあこがれ始めたんです。変だっていえば変なんですけど、毎晩夜寝る前にイヤホンして携帯で爆音で音楽を聴いてたんですけど、そのミュージックビデオの主人公を頭の中で自分にするんですね。ダンスも歌もラップもできる自分がいて……想像してテンションをあげてました。いま思うと、あれはためになってるなって。もうやらないですけど(笑)。

LDHの新しい4人組、WOLF HOWL HARMONY  デビューでワクワクとゾクゾクが止まらない?

2023.08.24 Vol.Web Original

 LDH JAPAN史上最大規模で行われたオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」から誕生した4人組グループ、WOLF HOWL HARMONY(ウルフ ハウル ハーモニー)が23日、シングル『Sweet Rain』をリリースし、デビューした。シングル曲はもちろん、グループの在りかたや姿勢で「新しい風を吹き込める」と胸を張るメンバーにインタビューした。

 

 23日、注目を集める3つのボーイズグループが同時にデビューした。7人組のKID PHENOMENONと10人組のTHE JET BOY BANGERZ、そして4人組のWOLF HOWL HARMONY(以下、WHH)で、いずれも同じオーディション「iCON Z」の男性部門第二章で誕生した。

「早く走り出したい。それも爆速で」

 6月末からは応援してくれたファンに感謝の気持ちを届けるために、再び全国各地を“夢者修行”で回っている。WHHも名古屋を皮切りに各地のステージに立ってきた。そして待ちわびていた日がやってきた。

RYOJI:長く準備をしていた分、『Sweet Rain』で世に出ていくことに、ものすごくワクワクしていますし、僕たちも自身も新しい風を吹き込めるんじゃないかとゾクゾクしています。今はゲートが開くのを待っている状態で、早く走り出したいんです。それも爆速で。どんどん大きなステージに立っていきたいんです。

HIROTO:僕も高校3年生のころから追いかけてきたデビューという夢が叶うことにワクワクしています。いま夢者修行でお客さんの前でパフォーマンスするのがすごく楽しいし、4人での共同生活も楽しいし……毎日が楽しい。でもふと我に返る時があって、LDHでデビューできるって冷静にやばいなって思ったりしています。

GHEE:ここからが本番だからね。

SUZUKI:そう、デビュー日がゴールじゃない。ここから。なんとなく過ごしてたらなんとなくで終わってしまうと思うから、自分たちがしなきゃいけないことだったり、自分たちの掲げている夢の実現に向けて逆算してやっていかないといけない。デビューもまた逆算したひとつでしかないというか……。

GHEE:浮かれていてはいけないですよね。最近の僕は、グループがもっと大きくなるためにも、何をすればいいのか、何をしなきゃいけないのかを自分と向き合いながら考えている感じです。デビュー日が近づけば近づくほどその想いが強くなって、考えも、より細かい部分まで及んでいます。

「どこか奇妙に思ってほしい」?

 4人の歌やハーモニーが強みで、より音楽性が前面に出ている印象のグループ。リーダーのRYOJIがいう「新しい風」も気になるところ。

 RYOJI:EXILE TRIBEとしては初めての4人組。CDのアートワークも人間が入っていなくてイラストです。EXILE TRIBEとしても、LDH全体でも今までになかった存在のグループであることが見て分かっていただけると思っています。デビューシングルのビジュアルを見た人、偶然に出会った人にもどこか奇妙に思ってほしいし、こいつらは何者なんだろうって気になる存在になれればと思ってるんです。

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