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渡辺彩華がSARAMIを破って新王者誕生。「もっと強い選手にこれから挑んでいく」【修斗】

2023.05.21 Vol.Web Original

 修斗では17年ぶりとなる女子だけの大会、プロフェッショナル修斗公式戦「Colors(カラーズ) Produce by SHOOTO」(5月21日、東京・ニューピアホール)のメインイベントで行われた「世界女子スーパーアトム級チャンピオンシップ」で挑戦者の渡辺彩華(同級2位/AACC)が王者SARAMI(パンクラスイズム横浜)を破り、新王者となった。SARAMIは初防衛だった。

 渡辺は2020年12月にDEEP JEWELSでプロデビュー。神野あかりに1RでTKO勝ちを収めた。しかしその後、リングから遠ざかり、昨年10月にパンクラスでプロ2戦目に臨む。当初は第1試合に出場予定もメインの藤野恵実と対戦予定の韓国人選手が来日不能となったため、急きょ藤野の相手に抜擢。判定負けを喫したものの、藤野が「すごく気持ちが強くて、初心を思い出した」とうなるほどの試合を見せた。

17年ぶりの女子だけの大会「COLORS」を5月に開催。メインはSARAMI vs渡辺彩華のタイトル戦【修斗】

2023.03.20 Vol.Web Original

「PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.2」(3月19日、東京・後楽園ホール)で5月21日に修斗では約17年ぶりとなる女子だけの大会「COLORS」を東京・ニューピアホール(昼の部)で開催することが発表された。

 日本の女子格闘技界のレジェンド、藤井惠さんが最高戦略責任者(CSO)に就任に就任する。

 藤井CSOは「修斗はすでに20年以上続いていますが、今回、17年ぶりとなる女子だけの修斗の大会を開催したいと思います。名前は修斗ではなく『COLORS Produce by SHOOTO』。COLORSは色ということなんですが、選手一人ひとり得意なもの、見せたいもの、個性がある。その個性を最大限に生かして、このリングやケージの中で爆発していただいて、自分色に皆さんを巻き込みながら、そこから世界に羽ばたくような選手を育てていきたい、送り出してあげたいという気持ちを込めて、このCOLORSという名前にさせていただきました」などと発表した。

SARAMIがトーナメントで伊澤星花を苦しめたラーラ・フォントーラと対戦。「私はMMAをして勝ちたい」【RIZIN LANDMARK】

2022.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)が今年4月の「RIZIN.35」の浅倉カンナ戦以来2度目のRIZIN参戦を果たす。前戦では浅倉のタックルからのテイクダウンに手を焼き、0-3の判定負けを喫した。今回は現在進行中のスーパーアトム級トーナメントに出場し1回戦で伊澤星花に敗れたラーラ・フォントーラ(ブラジル/Constrictor Team)と対戦する。

 SARAMIは「4月に浅倉選手とあまり面白くない試合をしてしまって。しかも負けてしまったのにまた試合を組んでいただいてありがとうございます。ラーラ選手は伊澤選手に勝ちそうになるくらいすごい寝技が強い選手なんですが、私はMMAをして勝ちたい。アマチュア時代にお世話になっていた名古屋で試合ができるのはうれしい。必ず勝ちたい」などと語った。

 スーパーアトム級トーナメントは「RIZIN.38」で準決勝が行われ、伊澤星花とパク・シウが大晦日で行われる決勝に進んだ。準決勝で敗れた浜崎朱加はシウとの試合中に左腕を骨折、伊澤に敗れたアナスタシア・スヴェッキスカは1回戦でRENAに敗れており、2連敗。今回のSARAMIとフォントーラの試合は決勝進出の2人に何かあった場合のリザーブマッチの意味合いがあるのかと問われた榊原信行CEOは「リザーブマッチに位置付けてはないが、伊澤選手とシウ選手が年末までにケガをされた場合のセットアッパーはトーナメントルールに準じた中で決めて行けたらと思っている。それについては穴を埋めるにふさわしい選手を選びたい」と語った。そして「ただ、2人にとっては勝ち負けを含めてここで何を見せるかは来年以降の大きなポイントになると思う」と続けた。SARAMIは「この試合に勝てば、これからまた自分が食い込んで行けるかなという気持ちはあるので、頑張ります」と語った。

浅倉カンナがSARAMIに判定勝ちで2連敗の崖っぷちから生還【RIZIN.35】

2022.04.17 Vol.Web Original

「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)の第6試合で行われた女子スーパー・アトム級の一戦で浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と現修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)が対戦し、浅倉が3-0の判定で勝利を収めた。

 浅倉は2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」で優勝を果たし、RIZIN女子の中心選手となり、2018年大晦日には浜崎朱加と初代RIZIN女子スーパーアトム級の王座をかけ対戦するも一本負け。その後、山本美憂にも敗れ、王座戦線から後退するも、2019年8月から4連勝を飾り、昨年3月の「RIZIN.27」では王者・浜崎朱加に再挑戦。あわやの場面を見せたが1-2で判定負けを喫し、またもや王座獲得はならず。再起戦となった10月の大島沙緒里戦でも1-2の判定で敗れ、現在2連敗。いつの間にか後がない状況に追い込まれていた。

 対するSARAMIはDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年6月からはONE出場を目指し「ONE Warrior Series」に参戦。1勝1敗の戦績を残した。しかし新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、2020年11月に修斗に初参戦。昨年11月に初代王者の黒部三奈を破り、王座を獲得した。

2連敗中で崖っぷちも浅倉カンナが「自分が100%出せれば全然勝てる」と勝利を確信【RIZIN.35】

2022.04.15 Vol. Web Original

「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)の前々日インタビューが都内で行われた。

 現在2連敗中の浅倉カンナ(パラエストラ松戸)が「不安とか怖さとかがあったが、今は全くない。100%出せれば全然勝てると思っている」と勝利への自信を見せた。

 今大会で浅倉は現修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)という難敵を迎え撃つ。

 浅倉は昨年3月の「RIZIN.27」でRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加に挑戦し、あわやの場面を見せたが1-2で判定負け。再起戦となった10月の大島沙緒里戦でも1-2の判定で敗れ、現在2連敗。いつの間にか後がない状況に追い込まれている。

 カード発表会見では「自分にとって大きい試合」、公開練習では「まだ不安を消せていない」という発言もあった浅倉だが、この日は開口一番「試合までに不安とか怖さとかがあったが、今は全くなくてすごく調子がいい。早く試合をしたい」と一転。

 SARAMIについては「柔道ベースなんですが、打撃もうまくてトータル的に強い選手だと思う」と警戒しつつも「打撃でも寝技でも勝負があると思う。先にペースをつかんだほうが有利になるんじゃないかと思う」と語った。

SARAMIが「技術とパワーは女子の中では自信がある。そこを出せば間違いなく勝てる」と浅倉カンナ撃破に自信【RIZIN.35】

2022.04.15 Vol.Web Original

「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)の前々日インタビューが都内で行われた。

 RIZIN初参戦で浅倉カンナと対戦する現修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)が改めて勝利への自信を見せた。

 SARAMIはDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年6月からはONE出場を目指し「ONE Warrior Series」に参戦。1勝1敗の戦績を残した。しかし新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、2020年11月に修斗に初参戦。昨年11月に初代王者の黒部三奈を破り、王座を獲得した。

 カード発表会見では「全部自分が持っていく」と堂々と言い放ち、公開練習でも「普通に戦って自分の試合ができれば勝てる」と自信を見せたSARAMI。この日も「私の技術だったり、パワーだったりは女子の中では自信があるので、それを出せば間違いなく勝てるかなと思う」と胸を張った。

2連敗中の浅倉カンナが修斗王者SARAMIと対戦。SARAMIは「全部自分が持って行く」と自信【RIZIN.35】

2022.03.23 Vol.Web Original

「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)の追加カード発表会見が3月23日、都内で開催された。

 2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」の優勝者・浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と現修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)が対戦する。

 浅倉は2018年大晦日には浜崎朱加と初代RIZIN女子スーパーアトム級の王座をかけ対戦するも一本負け。2019年8月から4連勝を飾り、昨年3月の「RIZIN.27」では王者・浜崎朱加への挑戦にこぎつけ、あわやの場面を見せたが1-2で判定負けを喫し、またもや王座獲得はならず。再起戦となった10月の大島沙緒里戦でも1-2の判定で敗れ、現在2連敗。いつの間にか後がない状況に追い込まれている。

 対するSARAMIはDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年6月からはONE出場を目指し「ONE Warrior Series」に参戦。1勝1敗の戦績を残した。しかし新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、2020年11月に修斗に初参戦。昨年11月に初代王者の黒部三奈を破り、王座を獲得した。

SARAMIが黒部との5Rの激闘制し初のベルト獲得【修斗】

2021.11.06 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)のメインイベントで行われた「女子世界スーパーアトム級チャンピオンシップ」で挑戦者のSARAMI(同級1位/パンクラスイズム横浜)が王者・黒部三奈(マスタージャパン東京)に3-0の判定で勝利を収め第2代王者となった。

 黒部は元DEEP JEWELSアトム級王者。修斗の女子王座設立に伴い戦場を修斗に移し「初代スーパーアトム級王座決定トーナメント」で優勝し王座を獲得。今回が初防衛戦だった。

 SARAMIもDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年にはONEのトライアウトにも出場。しかし新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、昨年11月に修斗に初参戦。黒部と初代王者の座を争った杉本に1Rで一本勝ちし、中村未来との次期挑戦者決定戦でも2RTKOで勝利を収め、今回の挑戦となった。

挑戦者SARAMIの「私のほうがスタミナも技術も上」に王者・黒部三奈「1R目からどろどろの対決にしていこうと思う」【修斗】

2021.11.05 Vol.Web Original

黒部が初防衛戦

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)の前日計量が11月5日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 メインイベントで行われる「女子世界スーパーアトム級チャンピオンシップ」に出場する王者・黒部三奈(マスタージャパン東京)は49.9kg、挑戦者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)は49.8kgだった。

 黒部は元DEEP JEWELSアトム級王者。修斗の女子王座設立に伴い戦場を修斗に移し、初代王者決定トーナメントに出場するとターニャ・アングラー、大島沙緒里、杉本恵を破り王座を獲得した。今回が初防衛戦となる。

 対するSARAMIもDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年にはONEのトライアウトにも出場。しかし新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、昨年11月に修斗に初参戦。黒部と初代王者の座を争った杉本に1Rで一本勝ちし、中村未来との次期挑戦者決定戦でも2RTKOで勝利を収め、今回の挑戦となった。

次期挑戦者SARAMIが王者・黒部三奈に「私は彼氏もいて、私生活も充実したチャンピオンになりたい」【修斗】

2021.07.26 Vol.Web Original

次期挑戦者決定戦で中村未来にTKO勝ち

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.5」(7月25日、東京・後楽園ホール)で「女子世界スーパーアトム級次期挑戦者決定戦」が行われ、SARAMI(同級2位/パンクラスイズム横浜)と中村未来(同級4位/マルスジム)が対戦し、SARAMIが2RでTKO勝ちを収めた。

 同級王座は2019年秋から昨年にかけて行われた初代王座決定トーナメントを勝ち抜いた黒部三奈が初代王者として君臨している。

 SARAMIはDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年にはONEのトライアウトにも出場。新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、昨年11月に修斗に初参戦。王座決定トーナメントの決勝に進出した杉本恵に腕十字で一本勝ちを収め、その実力を見せつけた。

初となる女子巴戦で「TEAM CARPE DIEM」が圧倒V【QUINTET】

2021.03.13 Vol.Web Original

男子も3度の優勝

 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の2021年第1弾大会「QUINTET FIGHT NIGHT6 in TOKYO」が3月12日、東京・EX THEATER ROPPONGIで開催された。

 今回は2回目となる女子大会で初となる3チームによる巴戦が行われ、「TEAM CARPE DIEM」が優勝した。CARPE DIEMはこれまで男子も3度の優勝を飾っている。

 今回の巴戦は当日に抽選でTEAM.A、TEAM.B、TEAM.Cを決定し、1st RoundでAとBが対戦。その敗者が2nd RoundでCと対戦。その勝者が3rd Round(FINAL)で1st Roundの勝者と戦い、優勝を決めるシステム。マット上で抽選が行われ、Aが「TEAM CARPE DIEM」、Bが「TEAM Fairtex」、Cが「TEAM Coroblock」となった。

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