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MVPの野杁正明が6月のメガイベントへの参戦を希望。対戦相手にはSBの海人を指名【K-1】

2022.01.27 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2021」が1月26日、都内で開催され、野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が最優秀選手賞(MVP)を獲得した。

 野杁は昨年9月に行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」で3試合連続KO勝ちの圧倒的な強さを見せつけ優勝を果たし、王座を獲得した。3月に行われた「K’FESTA.4 Day.2」でも勝利を覚めており、昨年は4戦4勝(3KO)だった。

 プレゼンターは昨年のM-1王者の錦鯉が務めた。

 錦鯉の長谷川雅紀は「勇気と感動をいただいた。野杁選手は強くて、多分、試合をしたら負けるんじゃないかと思う」と言えば、渡辺隆は「技術もさることながら、圧がすごい。画面上から感じる圧が、僕が初めて上沼恵美子さんを見た時の圧と一緒でした」とその強さを表現した。

海人が圧勝のKO劇で2021年を締めくくるも「世界と渡り合えなくて全然納得がいってない」と吐露【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」が12月26日、東京・後楽園ホールで開催された。

 今大会は全7試合中5試合がタイトルマッチと王座決定戦。メインイベントとセミファイナルはタイトル戦でこそないものの、王者クラスの選手が出場する豪華なラインアップ。日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長が前日会見で「今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました」と言うようにSBの王者やランカーたちがSBルールでしのぎを削った。

MISAKIが3度目の正直でついにSB王座を獲得【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」が12月26日、東京・後楽園ホールで開催された。

 今大会は全7試合中、タイトルマッチと王座決定戦が5試合ラインアップされたのだが、これは「今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました」(日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長)という理由から。タイトルが絡んだ試合ではSBの王者やランカーたちがSBルールでしのぎを削った。

 第1試合では新設された「SB日本女子アトム級王座」をかけてMISAKI(TEAM FOREST)と田渕涼香(拳聖塾)が対戦した。

植山征紀が3度のダウンを奪いKO勝ちで初防衛【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」(12月26日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチ」で王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)が竹野元稀(風吹ジム)に3R、KO勝ちを収め初防衛に成功した。

 2人は2017年に対戦し、その時は植山が判定勝ちを収めている。植山は昨年から今年にかけてはRIZIN、RISEへの参戦が続き、SBには2019年12月以来の参戦となる。竹野は2019年に行われた王座挑戦権をかけたリーグ戦を制し次期挑戦権を獲得。その後、新型コロナの影響で大会の延期や中止が続き、今回ついに王座挑戦が実現した。

 1R開始からラッシュをかける竹野に植山は防戦一方となるがガードをしっかり固めるとロー、ミドルで反撃。とにかく前に出る竹野だったが、植山のパンチが徐々に当たりだす。ラウンド終盤、植山が右フックでダウンを奪う。立ち上がった竹野に右フックを浴びせダウンを追加する植山。

海人「やらへんほうが良かったと後悔してもらうような試合をします」と圧勝を約束【SB】

2021.12.26 Vol.Web Original

「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」(12月26日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月25日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会は全7試合中5試合がタイトルマッチと王座決定戦。メインイベントとセミファイナルはタイトル戦でこそないものの、王者クラスの選手が出場する豪華なラインアップが並んでいる。

 計量後の会見で日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長は「2021年ラストのシュートボクシング(SB)興行となりました。今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました。ぜひ明日は各選手は出せるだけの力を出して思い残すことなく頑張ってほしいと思います」と語った。

元SB王者・鈴木博昭がMMA初挑戦でプロレスラー奥田啓介と対戦。奥田の挑発に「マットをなめさせてやる」【RIZIN LANDMARK】

2021.09.20 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK」(10月2日)の追加対戦カードが9月19日、「RIZIN.30」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で発表された。

 元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者・鈴木博昭(BELLWOOD GYM)とプロレスラーの奥田啓介が71.0kg契約のMMAルールで対戦する。鈴木はMMA初挑戦となる。

 鈴木はSBのリングでは初代SB日本ライト級王座、第9代SB日本スーパーライト級王座、初代SB世界スーパーライト級王座を獲得。2018年からONE Championshipに参戦し3戦2勝。現在はホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケらボンサイ柔術勢の打撃のコーチも務めている。

笠原兄弟がムエタイの強豪にそろってKO勝ち。村田聖明は力也を1Rで壮絶KO【シュートボクシング】

2021.09.05 Vol.Web Original

シュートボクサーがムエタイ戦士を迎撃

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第4戦「SHOOT BOXING 2021 act.4」(9月4日、東京・後楽園ホール)で次代のエース候補である笠原弘希と笠原友希(ともにシーザージム)の笠原兄弟が揃ってムエタイの強豪にKO勝ちを収めた。

 この日は「シュートボクシングvsムエタイ」と銘打たれ、メインの海人と合わせシュートボクサーがムエタイ戦士を迎え撃った。

 セミファイナルでは弘希がパランラックFELLOWGYM(タイ/FELLOWGYM)と対戦。1R序盤、弘希は右ロー、左ジャブ、パランラックは前蹴りでともに様子を見る。パランラックが左ミドル、左ボディーを繰り出していくと笠原は左ジャブをガードの隙間から打ち込み、左ボディー。最後は笠原が一気に踏み込んで左右のフック。そして左ボディーを打ち込むとパランラックは表情がゆがみ、体をくの字にして倒れ掛かったところに追撃の左フック。パランラックが悶絶してダウンすると手応えばっちりの笠原は10カウントを聞くことなくセカンドロープに上り雄叫びを上げた。

 この勝利で弘希は昨年2月から5連勝(3KO)となった。

海人が「ONE」参戦を希望。「オファーを待ってはいられない」と自ら売り込みに動く覚悟も【シュートボクシング】

2021.06.21 Vol.Web Original

対戦相手不足は深刻

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでZSTライト級王者の小金翔(フリー)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた海人(TEAM F.O.D)が試合後の会見で「ONE Championship」への参戦を希望した。

 現在、海人はSBはもちろん、KNOCK OUT、RISE、REBELS、RIZINと国内の主要団体で試合を重ね、中島弘貴、“ブラックパンサー”ベイノア、緑川創といった国内の王者クラスを撃破。今年2月には長く日本キック界の70kgをけん引してきた日菜太を破りKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王座を獲得。70kgでは日本のトップクラスの存在となった。

 しかし昨年からの新型コロナウイルスの影響による渡航制限などで外国人選手の来日が難しくなっていることから、深刻な対戦相手不足に陥っている。

 この日の試合についても「今回も相手がいなくて。いろいろな選手にオファーをしてもらったんですが、70kgではことごとく断られて、71kgで小金選手が手を挙げてくれた。今回試合はできたが、正直、自分が望んでいたような試合かといえばそうではない。今、日本で日本人とちょこちょこやっている場合ではないと思っている。本当に海外の選手とやって行きたいんで、そのためには待っていてもいつ行けるか分からない。なので自分から行ってしまおうと思っています」と自ら売り込みに行く意思を示した。その一方で「そのためには知名度も必要だろうし、セコンドのお父さんやお兄ちゃんを連れて行くための資金も準備しないといけない。そのためにYouTubeも始めました。そういう意味でも試合をやっていかないといけないし、YouTubeも成功させて海外に行きたい」と悩める胸の内を明かした。

父の日に勝利を収めた海人が試合後のマイクで父に感謝の言葉【シュートボクシング】

2021.06.21 Vol.Web Original

ZSTライト級王者・小金翔に3-0で判定勝ち

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでSBのエース、海人(TEAM F.O.D)がZSTライト級王者の小金翔(フリー)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 海人は2018年にシュートボクシングの世界トーナメント「S-cup2018」で優勝後、SBはもちろん、KNOCK OUT、RISE、REBELS、RIZINと国内の主要団体で試合を重ね、中島弘貴、“ブラックパンサー”ベイノア、緑川創といった国内の王者クラスや強豪を撃破。今年2月には長く日本キック界の70kgをけん引してきた日菜太を破りKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王座を獲得。70kgでは日本のトップクラスの存在となった。

 対する小金はSB初参戦。所英男や元UFC戦士・小谷直之といったMMAファイターが主戦場としていた総合格闘技団体ZSTの現王者。DEEPでプロデビュー後、グアムのPXCや韓国のROAD FCなど海外プロモーションでキャリアを重ね、2018年10月にZSTで王座を獲得。現在2つの引き分けを挟んで9連勝中。

シュートボクサーとしての進化を見せたMISAKIがERIKOに3-0の判定勝ち【シュートボクシング】

2021.06.21 Vol.Web Original

投げでシュートポイント2を獲得

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日、東京・後楽園ホール)でSB日本女子ミニマム級1位のMISAKI(TEAM FOREST)がシュートボクシング初参戦となるERIKO(ファイティングラボ高田馬場)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

 MISAKIは2月大会で祥子JSK相手に約1年半ぶりの勝利を挙げ復活。4月大会ではタイトルに関連する試合が予定されていたが、対戦相手の調整がつかず、急きょ、RISE王者の寺山日葵とエキシビションマッチを行った。

 対するERIKOはRISE QUEENミニフライ級5位でバチバチの殴り合いを好むファイター。7戦5勝2敗のプロキャリアの中で2KO勝ちを記録する“倒せる”女子ファイターだ。

次期エース候補・笠原弘希がKNOCK OUTからの第2の刺客・古村匡平に競り勝つ【シュートボクシング】

2021.06.21 Vol.Web Original

前戦ではKNOCK OUT王者スアレックにTKO勝ち

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでSB日本スーパーフェザー級王者の笠原弘希(シーザージム)がKNOCK OUTからの第2の刺客・古村匡平(FURUMURA-GYM)を3-0の判定で下した。

 笠原はSB日本フェザー級とスーパーフェザー級の二階級制覇を成し遂げ、SBの次期エースと目される存在。今年2月にはKNOCK OUTーREDスーパーライト級王者スアレック・ルークカムイにTKO勝ちを収めている。

 古村は現在、KNOCK OUTを主戦場にし、5月のKNOCK OUTでは麻火佑太郎に判定勝利を収め、バズーカ巧樹の持つKNOCK OUT-BLACKライト級王座への挑戦をアピールしたばかり。今回はそこに向けて大きくアピールするチャンスとなる試合だった。

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